JPH0419446A - 遊星歯車装置を含むトルク伝達装置 - Google Patents

遊星歯車装置を含むトルク伝達装置

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JPH0419446A
JPH0419446A JP12114990A JP12114990A JPH0419446A JP H0419446 A JPH0419446 A JP H0419446A JP 12114990 A JP12114990 A JP 12114990A JP 12114990 A JP12114990 A JP 12114990A JP H0419446 A JPH0419446 A JP H0419446A
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planetary gear
gear
excitation coil
load
rotation
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Itsuki Ban
伴 五紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 単一の電動機のような駆動源により、複数個の負荷を選
択時に駆動する場合に利用される。例えば自動販売機の
商品を単一の電動機により選択落下せしめる装置、及び
自動車の座席を前後に移動し、上下に移動し、背当板を
前後に傾ける動作を7個の電動機で行なう装置に利用さ
れる。
〔従来の技術〕
同じ目的を達する手段として周知の電磁クラッチを利用
した手段がある。
〔本発明が解決しようとしている課題〕負荷が多数ある
場合には、その回転制御を独立に行なうので、対応して
同じ数の電動機が必要となる。
自動車がよい例で、高級車は70個以上の電動機が使用
されている。
自販機も同じ事情にある・ 自動化の技術は、電動機を数多(使用することとなり、
重量2価格、所要スペースに大きい問題点を発生してい
る。
〔課題を解決する為の手段〕
第1の手段 駆動源により回転される太陽歯車を備えた複数個の遊星
歯車装置と、該遊星歯車装置の外側インターナルギア若
しくは遊星歯車の回転によりそれぞれ駆動される複数個
の負荷と、遊星歯車装置の外側インターナルギア若しく
は遊星歯車と同期回転する円板と、複数個の電磁鎖錠装
置の励磁コイルの通電制御を行ない、その作動子の移動
を介して制動部材を作動せしめ、負荷を駆動しない外側
インターナルギア若しくは遊星歯車と同期回転する円板
の円周面を制動部材により押圧制動して停止して保持す
る装置とより構成されたものである。
第2の手段 電動機により回動される回転軸と、太陽歯車、遊星歯車
、外側インターナルギアをそれぞれ備えた複数個の遊星
歯車装置と、前述した3つの歯車のいづれかの1つを駆
動する電動機と、他の1つ転体外周に設けた突出係合部
と、複数個の電磁鎖錠装置の励磁コイルの通電制御を行
ない、その作した3つの歯車の7つの回転を抑止する装
置とより構成されたものである。
〔作用〕
遊星歯車装置をトルク伝達系に挿入して、その特性を利
用し、新規な構成を付加して次の作用を行なっている。
第1図(b)の実施例の場合は、単一の電動機により複
数個の負荷のl方向の回転若しくは正逆回転を制御する
ことができる。
かかる作用は、周知の電磁クラッチと同じであるが、新
規な構成とすることにより次に述べる新規な作用がある
指定された負荷を作動する為のトリガ入力となる電力を
僅少とすることができる。
駆動源、遊星歯車装置を大型とすることにより、対応し
て大きい負荷の選択駆動制御ができる。
トルク伝達時に電磁クラッチの場合のように摺動する部
材を使用していないので、摩耗がなく、耐用時間が増大
する。
作動時の大きい衝撃音がない。
装置全体を小型、軽量、廉価に構成することができる。
第1図(a)の実施例の場合も同様であるが、電磁鎖錠
装置による制動作用により負荷の選択駆動を行なってい
るので、励磁コイルの所要電力が第1図(1))の場合
より大きくなる。
しかし、駆動源となる電動機を連続運転したままで負荷
の選択駆動を行なうことができる作用がある。
第1図(b)の実施例では、負荷の選択時に電動機を停
止し若しくは低速度とする必要がある。
〔実施例〕
本発明装置の実施例を第1図以降について説明する。図
面の同一記号の部材は同一部材なので、それ等の重複し
た説明は省略する。
第1図(a)において、回転軸lには、太陽歯車3が固
定され、遊星歯車lIa、4b、4(cは、太陽歯車3
と噛合している。
又外側インターナルギアSの内側の歯車は、遊星歯車4
Za、4(b、’lcと噛合している。
上述した各歯車の歯は省略して図示していない。
遊星歯車4(a、lIb、4’cの支軸2a、2b。
2cの基部は、点線6で示す回転板支持体に植立され、
支軸2a、2b、2cには、歯車Qa、4’b、4cが
回動自在に支持されている。
上述した構成より判るように、遊星歯車装置となってい
る。
外側インターナルギアSの外周には、円板5aが設けら
れ同期回転している。
円板5aの外円周部には、制動の為の制動装置が設けら
れ、これが点線で図示され、記号7として示されている
。記号ga、gbは制動部材で円板3aの両側より圧接
するように構成されている、他の点線で図示された記号
7.ga、gbは同じ目的を達する為の装置である。方
向が円周方向となっているものである。
七を勿ゴと外側インターナルギアSの回転軸と回転板6
0回転軸は、第2図(a)の円筒/41’ 、 /、?
