JPH0419664Y2 - - Google Patents

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JPH0419664Y2
JPH0419664Y2 JP5321486U JP5321486U JPH0419664Y2 JP H0419664 Y2 JPH0419664 Y2 JP H0419664Y2 JP 5321486 U JP5321486 U JP 5321486U JP 5321486 U JP5321486 U JP 5321486U JP H0419664 Y2 JPH0419664 Y2 JP H0419664Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、記録媒体であるデイスクをカート
リツジケースに回転自在に内蔵したデイスクカー
トリツジ、例えば、コンピユータゲーム用のデイ
スクカートリツジの前記デイスクの汚れを取り除
く専用機的性格をもつたデイスククリーナに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種デイスクカートリツジのデイスク
をクリーニングするデイスククリーナなるものは
存在しなかつた。
そこで、本出願人により、先にデイスクカート
リツジ内のデイスクに指紋や手垢が付着して汚れ
ている場合もこれを簡易迅速に取り除くことので
きるデイスククリーナを提案した(例えば、特願
昭60−286149号、実願昭60−195794号および実願
昭61−14831号)。そこでは、カートリツジ載置面
を有する本体ケースの載置面上にデイスクカート
リツジを載置固定し、本体ケースに備えた回転軸
でデイスクカートリツジ内のデイスクを回転させ
るとともに、クリーニングテープをデイスクカー
トリツジのヘツド挿入窓に臨むデイスクの記録面
に対し押圧接触させて該記録面上の汚れを拭き取
るようにしてなる。またクリーニングテープは、
この交換が簡易迅速に行えるようにするために、
本体ケースに対し着脱可能なクリーニングカート
リツジケースに順次繰り出し自在に内蔵してな
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記クリーニングテープはクリーニ
ングカートリツジケース内に繰り出し方向(巻き
取り方向)のみに送る機構としてなり、したがつ
て、巻き取り過ぎ、あるいは一回巻き終えたのち
再度使用しようとしても巻き戻すことができない
という不利不便があるということに気付いた。
この考案はかかる問題点を解消すべくクリーニ
ングテープの巻き戻しを可能にして再使用を可能
にならしめることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記の目的を達成するために、第
1図に示すように駆動軸挿入窓4およびヘツド挿
入窓5を有するカートリツジケース8内にデイス
ク3を回転自在に内蔵したデイスクカートリツジ
Dをクリーニング対象とし、このデイスクカート
リツジDが載置される載置面9を有する本体ケー
ス8と、本体ケース8に対し着脱可能に装填され
たクリーニングカートリツジ14とを備えてな
り、クリーニングカートリツジ14はクリーニン
グカートリツジケース28とこれに内蔵されるク
リーニングテープ30とからなり、クリーニング
カートリツジケース28の外壁一部に、クリーニ
ングテープ30の一部がヘツド挿入窓5に臨む前
記デイスク3に向けて押し出しされる押出口32
を有してなるデイスククリーナを前提とする。
そのうえで、この考案は、クリーニングカート
リツジ14内のクリーニングテープ30を巻き戻
し操作可能に構成する。すなわち、クリーニング
テープ30が巻かれる繰出軸27と巻取軸34を
クリーニングカートリツジケース28内の前記押
出口32の両側に配備して回転自在に支持し、繰
出軸27の軸端27aをクリーニングカートリツ
ジケース28の外面側に露出させるとともにこの
露出軸端27aに回動操作部56を設ける。
ここで、回動操作部56としては、露出軸端2
7aの端面に、手近にある多角形鉛筆の非削り端
側を抜き差し自在とする鉛筆受け口57を凹設し
て構成することが好ましいが、これに限られず、
そのほかに、例えば、露出軸端27aを指先で直
接摘み易くする摘みを該露出軸端27aに設ける
ものなどであつてもよい。
