JPH04196827A - 無線機用分波器装置 - Google Patents

無線機用分波器装置

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JPH04196827A
JPH04196827A JP2322985A JP32298590A JPH04196827A JP H04196827 A JPH04196827 A JP H04196827A JP 2322985 A JP2322985 A JP 2322985A JP 32298590 A JP32298590 A JP 32298590A JP H04196827 A JPH04196827 A JP H04196827A
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JP
Japan
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substrate
reception
radio equipment
filter
filters
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Pending
Application number
JP2322985A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Ishida
石田 喜勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線機器等に搭載され送受同時通信を行なう
ための分波器装置に関し、特に弾性表面波フィルタを用
いた小型化に好適な分波器装置の実装構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の自動車電話の構成を示すブロック図で
ある。第3図において、301はアンテナ、304は送
信フィルタ、305は受信前段フィルタ、306は分波
回路の送信側線路、307は分波回路の受信側線路、3
08は受信低雑音増幅器、309は受信後段フィルタ、
310は受信混合器、311は局部発振用電圧制御発振
器。
312はアイソレータ、313は電力増幅器。
314は送信用電圧制御発振器である。また、実1@3
15で囲んだ部分が従来の分波器を構成し、破線316
で囲んだ部分が後述する本発明において無線機用分波装
置として一体化する部分を示す。
上記のように、送受同時通信の無線機器においては分波
器装置は不可欠な機能を有するものである。すなわちア
ンテナ301より入った信号のうち必要な受信俳号及び
、送信信号を該無線機器内で分離する回路が分波器装置
の役割である。
従来の分波器315は、比誘電率の高いセラミック等を
充填した空胴共振器を縦続接続したフィルタを用いてい
たため容積が非常に大きくなるという欠点があった。又
、送信フィルタ304.受信前段フィルタ305.を表
面弾性波フィルタで構成したとしても受信低雑音増幅器
308.受信後段フィルタ309等は別回路素子として
構成し、無線機器の装置側基板上に構成するようになっ
ていた。そのため、各回路素子の容積が大きいと共に、
接続に伴う余分な基板スペースを必要とし、基板上の立
体的な利用空間が少なくなり、小型化が困難であった。
又、一方、−点鎖線317で囲んだ部分を一体化したも
のとして第4図に示す構造のものがあった。401は送
信フィルタ、402は受信前段フィルタ、403は受信
後段フィルタ、404は分波回路、アンテナ側端子40
8.送信入力側端子409等を含んだ送信側基板、40
5は受信低雑音増幅器(図示せず)、受信側8力端子4
10を含んだ受信側基板、前記、送信側基板404.受
信側基板405を載置し、前記、送信フィルタ401受
信前段フィルタ402.受信後段フィルタ403を、そ
の入出力端子が前記、送信側基板4o4.受信側基板4
05に接続されるようにかつ、別構成部品により前記フ
ィルタを保持した筐体で送信側基板404.受信側基板
405を分離する隔壁411.及び蓋体407と相まっ
て、全体を電気的に遮幣するものである。
この様な構成であるので構造的に複雑になり部品数も多
く、かつこれを装置基板上に載置することは基板の利用
スペースを大巾に低減することになり小型化に不利であ
ると共に高価なものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記従来技術の問題を解決するために第3図
ブロック図中の破線316で囲んだ部分を一枚基板上に
載置し一体化することにより部品点数の削減及び無線機
装置側基体の有効活用を図り、小型無線機器への適用が
可能な無線器用分波器装置を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、送受信フィルタとして弾性
表面波フィルタを用い、前記フィルタと受信低雑音増幅
器と入出力端子、アンテナ端子。
受信混合器及び、その入出力端子を同一の基板に配設し
送受信を隔離する隔壁を基板上に具備し、かつ基板全体
を電気的に遮幣する枠体をその周囲に具備するようにし
たものである。
〔作用〕
上記のように本発明においては、送受信フィルタは空胴
共振器を用いたフィルタの数分の1程度に縮小され、前
記送受信フィルタを一枚基板上に直に載置することによ
り保持部品を削減し、かつ受信低雑音増幅器、受信混合
器等を一枚基板上に一体化しているので、各部分構成要
素を接続する余分なスペースを必要とせず、一方、無線
機器装置基板上において1分波器装置として余分なスペ
ースを必要とせず立体的に構成できるので分波器装置の
小型化にも無線機器としての小型化にも大きな効果があ
る。
[実施例〕 以下1本発明の一実施例を第1図(A)〜(D)により
説明する。
本実施例は前記第3図の破線316で囲んだ部分を一枚
基板上に一体化したものである。
