JPH04197659A - サーマルヘツド - Google Patents

サーマルヘツド

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JPH04197659A
JPH04197659A JP2333192A JP33319290A JPH04197659A JP H04197659 A JPH04197659 A JP H04197659A JP 2333192 A JP2333192 A JP 2333192A JP 33319290 A JP33319290 A JP 33319290A JP H04197659 A JPH04197659 A JP H04197659A
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JP
Japan
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pulse width
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period
drive
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JP2333192A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Mizoguchi
溝口 隆敏
Takayuki Taminaga
民長 隆之
Katsuyasu Deguchi
出口 勝康
Mitsuhiko Yoshikawa
吉川 光彦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数の発熱抵抗体に対して駆動パルスを与え
て通電することにより印字を可能とするサーマルヘッド
に関する。
〈従来技術〉 従来のサーマルヘッドは、温度、印字周期、あるいは発
熱抵抗体の抵抗値等により印字濃度がばらつきやすいこ
とは周知である。そこで、印字濃度を一定にするために
、発熱抵抗体を駆動する電流値や通電期間を制御するサ
ーマルヘッドが考えられている。
具体的には、サーマルヘッドに設けられたサーミスタか
らのアナログ温度データをA/D変換器にてデジタル温
度データに変換してマイクロコンピュータに入力し、マ
イクロコンピュータは、そのデジタル温度データや印字
周期データなどから決定されるROMテーブルのアドレ
スにおけるROMテーブルのデータをアクセスして駆動
パルス幅データを得、その駆動パルス幅データをパルス
幅制御回路に入力し、パルス幅の制御された駆動パルス
信号(ストローブ信号)を発生させ、サーマルヘッドの
印字濃度を一定に維持するようにして ”いる。
第6図は従来のサーマルヘッドの機能ブロック図である
図示の如く、サーマルヘッドlは、複数の発熱抵抗体2
と、発熱抵抗体2を駆動させる駆動回路3と、温度情報
を得るための温度検出素子(サーミスタ)5とを有し、
温度検出素子5のアナログ温度データをA/D変換器8
にてデジタル温度データに変換し、制御回路(マイクロ
コンピュータ)9に入力する。
そうすると、マイクロコンピュータ9は、このデジタル
温度データに応じた駆動パルス幅データをROMテーブ
ル10から読みだし、この駆動パルス幅にて発熱抵抗体
2を駆動するように、駆動回路3に対して駆動パルス幅
制御信号(ストローブ信号)を送り、サーマルヘッドの
温度変化に対して印字濃度を一定に維持するようにして
いる。
なお、パラレル印字データは、パラレル/ノリアル変換
器6にてシリアル印字データに変換された後、マイクロ
コンピュータ9にて制御されて駆動回路3に送られ、こ
の印字データに対応した発熱抵抗体2が駆動パルス幅に
て駆動される。
第7図は第6図のサーマルヘッドの回路ブロック図であ
り、発熱抵抗体2は、2048個の抵抗R1−・R20
48から成り、絶縁基板上に8個/mmの間隔て複数個
直線上に配置され、各抵抗R1・・R2048か画素を
出力できるように形成されている。また、駆動回路3は
発熱抵抗体2を駆動させる32個のドライバーrcI2
にて構成されている。
第8図はドライバーTCの基本回路図である。
図示の如く、ドライバーIC+2の基本回路は、通電ク
ロック(CLOCK)信号に周期してソリアル印字デー
タを人力する64ピツトソフトレジスタI3と、このソ
リアル印字データをラッチ(LATCH)信号によって
ラッチする64ピットラッチ回路14と、出力保護回路
15、ゲート回路+69および64ビツトのドライバー
17とから成る。
ここで、ドライバーICの動作を第9図のタイミングチ
ャートにて説明すると、第6図におけるパラレル印字デ
ータは、パラレル/シリアル変換器6にてシリアル印字