として示されている。即ち外側インターナルギアと回転
板乙の回転軸は回転軸/の上に被冠された円筒となって
いる。
回転軸/は駆動源(例えば電動機)により駆動され、回
転板60回転軸には負荷が減速機構を介して連結されて
いる。回転軸/を正逆方向に回転すると、負荷も正逆方
向に回転され、このときに、外側インターナルギアSは
制動装置7.ga、gbにより制動停止されている。
上述した動作の詳細を第2図(a)につき説明する。
第2図(a)は、第1図(a)を矢印に方向よりみた図
である。第2図(a)において、外側インターナルギヤ
Sの外周には円環5aが被冠固着されている。
円環、taは円板と考えてもよい。
回転板乙の中央部には円筒/、?が固定され、円筒/、
7の内部には摺動軸受若しくはボール軸受が設けられ、
遊星歯車4a、Qb、4Zcは、回転軸lのまわりに回
動できるように構成されている。
円筒/、?の回転により、負荷が駆動されている。
外側インターナルギヤSの中央部には円筒/ダが固定さ
れ、内部に設けた軸受により、回転軸lのまわりに回動
できるように構成されている。
し・ゝ−7a、’7bは、本体に植立した支軸!5a。
Δbのまわりに回動自在に支持され、図示しないスプリ
ングにより、矢印N−/、N−2の方向に弾撥されてい
る。
レノζ−7a、?bの左端には、制動部材(ブレーキシ
ュー)A+a、gbが固着されて、円板5aの両側に僅
かな空隙を介して対向している。
電磁プランジャ2qの作動子211aの端部は図示のよ
うに斜面となり、レノ々−7a、7bの右端の斜面部と
摺接している。
電磁プランジヤニqの励磁コイルに通電すると、作動子
、t<zaは右方に吸引されて移動するので、レバー7
a、7bは回動されて、制動部材ga、gbは、円板5
aの両側に圧接されて制動される。
励磁コイルの通電を断つと、作動子2Qaはスプリング
ノ々ツクし、又レパークa、?bは矢印N/ 、N−2
の方向に回動して、制動部材ざa、gbは円板jaより
離間して制動作用が解除される。
電磁鎖錠装置となる電磁プランジャλqを利用する制動
装置は他の相似した手段を採用することもできる。
又第1図(a)に点線gth、g”o、工で示すように
・制動装置を円板5aの円周方向に設けても同じ目的が
達成される。
以上の説明より判るように、電磁プランジャ評の励磁コ
イルが通電されると、円板5aが固定され、円筒/、?
の回転により負荷を正逆方向に駆動することができる。
励磁コイルの通電を断つと、外側インターナルギヤSの
回動が自由となるので1円筒/、7の駆動力は消滅して
負荷の駆動が停止する。
複数個の上述した装置により、複数個の負荷の選択駆動
ができるが、その詳細は後述する。
次に第1図(b)につき、遊星歯車装置を使用した他の
実施例を説明する。
第1図(b)において、第1図(a)と同一記号のもの
は同一部材である。
外側インターナルギアSの外側には軟鋼円筒9が被冠固
定されている。軟鋼円筒9には突出部9a + 9bが
1gO度離間して設けられる。
記号Cで示すものは、突出部9a、?bと当接L−(、
軟鋼円筒9を外側インターナルギアSとともに、その回
動を抑止する電磁鎖錠装置を示している。
突出部9a、9bは突出係合部となるものである。
記号Cの詳細を第2図(1))につき次に説明する2第
2図(b)において、記号5,9は第1図(b)の同一
