JPH04196072A - 速結端子 - Google Patents
速結端子Info
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- JPH04196072A JPH04196072A JP32849990A JP32849990A JPH04196072A JP H04196072 A JPH04196072 A JP H04196072A JP 32849990 A JP32849990 A JP 32849990A JP 32849990 A JP32849990 A JP 32849990A JP H04196072 A JPH04196072 A JP H04196072A
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- Japan
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- electric wire
- circular cross
- locking spring
- wire
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 31
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 31
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 17
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配線器具やブレーカ等に好適な鎖錠ばねを用
いて電線を接続する速結端子に関する。
いて電線を接続する速結端子に関する。
従来の配線器具等の速結端子は、第7図及び第8図に示
す構成のものが一般的である。
す構成のものが一般的である。
端子本体1は、プラスチックのような絶縁材料にて箱状
に形成され、断面円形状の電線挿入孔1aとこれに連通
ずる内方収容部1b、そして後述する解除釦のガイド部
1cや傾斜面1dを有する。ガイド部1cは、後述する
鎖錠ばねの端部に面する位置の内方収容部1bと外部と
を連通している。なお、ガイド部1cは、第8図では電
線挿入側で外部と連通しているが、電線挿入方向と直交
方向(上方)が外部と連通ずるようにしてもよい。
に形成され、断面円形状の電線挿入孔1aとこれに連通
ずる内方収容部1b、そして後述する解除釦のガイド部
1cや傾斜面1dを有する。ガイド部1cは、後述する
鎖錠ばねの端部に面する位置の内方収容部1bと外部と
を連通している。なお、ガイド部1cは、第8図では電
線挿入側で外部と連通しているが、電線挿入方向と直交
方向(上方)が外部と連通ずるようにしてもよい。
鎖錠ばね2は、この種のもので周知の3字を変形させた
形状をなして電線挿入孔1aの近傍に配設され、電線挿
入孔1aから挿入された電線導体(図示せず)をその両
端部2a、2bが弾性的に押圧して接触固定する。2c
は中間背部である。
形状をなして電線挿入孔1aの近傍に配設され、電線挿
入孔1aから挿入された電線導体(図示せず)をその両
端部2a、2bが弾性的に押圧して接触固定する。2c
は中間背部である。
導電板3は、内方収容部1bに沿って細長く延び、電線
挿入孔1aの近傍に所定間隔をおいて対向する上下片3
a、3bと、下片3bの内方側に立ち上がり片3cが折
曲形成されている。この下片3bと立ち上がり片3cが
、端子本体1の内壁とともに装着部を形成し、ここに鎖
錠ばね2を装着している。
挿入孔1aの近傍に所定間隔をおいて対向する上下片3
a、3bと、下片3bの内方側に立ち上がり片3cが折
曲形成されている。この下片3bと立ち上がり片3cが
、端子本体1の内壁とともに装着部を形成し、ここに鎖
錠ばね2を装着している。
解除釦4は、側面視が台形状をなしてガイド部1cの容
積より小さく形成される。図において、外部に面する側
の縦面が操作面4a、下面が鎖錠ばね2の端部を押圧す
る押圧面4b、上方斜面が傾斜面1dに摺動する摺動面
4cである。
積より小さく形成される。図において、外部に面する側
の縦面が操作面4a、下面が鎖錠ばね2の端部を押圧す
る押圧面4b、上方斜面が傾斜面1dに摺動する摺動面
4cである。
電線の接続は、所定長さの被覆が除去された導体を電線
挿入孔1aから挿入していくことにより簡単に行える。
挿入孔1aから挿入していくことにより簡単に行える。
すなわち導体は、鎖錠ばね2の端部を撓ませながら進入
し、その状態では鎖錠ばね2の弾性反発力により、鎖錠
ばね2の端部と導電板3の上片3aに確実に接触固定さ
れる。また電線に引き抜(方向の力が加わったときは、
鎖錠ばね2の端部が導体にくい込むので、電線はより強
