JP2001020844A - 津波発電方法 - Google Patents
津波発電方法Info
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- JP2001020844A JP2001020844A JP11222898A JP22289899A JP2001020844A JP 2001020844 A JP2001020844 A JP 2001020844A JP 11222898 A JP11222898 A JP 11222898A JP 22289899 A JP22289899 A JP 22289899A JP 2001020844 A JP2001020844 A JP 2001020844A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
Abstract
(57)【要約】
「課題」 従来の波力発電は一点の波エネルギーしか利
用する事が出来なく、多くの波を集めて空気室の往復空
気流量を増やして大きな電力を得ることは多数の波の変
化が平均化してしまい不可能であった。 「解決手段」 岸、水上等に高い台座（６）を設け、そ
の上に水槽（１）を設置して沖向きの開口壁（２）に津
波の集中効果と浅水効果を生じさせる末広がりの側壁と
傾斜底面（４）を取り付ける。この末広がりの傾斜底面
（４）は例えば相対する櫛の歯状の底板の各長片が入れ
込み状に噛み合わされて交互に両側壁に取り付けられて
いて、その幅や台座の高さに応じて底面の傾斜角度も変
えて人工の小津波の高さを自由に制御出来る構造にす
る。これにより幅広く波を集めて水槽（１）に近ずく程
波高を高め蓄水位に応じて可動する開口壁（２）から水
槽（１）へ揚水し、波の動的エネルギーを静的な位置の
エネルギーに変えて後、連続して大量に放流し水車
（７）を回し大きな電力を得る事が出来る。
用する事が出来なく、多くの波を集めて空気室の往復空
気流量を増やして大きな電力を得ることは多数の波の変
化が平均化してしまい不可能であった。 「解決手段」 岸、水上等に高い台座（６）を設け、そ
の上に水槽（１）を設置して沖向きの開口壁（２）に津
波の集中効果と浅水効果を生じさせる末広がりの側壁と
傾斜底面（４）を取り付ける。この末広がりの傾斜底面
（４）は例えば相対する櫛の歯状の底板の各長片が入れ
込み状に噛み合わされて交互に両側壁に取り付けられて
いて、その幅や台座の高さに応じて底面の傾斜角度も変
えて人工の小津波の高さを自由に制御出来る構造にす
る。これにより幅広く波を集めて水槽（１）に近ずく程
波高を高め蓄水位に応じて可動する開口壁（２）から水
槽（１）へ揚水し、波の動的エネルギーを静的な位置の
エネルギーに変えて後、連続して大量に放流し水車
（７）を回し大きな電力を得る事が出来る。
Description
【０００１】「産業上の利用分野」本発明は波のエネル
ギーを利用した発電方式に関するものである
ギーを利用した発電方式に関するものである
【０００２】「従来の技術」従来の波力発電は水上の底
の抜けた空気室内の水位が波の上下により変動しそれに
連れ上部の開口部に生じる往復空気流により水車を回し
て発電している。
の抜けた空気室内の水位が波の上下により変動しそれに
連れ上部の開口部に生じる往復空気流により水車を回し
て発電している。
【０００３】「発明が解決しょうとする課題」この従来
の方式では往復空気流量を増す為、沖方向の長さとその
幅を拡げて空気室を広めてもその長さが波の波長を越え
たり幅方向の波頭が不揃いになつたりして互いに相殺し
てしまいその空気量を増やす事が出来ず充分な電力を得
ることは出来ない。これに対して波を広く集めて遙かに
大きな電力を得たい。
の方式では往復空気流量を増す為、沖方向の長さとその
幅を拡げて空気室を広めてもその長さが波の波長を越え
たり幅方向の波頭が不揃いになつたりして互いに相殺し
てしまいその空気量を増やす事が出来ず充分な電力を得
ることは出来ない。これに対して波を広く集めて遙かに
大きな電力を得たい。
【０００４】「課題を解決するための手段」係留した浮
上体、岸、水上等に高い台座を設け、その上に水槽を設
置して、その沖向きの開口壁に津波の集中効果と浅水効
果を生じさせる末広がりの側壁と傾斜底面を取り付け
る。この末広がりの傾斜底面は例えば相対する櫛の歯状
の底板の各長片を入れ込み状に噛み合わして交互に両側
壁に取り付けられていて傾斜底面の幅や台座の高さに応
じて底面の傾斜角度等も変え人工小津波の高さを自由に
制御出来る構造にする。この様に多くの波を集めて人工
の津波を発生させ水槽に近づく程その波高を高め高所の
水槽に揚水しその動的エネルギーを静的な位置のエネル
ギーに変えた後、連続して大量に放流し水車を回し大き
な発電電力を得る事が出来る。
上体、岸、水上等に高い台座を設け、その上に水槽を設
置して、その沖向きの開口壁に津波の集中効果と浅水効
果を生じさせる末広がりの側壁と傾斜底面を取り付け
る。この末広がりの傾斜底面は例えば相対する櫛の歯状
の底板の各長片を入れ込み状に噛み合わして交互に両側
壁に取り付けられていて傾斜底面の幅や台座の高さに応
じて底面の傾斜角度等も変え人工小津波の高さを自由に
制御出来る構造にする。この様に多くの波を集めて人工
の津波を発生させ水槽に近づく程その波高を高め高所の
水槽に揚水しその動的エネルギーを静的な位置のエネル
ギーに変えた後、連続して大量に放流し水車を回し大き
な発電電力を得る事が出来る。
【０００５】「発明を解決するための手段」この末広が
りの扇状可動傾斜底面は櫛の歯状の底板の各長片に細長
いゴムシート等を付けて板間の漏水を防いだり台座の高
さに応じて底面の傾斜角度を自由に変えてこの人工小津
波の波頭の高さを制御する。その移動と係留にはその先
端に浮上と沈下用に潜水タンクやアンカー等を取り付け
て可動、係留を容易にさせる。また蓄水位に応じるフロ
ート機能を持たせた開口壁をスライド変動させたりまた
側壁の高さも波頭に応じて変えても良い。この様にする
と常に最高の稼働率を保持させると共に台風時の強度設
計も楽になり経済的な設備となる。
りの扇状可動傾斜底面は櫛の歯状の底板の各長片に細長
いゴムシート等を付けて板間の漏水を防いだり台座の高
さに応じて底面の傾斜角度を自由に変えてこの人工小津
波の波頭の高さを制御する。その移動と係留にはその先
端に浮上と沈下用に潜水タンクやアンカー等を取り付け
て可動、係留を容易にさせる。また蓄水位に応じるフロ
ート機能を持たせた開口壁をスライド変動させたりまた
側壁の高さも波頭に応じて変えても良い。この様にする
と常に最高の稼働率を保持させると共に台風時の強度設
計も楽になり経済的な設備となる。
【０００６】「発明の効果」従来の空気室の往復空気流
による発電は一地点での波エネルギーを利用するのに対
