JPH04195360A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

Info

Publication number
JPH04195360A
JPH04195360A JP32257190A JP32257190A JPH04195360A JP H04195360 A JPH04195360 A JP H04195360A JP 32257190 A JP32257190 A JP 32257190A JP 32257190 A JP32257190 A JP 32257190A JP H04195360 A JPH04195360 A JP H04195360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sam
communication
port
multiport
communication control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32257190A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Nagashima
長嶋 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32257190A priority Critical patent/JPH04195360A/ja
Publication of JPH04195360A publication Critical patent/JPH04195360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明はマルチプロセッサシステムに関するもので、特
に詳細にはマルチプロセッサ間通信に適したプロセッシ
ングエレメントの構造と通信制御方法、および本マルチ
プロセッサシステムに適したマイクロプロセッサとマル
チポートRAMに関する。
(従来の技術) 従来のマルチプロセッサシステムにおけるデータ通信方
式としては、密結合方式および疎結合方式がある。密結
合方式は複数のプロセッサが共有バスを介して共有の主
記憶をアクセスすることにより通信を行なう方式である
。この方式の欠点は、共有バスに対するアービトレイシ
ョンおよびバスバンド幅の影響が大きくプロセッサ数が
増加すると動作効率が著しく低下する。そこで従来ては
プロセッサごとにローカルバスおよびローカルメモリを
有した構造のプロセッサを用いることによりプロセッサ
の負担を軽くしている。しかし、ローカルバスはデータ
転送中塞がるため、プロセッサはローカルバスを使用す
ることができずに実行待ちの状態となる。よってプロセ
ッサのスルーブツトが低いという欠点を有する。
疎結合方式は、各々のプロセッサが通信制御ユニットを
介してデータ通信を行なう方式である。
この方式は、送信側および受信側のプロセッサ相互間の
同期をとる必要がある。つまり、通信準備の完了したプ
ロセッサは、他のプロセッサの通信準備完了時まで待た
される。よって実行待ちの状態が生じプロセッサのスル
ーブツトは低下するという欠点を有する。
第6図は、プロセッサl、RAM2 (ローカルメモリ
に相当する)、シリアルI10ユニット3、パラレルI
10ユニット4および内部バス5(ローカルバスに相当
する)を1チツプ内に集積したマイクロプロセッサ6(
プロセッシングエレメント)の構造図である。同図にお
いて例えば、パラレルI10ユニット4からRAM2の
データを共有メモリ7へ転送する場合(密結合方式)内
部バスラおよび共有バス8は塞がる。またシリアル■1
0ユニット3からRAM2のデータを他のプロセッサへ
転送する場合(疎結合方式)内部バス5は塞がるのでプ
ロセッサ1は内部バス5を使用することができない。よ
って、両方式いずれの場合においてもプロセッサのスル
ーブツトは低下することになる。
さらに、ローカルメモリを持つ密接合方式であっても疎
結合方式であっても、データ転送速度はRAMのランダ
ムアクセススピードによって律則され遅い。従来のSA
Mを内蔵したマルチポートRAMは、各SAMがそれぞ
れのセルアレイに対してのみデータ転送が可能であり、
SAMポートやデータ転送の制御も共通である。このた
め、SAMポートをプロセッサ間通信に用いた場合、1
個のマルチポートRAMで複数の通信ポートを得ること