固に固定される。そして電線の接続を解除する場合は、
ドライバーの先端部等で解除釦4の操作面4aを押圧す
る。これにより解除釦4ば、摺動面4cが傾斜面1dを
摺動し、その結果、押圧面4bが鎖錠ばね2の端部を解
除側、すなわち導体から離反する側に押圧するので、そ
の状態で電線を引き抜けばよい。
し、その状態では鎖錠ばね2の弾性反発力により、鎖錠
ばね2の端部と導電板3の上片3aに確実に接触固定さ
れる。また電線に引き抜(方向の力が加わったときは、
鎖錠ばね2の端部が導体にくい込むので、電線はより強
固に固定される。そして電線の接続を解除する場合は、
ドライバーの先端部等で解除釦4の操作面4aを押圧す
る。これにより解除釦4ば、摺動面4cが傾斜面1dを
摺動し、その結果、押圧面4bが鎖錠ばね2の端部を解
除側、すなわち導体から離反する側に押圧するので、そ
の状態で電線を引き抜けばよい。
以上説明した速結端子は、断面円形状の電線の接続に用
いられる。一方、住宅の分電盤等に組み込まれるブレー
カは、負荷側は断面円形状の電線が接続されるが、主幹
ブレーカから分岐ブレーカへの分岐導体として断面矩形
状の平角電線を用いることが多い。このようなものの−
船釣な構造は、第9図に示すようにねじ式端子構造にな
っている。すなわち断面口字状の端子枠10の一辺に押
しねじ11を螺合し、これに押圧される押さえ金具12
と導電板13との間に断面円形状又は断面矩形状の平角
電線を挟着している。具体的な作業は、まず例えば平角
電線を押しねじ11をねじ込むことにより端子に接続し
、次いでそのブレーカ本体を固定ねしく図示せず)をね
じ込むことにより分電盤に固定する。
いられる。一方、住宅の分電盤等に組み込まれるブレー
カは、負荷側は断面円形状の電線が接続されるが、主幹
ブレーカから分岐ブレーカへの分岐導体として断面矩形
状の平角電線を用いることが多い。このようなものの−
船釣な構造は、第9図に示すようにねじ式端子構造にな
っている。すなわち断面口字状の端子枠10の一辺に押
しねじ11を螺合し、これに押圧される押さえ金具12
と導電板13との間に断面円形状又は断面矩形状の平角
電線を挟着している。具体的な作業は、まず例えば平角
電線を押しねじ11をねじ込むことにより端子に接続し
、次いでそのブレーカ本体を固定ねしく図示せず)をね
じ込むことにより分電盤に固定する。
上記したブレーカのように、断面円形状又は断面矩形状
のいずれの電線も接続しなければならない端子が速結端
子であると、その接続は容易でしかも確実なものとなる
。しかしながら、通常の速結端子では断面矩形状の平角
電線が接続(挿入)できるようになっていない。また通
常断面円形状の電線導体は直径が1.6mm乃至2.0
mm 、断面矩形状の平角電線の厚さは0 、8mm乃
至1 、2mmであり、従って仮に両方とも挿入するべ
く短辺側を2.0mmとした断面矩形状の電線挿入孔を
設けたとすると断面円形状の電線の位置が決まりにくい
。さらに断面円形状の電線の位置が決ったとしても、鎖
錠ばねの撓み量がばらついて適切なばね圧が得られなく
なる。
のいずれの電線も接続しなければならない端子が速結端
子であると、その接続は容易でしかも確実なものとなる
。しかしながら、通常の速結端子では断面矩形状の平角
電線が接続(挿入)できるようになっていない。また通
常断面円形状の電線導体は直径が1.6mm乃至2.0
mm 、断面矩形状の平角電線の厚さは0 、8mm乃
至1 、2mmであり、従って仮に両方とも挿入するべ
く短辺側を2.0mmとした断面矩形状の電線挿入孔を
設けたとすると断面円形状の電線の位置が決まりにくい
。さらに断面円形状の電線の位置が決ったとしても、鎖
錠ばねの撓み量がばらついて適切なばね圧が得られなく
なる。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、断面円形状又は断面矩形状のいずれの電
線も接続し得る速結端子を提供することであり、またい
ずれの電線も適切な位置決めが行えて接続作業が容易な
速結端子を提供することであり、さらにはいずれの電線
も適切なばね圧でもって接続できる速結端子を提供する
ことである。
するところは、断面円形状又は断面矩形状のいずれの電
線も接続し得る速結端子を提供することであり、またい
ずれの電線も適切な位置決めが行えて接続作業が容易な
速結端子を提供することであり、さらにはいずれの電線
も適切なばね圧でもって接続できる速結端子を提供する
ことである。
かかる課題を解決するために、本発明の速結端子は、電
線挿入孔とこれに連通ずる内方収容部を有する端子本体
と、上方に両端部下方に中間背部が位置して電線挿入孔
から挿入された電線導体を接触固定する鎖錠ばねと、鎖