〔作用〕
しかるときは、クリーニングテープ30を巻き
取り過ぎ、あるいは一度巻き終えた場合も、回動
操作部56をもつて繰出軸27を繰出方向と反対
方向に回動させることによりクリーニングテープ
30を簡単に巻き戻すことができ、したがつてク
リーニングテープ30の巻き取り過ぎによる不使
用部分の使用、一度巻き終えての再使用を可能に
する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、クリー
ニングカートリツジ14のクリーニングテープ3
0を巻き戻し可能にしてあるので、再使用を可能
にするという利点がある。
〔実施例〕
以下、本考案に係るデイスククリーナの一実施
例を図面に基づき説明する。
(クリーニング対象のデイスクカートリツジ) まず、クリーニング対象とされるデイスクカー
トリツジDの一例について説明すれば、このデイ
スクカートリツジDは、第3図および第5図に示
すように、プラスチツク製の固いカートリツジケ
ース1の内部にハブ2を中央に有するデイスク3
が回転自在に収容している。カートリツジケース
1はこの上下面の略中央部に前記ハブ2が露出す
る駆動軸挿入窓4を、中央より偏した箇所にデイ
スク3の記録面の一部を露出するヘツド挿入窓5
をそれぞれ開口してある。ハブ2はこの端面中央
にドライブ側の回転軸が入る軸あな6を、偏心位
置にドライブ側の駆動ピンが入る駆動あな7をそ
れぞれ上下貫通状に形成している。
(デイスククリーナ) 次に、本考案デイスククリーナについては、第
3図および第4図に示すようにこれの本体ケース
8の上面に、デイスクカートリツジDが水平に一
定向きで位置決め装着される載置面9を形成する
とともに、この載置面9の上方を開閉する蓋10
を回動軸11まわりに回動自在に載置面9の前端
部に枢着している。
(デイスククリーナの本体ケース) 第4図および第5図において、本体ケース8の
載置面9上にはデイスクカートリツジDの前後左
右方向の移動を規制する位置決めリブ12がデイ
スクカートリツジDの四隅角部のそれぞれに合致
するように設けられている。載置面9の略中央部
にはデイスクカートリツジDのハブ2の下端面側
を受け止め支持するハブ受体13が載置面9より
僅かに突出するように配備固定される。ハブ受体
13の上端面にはハブ2の中央の軸あな6に入る
突部13bを設けている。
載置面9の前部下方にはクリーニングカートリ
ツジ14が着脱可能に収容される凹所15が形成
され、この凹所15の左右方向の略中央部にクリ
ーニングカートリツジ14内のクリーニングテー
プ30を押出す断面山形の押出突起16が突設さ
れる。
かくして、デイスクカートリツジDが載置面9
上に位置決め装着されたとき、その下面側の中央
の駆動軸挿入窓4がハブ受体13に、ヘツド挿入
窓5が押出突起16にそれぞれ合致する。載置面
9の前端部には該載置面9上に載置されるデイス
クカートリツジDの後端部をつかみ出しやすくす
るための凹部17が形成されている。
(クリーニングカートリツジ) 第1図において、クリーニングカートリツジ1
4はカートリツジケース28にクリーニングテー
プ30を収容している。そのクリーニングカート
リツジケース28は、プラスチツク製の上下ケー
ス28a,28bを突き合わせて断面メガネ形状
に形成されてなり、その内部左右に断面円形の繰
出室29aおよび巻取室29bを有するととも
に、両室29a,29b間に走行路31を連通状
に形成している。カートリツジケース28の走行
路31の上下に対応する位置にはそれぞれの左右
方向の略中央部にクリーニングテープ30の押出
口32と押出突起16の突起入口33を上下対向
状に開口している。そして、繰出室29a内に回
転自在に支持している繰出軸27に巻かれている
クリーニングテープ30は走行路31内に通され
て巻取室29b内に同じく回転自在に支持した巻
取軸34に巻き取られる。
第7図に示すように、クリーニングテープ30
が無くなりかけるのを容易に確認できるように、
クリーニングテープ30の繰出側の端に「終り」
等の警告表示54を設ける一方、第3図に示すよ
うにカートリツジケース28側において上ケース
28aの押出口32よりテープ送り方向下手側
に、クリーニングテープ30の前記警告表示54
を視認することのできる窓55を形成している。
クリーニングテープ30としては、例えば、や
や厚手の多孔質ウレタンシート(厚み1mm前後)
