JPH04194115A

JPH04194115A - 多目的貯水槽

Info

Publication number: JPH04194115A
Application number: JP2323565A
Authority: JP
Inventors: Takeo Sakamoto; 坂本　武夫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-11-26
Filing date: 1990-11-26
Publication date: 1992-07-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、圧縮空気を利用し、水圧を高め発電又は、
水質浄化を図る貯水槽に関する。

（従来の技術）従来は、河川流を利用した水力発電、又は、揚水発電、
低落差発電など、水質浄化として気泡発生装置などで浄
化しているのが知られている。

（発明が解決しようとする課題）従来は、立地条件などに制約されていた。

本発明は、海岸地帯や、内陸部河川地帯などの立地条件
に築造することができる。

（課題を解決するための手段）海岸地帯に設置するときは、風力発電、太陽光発電、波
力発電などによって海水を貯水池に揚水する。貯水槽に
給水されて、送水管の蓋を開き圧水板に取り付けられて
いる袋体に給気すると、圧水された海水が勢いよく送水
管へ、水力発電となって放水流は、地下パイプトンネル
を通り湾内に放流され水質浄化をする。

（作　　　　用）貯水槽内に設けた圧水板ｆ＋＋、０υに袋体（３）、Ｇ
３を設け、これらに給排気用ホース（４）を取り付ける
。貯水槽内部に円筒形支柱（５）を設は下部に通水孔（
６）と設け、貯水槽内壁面と円筒形支柱（５）の体＋２
１．０３を設ける。

（実　施　例）貯水池は、一般的構造とし使用目的により、規模容積、
地形上からも相違する。

農業ため池のように、一部土砂、一部コンクリートなど
で構築し、防水ゴム膜を敷き貯水池とする。

標高　１００ｍから　２００ｍの高台に、半埋込式に直
径　１００ｍから　１，０００ｍ　、水深５０ｍから　
１００ｍ位の貯水池を構築する。

貯水槽は、コンクリート又は、硬質樹脂で製作し、形状
は円筒とし、内部中央に円筒形支柱（５）を設け、下部
に通水孔（６）を設ける。

貯水槽の規模は、直径、水深ともに５０ｍから１００　
ｍと３基設ける。この貯水槽は、第１図のとおり、蓋の
下部と圧水板ｔ１＋、Ｑυの中間に気密性の袋体＋３］
、Ｇ３を貯水槽の容積に等しいものとし、給排気用ホー
ス（４）を接続させる。

貯水槽内壁面と、円筒形支柱（５）の内、外面に給排水
、給排気することによる圧水板（１＋、０１１の昇降を
円滑に作動するレール（７）をそれぞれ４カ所に取付け
る。圧水板（１）、αυの円周面４カ所にレール（７）
を挾む回転球体（８）を設ける。

圧水板＋１＋、０υの円周外、内面にゴム輪体（２）。

０２を取付ける。圧水板（１）は、ドーナツ状に、円筒
形支柱（５）内は円形と内部を空間に製作する。

貯水槽の下部中央に送水管（ｂ）を設け、下部側面に給
水管（ａ）を電動開閉量と設ける。

実施例１海岸地帯高台に貯水池を設け、風力発電２太陽光発電、
波力発電によって海水を貯水池に揚え水する。貯水池より貯水槽先送水される。

貯水槽中央下部に設けである送水管（ｂ）を開けると、
海水が勢いよくタービンに向かう。

圧水板（＋１、ａυの上部に設けである袋体（３１，Ｇ
３に給気すると圧水板＋１１．０υが下降し、圧縮され
た海水がタービンに向い発電する。

空になった貯水槽に給水するとともに、袋体ｆ３＋、Ｑ
３より排気すると圧水板＋１１．０υが徐々に上昇する
。

１基の貯水槽が空になると２基次に３基と交互に、連続
的給排水を繰返し発電の効率を挙げる。

実施例２内陸地帯に貯水池を設け、河川流より分流と環式として
効率よく使用する。

実施例３実施例１を利用し、湾内の水質浄化を図る。

発電の放水流を地下バイブトンネルを経て、湾内に放流
する。又は、河口上流の河川内に放流する。

放水管の出口を湾内に設けるときは、三股と設け、上向
きは上層流、横向きは底層流湾岸向きは、護岸流となっ
て湾内の汚濁海水は、徐々に外洋へと流れ水質浄化とな
る。

また、貯水池に淡水化装置や製塩施設、レジる事もでき
る。

（発明の効果）口　構造物の保守点検なども簡易構造体のため工期短縮
作業が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、貯水槽の断面斜視図。第２図は、貯水槽のレ
ールと回転球体の一部拡大図。第３図は、圧水板に取り
付けたゴム輪体の一部拡大図。第４図は、実施例１から
実施例３の海岸地帯、内陸地帯、湾内水質浄化の参考見
取図。１−１１　−−一　圧水板２・１２　・・・・−・−ゴム輪体３・１３−・−・−袋体４　　　−−一−−−−−給排気用ホース５　　−−−
・−円筒形支柱６　　　　・−−−−通水孔７　　　　・−・　　レール８　　−・−−−・−回転球体

Claims

【特許請求の範囲】１、貯水槽内の圧水板（１）、（１１）に袋体（３）、
（１３）を設け、袋体（３）、（１３）に給排気用ホー
ス（４）を設けた多目的貯水槽。２、貯水槽内部に、円筒形支柱（５）を設け、下部に通
水孔（６）と設けた事を特徴とする請求項１記載の多目
的貯水槽。３、貯水槽内壁面と、円筒形支柱（５）の内、外面にレ
ール（７）を設けた事を特徴とする請求項１〜２記載の
多目的貯水槽。４、圧水板（１）、（１１）の円周外面部と、内面部に
レール（７）を挾む回転球体（８）を設けた事を特徴と
する請求項１〜３記載の多目的貯水槽。５、圧水板（１）、（１１）の外円周と内円周に、ゴム
輪体（２）、（１２）を設けた事を特徴とする請求項１
〜４記載の多目的貯水槽。