JPH04197408A - 汚水・雨水除塵機制御装置 - Google Patents

汚水・雨水除塵機制御装置

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JPH04197408A
JPH04197408A JP32846690A JP32846690A JPH04197408A JP H04197408 A JPH04197408 A JP H04197408A JP 32846690 A JP32846690 A JP 32846690A JP 32846690 A JP32846690 A JP 32846690A JP H04197408 A JPH04197408 A JP H04197408A
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JP
Japan
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water level
sewage
rainwater
dust remover
settling basin
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Pending
Application number
JP32846690A
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English (en)
Inventor
Hisakazu Takebayashi
竹林 久和
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は下水処理場における汚水・雨水沈砂池へ流入す
る汚水、・雨水を汚水・雨水除塵機(以下、単に除塵機
と称する)により除塵した後、ポンプ井に設置された吐
出ポンプにより送出する汚水・雨水沈砂池設備の除塵機
を制御する装置に係り、特に汚水・雨水沈砂池の流入側
での冠水を防止すると共に、無駄のない効率のよい制御
を行ない得るようにした汚水・雨水除塵機制御装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種の汚水・雨水沈砂池設備に設置される除塵
機の自動制御装置による制御は、装置内の時計を用いて
、あらかじめ設定された時刻に転した後に除塵機を停止
するか、またはあらかじめ設定された運転間隔時間毎に
除塵機を運転し、あらかじめ設定された時間後に除塵機
を停止するか、あるいは汚水・雨水沈砂池の後設轡であ
る゛ポンプ設備に設置される汚水・雨水ポンプ運転状態
°により除塵機を運転し、汚水・雨水ポンプ停止状態に
より除塵機を停止するようにしている。
しかしながら、除塵機を、あらかじめ設定された時刻ま
たは定周期での運転、・停止動作、あるいは汚水・雨水
沈砂池の後設備に設置された汚水・雨水ポンプの動作状
態により、除塵機の運転・停止動作を行なった場合、下
水処理場へのしさ流゛大量に関係なく除塵機が運転され
るため、流入しさ量が多い時に除塵機が停止状態の制御
となると、除塵機へのしさが目詰まりを起こし、除塵機
以前の水位が上昇して、汚水・雨水沈砂池の流入側が冠
水するという問題がある。また、流入しさ量が少ない時
に除塵機が運転状態の制御を行なうと、−時間i;渡り
無駄な動作を行なってしまうという問題がある。
−(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の竺水、・雨水除塵機制御装置にお
いては、流入しさ量が多い場合に汚水・雨水沈砂池の流
入側が冠水したり、流入しさ量が少ない場合に無駄な制
御が行なわれ、るという問題があった。
本発明は、汚水・雨水沈砂池の流入側での冠水を防止す
ると共に、無駄のない効率のよい制御を行“う0と”′
、可能“極“て信頼性0高1゛汚水°雨水除塵機制御装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、下水処理場に
おける汚水・雨水沈砂池へ流入する汚水・雨水を除塵機
により除塵した後、ポンプ井に設置された吐出ポンプに
より送出するようにした汚水・雨水沈砂池設備の除塵機
を制御する装置において、除塵機へ流入す゛るしさ蓄積
量を検出してその流入蓄積量が規定量を超えたこと、ま
たはあらかじめ設定された時間周期の大きい定周期時間
(時刻)に達したことを判定したことを条件に、除塵機
に運転指令を出力するようにしている。
(作 用) 従って、本発明の汚水・雨水除塵機制御装置においては
、除塵機へ流入するしさ蓄積量が規定量を超えた(汚水
・雨水沈砂池への流入側水位値とポンプ井側水位値との
水位差が規定水位以上となった、または汚水・雨水沈砂
池への流入側“水位値が規定水位以上となった、あるい
は汚水・雨水沈砂−への水位変化率が“増加方向に規定
値以上となった)か、またはあらかじめ設定された定周
期時間1時刻)に達した時に、除塵機を運転することに
より、汚水・”雨水沈砂池の流入側での冠水を防止する
と共に、無駄のない効率のよい制御を行なうことができ
る。
(実施例) 本発明は、下水処理場における汚水・雨水沈砂池設備に
設置する除塵機の自動制御を行なう場合に、下記の4つ
の条件によって運転を行なうことによりミ除塵機への流