からなる、フジボウ愛媛株式会社製の商品名
PALPASが、そのクリーニング面側に強靱で、
磨滅、脱毛等によく耐える立毛部を有していて微
細物の吸着効果をよく発揮する点で、とくに推奨
される。なお、このテープ30のクリーニング面
とは反対側の面にはポリ塩化ビニルシートをラミ
ネートする等して滑りを良くしてある。
また、上記クリーニングテープ30の繰出側の
端部30aおよび巻取側の端部30bは繰出軸2
7および巻取軸34にそれぞれ一体的に結合され
るのであるが、このさい、第7図および第8図に
示すようにクリーニングテープ30の両端部30
a,30bは細幅に形成したうえで折り返してル
ープ25,26を形成する一方、繰出軸27およ
び巻取軸34にそれぞれ軸長の略半分の深さの割
溝24を設けてこの割溝24に前記ループ25,
26を挿通してなり、繰出軸27および巻取軸3
4の各割溝24を有する部分の軸径はクリーニン
グテープ30の厚み分だけ細径に形成することに
より、クリーニングテープ30の両端部30a,
30bでの巻き癖をできる限りなくしてデイスク
3との接触を均一良好にする。
第1図および第3図において、クリーニングカ
ートリツジ14が収容される凹所15内の内底壁
23は、カートリツジケース28の下面側の外形
の形状に合致する凹凸形状に形成される。すなわ
ち、その内底壁23はカートリツジケース28の
左右の繰出室29aおよび巻取室29bをそれぞ
れ形成する円形筒部が落ち込み嵌合する凹部23
a,23bと、走行路31を形成する扁平角筒部
を受け止める凸部23cとを有してなる。その凸
部23cの上面から前記押出突起16が突設して
いる。
クリーニングカートリツジ14は本体ケース1
の凹所15内に装填されてそのテープ30の巻き
取り操作が可能となり、巻き戻し操作はクリーニ
ングカートリツジ14を凹所15から取り出して
はじめて可能とする。
巻き取り構造に関し、第2図、第7図および第
9図に示すように、巻取軸34の一端には受動円
板35が一体に取付けられ、該円板35はケース
28の一側壁に支持され、円板35の外端面に爪
37を放射状に設けている。第4図、第9図およ
び第10図に示すように、巻取ローラ38が本体
ケース8の前面壁一部に形成した凹部21内に配
備され、該ローラ38の軸38aが凹部21,2
3b間を仕切る壁20に回転自在に挿通支持され
るとともに、該軸38aの内端側に一体形成した
ラチエツト車36が凹部23b内に配備される。
ラチエツト車36の端面の偏心位置には前記巻取
軸34上の爪37に係合するピン40を設けてい
る。ラチエツト車36の外周の歯36aに係合す
るラチエツト爪39はプラスチツク成形品であつ
て、第10図に示すように筒状の基部39aと、
該基部39aから延出したS状の弾性アーム部3
9bと、該アーム部39bの先端に形成した三角
形状の爪部39cとからなり、基部39aは本体
ケース8内のボス37に挿通固定し、爪部39c
は凹部23b内に突出させて前記ラチエツト車3
6の歯36aに係合させるこにより、巻取ローラ
38がテープ巻取り方向のみに円滑に回転し、そ
れと反対方向には容易に回転しないようにしてあ
る。
かくして、第1図に示すように、クリーニング
カートリツジ14を凹所15内に落とし込み装填
すると、本体ケース8側の押出突起16がカート
リツジ14側の突起入口33内に突入してクリー
ニングテープ30の一部を押出口32から上方へ
押出し、また第4図に示すように本体ケース8側
の巻取ローラ38側のピン40がカートリツジ1
4側の巻取軸34の爪37,37間に係合して巻
取ローラ38の回転操作によりクリーニングテー
プ30を巻き取り可能とする状態が得られる。
また、第1図および第11図に示すように、凹
部23b内には透孔53を設け、クリーニングカ
ートリツジ14を凹所15内に装填したとき該透
孔53の孔縁53aの下側にクリーニングカート
リツジ14の巻取側の一側面に突設した係止部5
2が係合し、カートリツジケース28の繰出側の
他側面に設けた突起58が本体ケース8側の凹部
23a内の壁に設けた凹部59に係合するように
する。これら係止部52の孔縁53aとの係合作
用並びに突起58の凹部59との係合作用とでも
つて、クリーニングテープ30の巻き取り時に押
出突起16上にそつて山形状に押し出されている
クリーニングテープ30が真つ直ぐに伸びようと