かできず、複数のマルチポートRAMによって複数の通
信ポートを得ると各通信ポートで直接転送できるデータ
の位置が別々になってしまう。
このように、従来のRAM内蔵型マイクロプロセッサは
、第6図に示すように内部RAM2は内部バス5にのみ
接続されている。この形式のプロセッサによってマルチ
プロセッサシステムを構築した場合、パラレルI10を
使って共有バスに接続すればローカルメモリを持つ密結
合方式となり、シリアルI10を使ってプロセッサ同士
を接続すれば疎結合方式となるため、各々の方式の問題
点をそのまま継承する。
(発明が解決しようとする課題) 以上示したように、従来のマルチプロセッサシステムで
は、密結合方式および疎結合方式いずれの方式において
もプロセッサのスループットが低いという問題かあった
。またデータ転送速度を速くするためSAMポートを有
するマルチポートRAMを用いた場合であっても、1つ
のマルチポートRAMから他の複数のプロセッサのSA
Mポートへ同時にデータ通信を行なうことができなかっ
た。よって動作効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記した問題に鑑み、プロセッサ数が増加し
てもプロセッサのスルーブツトが低下せず、送信側と受
信側とて通信のための同期をとる必要がなく、データ通
信速度が速い機能を有するマルチプロセッサシステムと
前記マルチプロセッサシステムに適したマルチポートR
AMおよびマイクロプロセッサを提供することを目的と
する。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明における請求項1記載のマルチプロセッサシステ
ムは、シリアルアクセスメモリ、即ちSAMおよびSA
Mポートを備えたマルチポートDRAMを構成の一部あ
るいは全部とした記憶部を有する複数個のプロセッシン
グエレメント、即ちPEと、前記複数個のPE間のデー
タ通信を制御する少なくとも1つ以上の通信制御手段と
を具備し、前記複数個のPEは前記SAMポートを介し
て互いに接続され、前記マルチポートDRAMは前記通
信制御手段が発生するクロックをシリアルクロックとし
て入力し、前記通信制御手段は、送信元PEからの送信
要求信号を受信し、前記マルチポートDRAMにおける
SAM間の通信制御を行い、データ転送終了後送信元P
Eへ送信完了信号を送信しかつ受信先PEへ受信要求信
号を送信する機能を有することを特徴としており、請求
項2記載のマルチプロセッサシステムは請求項1記載の
マルチプロセッサシステムにおいて前記複数個のPEに
おける各SAMポートを並列に接続するための共有バス
を有し、該SAMポートは該共有バスに接続されている
ことを特徴としており請求項3記載のマルチプロセッサ
システムは、請求項1記載のマルチプロセッサシステム
において前記記憶部は複数個のマルチポートRAMから
構成されており、各々のマルチポートRAMにおけるS
AMポートは他の前記複数個のPEのSAMポートと前
記通信制御手段を介して接続されており、システム全体
としてこれらのPEがツリー状もしくはアレイ状に接続
されていることを特徴としており、請求項4記載のマル
チポートRAMは複数個のSAMおよび各々のSAMに
対応したSAMポートから構成され、該複数個のSAM
はメモリ内の任意のメモリセルアレイとのデータ転送が
可能で各々独立して制御され、さらに前記複数個のSA
Mポートは各々独立して制御されることを特徴ととして
おり、請求項5記載のマイクロプロセッサはシリアルア
クセスメモリ、即ちSAM付きのマルチポートRAMを
内蔵し、該SAMを外部より制御する制御信号の外部端
子を持つことを特徴としており、請求項6記載のマイク
ロプロセッサは、請求項5記載のマイクロプロセッサに
おいて、前記マルチポートRAMに入力するシリアルク
ロックを発生し同時に外部のプロセッサへ該シリアルク
ロックを出力する機能を有する通信制御ユニットを内蔵
し、該通信制御ユニットは通信を望む内部のプロセッシ
ングエメレントまたは外部のプロセッサからの通信要求
に従って該マルチポートRAMにおけるSAMポートの
入出力制御を行い、該入出力終了後に受信側である該内
部プロセッシングエレメントまたは外部プロセッサへ受
信要求信号を送信する機能を有することを特徴としてお
り、請求項7記載のマイクロプロセッサは請求項5記載
のマイクロプロセッサにおいて、請求項4記載のマルチ
