JPH0419635Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419635Y2 JPH0419635Y2 JP1984011965U JP1196584U JPH0419635Y2 JP H0419635 Y2 JPH0419635 Y2 JP H0419635Y2 JP 1984011965 U JP1984011965 U JP 1984011965U JP 1196584 U JP1196584 U JP 1196584U JP H0419635 Y2 JPH0419635 Y2 JP H0419635Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dropout
- envelope
- circuit
- level
- detection circuit
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、ドロツプアウト検出回路に関し、特
に記録情報再生装置のFM復調回路におけるドロ
ツプアウト検出回路に関する。
に記録情報再生装置のFM復調回路におけるドロ
ツプアウト検出回路に関する。
背景技術
従来この種の回路として第１図に示すものがあ
つた。図において、記録媒体であるデイスク１に
記録されている信号はピツクアツプ２により読み
取られかつ電気信号に変換されてBPF（バンドパ
スフイルタ）３に供給される。そしてBPF３で
所定のFM信号が抽出され、リミツタ４で波形整
形された後FM復調回路５で復調される。復調信
号はレベル調整回路６を介してドロツプアウト検
出回路７に供給される。ドロツプアウト検出回路
７は、HPF（ハイパスフイルタ）８、キヤリア＆
ビート除去回路９及びレベル検出回路１０により
構成されている。
つた。図において、記録媒体であるデイスク１に
記録されている信号はピツクアツプ２により読み
取られかつ電気信号に変換されてBPF（バンドパ
スフイルタ）３に供給される。そしてBPF３で
所定のFM信号が抽出され、リミツタ４で波形整
形された後FM復調回路５で復調される。復調信
号はレベル調整回路６を介してドロツプアウト検
出回路７に供給される。ドロツプアウト検出回路
７は、HPF（ハイパスフイルタ）８、キヤリア＆
ビート除去回路９及びレベル検出回路１０により
構成されている。
ドロツプアウト検出回路７に入力される復調信
号の中には、得ようとしている信号の他に、デイ
スクのピツト形状や表面等によるノイズ、ドロツ
プアウトによるパルス性ノイズ、同時に記録され
ている信号とのビート等の不要信号、ノイズが含
まれている。そこでドロツプアウト検出回路７
は、HPF８で高域成分すなわち不要信号、ノイ
ズを取り出した後ビート及びキヤリア成分をキヤ
リア＆ビート除去回路９で除去してパルス性ノイ
ズ、デイスクのピツト形状及び表面等によるノイ
ズを得、更にレベル検出回路１０にてパルス性ノ
イズのみを得ている。パルス性ノイズとデイスク
のピツト形状等によるノイズとのレベル差が小さ
いのでレベル調整回路６が設けられているのであ
る。
号の中には、得ようとしている信号の他に、デイ
スクのピツト形状や表面等によるノイズ、ドロツ
プアウトによるパルス性ノイズ、同時に記録され
ている信号とのビート等の不要信号、ノイズが含
まれている。そこでドロツプアウト検出回路７
は、HPF８で高域成分すなわち不要信号、ノイ
ズを取り出した後ビート及びキヤリア成分をキヤ
リア＆ビート除去回路９で除去してパルス性ノイ
ズ、デイスクのピツト形状及び表面等によるノイ
ズを得、更にレベル検出回路１０にてパルス性ノ
イズのみを得ている。パルス性ノイズとデイスク
のピツト形状等によるノイズとのレベル差が小さ
いのでレベル調整回路６が設けられているのであ
る。
ドロツプアウト検出回路７の検出出力は、レベ
ル調整回路６を経たFM復調回路５の出力におけ
るDOC（ドロツプアウト補償回路）１１の補償信
号となる。このDOC１１の出力はデイエンフア
シス回路１２へ供給され、記録時にプリエンフア
シスされた信号を元信号へ復元される。
ル調整回路６を経たFM復調回路５の出力におけ
るDOC（ドロツプアウト補償回路）１１の補償信
号となる。このDOC１１の出力はデイエンフア
シス回路１２へ供給され、記録時にプリエンフア
シスされた信号を元信号へ復元される。
このように、従来のドロツプアウト検出回路で
