JP2642738B2 - 人体塗布用エアゾール製品 - Google Patents

人体塗布用エアゾール製品

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炭酸ガスを噴射剤として用いた人体塗布用
エアゾール製品に関するものである。
〔従来技術と発明が解決しようとする課題〕
従来エアゾール組成物の噴射剤としては、主にフロ
ン、液化石油ガス、ジメチルエーテル(DME)等の液化
ガスが使用されていた。
これら液化ガスを噴射剤として用いた人体塗布用エア
ゾール製品は、噴射圧力を一定に保持できるので、製品
使用開始時から終わりまで常に一定した噴霧状態を得る
ことができる。また噴射される液は、バルブのノズルに
よって液相が破砕されると同時に液化ガスの急激な膨張
で細かく均一な粒子として噴霧することができる。更に
エアゾール組成物中に含まれる液化ガスの一部が体表で
気化するので清涼感が得られる。
ところが、反面、液化ガスは価格が割高であるうえ
に、所望の噴射圧力を得るには多量に配合する必要があ
るのでエアゾール製品の材料コストが高騰する不満があ
る。また液化ガスによって得られる噴射圧力は温度依存
性が大きいので、このエアゾール製品は、温度により噴
射状態が大幅に変化する欠点がある。
一方、このような欠点の少ない噴射剤として、炭酸ガ
ス、窒素ガス、笑気ガス、空気等を圧縮した圧縮ガスが
知られている。圧縮ガスを噴射剤とした人体塗布用エア
ゾール製品は、価格が安く、噴射圧力の温度依存性が小
さい。
しかしながら、圧縮ガスを噴射剤として用いた従来の
人体塗布用エアゾール製品は、噴射時にエアゾール組成
物が破砕され難く、湿っぽかったり勢いがなかったする
問題があった。また清涼感にも乏しい問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、安価に製
造できるうえに、噴霧特性が良くかつ清涼感に富む人体
塗布用エアゾール製品を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の人体塗布用エアゾール製品は、 炭素数1〜3のアルコール 55重量%以下 20℃における蒸気圧が0.8〜5kg/cm2Gの液化ガス 45
〜95重量% 炭酸ガス 0.2〜2.5重量% を含有するエアゾール組成物が、 (a)ハウジング下孔の径0.3〜1.6mm (b)ハウジングのベーパータップ(通気孔)の径0.3
〜0.8mm (c)ステム孔は2個以下でその径が0.2〜0.6mm (d)ボタン噴孔の径0.3〜0.6mm の条件を満足するバルブを具えたエアゾール容器に内に
30〜85容量%充填されたものである。
前記炭素数1〜3個のアルコール類(以下、アルコー
ルと略称する)の具体例としては、例えばメチルアルコ
ール、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプ
ロピルアルコールおよび変性アルコール等を挙げること
ができる。炭素数4以上のアルコールは沸点が高く気化
力が少ないので、炭素数4以上のものを用いると清涼感
が得られなくなる不都合が生じる。
このアルコールの配合量は、製品の用途によって異な
り、また同一用途の製品では炭酸ガスの配合量と共に増
減されるが、通常55重量%以下であることが望ましい。
このアルコールの配合が55重量%を越えると、べたつき
が感じられるという不都合が生じる。またこのアルコー
ルの配合が2重量%より少ないと、清涼感が得られない
という不都合が生じる。
前記液化ガスとしては噴射剤として働くもので、20℃
で蒸気圧0.8kg/cm2G以上5kg/cm2G以下、特に1.0〜3.5kg
/cm2G程度のものを用いるのが好ましい。ガス圧がこの
範囲を超える液化ガスを用いた場合には、噴霧粒子が細
かくなりずぎて飛散し易くなる。また、ガス圧がこの範
囲に達しない場合には、エアゾール組成物の残量が減少
したとき所望の噴霧状態が得られなくなる恐れがある。
この液化ガスの具体例としては、クロロフルオロカーボ
ン(フロン)、ジメチルエーテル、炭化水素、液化石油
ガスおよびそれらの混合物を挙げることができる。
この液化ガスの配合量は、エアゾール組成物全体の45