入流量が増加してしさ量が増えた時のみ運転し、効率的
な制御を行なうものである。           ゛ (1) ig5水・雨水沈砂地への流入側水位値とポン
プ井jp+水位値との水位差が規定水位以上となる(2
5汚水・雨水沈砂池への流入側水位値が規定水位以上と
なる (3)汚水・雨水沈砂池への水位変化率が増加方向に規
定値以上となる (4)時間周期の大きい定周期時間(時刻)に達する 以下、上記のような考え方に基づく本発明の一実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明による汚水・雨水除塵機制御装置を下
水処理場に適用した場合の構成例を示す概要図である。
第1図において、各家庭から流入ゲート1を介して汚水
・雨水沈砂池2へ流入する汚水・雨水は、汚水・雨水沈
砂池2に設置された除塵機3により除塵した後、ポンプ
井4に設置された吐出ポンプ5により送出するようにな
っている。
一方、汚水・雨水沈砂池2には、その水位を検出する沈
砂池水位計6を、またポンプ井4には、その水位を検出
するポンプ井水位計7をそれぞれ設置しており、その出
力信号H6およびH7を除塵機制御装置8へ入力し、こ
の除塵機制御袋rt8からの出力信号である運転/停止
指令信号りを除塵機3へ与えるようにしている。
除塵機制御装置8は、除塵機3へ流入するしさ蓄積量を
検出してその流入蓄積量が規定量を超えたことを間接的
に判定する水位差判定部81、水位判定部82、および
水位変化率判定部83よりなるしさ蓄積量判定部と、定
周期判定部84と、除塵機運転/停止指令部85とから
構成している。
ここで、水位差判定部81は、沈砂池水位計6゜ポンプ
井水位計7からの出力信号H6,H,を入力し、汚水・
雨水沈砂池2への流入側水位値H6とポンプ井側水位値
H7との水位差が規定水位81以上となったか否かを判
定するものである。
また、水位判定部82は、沈砂池水位計6からの出力信
号H6を入力し、汚水・雨水沈砂池2への流入側水位値
が規定水位62以上となったか否かを判定するものであ
る。さらに、水位変化率判定部83は、沈砂池水位計6
からの出力信号H6を入力し、汚水・雨水沈砂池2への
水位変化率(dH6/d t)が増加方向に規定値H1
以上となったか否かを判定するものである。
一方、定周期判定部84は、時計9を用いて、あらかじ
め設定された時間周期の大きい定周期時間(または時刻
)TLに達したか否かを判定するものである。また、除
塵機運転/停止指令部85は、上記水位差判定部81、
水位判定部82、水位変化率判定部83、定周期判定部
84による判定信号に基づいて、運転/停止指令信号り
を除塵機3に与えるものである。
次に、以上のように構成した本実施例の汚水・雨水除塵
機制御装置の動作について説明する。
第1図において、汚水・雨水沈砂池2の水位が沈砂池水
位計6、またポンプ井4の水位がポンプ井水位計7によ
ってそれぞれ検出され、その出力信号H6,H7が除塵
機制御装置8に入力される。
すると、除塵機制御装置8の水位差判定部81、水位判
定部82、水位変化率判定部83、定周期判定部84で
は、次のような判定が行なわれる。
すなわち、水位差判定部81においては、沈砂池水位計
6からの出力信号である汚水・雨水沈砂池2への流入側
水位値H6と、ポンプ井水位計7からの出力信号である
ポンプ井側水位値H7との水位差(H6H7)が、規定
水位81以上となったかどうかが判定される。また、水
位判定部82においては、沈砂池水位計6からの出力信
号である汚水・雨水沈砂池2への流入側水位値H6が、
規定水位62以上となったかどうかが判定される。さら
に、水位変化率判定部83においては、沈砂池水位計6
からの出力信号である汚水・雨水沈砂池2への水位変化
率(d Hb / d t )が、増加方向に規定値H
5以上となったかどうかが判定される。さらにまた、定
周期判定部84においては、あらかじめ設定された時間
周期の大きい定周期時間(または時刻)TLに達したか
どうかが判定される。
次に、除塵機運転/停止指令部85では、以上のような
判定の結果、水位差判定部81において、汚水・雨水沈
砂池2への流入側水位値H6とポンプ井側水位値H7と
の水位差(H6H7)が規定水位81以上となったこと
が判定されたか、水位判定部82において、汚水・雨水
沈砂池2への流入側水位値H6が規定水位62以上とな
ったことが判定されたか、水位変化率判定部83におい
て、汚水・雨水沈砂池2への水位変化率(dH6/dt
)が増加方向に規定値83以上となったことが判定され
たか、定周期判定部84において、あらかじめ設定され
た時刻または運転開始周期Tになったことが判定された
場合に、除塵機3に対して運転指令りが出力される。
すなわち、■汚水・雨水沈砂池2への流入側水位値とポ
ンプ井側水位値の水位差が規定水位以上となる場合は、
しさが除塵機3に多量に蓄積すると除塵機3が目詰りを
起し、流入汚水または雨水が汚水・雨水沈砂池2からポ
ンプ井4に流出できなくなる。このため、汚水・雨水沈
砂池2の流入側水位が上昇してポンプ井水位との水位差
ができ、その状態を検出して除塵機3が運転される。ま
た、汚水・雨水沈砂池2への流入側水位値が規定水位以
上となる場合は、上記■の条件では、流入側とポンプ井
側の水位が共に高い水位状態の時に除塵機3が目詰りし