は、HPF８及びキアリア＆ビート除去回路９を
有しており、これらがバンドパスフイルタ
（BPF）の形をなす構成となつているので、検出
できるパルス性ノイズがこの帯域内だけのものに
限定されると共にノイズレベルも小さくなり、ド
ロツプアウトを精度良く検出することが困難とな
る欠点があつた。また、デイスクに起因するノイ
ズ中にもレベルの大きいものがあり、レベル調整
回路６でのレベル調整に高い精度を必要とし、更
には１つのレベル調整回路６をノイズ検出（ドロ
ツプアウト検出）及び復調レベル調整に兼用して
いるので、ノイズレベルを基準として調整すると
復調レベルの誤差が大きくなり、復調レベルを基
準として調整するとドロツプアウト検出の精度が
悪くなるという欠点があつた。
は、HPF８及びキアリア＆ビート除去回路９を
有しており、これらがバンドパスフイルタ
（BPF）の形をなす構成となつているので、検出
できるパルス性ノイズがこの帯域内だけのものに
限定されると共にノイズレベルも小さくなり、ド
ロツプアウトを精度良く検出することが困難とな
る欠点があつた。また、デイスクに起因するノイ
ズ中にもレベルの大きいものがあり、レベル調整
回路６でのレベル調整に高い精度を必要とし、更
には１つのレベル調整回路６をノイズ検出（ドロ
ツプアウト検出）及び復調レベル調整に兼用して
いるので、ノイズレベルを基準として調整すると
復調レベルの誤差が大きくなり、復調レベルを基
準として調整するとドロツプアウト検出の精度が
悪くなるという欠点があつた。
考案の概要
本考案は、上記のような従来のものの欠点を除
去すべくなされたもので、ドロツプアウトを精度
良く検出可能とした記録情報再生装置におけるド
ロツプアウト検出回路を提供することを目的とす
る。
去すべくなされたもので、ドロツプアウトを精度
良く検出可能とした記録情報再生装置におけるド
ロツプアウト検出回路を提供することを目的とす
る。
本考案によるドロツプアウト検出回路は、FM
復調信号のエンベロープを検出し、更にハイパス
フイルタを通し、このハイパスフイルタの出力に
基づいてドロツプアウト検出をなす構成となつて
いる。
復調信号のエンベロープを検出し、更にハイパス
フイルタを通し、このハイパスフイルタの出力に
基づいてドロツプアウト検出をなす構成となつて
いる。
実施例
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
第２図において、第１図と同等部分は同一符号
により示されており、ドロツプアウト検出回路１
３以外の構成は第１図の構成と全く同じである。
ドロツプアウト検出回路１３は、入力信号である
FM復調信号のエンベロープを検出するエンベロ
ープ検波回路１４と、このエンベロープ検波回路
１４の検波出力を入力とするHPF（ハイパスフイ
ルタ）１５と、このHPF１５の出力を入力とす
るレベル検出回路１０とからなり、レベル検出回
路１０の検出出力をもつてドロツプアウト検出を
なす構成となつている。レベル検出回路１０の検
出出力がドロツプアウト検出信号となる。
により示されており、ドロツプアウト検出回路１
３以外の構成は第１図の構成と全く同じである。
ドロツプアウト検出回路１３は、入力信号である
FM復調信号のエンベロープを検出するエンベロ
ープ検波回路１４と、このエンベロープ検波回路
１４の検波出力を入力とするHPF（ハイパスフイ
ルタ）１５と、このHPF１５の出力を入力とす
るレベル検出回路１０とからなり、レベル検出回
路１０の検出出力をもつてドロツプアウト検出を
なす構成となつている。レベル検出回路１０の検
出出力がドロツプアウト検出信号となる。
かかるドロツプアウト検出回路１３の具体的回
路例を第３図に示す。第３図において、エンベロ
ープ検波回路１４はダイオードD1，D2、抵抗R1，
R2及びコンデンサC1〜C4からなり、FM復調信号
の上側エンベロープと下側エンベロープとをそれ
ぞれ検出した後加算して出力する構成となつてい
る。HPF１５は抵抗R3、コンデンサC5及びコイ
ルＬからなつている。レベル検出回路１０は、オ
ペアンプOP1，OP2、コンデンサC6，C7及び抵抗
R4〜R8からなり、第１，第２の基準レベルVref1，
Vref2を有するウインドコンパレータ構成となつ
ており、HPF１５の出力レベルが第１の基準レ
ベルVref1以下若しくは第２の基準レベルVref2以
上のとき検出出力を発生する。この検出出力がド