ポートRAMを内蔵することを特徴としており、請求項
8記載のマイクロプロセッサは請求項6記載のマイクロ
プロセッサにおいて請求項4記載のマルチポートRAM
を内蔵することを特徴としている。
(作用) 本発明のマルチプロセッサシステムにおいて通信制御手
段は、直接SAM、プロセッサおよびSAMポートを制
御する。よって、プロセッサは、メモリセルアレイのデ
ータをSAMへ転送し通信制御手段へ送信要求信号を送
ると、その後は、通信制御手段からの送信完了信号を受
は取るまで何もしなくてもよい。その間、データ通信は
、送信元のSAMと送信先のSAMとの間で行なわれる
のて通信速度が速く、また通信制御手段の管理のもとに
プロセッサとは独立して実行されるので、送信先と送信
元のプロセスを同期させる必要がなく、またローカルバ
スを使用しない。よってプロセッサはローカルバスを介
して別の処理を行なうことができる。
また本発明のマルチポートRAMは複数個のSAMおよ
び各々のSAMに対応したSAMポートを備えている。
各々のSAMは、通信制御手段から独立して制御される
ので、メモリセルアレイの異なるデータを他の複数のプ
ロセッシングエレメントへ同時に転送することができる
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第5図を用いて説明す
る。第1図は本発明の第1の実施例を示すマルチプロセ
ッサシステムの構成図である。
本実施例では2つのプロセッシングエレメント間におけ
るデータ通信の例を示す。同図において、101および
201はプロセッサ、102および202は割り込みコ
ントローラである。103および203はマルチポート
DRAMであり、各々メモリセルアレイ104および2
04、SAMI05および205から構成されている。
そして、プロセッシングエレメント、即ちPE100お
よびPE200はSAMポート106および206を介
してSAM105および205をラッチ付パストランシ
ーバ209と接続することにより結合されている。10
7および207はデコーダである。上記したプロセッサ
100、割り込みコントローラ102、マルチポートD
RAM103およびデコーダ107はローカルバス10
8を介して接続されている。同様にプロセッサ201、
割り込みコントローラ202、マルチポートDRAM2
03およびデコーダ207はローカルバス208を介し
て接続されている。通信制御手段、即ち過信制御ユニッ
ト300は、割り込みコントローラ102および202
と各々制御線a 1. b 1゜clおよびa 2. 
b 2. c 2とを介して接続され、またデコーダ1
07および207と各々制御線d1、elおよびd 2
. e 2とを介して接続され、またSAM105およ
び205と各々シリアルクロックr1およびf2とを介
して接続され、さらにまたラッチ付パストランシーバ2
09とは制御線g1およびg2とを介して接続されてい
る。PE100およびPE200間のデータ通信は上記
した制御線を介して制御される。
上記構成を有゛する本実施例のマルチプロセッサシステ
ムにおけるデータ通信の手順を説明する。
例えば、PE100が送信元でPE200が送信先とす
る。まず、プロセッサ101はセルアレイ104のデー
タをSAM105へリード転送する。
プロセッサ101は、リード転送が完了すると、デコー
ダ107から制御線d1を介して通信制御ユニット30
0へ送信要求信号を送る。通信制御ユニット300は送
信要求信号を受信すると制御線a2を介してPE200
へ受信準備要求信号を送り、また制御線g1を介してラ
ッチ付パストランシーバ301へ通信方向選択信号を送
る。この信号を受信するとラッチ付パストランシーバ2
゜9は、データ通信経路をPE1ooがらPE200の
方向に設定する。次に割込みコントローラ202は制御
線b1を介して受信準備要求信号を受信する。そしてプ
ロセッサ201は例えば、SAM205内のデータをメ
モリセルアレイ204等へ退避させ、S AM205へ
擬似ライト転送を実行させる。これが終了すると、プロ
セッサ201はデコーダ207から制御線e2を介し通
信制御ユニット300へ受信準備完了信号を送る。そし
て、通信制御ユニット300は、受信準備完了信号を受
信すると、制御線r1およびf2を介してシリアルクロ
ック信号を制御することにより、SAM105のデータ
をSAMポート106および206を介してSAM20
5へ転送させる。データの転送が完了すると、通信制御