重量%以上、95重量%以下であることが望ましい。この
高価な液化ガスの配合量を削減し、安価な製品を得るこ
とおよび製品を特徴づける有効成分等をすることから
も、液化ガスの配合量がこの範囲を越えることは好まし
くない。また配合量がこの範囲に達しない場合は、常に
一定した噴霧性状が得られなかったり、液相の破砕力が
弱くなり噴霧粒子を細かく均一にできなくなるという不
都合が生じる。
前記炭酸ガスは噴射剤として働くもので、その配合量
はエアゾール組成物全体の0.2〜4重量%に設定され
る。炭酸ガスが0.2重量%未満の場合は、容器の内圧を
上げる効果が不十分で、液化ガスの使用量の削減が難し
い。また4重量%を越えると容器内圧が高くなりすぎて
好ましくない。
上記エアゾール組成物には、薬効成分等の経皮吸収を
向上させたりエアゾールの燃焼性を抑えるために、必要
に応じて有効成分の一部として水を配合する。この場
合、配合量はエアゾール組成物全体に対して15重量%以
下に制限されることが望ましい。水が15%を越えて配合
されると、エアゾール組成物を塗布した時べたつきを感
じ、清涼感が損なわれる不都合がある。
このエアゾール組成物には、前記成分の他に、エアゾ
ール製品の目的を達成するための有効成分等が配合され
る。
例えば、有効成分としては、エアゾール製品が制汗を
目的とするものであれば粉体を含む制汗成分、消臭成
分、芳香成分などが配合される。またエアゾール製品が
消炎鎮痛を目的とするものであれば、有効成分として抗
炎成分、鎮痛成分などが配合される。人体塗布用のエア
ゾール製品の場合、通常、有効成分は組成物中に0.1〜1
0重量%程度配合される。
エアゾール組成物には、さらに溶剤、展着剤、酸化防
止剤、乳化剤、懸濁剤、着香剤など一般に使用される成
分も配合される。前記溶剤の具体例としては、アセト
ン、メチルエチケトン等のケトン類、エチルエーテル等
のエーテル類、酢酸ブチル、酢酸アミル等のエステル
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコ
ール、クロロセン、塩化エチレン等の塩化炭化水素類、
ケロシン等の炭化水素類等を挙げることができる。また
粉体を展着分散させる展着剤としてはミリスチン酸イソ
プロピルを、酸化防止剤としてはジブチルヒドロキシア
ニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、カルボキシメ
チルセルロースやカーボポール等の高分子化合物を、ま
た乳化剤、懸濁分散剤としては各種界面活性剤を例示で
きる。
次に本発明のエアゾール製品を構成するエアゾール容
器の一般的な構造を第1図に示す。このエアゾール容器
は、容器本体1とバルブ2とによって構成されている。
図中符号3はハウジング下孔、符号4はハウジングのベ
ーパータップ(通気孔)、符号5はステム孔、符号6は
ボタン噴孔である。
本発明で用いられるエアゾール容器のハウジング下孔
3の直径は0.3mm以上、1.6mm以下に設定され、ハウジン
グのベーパータップ4の直径は0.3mm以上、0.8mm以下に
設定され、ステム孔5は2個以下にかつその直径は0.2m
m以上、0.6mm以下に設定され、さらにボタン噴孔6の直
径は0.3mm以上、0.6mm以下に設定される。
各孔の直径が上記の範囲から外れると、上記エアゾー
ル組成物が泡状や液状に噴射されたり、細かくなり過ぎ
て周囲に拡散してしまう不都合が生じる。
従来のエアゾール製品では、エアゾール組成物を容器
内容積の85〜90%の充填していたが、本発明のエアゾー
ル製品ではエアゾール組成物の充填量がエアゾール容器
内容積の30容量%以上、85容量%以下に設定されてい
る。
エアゾール組成物の充填量が前記範囲を越えると、残
余時間が少なくなりすぎて、エアゾール組成物の残量が
減少したときの圧力低下が著しく、噴霧状態が大幅に変
化する恐れがある。また充填量が前記範囲より低下する
と、ほぼ一定に想定されている製品1缶当りの使用回数
を保証できなくなる恐れがあるうえ、有効成分の分散性
・溶解性を損なう恐れがある。
本発明に係る人体塗布エアゾール製品は、従来のエア
ゾール製品と同様の方法で製造できる。即ち有効成分と
