JPH0419373A - 密閉型圧縮機およびその製造方法 - Google Patents

密閉型圧縮機およびその製造方法

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JPH0419373A
JPH0419373A JP12125690A JP12125690A JPH0419373A JP H0419373 A JPH0419373 A JP H0419373A JP 12125690 A JP12125690 A JP 12125690A JP 12125690 A JP12125690 A JP 12125690A JP H0419373 A JPH0419373 A JP H0419373A
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steel plate
resin layer
damping
case member
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JP12125690A
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Takanobu Kondo
近藤 孝信
Fumitaka Takemura
文孝 竹村
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は圧縮機機構およびこれを駆動するモータを密閉
ケースに内蔵する密閉型圧縮機およ0その製造方法に係
り、特に、密閉ケースを改良して騒音の一層の低減を図
った密閉型圧縮機およ0その製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に、密閉型圧縮機は密閉ケース内に圧縮機構とこれ
を駆動するモータとを内蔵しており、圧縮機構およびモ
ータの駆動時の振動により騒音が発生する。
そこで、この騒音を低減するために、実公昭58−48
470号公報に記載された密閉型圧縮機は、第10図に
示すように圧縮機構とモータとを内蔵する密閉ケース1
の全体を、フェルト等を内張すした防音具2により覆っ
ている。
また、実公昭56−4956号公報に記載された密閉型
圧縮機は、第11図に示すように密閉ケース3の全体を
、発泡ウレタン等の防音材4により覆うことにより低騒
音化を図っている。
しかしながら、このような従来例では密閉ケース1,3
の全体を防音具、防音部材2.4により覆っているので
、全体が大型化する上に、密閉性が高まるので、放熱性
か低下して過熱を招くという課題かある。
そこで、実開平1−106697号公報に記載された密
閉型圧縮機では、第12図に示すように圧縮機構5およ
びこれを駆動するモータ6を内蔵する密閉ケース7を制
振鋼板8により構成している。
この制振鋼板8は第13図にも示すように内外2枚一対
の鋼板8a、8bの間に樹脂層8cを介在させて成るサ
ンドイッチ部材から構成されている。
但し、第13図にも示すように、吸込管9や吐出管10
等の非溶接部材を密閉ケース7に溶接する場合には、そ
の溶接しようとする部分の制振鋼板8の外側金属板8b
と樹脂層8cを部分的に除去し、内側金属板8aを外部
に露aさせ、この露出部12に前記非溶接部材を溶接に
より接続している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような従来の密閉型圧縮機では密閉ケー
ス7は複数のケース部材を溶接接合して形成されるが、
溶接接合されるのは一方のケース部材の外側金属板8b
と他方のケース部材の内側金属板8aであり、これら外
側金属板8b、内側金属板8aのそれぞれは1枚の通常
鋼板で密閉ケースを形成するものに比較して薄肉に形成
されるため、密閉ケース7の耐圧性の低下を招くという
課題がある。
そこで本発明は、このような事情を考慮してなされたも
ので、その目的は溶接容易で耐圧強度が十分な低騒音の
密閉型圧縮機およびその製造方法を提供することにある