錠ばねの上下方向に所定間隔をおいて対向する上下片を
設けるとともにこの上下片の間に鎖錠ばねを装着する導
電板と、鎖錠ばねを解除側に押圧する解除釦を備えた速
結端子において、前記電線挿入孔を、断面円形状及び断
面矩形状の電線外形を重ねたときの外部に相当する形状
とした構成としである。
線挿入孔とこれに連通ずる内方収容部を有する端子本体
と、上方に両端部下方に中間背部が位置して電線挿入孔
から挿入された電線導体を接触固定する鎖錠ばねと、鎖
錠ばねの上下方向に所定間隔をおいて対向する上下片を
設けるとともにこの上下片の間に鎖錠ばねを装着する導
電板と、鎖錠ばねを解除側に押圧する解除釦を備えた速
結端子において、前記電線挿入孔を、断面円形状及び断
面矩形状の電線外形を重ねたときの外部に相当する形状
とした構成としである。
また、導電板の上片に、断面円形状の電線導体がガイド
される凹状溝が形成されている。
される凹状溝が形成されている。
この構成によれば、断面円形状又は断面矩形状のいずれ
の電線も接続し得、またいずれの電線も適切な位置決め
が行えて接続作業が容易となる。
の電線も接続し得、またいずれの電線も適切な位置決め
が行えて接続作業が容易となる。
また、いずれの電線も解除釦の操作を行わない限り確実
な抜は止めが可能となる。さらに凹状溝によっていずれ
の電線を接続した場合でも適切なばね圧でもって接続で
きる。
な抜は止めが可能となる。さらに凹状溝によっていずれ
の電線を接続した場合でも適切なばね圧でもって接続で
きる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。なお、先に説明した従来例と基本的な機能が
同様の部材には同一の符号を付している。
説明する。なお、先に説明した従来例と基本的な機能が
同様の部材には同一の符号を付している。
端子本体1は、プラスチックのような絶縁材料にて箱状
に形成され、従来のものと同様に電線挿入孔1aとこれ
に連通ずる内方収容部1bを有する。
に形成され、従来のものと同様に電線挿入孔1aとこれ
に連通ずる内方収容部1bを有する。
しかしながら、この電線挿入孔1aは、従来のもののよ
うに断面円形状のものでない。すなわち電線挿入孔1a
は、断面円形状及び断面矩形状の電線外形を重ねたとき
の外部に相当する形状になっている。つまり、断面矩形
状の略中夫にその短辺幅(約1.2mm)より大径(約
2.0mm)の断面円形状が重なった形状である。さら
にこの例では、断面円形状の下端と断面矩形状の下端と
が一致するようにしてあり、上下方向では互いの中心が
一致しないようにしである。なお、この断面円形状は、
電線の被覆部分が入る外方側はさらに大径になっている
。1eは解除釦収容部で、内方収容部1bと上部外方が
連通ずるよう形成される。
うに断面円形状のものでない。すなわち電線挿入孔1a
は、断面円形状及び断面矩形状の電線外形を重ねたとき
の外部に相当する形状になっている。つまり、断面矩形
状の略中夫にその短辺幅(約1.2mm)より大径(約
2.0mm)の断面円形状が重なった形状である。さら
にこの例では、断面円形状の下端と断面矩形状の下端と
が一致するようにしてあり、上下方向では互いの中心が
一致しないようにしである。なお、この断面円形状は、
電線の被覆部分が入る外方側はさらに大径になっている
。1eは解除釦収容部で、内方収容部1bと上部外方が
連通ずるよう形成される。
鎖錠ばね2は、従来のものと同様であり、電線挿入孔1
aの近傍に配設され、第1挿入孔1aa又は第2挿入孔
1abから挿入された電線導体(図示せず)をその両端
部2a、2b又は中間背部2cが弾性的に押圧して接触
固定する。
aの近傍に配設され、第1挿入孔1aa又は第2挿入孔
1abから挿入された電線導体(図示せず)をその両端
部2a、2b又は中間背部2cが弾性的に押圧して接触
固定する。
導電板3は、従来のものと大略略同様であり、鎖錠ばね
2の上下方向に所定間隔をおいて対向する上下片3a、
3bと、下片3bの内方側に立ち上がり片3cが折曲形
成されている。この下片3bと立ち上がり片3cが、端
子本体1の内壁とともに装着部を形成し、ここに鎖錠ば
ね2を装着している。上記した電線挿入孔1aは上片3
aと鎖錠ばねの端部2a、2bに対応した位置にある。
2の上下方向に所定間隔をおいて対向する上下片3a、
3bと、下片3bの内方側に立ち上がり片3cが折曲形
成されている。この下片3bと立ち上がり片3cが、端
子本体1の内壁とともに装着部を形成し、ここに鎖錠ば
ね2を装着している。上記した電線挿入孔1aは上片3
aと鎖錠ばねの端部2a、2bに対応した位置にある。
しかしながらその上片3aは、断面円形状の電線 Q
−一 導体がガイドされる凹状溝3eが形成されている。
−一 導体がガイドされる凹状溝3eが形成されている。