アルコールを配合、調製し、これをエアゾール容器に入
れた後、噴射剤としての液化ガスの炭酸ガスの充填する
ことによって製造できる。噴射剤としての液化ガスと炭
酸ガスの充填方法に特に制限はない。例えば炭酸ガスの
充填方法としては、有効成分とアルコールとの混合液に
先ず液化ガスを充填し一定圧力で炭酸ガスを送入すると
共に振とうして炭酸ガスを吸収させる振とう式、吸収を
早めるために送入ガスの圧力を高くした高圧式、低温で
行なう冷却式、予め炭酸ガスを混合液に飽和混合させて
飽和式等がある。
なお本発明の人体塗布用エアゾール製品は、制汗剤、
外用鎮痛消炎剤、害虫忌避剤、消毒剤、水虫治療剤など
各分野に適用できる。
〔作用〕
本発明のエアゾール製品を構成するエアゾール組成物
に配合されたアルコールは、揮発性を有しているので、
その蒸気圧により噴射圧力の一部を補う。またアルコー
ルは塗布された体表で気化するので清涼感を与えること
ができる。またアルコールは有効成分を溶かす溶剤とし
ても働く。
またエアゾール組成物には炭酸ガスが配合されている
ので、炭酸ガスによって噴射圧力の一部が補われ、液化
ガスの使用量を減らすことができる。
そして本発明のエアゾール製品では、前述の組成を有
するエアゾール組成物を、前述の条件を満たすバルブを
備えたエアゾール容器に充填したので、より優れたエア
ゾール噴霧性能を発揮し、人体に好適に使用することが
できる。
また請求項2記載のエアゾール製品においては、水が
配合されているので、燃焼性が低くかつ有効成分の経皮
吸収性に優れたものとなる。
〔実施例〕
(実施例I) 第1表に示す組成および容器構成からなるエアゾール
製品を作成して、使用感と噴射状態を調べた。この実施
例で用いた容器の中、比6,比7,実6,実7のものは、2個
のステム孔を有するものである。なお第1表中比較例1
と比較例6は従来品である。
評価方法 1)使用感 各エアゾール製品を男女10名の前腕部に10cmの距離か
ら3秒間噴射して、清涼感、べたつきを評価してもらっ
た。
2)噴射状態 各エアゾール製品を使用感を調べたときと同様に5秒
間噴射し、噴射中の噴霧粒子の大きさと舞い上がり状態
を観察した。
これらの結果を第1表のように評価した。結果を第2
表に示す。
第1表に示す結果から、以下のことが判る。
実施例1,2,3と比較例1とを比較すると、従来品で
ある比較例1では48g〔=80g×(26.4+26.4+7.2)
%〕配合する必要のあった液化ガスを、炭酸ガスを0.64
〜2.24g添加された実施例のものでは37.44g〔=64g×
(25.8+25.8+6.9)%〕に削減しても良好な使用感お
よび噴霧状態を得ることが判った。
アルコールの配合されていない従来品である比較例
6に対して、炭酸ガスを添加して液化ガスの配合を減ら
した比較例7のものは、噴霧状態は良好に保たれている
もののドライ感が加わり、清涼感が薄らいだものになる
が、実施例6のようにアルコールを加えると清涼感が改
善されることが判った。
実施例4および比較例2はエタノールの配合量を検
討した結果である、これらを比較すると有効成分とアル
コールとの混合物の配合量が55%を超えると、ややべた
つき感が生じて使用感が悪化することが判る。
比較例3、比較例4はエアゾール容器のバルブ径を
かえて、使用感、噴霧状態をみたものであるが、あまり
径の小さいものを使用すると、霧が細かくなり過ぎる。
また径が大きすぎると、霧が粗くなり、塗布量は確保出
来るがべたつきが感じられるようになることが判る。
実施例5、比較例5は水の添加量を検討したもので
ある。これらを比較すると水の添加量が約15重量%を超
えるとべたつきが感じられて使用感が悪化することが判
る。
また実施例1〜実施例4と従来品である比較例1、
および実施例6と従来品である比較例6を比較すると、
0.064gの殺菌剤または1.6gの制汗剤を充填するために
は、従来品では組成物を80g充填しなければならないの
に対して、実施例では64gの充填で良く、製品を軽量化
できることが判明した。このように実施例のものが充填
量を低減できたのは、配合されたアルコールが溶剤とし
ても働くためである。
次に実施例のものを低温下(5℃)で噴射して、噴射