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本願の第1〜第3の発明は前記課題を解決するために次
のように構成される。
つまり、請求項1記載の発明C以下第1の発明という)
は、複数のケース部材を溶接接合して形成され、これら
ケース部材の少なくとも1つを、2枚の鋼板間に樹脂層
を介在させた制振鋼板により形成してなる密閉ケースを
有する密閉型圧縮機において、前記制振鋼板で形成され
たケース部材は、その制振鋼板における2枚の鋼板の一
方の板厚を他方のものよりも厚く形成すると共に、この
厚肉の鋼板を他のケース部材に溶接接合してなることを
特徴とする。
また、請求項2記載の発明(以下第2の発明という)は
、1枚の通常鋼板からなる複数のケース部材を溶接接合
して形成された内側ケース体と、この内側ケース体の外
面を覆い2枚の鋼板間に樹脂層を介在させた制振鋼板に
より形成された複数のケース部材からなる外側ケース体
とにより密閉ケースを形成すると共に、前記外側ケース
体は、これら同士が重合する部分において外側に位置す
る方のケース部材の外側の鋼板および前記樹脂層を除去
して前記内側の鋼板の一部を外部に露出させてなること
を特徴とする特 さらに、請求項3記載の発明(以下第3の発明という)
は、1枚の通常鋼板により形成された内側筒状ケース部
材内に電動要素と圧縮要素とを収納固定する工程と、前
記内側筒状ケース部材に1枚の通常鋼板から形成された
内側蓋ケース部材を溶接接合する工程と、前記内側筒状
ケースを、2枚の鋼板間に樹脂層を介在させた制振鋼板
で形成された外側筒状ケース部材内に圧入する工程と、
前記外側筒状ケース部材に制振鋼板で形成された外側蓋
ケース部材を嵌合し、この嵌合部の筒状ケース部材端部
を外側蓋ケース部材にカシメ固定する工程とを有するこ
とを特徴とする。
(作用) 〈第1の発明〉 密閉型圧縮機の密閉ケースは複数のケース部材を溶接に
より接合して構成されている。
そして、この複数のケース部材のうちの少なくとも1つ
は制振鋼板により構成されているので、密閉ケースに生
ずる振動をこの制振鋼板により制振することができ、騒
音を低減することかできる。
また、この制振鋼板は2枚の金属板間に樹脂層を介在さ
せて成り、しかも、一方の金属板の板厚を他方のものよ
りも厚くしており、この厚い金属板を他のケース部材に
溶接で接合している。
したかって、この溶接部の肉盛り部および溶込み部は厚
肉鋼板に形成されるが、この厚肉鋼板は十分な板厚を有
するので、密閉ケースの耐圧強度を十分に保つことかで
きる。また、前記溶接肉盛り部および溶込み部は厚肉鋼
板に止まり、樹脂層まで浸透しないので、この樹脂層の
溶接時の焼失や劣化を防止することができる。
〈第2の発明〉 密閉型圧縮機の密閉ケースは1枚の通常鋼板から成る複
数のケース部材を溶接により接合して形成された内側ケ
ース体と、この内側ケース体の外面を覆い、2枚の鋼板
間に樹脂層を介在させた制振鋼板により形成された複数
のケース部材から成る外側ケース体とにより構成される
したがって内側ケース体の振動が外側ケース体の制振鋼
板により制振されるので、騒音が低減する。
そして、外側ケース体同士か重なり合う部分においては
、その外側に位置する外側ケース体の外側鋼板および樹
脂を除去して内側鋼板を外部に露出させている。
したかって、この外側ケース体の露出部はその外側鋼板
および樹脂層を除去した分だけ放熱性を高めることがで
き、圧縮機の過熱を防止できる。
〈第3の発明〉 第2の発明における内側ケース体の内側筒状ケース部材
は、制振鋼板より成る外側筒状ケース部材内に圧入され
、固定される。
また、制振鋼板より成る外側蓋ケース部材はこれと嵌合
する外側筒状ケース部材に、カシメにより固定される。
したがって、制振鋼板で形成された外側筒状ケース部材
、並びに外側蓋ケース部材を溶接により接合しないので
、溶接時の加熱により制振鋼板の樹脂層の焼失や劣化を
防止でき、制振鋼板の騒音低減機能の低下を防止できる
。また、密閉ケースの耐圧強度を保つこともできる。
(実施例) 以下、本願の第1.2.3の各実施例を第1図〜第9図
に基づいて説明する。なお、第1図〜第9図中、相互に