記号の部材の1部となる突出係合部9aの近傍のみか示
されている。
断面が矩形の軟鋼製の磁心10aには、励磁コイル//
が捲着されている。
軟鋼製のレバー10bは、本体に固定した支軸12aに
より回動自在に支持されている。
レバー10bの左端は、磁心lOaの下端部の上側に固
着されて磁路が閉じられている。又しA −7Qbの右
端は、軟鋼円筒9の外側と僅かな空隙を介して対向して
磁路が閉じられている。
軟鋼円筒9が回動したときに、磁心lOaの上端部は、
突出係合部9a若しくは9bと当接して、回動が抑止さ
れるが、レバー10bの右端部は突出係合部9a、9b
の側面の上部を通過するように構成されている。
レノ々−1Obには、矢印N方向の弾撥力のスプリング
(図示せず)が掛けられて、反時計方向に回転されるが
、本体に植立した当接ピンノコbに当接して回転が抑止
され、このときには磁心lOaの上端部は突出係合部9
a、9bと当接しないように後退されている。
励磁コイル//が通電されると、磁心lOaは軟鋼円筒
9に吸引され、図示のように、矢印A方向に回動する突
出係合部9aが磁心10a端部に当接して、軟鋼円筒7
と外側インターナルギア50回転か抑止される。
矢印Aと反対方向に回転しているときには、磁心10a
は突出係合部9a若しくは9bの右側に当接して回転が
抑止される。
突出係合部9a、9bは2個であるが、必要に応じて増
減することができる。
上述した電磁鎖錠装置は、小さい励磁電流で大きい鎖錠
トルクが得られるものであるが、同じ目的を達するもの
であれば他の手段でも差支えない。
例えば周知の電磁ソレノイドの作動子により、突出係合
部9a、9bの回動を抑止することもできる。次に第3
図(a)につき全体の構成を説明する。
第3図(a)において、回転軸lは図示しない軸受によ
り、その両端において回動自在に支持されている。
記号Mは電動機で、点線矢印15cで示すように、減速
装置を介し若しくは直接に回転軸lを駆動している。
第3図(a)の記号/、?、 /4’+ 9+・・・の
遊星歯車装置は、第7図(b)を矢印にの方向よりみた
図である。
又その右側の点線り、Eで示すものも同一構成の遊星歯
車装置を示すもので、回転軸lによりそれぞれの太陽歯
車が正逆方向に駆動されている。
外側インターナルギア5の外側の軟鋼円筒9の突出係合
部9a、9bは、電磁鎖錠装置Cにより、回動が抑止さ
れ若しくは解除される。
外側インターナルギアSの右側の中央部の突出円筒/q
は2回転軸/に対し回動自在に支持されている。図示し
ていないが、円筒/ダと回転軸lとの間には、摺動軸受
若しくはゼール軸受が装着されている。又円筒/IIが
回転軸/に対し左右に移動することも周知の手段により
抑止される機構が設けられている。
回転円板乙に植立した支軸2aには歯車qaが回動自在
に支持されているが省略しである。又他の支軸2b、2
cも省略しである。
記号3は太陽歯車で、回転軸lに固定されて(・る。円
板乙の中央部には、円筒/、7が固定されている。円板
6は遊星歯車tIa、4fb、4cと同期回転し1円筒
/、?も又同じ(同期回転する。
円板/、7と回転軸lとの間には、摺動軸受若しくハy
tj−ル軸受が装着されている。
円筒/、?の回転は、点線矢印15で示すトルク伝達装
置により、負荷Fが正逆方向に駆動される・円筒l、?