してクリーニングカートリツジ14全体が凹所1
5の内底面から浮き上がろうとしてもその浮き上
がりが阻止されるのである。なお、第1図および
第3図に示すように、凹所15の凹部23aの側
壁には切欠部41を設け、この切欠部41でクリ
ーニングカートリツジ14の一側部のつまみ部1
4aをつかみ易くしてこれを凹所15から簡易に
出し入れできるようにしている。
また、第2図および第6図に示すように、繰出
軸27の軸端27aはカートリツジケース28の
側面から露出させ、この露出軸端27aの端面に
回動操作部56を設ける。この回動操作部56は
鉛筆Pを抜き差し可能とする多角形の鉛筆受け口
57を露出軸端27aの端面に凹設することによ
つて構成される。その鉛筆受け口57はクリーニ
ングカートリツジ14を凹所15内に装填してい
る状態では本体ケース8の前面壁で目隠しされて
いて本体ケース8の外部からは巻き戻し操作がで
きないようにし、巻き戻すときはクリーニングカ
ートリツジ14を一旦凹所15から取り出して鉛
筆を鉛筆受け口57に差し込んではじめて繰出軸
27を回動操作できるようにしている。これは、
クリーニングカートリツジ14が装填状態で、テ
ープ30が巻き戻されると巻取軸34が前記ラチ
エツト機構で回転せず、テープ30が切断する危
惧が生じるから、これを防止するためである。
(デイスククリーナの蓋) 第3図および第5図において、蓋10の略中央
部、すなわち蓋10を閉じたとき本体ケース8側
のハブ受体13と対向する箇所に、回転軸42が
貫通状に支持される。そして、蓋10の内面側に
露出する回転軸42の下端面の中央には、ハブ受
体13の突部13bの中心孔13c内に嵌合する
中心軸43が、その偏心位置にはハブ2の駆動あ
な7に嵌合する偏心軸44がそれぞれ突設されて
いる。偏心軸44はこの先端が常に回転軸42の
下端面から突出するようにばね45で押し下げ付
勢されている。また蓋10の外面側に露出する回
転軸42の上端部は、蓋10の外面上にボールB
を介して重ねられる円盤形の手動ハンドル47の
中央部にねじ52等で一体的に結合される。ハン
ドル47の上面の偏心箇所には指掛け用の凹部4
8を形成している。
また、蓋10の内面上の所定位置、すなわち蓋
10を閉じたとき本体ケース8側の押出突起16
と対向する箇所には受けパツド49が上下動自在
に支持されるとともにばね60を介して常時押し
下げ付勢されている。
さらに、第1図および第3図に示すように、蓋
10に内面には、本体ケース8の載置面9上に載
置されるデイスクカートリツジDの上面側の四隅
に設けてある凹部50に嵌合して該カートリツジ
Dを載置面9上に押さえる押えピン51を突設し
ている。
(クリーニング要領) 次に、デイスクカートリツジDのデイスク3を
クリーニングする要領について説明する。蓋10
を開け、本体ケース8の凹所15にクリーニング
カートリツジ14を収容すると、第1図に示すよ
うに押出突起16によりクリーニングテープ30
の一部がカートリツジケース28の押出口32か
ら上方へ押し出される。次に、デイスクカートリ
ツジDを載置面9上に位置決め装着すると、第5
図に示すようにその下面側の駆動軸挿入窓4内に
ハブ受体13が入つてデイスク3のハブ2の下端
面側を受け止め支持し、またヘツド挿入窓5内に
クリーニングテープ30の押し出された部分が入
つてデイスク3の記録面の径方向に押圧接触す
る。しかるのち蓋10を閉じると、この蓋10の
押えピン51によりデイスクカートリツジDが載
置面9上に押しつけられる。これと同時に、蓋1
0側の回転軸42が、デイスクカートリツジDの
上面側の駆動軸挿入窓4内に入るとともに、中心
軸43をハブ受体13の中心孔13cに嵌入して
ハブ2をハブ受体13に対し水平に押しつけるこ
とによつて、ハブ2と結合される。また受けパツ
ド49が、デイスクカートリツジDの上面側のヘ
ツド挿入窓5内に入り、デイスク3の記録面を押
圧して押出突起16上のクリーニングテープ30
に押出接触させる。
かくして、第2図に示すように手動ハンドル4
7の凹部48に指先を入れてハンドル47を蓋1
0上で水平回転させると、回転軸42が回転し、
その偏心軸44がバブ2の駆動あな7のところま
で来ると該駆動あな7にばね45の力で入つてデ
イスク3を回転させる。このデイスク3の回転に
伴いその記録面に付着している汚れがクリーニン
グテープ30によつて拭き取られる。