この凹状溝38は、第2図に示すものは断面半円状であ
り、第5図に示すものは断面矩形状になっているが、い
ずれの形状であれ、内方端面からの深さと幅が重要であ
る。すなわちこの深さと幅により、断面円形状又は断面
矩形状の電線に対する鎖錠ばね2のばね圧の均一化を図
るのである。
り、第5図に示すものは断面矩形状になっているが、い
ずれの形状であれ、内方端面からの深さと幅が重要であ
る。すなわちこの深さと幅により、断面円形状又は断面
矩形状の電線に対する鎖錠ばね2のばね圧の均一化を図
るのである。
解除釦4は、側面視がT字状をなして解除釦収容部1e
に、上下方向に移動可能な状態で収容される。図におい
て、外部に面する側の端面が操作面4a、下面が鎖錠ば
ね2の端部2aを解除側に押圧する押圧面4bである。
に、上下方向に移動可能な状態で収容される。図におい
て、外部に面する側の端面が操作面4a、下面が鎖錠ば
ね2の端部2aを解除側に押圧する押圧面4bである。
第3図は、断面円形状の電線5aを電線挿入孔1aより
挿通して接続した状態を示している。すなわち所定長さ
の被覆が除去された電線5aを電線挿入孔1aより挿入
していくと、その導体は、凹状溝3eにガイドされつつ
鎖錠ばね2の端部2a、2bを撓ませながら進入し、そ
の状態では鎖錠ばね2の弾性反発力により、鎖錠ばね2
の端部2a、2bと導電板3の上片3aの凹状溝3eの
底部間に確実に接触固定される。また電線に引き抜く方
向の力が加わったときは、鎖錠ばね2の端部2aが導体
にくい込むので、電線はより強固に固定される。そして
電線の接続を解除する場合は、ドライバーの先端部等で
解除釦4の操作面4aを押圧する。これにより解除釦4
は、押圧面4bが鎖錠ばね2の端部2aを解除側、すな
わち導体から離反する側に押圧するので、その状態で電
線を引き抜けばよい。
挿通して接続した状態を示している。すなわち所定長さ
の被覆が除去された電線5aを電線挿入孔1aより挿入
していくと、その導体は、凹状溝3eにガイドされつつ
鎖錠ばね2の端部2a、2bを撓ませながら進入し、そ
の状態では鎖錠ばね2の弾性反発力により、鎖錠ばね2
の端部2a、2bと導電板3の上片3aの凹状溝3eの
底部間に確実に接触固定される。また電線に引き抜く方
向の力が加わったときは、鎖錠ばね2の端部2aが導体
にくい込むので、電線はより強固に固定される。そして
電線の接続を解除する場合は、ドライバーの先端部等で
解除釦4の操作面4aを押圧する。これにより解除釦4
は、押圧面4bが鎖錠ばね2の端部2aを解除側、すな
わち導体から離反する側に押圧するので、その状態で電
線を引き抜けばよい。
第4図は、断面矩形状の電線5bを電線挿入孔1aより
挿通して接続した状態を示している。その電線5bは、
鎖錠ばね2の端部2a 、 2bと導電板3の上片3a
の内方面間に確実に接触固定される。その他は先に説明
したものと同様である。
挿通して接続した状態を示している。その電線5bは、
鎖錠ばね2の端部2a 、 2bと導電板3の上片3a
の内方面間に確実に接触固定される。その他は先に説明
したものと同様である。
以上の説明から明らかなように、断面円形状の電線5a
は、断面矩形状の電線5bの厚さより直径が大きい分だ
け凹状溝3eに沈んだようになり、その結果いずれの電
線に対しても路間等のばね圧が加わることとなる。
は、断面矩形状の電線5bの厚さより直径が大きい分だ
け凹状溝3eに沈んだようになり、その結果いずれの電
線に対しても路間等のばね圧が加わることとなる。
第6図は、本発明の速結端子をブレーカBに適用した例
を示している。この場合、端子本体1が−10= ブレーカBのハウジングを兼ねており、電源側及び負荷
側のいずれの端子にも本発明の速結端子が適用されてい
る。この例の電線挿入孔1aは、断面円形状部分と断面
矩形状部分の上下方向の中心が一致させである。この場
合、電線挿入孔1aは電線の外形よりやや大きくする必
要がある。
を示している。この場合、端子本体1が−10= ブレーカBのハウジングを兼ねており、電源側及び負荷
側のいずれの端子にも本発明の速結端子が適用されてい
る。この例の電線挿入孔1aは、断面円形状部分と断面
矩形状部分の上下方向の中心が一致させである。この場
合、電線挿入孔1aは電線の外形よりやや大きくする必
要がある。
なお、解除釦の態様は適宜のものを採用すればよい。
本発明の速結端子は、上記のように構成したから、断面
円形状又は断面矩形状のいずれの電線も接続し得、また
いずれの電線も適切な位置決めが行えて接続作業が容易
となる。また、いずれの電線も解除釦の操作を行わない
限り確実な抜は止めが可能となる。さらに凹状溝によっ
ていずれの電線を接続した場合でも適切なばね圧でもっ
て接続できる。