1円板乙の回転軸方向の左右の移動を抑止する機構が設
けられているが省略しである。
左端の遊星歯車装置と同じ構成の遊星歯車装置り、Eが
設けられ、それぞれの円筒/、? a 、 /、? b
の回動により、対応する負荷G、Hが点線矢印15a。
lSbで示すトルク伝達装置により正逆方向に駆動され
る。
記号c−1,c−2で示すものは、電磁鎖錠装置で、励
磁コイルに通電することにより、対応する外側インター
ナルギアの回動を抑止することができるものである。
電磁鎖錠装置c、c−/、c−2の励磁コイルの通電が
断たれているときには、各遊星歯車装置の外側インター
ナルギアは自由に回転して、対応する負荷F、G、Hの
駆動は行なわれない。
電動機Mを停止した状態で、電磁鎖錠装置Cの励磁コイ
ルに通電すると、外側インターナルギアSの回転が抑止
され、同時に電動機Mが通電される。従って、回転軸l
、太太陽歯車3回遊星歯車4(a,j’b,4’cが駆
動され、負荷Fも駆動される。電動機Mの正逆転の転換
により負荷の正逆転を行なうことができる。
電磁鎖錠装置Cの励磁コイルの通電及び電動機Mの通電
を停止し、電動機Mが停止し若しくは低速となったとき
に、電磁鎖錠装置c−/の励磁コイルを通電すると、負
荷Gが駆動され、又電動機Mの正逆転により負荷Gも正
逆転する。
電磁鎖錠装置c−/の代りに電磁鎖錠装置C−2の励磁
コイルの通電を行なうと、前述した場合と同じく負荷H
の駆動制御を行なうことができる。
以上の説明のように、1個の電動機により、複数個の負
荷の駆動制御を行なうことができる作用効果かある。
負荷としては、例えば自販機の商品を選択して落下せし
める装置における複数個の商品の落下装置若しくは、自
動車の座席の各モードの移動(前後,上下等の移動)装
置である。
第3図(a)の装置の電気回路を第9図(b)につき説
明する。第9図(b)において、押釦スイッチ22a。
22b,2θaは機械的に連動して作動する。これを第
1のモーPと呼称する。
押釦スイッチj/a,2/b,に機械的に連動して作動
する。これを第2のモードと呼称する。
第1のモードを押釦の押圧により選択すると、励磁コイ
ル//が通電され、又電動機Mは正転する。
第3図(a)の負荷Fとして自動車の座席の前後動装置
とすると、座席は前進する。所要位置に前進すると押釦
より手を離すと停止する。
次に押釦の押圧により第2のモードを選択すると、励磁
コイル//と電動機Mが通電され、逆転するので、座席
は後退し、押釦より手を離すと停止する0 押釦スイッチ20b,押釦スイッチ21a,22bと1
; 兼備れぞれ接続した押釦スイッチを連動して作動するよ
うに構成し、これを第3のモードと呼称する0 押釦スイッチ20b,押釦スイッチ2/a,2/bと並
列にそれぞれ接続した押釦スイッチを連動して作動する
ように構成し、これを第qのモードと呼称する。
第3若しくは第弘のモードを選択するように押釦を押圧
すると、励磁コイル//aが通電され、又電動機Mは正
転若しくは逆転する。
押釦より手を離すと電動機Mは停止する。励磁コイル/
/aを第3図(a)の電磁鎖錠装置c−/の励磁コイル
とし、負荷Oとして座席の上下動装置とすると、押釦の
押圧により、座席の上下動を行なうことができる。励磁
コイル//bを第3図(a)の電磁鎖錠装置c−2の励
磁コイルとし、負荷Hとして背当板を前後に傾ける装置
とすることにより、同様な操作により、背当板を前後に
傾けることができる。
上述した作動の為に、出力30ワツトの電動機が3個使
用されているのが周知の手段であるが、本発明装置によ
ると7個となるので有効な技術手段となるものである・ 押釦スイッチを使用する代りにスイッチング作用のある
トランジスタを使用し、電気回路により前述した電動機
M,,磁コイル// 、 //a 、 //bの通電制
御を行なうことができる。
第3図(b)は、第3図(a)の実施例の左側の遊星歯
車装室の1部を変更したもので、遊星歯車装置の回転の
抑止部も変更したものである。
第3図(b)において、負荷Fは外側インターナルギア
Sの回転と同期回転する円筒/qの回転により駆動され
、又遊星歯車と同期回転する円筒/、?に嵌着した円板
(軟鋼製)23の突出係合部23a、23bが電磁鎖錠
装置Cにより鎖錠される点が前実施例と異なっている。
従って、電磁鎖錠装置Cの励磁コイルに通電することに
より、遊星歯車のある円板6の回動が抑止される。
作用効果は前実施例と同様である。
第3図(a)の遊星歯車装置り、Eも同じ構成となって
いるので本発明の目的が達成されるものである0 第3図(a)の3個の遊星歯車装置を第2図(a)の遊
星歯車装置と置換することにより、負荷の選択駆動装置
を得ることができる。
第3図(a)の記号c、c−7,c−2で示す装置は、
第2図(a)の電磁プランジャulJによる外側インタ
ーナルギアの制動装置(電磁鎖錠装置)となる。
作用効果も同様となるが次の点が異なる。
電動機Mが停止することなく回転したままで負荷の選択