共通する部分には同一符号を付している。
第3図は本願の第1の発明の第1実施例の全体構成を示
しており、図において、密閉型圧縮機21は密閉ケース
22を、圧縮機構23とこれを駆動するモータ24とを
内蔵する有底筒状のメインケース25と、このメインケ
ース25の図中開口上端部内に気密に嵌入して閉じる有
蓋筒状の蓋ケース26とから構成している。
蓋ケース26は1枚の通常鋼板により有蓋筒状に形成さ
れており、その上端部中央部には吐出管27を、一方、
メインケース25の下部側周部には吸込管28を接続し
ている。
そして、メインケース25はその全体か第2図で示す制
振鋼板29により有底筒状に構成されており、この制振
鋼板29は、内外一対の鋼板29a、29b間に樹脂層
29cを介在させてなり、振動を制振する制振機能を有
する樹脂層29により密閉ケース22の振動を制振して
、騒音を低減することができる。
また、制振鋼板29は第1図に示すように内側鋼板29
aの板厚taを、外側鋼板29bの板厚tbよりも厚肉
(ta>tb)に形成すると共に、通常鋼板より成る蓋
ケース26の板厚txとほぼ等しい厚さに形成している
さらに、外、内側鋼板29b、29aの板厚比、つまり
t b/l aを0.1〜0.5に設定している。
その理由は、第4図に示すようにtb/laを0.1〜
0.5に設定することにより、各鋼板の共振周波数が効
果的にずれて、互いに共振を防止する効果が発生し、そ
の制振効果が極めて大きいというデータが実験により得
られたためである。
なお、樹脂層29cの厚さtcは外側鋼板29bの板厚
tbよりも薄く、つまり、tc<tbに設定されている
そして、第1図にも示すように、密閉ケース22はメイ
ンケース25の開口上端部と、この開口上端部内に嵌入
される蓋ケース26の開口下端部との嵌合部■を溶接に
より接合しており、溶接肉盛部Aは嵌合部Iのほぼ全周
に亘って形成される。
また、溶接溶込み部Bは嵌合部■のほぼ全周に亘って内
側鋼板29aの上端部とこれに近接する通常鋼板より成
る蓋ケース26の開口下端部の一部に形成されるが、制
振鋼板29の内側鋼板29aの板厚が十分に厚いので、
この溶接溶込み部Bが樹脂層29cに波及するのを防止
することができる。
このために、樹脂層29cの樹脂が溶接時の加熱により
焼失ないし劣化し、その制振機能が低下するのを防止す
ることができる。
さらに、樹脂層29cが仮に溶融した場合でも、第1図
に示すように樹脂層29cの図中上端は蓋ケース26の
外側に位置するので、樹脂の溶融が密閉ケース22内へ
溶は出すのを防止することができる。
さらにまた、溶接肉盛部Aおよび溶接溶込み部Bかメイ
ンケース25の厚内の内側鋼板29aと蓋ケース26の
開口上端とに形成されるので、両者25.26の溶接接
合強度を高め、かつ確実にすることができ、密閉ケース
22の耐圧を高めることができる。
第5図はこの第1の発明の第2実施例の要部を示してお
り、これは前記第1実施例の蓋ケース26についても第
2図で示す制振鋼板29により構成することにより、蓋
ケース30を構成した点に特徴がある。
つまり、蓋ケース30は内外2枚の鋼板29a。
29b間に樹脂層29cを介在させると共に、内、外側
鋼板29a、29bの板厚txa、txbと樹脂層29
cの厚さtxcをtxb>txa>tXCにそれぞれ設
定している。
つまり、溶接肉盛部Aと溶接溶込み部Bとが形成される
嵌合部Iにおいて、蓋ケース30の外側鋼板29bの板
厚txbを厚肉に形成しているので、耐圧強度を確保で
きると共に、溶接溶込み部Bが蓋ケース30の樹脂層2
9cに波及するのを防止することができる。
したがって、例えば第6図に示すように、メインケース
25および蓋ケース30における制振鋼板29の内、外
鋼板29a、29b、29a、29bの各板厚ta、t
b、txa、txbを皆等しくした場合には、溶接溶込
み部Bの一部がメインケース25の樹脂層29cに波及
すると共に、蓋ケース26の樹脂層29cにも近接して
、各樹脂層29c、29cの一部の加熱による焼失や溶
融等が発生して、その制振機能を低下させる。しかし、