ユニット300は、制御線C1を介して割込みコントロ
ーラ102へ送信完了信号を送る。PE100はこの信
号を受信すると通信が完了した事を知る。また、PE2
00へ制御線b2を介し受信要求信号を送る。
PE200は、この信号を受信するとSAM205内の
受信データをメリセルアレイ204へ転送させる。以上
てPE100からPE200へのデータ通信か完了する
尚、PE100およびPE200から同時に送信要求信
号が送信されてきた場合、通信制御ユニットは、一方の
PE例えばPE100からの送信要求信号を受は付けP
E200には受信準備要求信号を送る。この場合、PE
200はデータ送信を延期してPE100からのデータ
を受信する。
このように通信制御ユニットはPE間のアービトレイシ
ョンを行ない、通信の制御を行なう。さらに、送信元P
Eが送信先PEのマルチポートRAM内の特定のアドレ
スへデータを送信したい場合、送信データの一部をタグ
としてここにアドレス情報を書き込む。送信先PEはこ
のデータをテンポラリエリアへ一時退避させアドレス情
報を読み出しセルアレイ上の特定のrowヘライト転送
することにより、特定のアドレスへデータを転送する。
このように本実施例のマルチプロセッサシステムにおい
て、プロセッサは送信データをSAMへ送信して通信制
御ユニットへ送信要求信号を送った後は、通信制御ユニ
ットから送信完了信号を受信するまで送信に関しては何
もする必要がない。
よってその間プロセッサは他の処理を行なうことができ
る。データ通信は両SAM間で行なわれるので、プロセ
ッサはローカルバスを使用して他の処理(例えば、命令
のフェッチやデータアクセス)を行なうことができる。
よって従来例と比べてスルーブツトが高くなる。
さらに、データ転送は、送信元でのメモリセルアレイか
らSAMへのリード転送、SAM間のデータ転送そして
送信先でのSAMからメモリセルアレイへのライト転送
により行なわれるが、上記リード転送およびライト転送
は1メモリサイクルで完了する。従ってSAM間のデー
タ転送速度がPE間のデータ通信における転送速度と見
なしてよい。マルチポートDRAMのシリアルアクセス
はランダムアクセスに比べ速いためデータ転送速度は高
速となる。
また、マルチポートDRAMのメモリセルアレイとSA
Mポートとは非同期で動作できるので、プロセッサ、割
込みコントローラおよびデコーダ間または割込みコント
ローラ、デコーダおよび通信制御ユニット間を非同期に
動作できるように設計すれば、PE間はクロックが非同
期で良く、マルチプロセッサシステムの構築が容易にな
る。
第2図は、本発明の第二の実施例を示したマルチプロセ
ッサシステムの構成図である。本実施例では、4個のプ
ロセッサ(MPU1〜4)があり、各々のプロセッサが
ローカルバスおよびローカルメモリ(メモリセルアレイ
)を有して各々のPEを構成している。ローカルメモリ
におけるSAMポートはコミュニケーションバスCBに
対し並列に接続されている。上記構成を有する本実施例
のマルチプロセッサシステムの動作は、基本的に第一の
実施例と同様に通信制御ユニットの制御のもとに行なわ
れる。本実施例では、コミュニケーションバスCBを介
して、送信元PEのSAMポートから送信先の複数のP
EのSAMポートへ同時にデータを送信することが可能
であるためブロードキャスト通信が実現される。本実施
例の場合においても通信制御ユニットかPE間のデータ
通信を管理するので、プロセッサは第一の実施例の場合
と同様に、SAMポートへメモリセルアレイのデータを
転送した後は、通信完了信号を受信するまで、ローカル
バスを介して他の処理を行なうことができる。よってス
ループットが高い等第−の実施例と同様の効果を有する
第3図は本発明の第三の実施例を示した図である。本実
施例のマルチプロセッサシステムは各プロセッサごとに
4個のマルチポートRAM301〜304を有する。各
々のマルチポートRAMは通信制御ユニットを介して他
プロセツサのマルチポートRAMと一対一に接続されて
いる。複数のマルチポートRAMをこの方法で接続する
ことによりプロセッサはアレイ状もしくはツリー状に接
続されることになる。上記構成を有する本実施例のマル
チプロセッサシステムの動作は基本的に第一の実施例と
同様に通信制御ユニットのもとに行なわれるので、第一
の実施例と同様の効果を得ることができる。さらに本実
施例では、1つのPE内の4個のマルチポートRAMを