た場合、水位差を検出できない。
このため、この場合には、汚水・雨水沈砂池2への流入
側水位値が上昇した時に除塵機3が運転される。さらに
、■汚水・雨水沈砂池2への水位変化率が増加方向に規
定値以上となる場合は、雨天時に流入流量が急激に増加
した場合に、上記■、■の検出方法では検出できない。
このため、汚水・雨水沈砂池2への水位増加変化率が上
昇方向の時に、除塵機3が運転される。さらに、0時間
周期の大きい定周期時間(時刻)に達する場合は、上記
■〜■にて検出できない。このため、しさの蓄積または
、定期運転のために、除塵機3が従来の周期よりも長い
定周期時間間隔運転または定時刻運転が行なわれる。
なお、上記において、水位差判定部81、水位判定部8
2、水位変化率判定部83、定周期判定部84のいずれ
においても、その判定条件が成立しなかった場合には、
除塵機3に対して停止指令が出力される、すなわち運転
指令は出力されない。
上述したように、本実施例の汚水・雨水除塵機制御装置
は、下水処理場における汚水・雨水沈砂池設備に設置さ
れる除塵機3へ流入するしさ蓄積量を検出してその流入
蓄積量が規定量を超えたこと、またはあらかじめ設定さ
れた時間周期の大きい定周期時間(時刻)に達したこと
を判定したことを条件に、除塵機3に運転指令を出力す
るようにしたものである。
従って、汚水・雨水沈砂池2への流入流量が増加してし
さ量が増加した時にのみ、除塵機3の運転が行なわれる
ため、従来のように流入しさ量が多い時に除塵機3が停
止状態となって、除塵機3へのしさが目詰まりを起こし
、除塵機3以前の水位が上昇して汚水・雨水沈砂池2の
流入側が冠水したり、あるいは流入しさ量が少ない時に
除塵機3が運転状態となり、長時間に渡って無駄な動作
を行なってしまうというな問題がなくなる。これにより
、汚水・雨水沈砂池2の流入側での冠水を防止すること
が可能になると共に、従来よりも無駄のない効率のよい
制御を行なうことが可能となり、プログラマブルコント
ローラ等の、簡単で記憶容量の小さい電子計算機を利用
して信頼性の高い汚水・雨水除塵機の制御を行なうこと
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、汚水・雨水沈砂池
設備の除塵機へ流入するしさ蓄積量を検出してその流入
蓄積量が規定量を超えたこと、またはあらかじめ設定さ
れた時間周期の大きい定周期時間(時刻)に達したこと
を判定したことを条件に、除塵機に運転指令を出力する
ようにしたので、汚水・雨水沈砂地の流入側での冠水を
防止すると共に、無駄のない効率のよい制御を行なうこ
とが可能な極めて信頼性の高い汚水・雨水除塵機制御装
置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による汚水・雨水除塵機制御装置の一実
°施例を示す構成図である。 1・・・流入ゲート、2・・・汚水・雨水沈砂池、3・
・・除塵機、4・・・ポンプ井、5・・・吐出ポンプ、
6・・・沈砂池水位計、7・・・ポンプ井水位計、8・
・・除塵機制御装置、81・・・水位差判定部、82・
・・水位判定部、83・・・水位変化率判定部、84・
・・しさ蓄積量判定部、84・・・定周期判定部、85
・・・除塵機運転/停止指令部、9・・・時計。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下水処理場における汚水・雨水沈砂池へ流入する
    汚水・雨水を除塵機により除塵した後、ポンプ井に設置
    された吐出ポンプにより送出するようにした汚水・雨水
    沈砂池設備の除塵機を制御する装置において、 前記除塵機へ流入するしさ蓄積量を検出してその流入蓄
    積量が規定量を超えたこと、またはあらかじめ設定され
    た時間周期の大きい定周期時間(時刻)に達したことを
    判定したことを条件に、前記除塵機に運転指令を出力す
    るようにしたことを特徴とする汚水・雨水除塵機制御装
    置。
  2. (2)前記除塵機へのしさ蓄積量が所定量を超えたこと
    を、前記汚水・雨水沈砂池への流入側水位値とポンプ井
    側水位値との水位差が規定水位以上となったこと、また
    は前記汚水・雨水沈砂池への流入側水位値が規定水位以
    上となったこと、あるいは前記汚水・雨水沈砂池への水
    位変化率が増加方向に規定値以上となったことのいずれ
    かの条件が成立したことにより判定するようにしたこと
    を特徴とする請求項(1)に記載の汚水・雨水除塵機制
    御装置。
JP32846690A 1990-11-28 1990-11-28 汚水・雨水除塵機制御装置 Pending JPH04197408A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020293A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 中国電力株式会社 除塵機起動制御システム及び除塵機起動制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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