状態を調べた。その結果、実施例のエアゾール製品は低
温下でも、微細な霧状で噴射可能であることが判った。
ついで実施例のエアゾール製品を構成するエアゾール
容器を倒立状態で噴霧したところ、噴霧状態は正立状態
と同じで、炭酸ガスのみが噴射されるような事態は生じ
なかった。これは容器のバルブにベーパータップが設け
られているためである。
(実施例II) 第1表に示した実施例1のエアゾール製品と、炭酸ガ
スに代えて窒素ガスを用いた点のみ実施例1と異なるエ
アゾール製品(比較例8)とを準備し、噴射回数と噴射
量との関係を調べた。なお比較例8の窒素充填量は、実
施例1のものとほぼ同じ初期圧力が得られるように設定
されている。結果を第2図に示す。
この結果、炭酸ガスを用いた実施例1のエアゾール製
品は、噴射量が安定していることが判明した。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の人体塗布用エアゾール製
品は、有効成分と炭素数1〜3のアルコールとの混合
液、20℃の蒸気圧が0.8〜5kg/cm2Gの液化ガスおよび炭
酸ガスとが所定比率で配合されたエアゾール組成物が、
バルブ径が所定の範囲に設定されたエアゾール容器内に
30〜85容量%充填されたものなので、清涼感や噴霧状態
を損なうことなく、高価な液化ガスの使用量を低減でき
る(従来品の80%以下に低減可能)。従って本発明によ
れば、エアゾール製品の製造コストの低減を図ることが
できる。
また本発明のエアゾール製品では、配合されたアルコ
ールが有効成分の溶剤としても働くので、有効成分をよ
り高濃度に配合できる。従って本発明のエアゾール製品
では、エアゾール組成物の充填量を低減して、軽量化を
図ることができる。またこのエアゾール製品は、必要量
の有効成分を短時間に塗布できるものとなる。
また本発明のエアゾール製品によれば、フロン等の環
境を破壊する可能性のある物質の使用量を低減できる。
圧縮ガスとしては、亜酸化窒素(笑気ガス)、窒素、
空気、ヘリウム、ネオン、アルゴン等があるが、炭酸ガ
スは価格、安全性、原液への溶解性等に優れているの
で、この炭酸ガスを用いたエアゾール製品は、安価で安
全性に優れ、かつ使用時の前半と後半とで噴射量の変化
が少ないという利点をも有する。
請求項2のエアゾール製品は、15重量%以下の水が配
合されたものなので、優れた経皮吸収性を有すると共
に、燃焼しにくく安全性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエアゾール製品を構成するエアゾール
容器の一例を示す断面図、第2図は実施例IIの結果を示
すグラフである。 1……容器本体、2……バルブ、3……ハウジング下
孔、4……ハウジングのベーパータップ孔、5……ステ
ム孔、6……ボタン噴孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/30 C09K 3/30 H B65D 83/14 B

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアゾール組成物と、これを収容するエア
    ゾール容器とからなる人体塗布用エアゾール製品であっ
    て、 前記エアゾール組成物が 炭素数1〜3のアルコール 55重量%以下 20℃における蒸気圧が0.8〜5kg/cm2Gの液化ガス 45
    〜95重量% 炭酸ガス 0.2〜2.5重量% を含有する組成物であり、 前記エアゾール容器が (a)ハウジング下孔の径0.3〜1.6mm (b)ハウジングのベーパータップの径0.3〜0.8mm (c)ステム孔は2個以下でその径が0.2〜0.6mm (d)ボタン噴孔の径0.3〜0.6mm の条件を満足するバルブを具えたものであり、 かつ該エアゾール容器内に前記エアゾール組成物が30〜
    85容量%充填されていることを特徴とする人体塗布用エ
    アゾール製品。
  2. 【請求項2】エアゾール組成物中に有効成分としての水
    が15重量%以下配合されたとを特徴とする請求項1記載
    の人体塗布用エアゾール製品。
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