データに変換され、第8図のDATA−IN入力端子に
CL、OCK信号と同期させながら入力される。そして
、】ライン分の印字データがンフトレジスタ13に入力
され1こ後、LATCH信号をアクティブにし、ラッチ
回路14にラッチされる。次に、印字可能な状態にする
タメのB、E、O信号をアクティブにし、ストローブ信
号(STROBE I 〜5TROBE8)を順次ON
させてlライン分の印字を行なう。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 しかし、従来のサーマルヘッドにおいては、電源投入後
初めて、もしくは長時間印字停止後に印字を行なう場合
、書き始めの何行かはまだ蓄熱効果が不十分な状態であ
り印字濃度が極端に薄い印字かすれの状態になりゃすい
。この現象を避けるために、印字周期を熱履歴の影響が
ないよう十分長くした印字条件にて印字評価を行なって
、低温時の印加エネルギーを決定している印字装置もあ
る。
ところか、以上のように決定された印加エネルギーで印
字した場合には、連続印字状態では、蓄熱効果により過
剰なエネルギーを印加することになり、上述の書き始め
の場合を除いては必要以上の電源容量を要する。
本発明は、上記に鑑み、比較的簡単な回路で安価に、低
消費電力で書き始めの印字かすれのないサーマルヘッド
の提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉 (1)本発明請求項1による課題解決手段は、印字ドツ
トに対応して複数個配列された発熱抵抗体2に対し、印
字データに応じて駆動パルス電圧を印加して印字を行な
うサーマルヘッドにおいて、印字開始時、およびある一
定の期間以上印字を停止した後再度印字を行なう場合に
、書き始めから所定の期間だけ通常の駆動パルスより長
いパルス幅の電圧を印加するよう構成されたものである
(2)請求項2による課題解決手段は、第1図ないし第
4図の如く、請求項1記載のサーマルヘッドにおいて、
駆動パルス幅を制御するパルス幅制御回路7が設けられ
、該パルス幅制御回路7は、通常の駆動パルスより長い
パルスの幅を決定するパルス幅決定手段21と、通常の
駆動パルス幅より長いパルス幅にて駆動を行なう期間を
決定する駆動期間決定手段22と、該パルス幅決定手段
21および駆動期間決定手段22による駆動パルス制御
を有効にするため、印字停止期間を決定する印字停止期
間決定手段25とを備え、印字開始時、および前記印字
停止期間決定手段25にて決定された期間以上印字を停
止した後再度印字を行なう場合に、前記駆動期間決定手
段22にて決定された期間だけ、前記パルス幅決定手段
2Iにより決定された通常の駆動パルスより長いパルス
幅にて発熱抵抗体2を駆動するよう構成されたものであ
る。
(3)請求項3による課題解決手段は、第5図の如く、
請求項2記載のサーマルヘッドにおいて、サーマルヘッ
ドの温度を検出する温度検出手段31が設けられ、印字
停止期間以上経過しfこ後であっても、前記温度検出手
段31にて検出された温度が所定温度以上であっ1こ場
合には、パルス幅制御回路7の駆動パルス制御機能を無
効とするよう構成されたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、発熱抵抗体2に対し、印字
データに応じて駆動パルス電圧を印加して印字を行なう
このとき、パルス幅制御回路7において、パルス幅決定
手段21にて通常の駆動パルスより長いパルス幅を決定
し、駆動期間決定手段22にて通常の駆動パルス幅より
長いパルス幅にて駆動を行なう期間を決定する。そして
、印字停止期間決定手段25にて、パルス幅決定手段2
1および駆動期間決定手段22による駆動パルス制御を
有効にするため、印字停止期間を決定する。
そうすると、印字開始時、および印字停止期間決定手段
25にて決定された期間以上印字を停止した後再度印字
を行なう際には、駆動期間決定手段22にて決定された
期間だけ、パルス幅決定手段21により決定された通常
の駆動パルスより長いパルス幅にて発熱抵抗体2が駆動
する。
したがって、連続印字時等において、必要以上の印加エ
ネルギーを費やすことなく、書き始めの印字かすれを生
じないようにてきる。
また、印字停止期間以上経過した後であっても、温度検
出手段31にて検出された温度か所定温度以上であれば
、パルス幅制御回路7の駆動パルス制御機能を無効とす
るので、連続印字状態では、蓄熱効果による過剰なエネ
ルギーの印加を防止して消費電力の低減を図ることがで
きる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〔第一実施例〕
第1図は本発明第一実施例を示すサーマルヘッドの機能