前記第2実施例によれば、これらを有効に防止できる。
第7図は第1発明の第3実施例の密閉ケーシング42を
示しており、この密閉ケーシング42は圧縮機構23(
第3図参照)およびこれを駆動するモータ24(第3図
参照)を収容する筒状部43が最も振動する部分であっ
て、最も騒音を発生させる部分であるので、この筒状部
43を第2図で示す制振鋼板により構成し、蓋ケース4
4と底部ケース45とを1枚の通常鋼板により構成した
点に特徴がある。
この実施例においても前記各実施例と同様に制振鋼板2
9の内側鋼板29cの板厚taを、外側鋼板29bの板
厚tbよりも厚肉に形成しているので、前記各実施例と
ほぼ同様の作用効果を奏することができる上に、制振鋼
板29は密閉ケース42の筒状部のみに用いるので、そ
の分、制振鋼板29の使用量を低減でき、コスト低減を
図ることができる。
第8図は本願の第2および第3の発明の実施例の全体構
成を示しており、本実施例の密閉型圧縮機51は密閉ケ
ース52を、1枚の通常鋼板より成る内側ケース53と
、この内側ケース53の全外周面を密着して被覆する外
側ケース54とから構成している点に特徴がある。
つまり、内側ケース53は圧縮機構23とこれを駆動す
るモータ24とを収容する1枚の通常鋼板より成る内側
メインケース53aの図中開口上端部に、1枚の通常鋼
板により有蓋筒状に形成された内側蓋ケース53bの図
中開口下端部を嵌入させて溶接により接合している。
一方、外側ケース54は第2図で示す制振鋼板29とほ
ぼ同様の制振鋼板55により有底筒状の外側メインケー
ス54aを構成し、この外側メインケース54aにより
内側メインケース53aの外周面を密着して被覆してい
る。
制振鋼板55は第9図にも示すように通常鋼板より成る
内外一対の鋼板55a、55bの間に樹脂層55cを介
在させることにより構成されている。
また、外側ケース54は、制振鋼板55により有蓋筒状
に形成された外側蓋ケース54bにより内側蓋ケース5
3bの外周面を密着して被覆している。
したがって、内側ケース53の全外周面を制振鋼板55
より成る外側ケース54により密着状態で被覆している
ので、内側ケース53の振動を外側ケース54の樹脂層
55cにより制振して騒音を低減することができる。ま
た、内側ケース53により耐圧強度を確保できる。
そして、この外側蓋ケース54bの開口下端部外周面に
重なり合う外側メインケース54aの重合部では第9図
にも示すように制振鋼板55の外側鋼板55bと樹脂層
55cとを除去し、内側鋼板55aを外部に露出させて
露出部56を形成している。
したがって、この露出部56において、ここからの放熱
を高めることができ、密閉型圧縮機51の過熱を防止で
きる。
次に、このように構成された密閉型圧縮機51の製造方
法について説明する。
まず、内側メインケース53a内に圧縮機構23および
モータ24を収容し、固定する。
次に、この内側メインケース53aの開口上端部内に、
内側蓋ケース53bの開口下端部を嵌入し、その嵌入部
周りを溶接により接合する。これにより、内側ケース5
3を構成する。
この後、この内側ケース43の内側メインケース43a
の部分を外側メインケース54a内に圧入して固定する
しかる後に、内側蓋ケース53bの外周に外側蓋ケース
54bを密に外嵌し、その後、この嵌合端部に、外側メ
インケース54aの開口上端部をかしめて固定する。
したかって、この密閉型圧縮機51の製造方法によれば
、制振鋼板で形成された外側ケース54を溶接しないの
で、溶接時の加熱による制振鋼板55の樹脂層55cの
劣化ないし変質を防止できるので、その制振機能の低下
を防止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本願の第1の発明は、2枚の鋼板間
に樹脂層を介在させた制振鋼板により形成されたケース
部材の2枚の鋼板の一方の板厚を他方のものよりも厚く
形成すると共に、この厚肉の鋼板を他のケース部材に溶
接により接合するので、密閉ケースの耐圧性を高めるこ
とかできる。
また、溶接滲込み部が制振鋼板の厚肉鋼板に止まり、制