円形状又は断面矩形状のいずれの電線も接続し得、また
いずれの電線も適切な位置決めが行えて接続作業が容易
となる。また、いずれの電線も解除釦の操作を行わない
限り確実な抜は止めが可能となる。さらに凹状溝によっ
ていずれの電線を接続した場合でも適切なばね圧でもっ
て接続できる。
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、(a)は縦
断面図、(b)は側面図、 第2図は、その要部斜視図、 第3図は、断面円形状の電線を接続した場合で、(a)
は縦断面図、(b)は横断面図、第4図は、断面矩形状
の電線を接続した場合で、(a)は縦断面図、(b)は
横断面図、第5図は、異なる実施例の要部斜視図、第6
図は、本発明を適用したブレーカの部分的な縦断面図、 第7図は、従来例の要部斜視図、 第8図は、その縦断面図、 第9図は、別の従来例の要部斜視図である。 1一端子本体、1a−電線挿入孔、1b−内方収容部、
1e−解除釦収容部、 2−鎖錠ばね、2a、2b−両端部、20m中間背部、
3−導電板、3a−上片、3b−下片、3e−凹状溝、
4−解除釦、 5a−断面円形状の電線、5b−断面矩形状の電線、B
−ブレーカ。
断面図、(b)は側面図、 第2図は、その要部斜視図、 第3図は、断面円形状の電線を接続した場合で、(a)
は縦断面図、(b)は横断面図、第4図は、断面矩形状
の電線を接続した場合で、(a)は縦断面図、(b)は
横断面図、第5図は、異なる実施例の要部斜視図、第6
図は、本発明を適用したブレーカの部分的な縦断面図、 第7図は、従来例の要部斜視図、 第8図は、その縦断面図、 第9図は、別の従来例の要部斜視図である。 1一端子本体、1a−電線挿入孔、1b−内方収容部、
1e−解除釦収容部、 2−鎖錠ばね、2a、2b−両端部、20m中間背部、
3−導電板、3a−上片、3b−下片、3e−凹状溝、
4−解除釦、 5a−断面円形状の電線、5b−断面矩形状の電線、B
−ブレーカ。
Claims (2)
- (1)電線挿入孔とこれに連通する内方収容部を有する
端子本体と、上方に両端部下方に中間背部が位置して電
線挿入孔から挿入された電線導体を接触固定する鎖錠ば
ねと、鎖錠ばねの上下方向に所定間隔をおいて対向する
上下片を設けるとともにこの上下片の間に鎖錠ばねを装
着する導電板と、鎖錠ばねを解除側に押圧する解除釦を
備えた速結端子において、前記電線挿入孔を、断面円形
状及び断面矩形状の電線外形を重ねたときの外部に相当
する形状とした速結端子。 - (2)前記導電板の上片に、断面円形状の電線導体がガ
イドされる凹状溝が形成されている請求項(1)記載の
速結端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32849990A JPH04196072A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 速結端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32849990A JPH04196072A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 速結端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196072A true JPH04196072A (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18210967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32849990A Pending JPH04196072A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 速結端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04196072A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004152667A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32849990A patent/JPH04196072A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004152667A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
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