ブロック図、第2図は同じくその回路ブロック図、第3
図は同じくそのパルス幅制御の回路図、第4図はパルス
幅制御回路のタイミングチヤード図である。なお、第6
図ないし第9図に示した従来技術と同一機能部品につい
ては、同一符号を付している。
本実施例のサーマルヘッドは、第1図の如く、印字ドツ
ト?こ対応して複数個配列された発熱抵抗体2に対し、
印字データに応じて駆動パルス電圧を印加して印字を行
なうものであって、前記発熱抵抗体2を駆動させる駆動
回路3と、駆動パルス幅を制御するパルス幅制御回路7
と、サーマルヘッド1の温度情報を得るための温度検出
素子(サーミスタ)5とから構成されている。
ここで、発熱抵抗体2および駆動回路3の構成について
は、従来技術と同様であるので説明を省略し、主にパル
ス幅制御回路7について詳述する。
前記パルス幅制御回路7は、印字開始時、およびある一
定の期間以上印字を停止した後再度印字を行なう場合に
、書き始めから所定の期間たけ通常の駆動パルスより長
いパルス幅の電圧を印加するよう構成されている。
すなわち、通常の駆動パルスより長いパルスの幅を決定
するパルス幅決定手段21と、通常の駆動パルス幅より
長いパルス幅にて駆動を行なう期間を決定する駆動期間
決定手段22と、該パルス幅決定手段21および駆動期
間決定手段22による駆動パルス制御を有効にする1こ
め、印字停止期間を決定する印字停止期間決定手段25
およびケート回路26とを備えている。
前記パルス幅決定手段21は、単安定マルチバイブレー
タであって、第3図の如く、通常より長いパルス幅を決
定するため、コンデンサC3および抵抗R3を有してい
る。
前記駆動期間決定手段22は、単安定マルチバイブレー
タであって、通常の印字パルス幅よりも長いパルス幅を
作り出す。すなわち、通常より長いパルス幅にて駆動を
行なう期間を決定するため、コンデンサC1および抵抗
R1を有しており、その−側端子は入力信号(STB)
端子に接続されている。
前記印字停止期間決定手段25は、積分回路であって、
整流ダイオードD+、コンデンサC2および抵抗R2か
ら成る。そして、整流ダイオードD+のカソードは、駆
動期間決定手段としての単安定マルチバイブレータ22
とSTB端子との接続中間点に、アノードはコンデンサ
C2に夫々接続されている。まfニ、抵抗R2は、整流
ダイオードD1とマルチバイブレータ22との接続中間
点、および整流ダイオードDIとコンデンサC2との接
続中間点に夫々接続されている。さらに、整流ダイオー
ドDIとコンデンサC2の接続中間点は、コンパレータ
27を介してマルチバイブレーク21の一側端子に接続
されている。
前記ゲート回路26は、AND回路26a、26b、N
OT回路26cおよびNOR回路26dから成る。そし
て、NOT回路26cの入力端子は、パルス幅決定手段
としての単安定マルチバイブレータ21の他側入力端子
に接続されている。また、AND回路26aの一側入力
端子は、駆動期間決定手段としての単安定マルチバイブ
レータ22の他側端子に、他側入力端子は、NOT回路
26cとマルチバイブレーク22との接続中間点に夫々
接続されている。さらに、AND回路26bの一側入力
端子は、積分回路25とマルチハイブレーク22との接
続中間点に、他側入力端子はN OT回路26cの出力
端子に夫々接続されている。さらにま1こ、NOR回路
26dの両人ツノ端子は、AND回路26a、26bの
出力端子に、出力端子はマルチプレクサ24の一側端子
に接続されている。
なお、マルチプレクサ24は、ケート回路26の出力信
号を8個のストローブ信号に時分割するもので、その他
側端子は、8進カウンタ23を介して積分回路25とA
ND回路26bとの接続中間点に接続されている。この
8進カウンタ23は、マルチプレクサ24の8個の出力
を選択するためのもので、B−E・0個号にてリセット
するよう、B−E・0端子に接続されている。
そして、パルス幅制御回路7は、STB端子およびB−
E・0端子にストローブ信号(STROBEI〜5TR
OBE8)を出力するため、第2図の如く、駆動回路1
2のドライバIC+2に接続されている。
上記構成において、温度検出素子5のアナログ温度デー
タをA/D変換器8にてデジタル温度データに変換し、
制御回路(マイクロコンピュータ)9に入力する。
そうすると、マイクロコンピュータ9は、このデジタル
温度データに応じた駆動パルス幅データをROMテーブ
ル10から読みたし、この駆動パルス幅にて発熱抵抗体
2を駆動するように駆動回路3に対して駆動パルス幅制
御信号(ストローブ信号)を送り、サーマルヘッドの温
度変化に対して印字濃度を一定に維持するようにしてい
る。
なお、パラレル印字データは、パラレル/シリアル変換