他の4つのPEに接続してデータ通信を行なえるので複
雑なネットワークが構成できる。
第4図は本発明の第四の実施例を示すマルチポートRA
Mの構造図である。同図において、マルチポートRAM
400は、1個のメモリセルアレイ401.4個のSA
M402,403,404および405、シリアルポー
ト406そしてラレダムポート407を主な構成要素と
している。また、S AM402〜405は各々アドレ
スカウンタを有しており、二のアドレスカウンタの指す
SAM内のアドレスのデータからSAMポートへデータ
を転送することかできる。
上記構成を有する本実施例のマルチポー1−RAMを、
プロセッサのローカルメモリとして用いてマルチプロセ
ッサシステムを構成すれば、メモリセルアレイ401内
のrowデータをSAM401〜405へ独立に転送で
き、また異なるアドレスのrowデータをSAM401
〜405へ転送できる。これらのデータ転送は、シリア
ルクロック信号SC#0−3C#3を用いて独立に行な
われる。
第5図は、本発明の第五の実施例であるマイクロプロセ
ッサの構造図を示す図である。同図において、PE50
0は、SAM付RAM501、プロセッサ502、パラ
レルI10ユニット502および内部バス504を主な
構成要素とする。そして上記した構成要素は1チツプ内
にまとめられている。本実施例において、通信制御ユニ
ット(図示せず)は、制御線りを介してSAMの動作を
制御しデータ通信を実行させる。
上記した構成を有する本実施例のPE500を用いてマ
ルチプロセッサシステムを構成した場合、通信制御ユニ
ットの基本的動作は第一の実施例の場合と同様であるの
で、第一の実施例と同様の効果を得ることができる。さ
らに本実施例のマイクロプロセッサは1チツプで構成さ
れているので製造コストを低減することができる。本実
施例では、通信制御ユニットはマイクロプロセッサの外
部に設けたか1チツプ内に組み込んでもよい。
また、第四の実施例のマルチポートRAM400を上記
した第一〜第三の実施例に用いれば、製造コストか低減
される上、PEとしての機能もさらに向上する。この場
合にも、プロセッサおよび通信制御ユニットを1チツプ
内に組み込めば製造コストの低減およびPEの機能か向
上する。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく
、本実施例で示した構成を目的に応じて適当に、組み合
わせて用いることかできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のマルチプロセッサシステ
ムは、各々のPEのSAMポートを介してSAMを接続
し、データ通信の制御を通信制御ユニットを介して行な
うためデータ通信速度が速くかつプロセッサのスループ
ットが向上する。またプロセッシングエレメント相互間
の同期をとる必要がない。さらに本発明のマルチポート
RAMを用いればメモリセルアレイの異なるアドレスの
rowデータを独立に複数のプロセッシングエレメント
へ通信することができ、マルチプロセッサシステムの通
信効率が向上する。そして、通信制御ユニットを含んた
プロセッシングエレメントを1チツプ内にまとめれば製
造コストの低減が図れ、またプロセッシングエレメント
の機能も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すマルチプロセッサ
システムの構成図、第2図は本発明の第二の実施例を示
すマルチプロセッサシステムの構成図、第3図は本発明
の第三の実施例を示すマルチプロセッサシステムの構成
図、第4図は本発明の第四の実施例を示すマルチポート
RAMの構造図、第5図は本発明の第五の実施例を示す
マイクロプロセッサの構造図、第6図は従来のマルチプ
ロセッサシステム用マイクロプロセッ竺の構造図である
。 100.200・・プロセッシングエレメント(PE) 101.201・・・プロセッサ 102.202・・・割込みコントローラ1.03,2
03・・マルチポートRAM104.204・・メモリ
セルアレイ 105、 205 ・・・SAM 106.206・・・SAMポート 107.207・・・デコーダ 108.208・・・ローカルバス 300・・・通信制御ユニット 301・・・ラッチ付ハストランシーバa 1.b 1
.e 1.d 1.e 1. rl、g 1゜a 2.
 b 2. c 2. d 2. e 2. f 2.