ロツプアウト補償信号としてドロツプアウト補償
回路１１に供給される。
路例を第３図に示す。第３図において、エンベロ
ープ検波回路１４はダイオードD1，D2、抵抗R1，
R2及びコンデンサC1〜C4からなり、FM復調信号
の上側エンベロープと下側エンベロープとをそれ
ぞれ検出した後加算して出力する構成となつてい
る。HPF１５は抵抗R3、コンデンサC5及びコイ
ルＬからなつている。レベル検出回路１０は、オ
ペアンプOP1，OP2、コンデンサC6，C7及び抵抗
R4〜R8からなり、第１，第２の基準レベルVref1，
Vref2を有するウインドコンパレータ構成となつ
ており、HPF１５の出力レベルが第１の基準レ
ベルVref1以下若しくは第２の基準レベルVref2以
上のとき検出出力を発生する。この検出出力がド
ロツプアウト補償信号としてドロツプアウト補償
回路１１に供給される。
次に、本考案の作用について説明する。ピツク
アツプ２でピツクアツプされたピツクアツプ出力
がFM復調回路５で復調され、レベル調整回路６
で所定レベル範囲内にレベル調整されるまでの動
作は、第１図における動作と同じである。キヤリ
ア成分、パルス性ノイズ、他のFM信号のビート
等を含むFM復調信号はエンベロープ検波回路１
４に供給される。ここで、FM復調信号にはまだ
キヤリア成分が含まれているため、本来FM変調
されている信号はエンベロープにはあまり出てこ
なく、しかもドロツプアウト等によるパルス性ノ
イズはエンベロープに大レベルで出るが、ビート
やデイスクノイズ等はエンベロープには小レベル
でしか出ない。従つて、このノイズを含んだ復調
信号をエンベロープ検波回路１４でエンベロープ
検波することにより、パルス性ノイズが他のノイ
ズや変調信号に比して大レベルで出力される。す
なわち、ドロツプアウト等によるパルス性ノイズ
はパルス性ノイズの立ち上り特性を維持し、他の
低レベルのノイズはエンベロープ検波により小さ
なレベルとして出力されるのである。そしてエン
ベロープ検波回路１４の検波出力をHPFに通し
て低域ノイズを更に除去した後、レベル検出回路
１０でパルス性ノイズを検出することによつてド
ロツプアウトが検出されるのである。
アツプ２でピツクアツプされたピツクアツプ出力
がFM復調回路５で復調され、レベル調整回路６
で所定レベル範囲内にレベル調整されるまでの動
作は、第１図における動作と同じである。キヤリ
ア成分、パルス性ノイズ、他のFM信号のビート
等を含むFM復調信号はエンベロープ検波回路１
４に供給される。ここで、FM復調信号にはまだ
キヤリア成分が含まれているため、本来FM変調
されている信号はエンベロープにはあまり出てこ
なく、しかもドロツプアウト等によるパルス性ノ
イズはエンベロープに大レベルで出るが、ビート
やデイスクノイズ等はエンベロープには小レベル
でしか出ない。従つて、このノイズを含んだ復調
信号をエンベロープ検波回路１４でエンベロープ
検波することにより、パルス性ノイズが他のノイ
ズや変調信号に比して大レベルで出力される。す
なわち、ドロツプアウト等によるパルス性ノイズ
はパルス性ノイズの立ち上り特性を維持し、他の
低レベルのノイズはエンベロープ検波により小さ
なレベルとして出力されるのである。そしてエン
ベロープ検波回路１４の検波出力をHPFに通し
て低域ノイズを更に除去した後、レベル検出回路
１０でパルス性ノイズを検出することによつてド
ロツプアウトが検出されるのである。
なお、上記実施例では、エンベロープ検波回路
１４で上側エンベロープと下側エンベロープとを
検出し加算した後単一のHPF１５を通す構成と
したが、上側エンベロープ及び下側エンベロープ
にそれぞれ対応する２つのHPFを設け、各エン
ベロープを別々にHPFに通す構成とすることも
可能である。
１４で上側エンベロープと下側エンベロープとを
検出し加算した後単一のHPF１５を通す構成と
したが、上側エンベロープ及び下側エンベロープ
にそれぞれ対応する２つのHPFを設け、各エン
ベロープを別々にHPFに通す構成とすることも
可能である。
効 果
以上説明したように、本考案によれば、入力信
号のエンベロープを検出し、更にハイパスフイル
タを通し、このハイパスフイルタの出力に基づい
てドロツプアウト検出を行うように構成したの
で、より正確にドロツプアウトを検出できるドロ
ツプアウト検出回路が得られる。
号のエンベロープを検出し、更にハイパスフイル
タを通し、このハイパスフイルタの出力に基づい