振機能を有する樹脂層に波及しないので、溶接時の加熱
による樹脂層の樹脂の焼失ないし劣化を防止することが
でき、制振機能の低下、つまり騒音機能の低下を防止す
ることができる。
一方、第2の発明は内側ケースで耐圧強度が確保できる
と共に、外側ケース同士が重なり合う重合部において、
その制振鋼板の一部を除去して内側鋼板の一部を外部に
露出させるので、この露出部において放熱性を高めるこ
とができ、密閉型圧縮機の過熱を防止できる。
そして、第3の発明は、制振鋼板から成る外側筒状ケー
ス部材と外側蓋状ケース部材をカシメ固定し、溶接接合
しないので、溶接時の加熱により制振鋼板の樹脂層の焼
失や劣化を防止でき、制振鋼板の騒音低減機能の低下を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図の工部拡大図、第2図は第1図等で示す
制振鋼板の一部の斜視図、第3図は本発明に係る密閉型
圧縮機の第1の発明における第1実施例の全体構成を示
す縦断面図、第4図は第1図等で示す制振鋼板の内外鋼
板の板厚比と振動減衰効果の関係を示すグラフ、第5図
は本願第1の発明の第2実施例の要部縦断面図、第6図
は第5図で示す第2実施例に対して不適切な一例を示す
部分縦断面図、第7図は本願第1の発明の第3実施例に
おける密閉ケースの縦断面図、第8図は本願第2の発明
の一実施例の縦断面図、第9図は第8図の要部拡大縦断
面図、第10図〜第12図は従来例をそれぞれ示す図、
第13図は第12図の一部拡大図である。 21.51・・・密閉型圧縮機、22.52・・・密閉
ケース、25・・・メインケース、26・・・蓋ケース
、29.55・・・制振鋼板、29a、55a・・・内
側鋼板、29b、55b・・・外側鋼板、29c、55
c・・・樹脂層、ta、tb、tc、txa、txb。 txc・・・板厚。 出願人代理人   波 多 野   叉部5図 14図 19!! 第10図 * Jnll

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数のケース部材を溶接接合して形成され、これら
    ケース部材の少なくとも1つを、2枚の鋼板間に樹脂層
    を介在させた制振鋼板により形成してなる密閉ケースを
    有する密閉型圧縮機において、前記制振鋼板で形成され
    たケース部材は、その制振鋼板における2枚の鋼板の一
    方の板厚を他方のものよりも厚く形成すると共に、この
    厚肉の鋼板を他のケース部材に溶接接合してなることを
    特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 2.1枚の通常鋼板からなる複数のケース部材を溶接接
    合して形成された内側ケース体と、この内側ケース体の
    外面を覆い2枚の鋼板間に樹脂層を介在させた制振鋼板
    により形成された複数のケース部材からなる外側ケース
    体とにより密閉ケースを形成すると共に、前記外側ケー
    ス体は、これら同士が重合する部分において外側に位置
    する方のケース部材の外側の鋼板および前記樹脂層を除
    去して前記内側の鋼板の一部を外部に露出させてなるこ
    とを特徴とする密閉型圧縮機。
  3. 3.1枚の通常鋼板により形成された内側筒状ケース部
    材内に電動要素と圧縮要素とを収納固定する工程と、前
    記内側筒状ケース部材に1枚の通常鋼板から形成された
    内側蓋ケース部材を溶接接合する工程と、前記内側筒状
    ケースを、2枚の鋼板間に樹脂層を介在させた制振鋼板
    で形成された外側筒状ケース部材内に圧入する工程と、
    前記外側筒状ケース部材に制振鋼板で形成された外側蓋
    ケース部材を嵌合し、この嵌合部の筒状ケース部材の端
    部を外側蓋ケース部材にカシメ固定する工程とを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の密閉型圧縮機の製造方
    法。
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