 g 2・・・制御線 代庁人さ二十三好秀和 −庇 田

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリアルアクセスメモリ、即ちSAMおよびSA
    Mポートを備えたマルチポートDRAMを構成の一部あ
    るいは全部とした記憶部を有する複数個のプロセッシン
    グエレメント、即ちPEと、前記複数個のPE間のデー
    タ通信を制御する少なくとも1つ以上の通信制御手段と
    を具備し、前記複数個のPEは前記SAMポートを介し
    て互いに接続され、 前記マルチポートDRAMは前記通信制御手段が発生す
    るクロックをシリアルクロックとして入力し、 前記通信制御手段は、送信元PEからの送信要求信号を
    受信し、前記マルチポートDRAMにおけるSAM間の
    通信制御を行い、データ転送終了後送信元PEへ送信完
    了信号を送信しかつ受信先PEへ受信要求信号を送信す
    る機能を有することを特徴とするマルチプロセッサシス
    テム。
  2. (2)前記複数個のPEにおける各SAMポートを並列
    に接続するための共有バスを有し、該SAMポートは該
    共有バスに接続されていること を特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサシステム
  3. (3)前記記憶部は複数個のマルチポートRAMから構
    成されており、各々のマルチポートRAMにおけるSA
    Mポートは他の前記複数個のPEのSAMポートと前記
    通信制御手段を介して接続されており、システム全体と
    してこれらのPEがツリー状もしくはアレイ状に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のマルチプロセ
    ッサシステム。
  4. (4)複数個のSAMおよび各々のSAMに対応したS
    AMポートから構成され、該複数個のSAMはメモリ内
    の任意のメモリセルアレイとのデータ転送が可能で各々
    独立して制御され、さらに前記複数個のSAMポートは
    各々独立して制御されること を特徴とするマルチポートRAM。
  5. (5)シリアルアクセスメモリ、即ちSAM付きのマル
    チポートRAMを内蔵し、該SAMを外部より制御する
    制御信号の外部端子を持つこと を特徴とするマイクロプロセッサ。
  6. (6)前記マルチポートRAMに入力するシリアルクロ
    ックを発生し同時に外部のプロセッサへ該シリアルクロ
    ックを出力する機能を有する通信制御ユニットを内蔵し
    、該通信制御ユニットは通信を望む内部のプロセッシン
    グエメレントまたは外部のプロセッサからの通信要求に
    従って該マルチポートRAMにおけるSAMポートの入
    出力制御を行い、該入出力終了後に受信側である該内部
    プロセッシングエレメントまたは外部プロセッサへ受信
    要求信号を送信する機能を有すること を特徴とする請求項5記載のマイクロプロセッサ。
  7. (7)請求項4記載のマルチポートRAMを内蔵するこ
    と を特徴とする請求項5記載のマイクロプロセッサ。
  8. (8)請求項4記載のマルチポートRAMを内蔵するこ
    と を特徴とする請求項6記載のマイクロプロセッサ。
JP32257190A 1990-11-28 1990-11-28 マルチプロセッサシステム Pending JPH04195360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32257190A JPH04195360A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 マルチプロセッサシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32257190A JPH04195360A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 マルチプロセッサシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04195360A true JPH04195360A (ja) 1992-07-15

Family

ID=18145171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32257190A Pending JPH04195360A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 マルチプロセッサシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04195360A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63255759A (ja) * 1987-04-14 1988-10-24 Mitsubishi Electric Corp 制御システム
JPH01200464A (ja) * 1988-02-05 1989-08-11 Sanyo Electric Co Ltd シリアル通信システム及びパルス発生回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63255759A (ja) * 1987-04-14 1988-10-24 Mitsubishi Electric Corp 制御システム
JPH01200464A (ja) * 1988-02-05 1989-08-11 Sanyo Electric Co Ltd シリアル通信システム及びパルス発生回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5581767A (en) Bus structure for multiprocessor system having separated processor section and control/memory section
US5555543A (en) Crossbar switch apparatus and protocol
AU714681B2 (en) Parallel processor with redundancy of processor pairs
JP2008509493A (ja) プロセッサメモリシステム
JPH08235141A (ja) 情報処理システム
EP3729261B1 (en) A centralized-distributed mixed organization of shared memory for neural network processing
JPH10222458A (ja) 接続装置
JP2008077152A (ja) 共有メモリ装置
JP2731742B2 (ja) クラスタ構成の並列計算機
JPH0635874A (ja) 並列プロセッサ
EP1588276B1 (en) Processor array
JPH04195360A (ja) マルチプロセッサシステム
JPS5930292B2 (ja) ソウチカンケツゴウホウシキ
JPS6363940B2 (ja)
JPH0689247A (ja) データ通信及び処理システム並びにデータ通信処理方法
JPH05342172A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH0215152Y2 (ja)
JP2906805B2 (ja) メモリ共有型マルチプロセッサシステム
JPH01177667A (ja) マルチプロセッサ間データ転送方式
JP2718661B2 (ja) デュアルポートメモリ制御装置
JPS6029139B2 (ja) 処理装置間結合方式
JPH03100991A (ja) 共有メモリ
JPH01191239A (ja) デュアルポートメモリ方式
JPH0371364A (ja) プロセッサ
JP3595131B2 (ja) プラント制御システム