てドロツプアウト検出を行うように構成したの
で、より正確にドロツプアウトを検出できるドロ
ツプアウト検出回路が得られる。
第１図は従来例を示すブロツク図、第２図は本
考案の一実施例を示すブロツク図、第３図は第２
図の要部の具体的構成を示す回路図である。 主要部分の符号の説明、２……ピツクアツプ、
５……FM復調回路、６……レベル調整回路、
７，１３……ドロツプアウト検出回路、１０……
レベル検出回路、１１……ドロツプアウト補償回
路、１４……エンベロープ検波回路、１５……ハ
イパスフイルタ。
考案の一実施例を示すブロツク図、第３図は第２
図の要部の具体的構成を示す回路図である。 主要部分の符号の説明、２……ピツクアツプ、
５……FM復調回路、６……レベル調整回路、
７，１３……ドロツプアウト検出回路、１０……
レベル検出回路、１１……ドロツプアウト補償回
路、１４……エンベロープ検波回路、１５……ハ
イパスフイルタ。
Claims (1)
- 記録媒体から読み取られかつ復調して得られた
FM復調信号のエンベロープを検出するエンベロ
ープ検出手段と、前記エンベロープ検出手段の検
出出力を入力とするハイパスフイルタと、前記ハ
イパスフイルタの出力に基づいてドロツプアウト
検出信号を発生する検出手段とからなることを特
徴とする記録情報再生装置におけるドロツプアウ
ト検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196584U JPS60123765U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 記録情報再生装置におけるドロツプアウト検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196584U JPS60123765U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 記録情報再生装置におけるドロツプアウト検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123765U JPS60123765U (ja) | 1985-08-21 |
| JPH0419635Y2 true JPH0419635Y2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=30494580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1196584U Granted JPS60123765U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 記録情報再生装置におけるドロツプアウト検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123765U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831684A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | Sony Corp | ガ−ドバンドノイズ補償回路 |
| JPS59160805A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ドロツプアウト検出器 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1196584U patent/JPS60123765U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831684A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | Sony Corp | ガ−ドバンドノイズ補償回路 |
| JPS59160805A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ドロツプアウト検出器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60123765U (ja) | 1985-08-21 |
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