このさい、第11図に示すように、デイスク3
の回転方向Cはクリーニングテープ30の巻き取
り方向Fと逆向きであり、また巻取軸34はラチ
エツト爪36を介して巻取り方向Fの一方向のみ
に回転するものとしてあるので、クリーニング時
にクリーニングテープ30がデイスク3との摺接
力を受けて巻き戻される危惧はない。また、この
ときデイスク3の回転に伴いクリーニングテープ
30が押出突起16と巻取軸34間で矢印E方向
に引つ張り上げられることにより、カートリツジ
ケース28の巻取室側が回転モーメントを受けて
凹部23bから上方へ浮き上がろうとするが、こ
の浮き上がりは、係止部52は孔縁53aに、ま
た突起58が凹部59にそれぞれ係合しているこ
とにより防止される。
クリーニングカートリツジ14の押出口32か
ら押出されているクリーニングテープ30が汚れ
ると、その都度、巻取ローラ38を回転させてク
リーニングテープ30を汚れた長さ分(3mm程
度)だけ巻取軸34に巻き取つてクリーニングテ
ープ30の新規なクリーニング面を押出口32に
出す。巻き取り過ぎの場合は、クリーニングカー
トリツジ14を一旦凹所15から取り出して繰出
軸27の鉛筆受け口57に鉛筆を差し込み、繰出
軸27を回動させて巻き戻せばよい。そして、ク
リーニングテープ30の全長を一通り使い終える
と、警告表示54が窓55に表れ、これを見て巻
き戻すことにより再度、クリーニングテープ30
を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るデイスククリーナの一実施
例を示しており、第1図は要部の断面図、第2図
はクリーニングカートリツジの側面図、第3図は
デイスククリーナ、デイスクカートリツジ、およ
びクリーニングカートリツジの斜視図、第4図は
蓋を外して本体ケースの載置面を見た平面図、第
5図は回転軸部およびクリーニング部の断面図、
第6図はクリーニングカートリツジの繰出軸部分
の断面図、第7図はクリーニングテープの両端、
繰出軸、および巻取軸の平面図、第8図はクリー
ニングテープの側面図、第9図はクリーニングカ
ートリツジの巻取部分の断面図、第10図は第9
図におけるX−X線断面図、第11図はクリーニ
ングテープの押し出し状態を示す断面図、第12
図は使用状態の外観斜視図である。 D……デイスクカートリツジ、1……カートリ
ツジケース、2……ハブ、3……デイスク、4…
…駆動軸挿入窓、5……ヘツド挿入窓、8……本
体ケース、9……載置面、10……蓋、13……
ハブ受体、14……クリーニングカートリツジ、
16……押出突起、27……繰出軸、28……ク
リーニングカートリツジケース、30……クリー
ニングテープ、32……押出口、33……パツド
入口、34……巻取軸、42……回転軸、56…
…回動操作部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動軸挿入窓4およびヘツド挿入窓5を有す
    るカートリツジケース1内にデイスク3を回転
    自在に内蔵したデイスクカートリツジDが載置
    される載置面9を有する本体ケース8と、本体
    ケース8に対し着脱可能に装填されたクリーニ
    ングカートリツジ14とを備えてなり、該クリ
    ーニングカートリツジ14が、クリーニングカ
    ートリツジケース28の外壁一部に、クリーニ
    ングテープ30の一部がヘツド挿入窓5に臨む
    デイスク3に向けて押し出される押出口32を
    有してなるデイスククリーナにおいて、クリー
    ニングカートリツジケース28内の前記押出口
    32の両側に対応する位置に、クリーニングテ
    ープ30が巻かれる繰出軸27と巻取軸34を
    それぞれ回転自在に支持してなり、繰出軸27
    の軸端27aが前記カートリツジケース14の
    外壁の外面に露出するとともにこの露出軸端2
    7aに回動操作部56を設けてなることを特徴
    とするデイスククリーナ。 (2) 回動操作部56が露出軸端27aの端面に凹
    設された多角形の鉛筆受け口57である実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のデイスククリー
    ナ。
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