器6にてンリアル印字データに変換された後、マイクロ
コンピュータ9にて制御されて駆動回路3に送られ、こ
の印字データに対応した発熱抵抗体2が駆動パルス幅に
て駆動される。
このとき、パルス幅制御回路7は、駆動パルス幅を制御
し、印字開始時、およびある一定の期間以上印字を停止
した後再度印字を行なう場合に、書き始めから所定の期
間だけ通常の駆動パルスより長いパルス幅の電圧を印加
する。
ここで、パルス幅制御回路7の駆動パルス制御動作を第
3.4図に基づき説明する。
駆動期間決定手段としての単安定マルチバイブレータ2
2の出力Aは、第4図に示すように、入力信号であるS
TB信号の立ち上がりに同期した印字停止期間決定手段
としての積分回路25のコンデンサC2および抵抗R2
にて定まるパルス幅11のパルス波形となる。
一方、積分回路25の出力Bは、STB信号を積分した
もので、第4図に示すように、のこぎり波となる。この
信号を基準電圧VTHのコンパレータ27に通すと、そ
の出力はCのようになる。
この波形の減衰する時定数は、駆動期間決定手段として
の単安定マルチバイブレーク22のコンデンサCIおよ
び抵抗R1より定まるが、減衰しはじめてから基準電圧
VTH以下になるまでの期間t2以上の間STB信号が
入力されなければ、コンパレータ27の出力Cの信号は
LOWとなる。
そうすると、パルス幅決定手段としての単安定マルチバ
イブレータ21の出力りは、第4図に示すように、コン
パレータ27の出力Cの立ち上がりをトリガー人力とし
て、駆動期間決定手段としての単安定マルチバイブレー
タ22のコンデンサCIおよび抵抗R1で定まる時間t
3の間HIGHとなる。
そして、ゲート回路26はのNOR回路26cの出力S
TB信号、駆動期間決定手段としての単安定マルチバイ
ブレーク22の出力A、およびパルス幅決定手段として
の単安定マルチバイブレーク21の出力りを入力信号と
し、第4図のEに示すように、単安定マルチハイブレー
ク21の出力りがHIGHの時は単安定マルチバイブレ
ータ22の出力Aの反転信号を、また単安定マルチバイ
ブレーク21の出力りがLOWの時はSTB信号の反転
信号を選択して出力する。
その後、マルチプレクサ24は、第4図に示すように、
ゲート回路26の出力信号Eを5TROBE I 〜5
TROBE8の8個の信号に時分割し、第2図に示した
各5TROBE端子に接続された駆動回路3内のドライ
バーICI2のブロック(例えば、5TROBE+の場
合はICI 〜IC4)を制御して発熱抵抗体2を時分
割駆動する。
このように、駆動パルス幅を制御するパルス幅制御回路
7を設け、パルス幅制御回路7内に、通常より長いパル
スの幅を決定するパルス幅決定手段(単安定マルチバイ
ブレータ)21と、通常の駆動パルス幅より長いパルス
幅にて駆動を行なう期間を決定する駆動期間決定手段(
単安定マルチバイブレータ)22と、パルス幅決定手段
21および駆動期間決定手段22の駆動パルス制御を有
効にするため印字停止時間を決定する印字停止期間決定
手段(積分回路)25とを備えることにより、印字開始
時、および印字停止期間決定手段25のコンデンサC2
、抵抗R2にて決定される期間t2以上印字を停止した
後再度印字を行なう時には、駆動期間決定手段22のコ
ンデンサC1、抵抗R1にて決定される期間L3の間だ
け、通常の駆動パルス幅より長いパルス幅決定手段21
のコンデンサC3、抵抗R3により決定されるtlのパ
ルス幅にて発熱抵抗体2を8分割駆動することができる
したかつて、低い印加電圧であっても書き始めの印字か
すれを防止でき、ま1こ通常の連続印字においても、必
要以上の印加エネルギーを費やすこともない。
〔第二実施例〕
第5図は本発明第二実施例の要部回路図である。
図示の如く、本実施例は、パルス幅制御回路7の駆動パ
ルス幅制御に対してサーマルヘッドの温度検出機能を追
加したしので、パルス幅制御回路7のゲート回路26に
AND回路28を介して温度検出手段31が接続されて
いる。
この温度検出手段31は、温度検出素子(サーミスタ)
THI、抵抗R4およびコンパレータ32から成る。そ
して、温度検出素子THIは、抵抗R4に接続されてお
り、コンパレータ32は、抵抗R4と温度検出素子TH
Iとの接続中間点Fに接続されている。
なお、AND回路32は、パルス幅決定手段としての単
安定マルチバイブレータ21に接続されており、その他
の構成は第一実施例と同様である。
上記構成において、温度検出素子THIと抵抗R4との
接続中間点Fの電圧は、温度が高くなるにつれて低くな
る。このF点での電圧を、コンパレータ32にて基準電
圧VTH1と比較する。そして、サーマルヘッドが所定
の温度以上、すなわちF点の電圧か基準電圧VTH1よ