し、本発明は多くの波を集めて人工の小津波を起こし高
所の水槽に揚水し波の持つ動的エネルギーを位置のエネ
ルギーに変えた後、大量に放水し水車を回して発電出来
るので遙かに大きな電力を得る事が出来る。
による発電は一地点での波エネルギーを利用するのに対
し、本発明は多くの波を集めて人工の小津波を起こし高
所の水槽に揚水し波の持つ動的エネルギーを位置のエネ
ルギーに変えた後、大量に放水し水車を回して発電出来
るので遙かに大きな電力を得る事が出来る。
【図１】は本発明の鳥瞰図である。
１ 水槽 ２ 開口可動壁 ３ 側壁 ４ 可動傾斜
底面 ５ 浮上沈下用タンク ６ 台座 ７ 水車 ８ 発電
機 ９ 岸 １０ 貯水面
底面 ５ 浮上沈下用タンク ６ 台座 ７ 水車 ８ 発電
機 ９ 岸 １０ 貯水面
Claims (1)
- 【請求項１】係留した浮上体、岸（９）、水上等に高い
台座（６）を設け、その上に水槽（１）を設置して、そ
の沖向きの開口壁（２）に津波の集中効果と浅水効果を
生じさせる末広がりの側壁（３）と傾斜底面（４）を取
り付ける。この末広がりの傾斜底面（４）は例えば相対
する櫛の歯状の底板の各長片を入れ込み状に噛み合わし
て交互に両側壁に取り付けられていて傾斜底面（４）の
幅や台座の高さに応じて底面の傾斜角度等も変え人工小
津波の高さを自由に制御出来る構造にする。この様にし
て波を広く集めて人工の小津波を生じさせ水槽に近ずく
程その波高を高め蓄水位に応じて可動する開口壁（２）
から高所の水槽（１）へ揚水する。本発明はこの様に人
工の小津波を造り多数の波を高所の水槽に揚水しその動
的エネルギーを静的な位置のエネルギーに変えた後、水
車（７）を回し大きな電力を得る方法である。これには
この傾斜底面の先端にその変幅と固定の為に浮上、沈下
用タンク（５）とアンカー等を取り付けるのも含まれ
る。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11222898A JP2001020844A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 津波発電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11222898A JP2001020844A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 津波発電方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001020844A true JP2001020844A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16789606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11222898A Pending JP2001020844A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 津波発電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001020844A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606146B1 (ko) | 2004-10-26 | 2006-08-01 | 한국해양연구원 | 월파형 파력 발전장치 |
| JP2006283648A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Taiyo Plant Kk | 波エネルギー利用装置 |
| JP2015135094A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-27 | 協立電機株式会社 | 越波式波力発電装置 |
| JP2015528766A (ja) * | 2012-06-29 | 2015-10-01 | ディエズ，ホセ アントニオ ルイズ | 安定補助翼を有する半潜水型プラットフォームおよびこのようなプラットフォームと一体化した海上波力発電所 |
| CN105179149A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-23 | 游文强 | 一种海浪能发电装置 |
| WO2018105429A1 (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社ベルシオン | 加速ダクト |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP11222898A patent/JP2001020844A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606146B1 (ko) | 2004-10-26 | 2006-08-01 | 한국해양연구원 | 월파형 파력 발전장치 |
| JP2006283648A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Taiyo Plant Kk | 波エネルギー利用装置 |
| JP4628844B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-02-09 | 大洋プラント株式会社 | 波エネルギー利用装置 |
| JP2015528766A (ja) * | 2012-06-29 | 2015-10-01 | ディエズ，ホセ アントニオ ルイズ | 安定補助翼を有する半潜水型プラットフォームおよびこのようなプラットフォームと一体化した海上波力発電所 |
| JP2015135094A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-27 | 協立電機株式会社 | 越波式波力発電装置 |
| CN105179149A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-23 | 游文强 | 一种海浪能发电装置 |
| WO2018105429A1 (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社ベルシオン | 加速ダクト |
| CN110337540A (zh) * | 2016-12-06 | 2019-10-15 | Ntn株式会社 | 加速管道 |
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