第1図(B)において、101は各要素部を載置するた
めの配線基板でありたとえばアルミナセラミックに厚膜
プロセス等で配線を施す。102は送信弾性表面波フィ
ルタ、103は受信前段弾性表面波フィルタ、104は
受信後段弾性表面波フィルタ、105は送借部と受信部
を隔離する金属製の隔壁で配線基板101に、たとえば
半田付等により接地されている。106,107は配線
基板101の周囲を囲むように形成された金属製の遊撃
枠体(1)、(2)であり遊撃枠体(1)106は隔壁
10’5と接する部分で、隔壁105の一部を折曲げる
ことにより配線基板101周囲に保持され、かつ第1図
(A)に示す複数の半田付部110により配線基板10
1に電気的に導通すると共に、配線基板101の補強に
もなっている。枠体(2)107は枠体(1)106に
相対して、その周囲を囲うように送信弾性表面波ブイタ
ル102.受信前段弾性表面波フィルタ103゜受信後
段弾性表面波フィルタ104に接して設けられ、その接
触部(108,109等)において半田付等により枠体
(2)107と電気的に導通している。かつ枠体(1)
106と枠体(2)107は半田付等により電気的に導
通させられている。又、無線機装置側基板111側には
分波器装置全体を固着すると同時に接地するための脚部
112を複数個、各々具備している。113は送信用入
力端子、114はアンテナ端子、115は受信低雑音増
幅器部116用の電源印加端子。
117は受信混合器部118への局部発振用電圧制御発
振器311よりの局部信号入力端子、119は受信混合
器部118への電源印加端子、120は受信混合器部1
18よりの8力端子、121は接地端子である。
又、第2図は本実施例の全体構成を斜視図で示している
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、弾性表面波フィ
ルタを用いたことによる小型化と共に分波回路、受信低
雑音増幅器、受信混合器、及びこれに関連した入出力端
子、さらに送受信を隔離する隔壁を一枚基板上に基板全
体を補強すると共に遮幣する枠体を一体に構成すること
により無線機分波器装置として、部品点数、各要素部間
の接続による余分なスペースの削減が図t、第1図(D
)の無線機装置側基板111への実装面積か少ないW方
向での実装ができ無線機装置側基板の有効利用が図れる
ことにより無線機全体の小型化にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図(C)は本発明の一実施例を示す一部断面正面図
、第1図(B)は第1図(C)の一部所面上面図、第1
図(A)は第1図(B)の一部断面背面図、第1図(D
)は第1図(C)の一部断面右側面図、第2図は本発明
の一実施例を示す斜視図、第3図は従来の無線機器の構
成を示すブロック図、第4図は従来の無線機用分波装置
を示す斜視図である。 101・・・配線基板。 102・・・送信弾性表面波フィルタ。 103・・受信前段弾性表面波フィルタ。 104・・受信後段弾性表面波フィルタ。 105・・隔壁、     106・・遮幣枠体(1)
。 107・・・遮幣枠体(2)。 108.109・・接触部、110・半田付部。 111・・・無線機装置側基板。 112・・・脚部。 113・・・送信用入力端子、114・・・アンテナ端
子。 115・・・受信低雑音増幅器部。 117・・・局部信号入力端子。 118・・受信混合器部、 119・・・電源印加端子
。 120・・・出力端子、    121・・・接地端子
。 $ l M (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、送信用入力端子と送信弾性表面波フィルタと、送受
    信を結合する分波回路と、受信前段弾性表面波フィルタ
    と、受信低雑音増幅器と、受信後段弾性表面波フィルタ
    と、受信混合器と、混合器用入出力端子と共通接地端子
    とを同一基板上に配設すると共に、送受信間を分離する
    ための隔壁及び基板全体を電気的に遮幣し、基板を補強
    しかつ接地端子を具備した枠体を具備したことを特徴と
    する無線機用分波装置。
JP2322985A 1990-11-28 1990-11-28 無線機用分波器装置 Pending JPH04196827A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000052841A1 (fr) * 1999-03-01 2000-09-08 Fujitsu Limited Circuit radiofrequence pour emission/reception radioelectrique et module de circuit radiofrequence pour emission/reception radioelectrique
KR100526238B1 (ko) * 1998-07-20 2006-01-12 삼성전기주식회사 발진방지기능을 구비한 저잡음증폭기

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KR100526238B1 (ko) * 1998-07-20 2006-01-12 삼성전기주식회사 발진방지기능을 구비한 저잡음증폭기
WO2000052841A1 (fr) * 1999-03-01 2000-09-08 Fujitsu Limited Circuit radiofrequence pour emission/reception radioelectrique et module de circuit radiofrequence pour emission/reception radioelectrique

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