り低くなると出力が反転し、パルス幅決定手段としての
単安定マルチバイブレータ21の出力りはHIGHにな
らない。
これにより、印字停止期間が駆動期間決定手段22によ
り決定される期間t3以上であっても、温度検出手段3
1にて検出された温度が所定温度以上であれば、パルス
幅決定手段21により決定されたパルス幅t1の通常よ
り長い駆動パルスにならないようにして、パルス幅制御
回路7の駆動パルス制御機能を無効とすることかできる
したがって、連続印字状態では、蓄熱効果による過剰な
エネルギーの印加を防止して消費電力の低減を図ること
ができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるしのではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、上記の実施例においては、8分割駆動について
説明したが、本発明はそれに限定されるものではない。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、比較的
簡単で安価な回路によって、印字開始時、および所定の
期間以上印字を停止した後再度印字を行なう時に、通常
のパルス幅より長いパルス幅を発熱抵抗体に印加するこ
とができるので、低いエネルギーでも書き始めの印字か
すれがない。
したがって、低消費電力で印字品位のよいサーマルヘッ
ドを提供できるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例を示すサーマルヘッドの機能
ブロック図、第2図は同じくその回路ブロック図、第3
図は同しくそのパルス幅制御回路の回路図、第4図はパ
ルス幅制御回路のタイミングチャート、第5図は本発明
第二実施例の要部回路図、第6図は従来例を示すサーマ
ルヘッドの機能ブロック、第7図は同しくその回路ブロ
ック図、第8図は同じくその駆動回路の基本回路図、第
9図は同しくそのタイミングチャートである。 2・発熱抵抗体、7 パルス幅制御回路、21:パルス
幅決定手段、22:駆動期間決定手段、25:印字停止
期間決定手段、31.温度検出手段。 出 願 人  ンヤープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印字ドットに対応して複数個配列された発熱抵抗体
    に対し、印字データに応じて駆動パルス電圧を印加して
    印字を行なうサーマルヘッドにおいて、印字開始時、お
    よびある一定の期間以上印字を停止した後再度印字を行
    なう場合に、書き始めから所定の期間だけ通常の駆動パ
    ルスより長いパルス幅の電圧を印加するよう構成された
    ことを特徴とするサーマルヘッド。 2、請求項1記載のサーマルヘッドにおいて、駆動パル
    ス幅を制御するパルス幅制御回路が設けられ、該パルス
    幅制御回路は、通常の駆動パルスより長いパルスの幅を
    決定するパルス幅決定手段と、通常の駆動パルス幅より
    長いパルス幅にて駆動を行なう期間を決定する駆動期間
    決定手段と、該パルス幅決定手段および駆動期間決定手
    段による駆動パルス制御を有効にするため、印字停止期
    間を決定する印字停止期間決定手段とを備え、印字開始
    時、および前記印字停止期間決定手段にて決定された期
    間以上印字を停止した後再度印字を行なう場合に、前記
    駆動期間決定手段にて決定された期間だけ、前記パルス
    幅決定手段により決定された通常の駆動パルスより長い
    パルス幅にて発熱抵抗体を駆動するよう構成されたこと
    を特徴とするサーマルヘッド。 3、請求項2記載のサーマルヘッドにおいて、サーマル
    ヘッドの温度を検出する温度検出手段が設けられ、印字
    停止期間以上経過した後であつても、前記温度検出手段
    にて検出された温度が所定温度以上であつた場合には、
    パルス幅制御回路の駆動パルス制御機能を無効とするよ
    う構成されたことを特徴とするサーマルヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011126140A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Toshiba Tec Corp サーマルプリンタ及びプログラム
JP2018161741A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 カシオ計算機株式会社 印刷装置、印刷システム、印刷制御方法、及び、プログラム

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