駆動を行なうことができる。前述した実施例では、負荷
の選択作業時に電動機Mを停止し若しくは低速とする必
要がある。
前実施例と比較して、電磁鎖錠装置の電力が大きくなる
。従って軽負荷の場合に有効な手段となる0 第2図(a)の電磁プランジャ24により制動する部材
として、円筒/、?と同期回転する円板としても本発明
を実施できる。この場合には、負荷は、外側インターナ
ルギア即ち円筒/弘により駆動されるものである。
第9図(a)は、第2図(a)の遊星歯車装置を利用し
た負荷の選択駆動装置の電気回路である。
第9図(a)において、励磁コイル2Aa 、 2Ab
 、 2ACは各遊星歯車装置の外側インターナルギア
の制御、を行なう為の電磁プランジャの励磁コイルであ
る。
電動機Mは、ブラシレスモータで、端子λgにハイレベ
ル若しくはローレベルの電気信号を入力すると正逆転す
る。
トランジスタ27a、ニアb、27cのベースにノーイ
レベルの電気信号を入力すると、対応する励磁コイルユ
乙a、2Ab、ユ4Cが通電される。
従って、対応する負荷が駆動され、このときに端子2g
の入力信号により負荷の正逆転の駆動を行なうことがで
きる。
従って本発明の目的が達成されるものである・本実施例
では、電動機Mが回転しているので、電磁鎖錠装置の作
動により、対応する負荷が選択駆動されるが、このとき
に電動機の回転による運動エネルギが負荷の運動エネル
ギに転化される。
従って負荷の起動を迅速化できる作用効果がある。
〔効果〕
7個の電動機により、複数個の負荷の1方向の回転若し
くは正逆転の制御ができる。
遊星歯車装置を利用したので、構成が簡素化され、小型
、廉価となる。
駆動すべき負荷の選択の為の電力が少な(てすみ、選択
時の騒音が小さく、第3図(a)の実施例の場合には作
動部材の摩耗がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の遊星歯車装置の説明図、第、2
図は、同じくその詳細な構成の説明図、第3図は、本発
明装置の構成の説明図、第9図は、本発明装置の電気回
路図をそれぞれ示す。 /゛°回転軸、 2a、2b、2c=支軸、 3太陽歯
車、 4(a、4b、4’C・・・遊星歯車、S・・・
外側インターナルギア、  6・・・回転板、?a、9
b、2Ja、2Jb−突出係合部、 9・・・軟−・円
筒、 //、//a 、//b 、2Aa、job、コ
乙C励磁コイル、 /Q a、−3磁心、 10 b−
=軟鋼レバー/2a・・・支軸、 D、E・・・遊星歯
車装置、 /、?。 /Ja、/Jb、/q・・・円筒、  c、c−/、c
−2−電磁鎖錠装置、 F、G、H・・・負荷、 M・
・・電動機、 23・・・軟鋼円板、 /Aa、/Ab
・・・電源圧負極、20a  、20b 、X)c  
、2/a  、、2/b  、ua  、2ub−=押
釦スイッチ、 H、xg a・・・電磁プランジャ。 ?a、71)−=  レノζ−、?  +   7  
+  g  a  +   g  b  +ga、gb
・・・制動装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動源により回転される太陽歯車を備えた複数個
    の遊星歯車装置と、該遊星歯車装置の外側インターナル
    ギア若しくは遊星歯車の回転によりそれぞれ駆動される
    複数個の負荷と、遊星歯車装置の外側インターナルギア
    若しくは遊星歯車と同期回転する円板と、複数個の電磁
    鎖錠装置の励磁コイルの通電制御を行ない、その作動子
    の移動を介して制動部材を作動せしめ、負荷を駆動しな
    い外側インターナルギア若しくは遊星歯車と同期回転す
    る円板の円周面を制動部材により押圧制動して停止して
    保持する装置とより構成され、複数個の電磁鎖錠装置の
    励磁コイルの通電制御により、対応する複数個の負荷の
    駆動を行なうことを特徴とする遊星歯車装置を含むトル
    ク伝達装置。
  2. (2)電動機により回動される回転軸と、太陽歯車、遊
    星歯車、外側インターナルギアをそれぞれ備えた複数個
    の遊星歯車装置と、前述した3つの歯車のいづれかの1
    つを駆動する電動機と、他の1つの歯車の回動によりそ
    れぞれ駆動される複数個の負荷と、残った他の1つの歯
    車と同期回転する回転体外周に設けた突出係合部と、複
    数個の電磁鎖錠装置の励磁コイルの通電制御を行ない、
    その作動子の移動により、作動子端部と前記した複数個
    の突出係合部のそれぞれと係合して対応する前記した3
    つの歯車の1つの回転を抑止する装置とより構成され、
    複数個の電磁鎖錠装置の励磁コイルの通電制御により、
    対応する複数個の負荷の駆動を行なうことを特徴とする
    遊星歯車装置を含むトルク伝達装置。
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