JPH04193517A - プラスチックパイプ押出装置の起動操作方法 - Google Patents

プラスチックパイプ押出装置の起動操作方法

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JPH04193517A
JPH04193517A JP2327341A JP32734190A JPH04193517A JP H04193517 A JPH04193517 A JP H04193517A JP 2327341 A JP2327341 A JP 2327341A JP 32734190 A JP32734190 A JP 32734190A JP H04193517 A JPH04193517 A JP H04193517A
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pipe
cooling water
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core
cylindrical cover
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Yori Hanakawa
花川 因
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックバイブ押出装置を起W)+ L、
押し出されてくるプラスチックパイプを冷却水槽を通し
て引取り機にセットする場合に使用するプラスチックパ
イプ押出装置6の起動操作方法に関するものである。
(従来の技術) プラスチックパイプを押出成形する場合、金型から押し
出されてくるプラスチックパイプを、冷却水槽の始端側
のサイジングダイ、仕切板で仕切られた敷部の冷却水室
を経て引取り機で引取り、切断機で定尺切断している。
このプラスチックパイプの押出成形の開始にあたっては
、押出機のシリンダー、金型の温度が所定温度にまで上
昇したことを確認したうえで、低押出量にて押出を行い
、この押出パイプをサイジングダイ、冷却水槽を経て引
取り機に導き、その押出パイプ先端部を引取り機にセッ
トすることが必要である。
従来、このセッテングを行うには、冷却水槽内にガイド
パイプを引取り機から冷却水槽内に仕切板のパイプ通過
孔を経て挿入し、その挿入先端を冷却水槽の最初の冷却
水室(押出機に最も近い側の冷却室)に位置させ、押出
機の金型からの押出パイプの先端部をサイシングイを経
て上記最初の冷却水室に導入し、その熱軟化状態の押出
プラスチックパイプ先端部内に上記ガイドパイプの後端
部を圧入し、該ガイドパイプ後端部の爪にプラスチック
パイプ先端部の内面を係止し、上記冷却水槽内に冷却水
を張ったうえで、ガイドパイプを引取り機で引取り、押
出パイプの先端が引取り機を通過した位置で押出パイプ
からガイドパイプを分離して引取り機に押出パイプ先端
をセットしている。
(解決しようとする課題) しかしながら、上記の押出パイプのセッテング方法では
ガイドパイプに押出パイプを直結しているので、ガイド
パイプ並びに押出パイプの自重を冷却水によるン7力で
支えなければ、それらの自重がガイドパイプと押出パイ
プとの連結部に曲げモーメントとして作用し、その連結
部が脱離し易く、かかる連結部の脱離を防止するために
、冷却水槽内に冷却水を満たした状態て押出パイプを牽
引する必要がある。
しかし、上記ガイドパイプと押出パイプとの連結は、極
く短時間で、しかも水槽内の狭い場所(最初の冷却水室
)で行わなければならず、その連結箇所に充分な水密性
を付与することが困難であるので、冷却水槽を満水状態
とすると、冷却水槽内の冷却水がパイプ内に侵入し、そ
の水の重量により連結部に曲げモーメントが作用して連
結部の脱離が惹起される、金型の加熱方式が直接通電方
式の場合は漏電が惹起される等の問題がある。
本発明の目的は、冷却水槽内を満水状態にせす、従って
、押出パイプ、ガイドパイプ等の自重が荷重として作用
しても、押出パイプの牽引連結部にモーメントが作用す
るのを防止し、また、押出パイプの牽引連結部を、その
係止を強化しつつ冷却水槽内の仕切板にスムーズに通過
させることにより押出パイプを引取り機に安全にセット
できる押出装置の起動操作方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の押出装置の起動操作方法は押出機を起動してプ
ラスチックパイプを押出し、連結線の一端に取り付けた
爪付きコアを上記押出パイプの先端内部に挿入し、該パ
イプ先端部を縮径してパイプ先端部内面をコアの爪に係
止し、上記連結線に筒状カバーを挿通し、上記冷却水槽
の仕切板に予め挿通しておいたガイドパイプの後端と上
記連結線とを結着し、ガイドパイプの引取りにより上記
押出機からのプラスチックパイプを牽引し、上記筒状カ
バーが冷却水槽内仕切板のパイプ通過孔から受ける摩擦
力で上記筒状カバー内面と上記コアの爪との間のパイプ
管壁部分を挾圧することを特徴とする構成である。
(実施例の説明) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明において使用する連結具Aの一例を示し
ている。
第1図において、1はコアであり、外周面に敷部の爪1
1.・・・(図示のものにおいては、4コ)を有し、後
端には取手121を有する杆部12が一体に設けられて
いる。2はコア1に連結した連結線(ワイヤー、ロープ
等)である。3は連結線2に挿通した筒状カバーであり
、連結線種通孔31を有し、末広状、好ましくは流線型
であって、カバーの先端内径rを上記コア1の中心から
爪先端までの高さhよりも小さくしである。従って、こ
のカバー3はコア1を通過させ得す、第1図に示すよう
にコア1の爪先端111がカバー3の内面に係止されて
しまう。この筒状カバー3の後端最大外径Rは後述する
冷却水槽内仕切り板におけるバッキング(ベル状)のパ
イプ通過孔よりも犬としである。
上記コア1にはステンレス等の不銹鋼を使用することが
好ましく、筒状カバー3には低摩擦係数の材質、例えば
、ステンレス、テフロンを使用することが好ましい。
第2図乃至第4図は本発明の実施例を示す説明図であり
、第4図は押出装置の起動直前を、第3図は上記連結具
による押出パイプとガイドパイプとの連結時を、第4図
は押出パイプの牽引時をそれぞれ示している。
第2図乃至第4図において、4は押出機、5は金型であ
る。6は冷却水槽であり、仕切板61.・・・によって
複数筒の冷却水室に分けられ、仕切板61にはパイプ挿
通孔を有するベル状バッキング62が取着されている。
7は冷却水槽6の入口側に設けられたサイジングダイで
ある。81.・・・は冷却水供給管である。9はキャタ
ピラ式の引取り機を、91はパイプの定尺切断機をそれ
ぞれ示している。
本発明を実施するには、まづ、第2図に示すように、引
取り機9から冷却水槽6に、プーリングアイ付きのガイ
ドパイプGを貫挿する(プーリングアイは13で示して
いる)。
かかる準備作業を行ったうえで、押出機4を起動してプ
ラスチックパイプを押出し、第3図に示すように、まだ
熱軟化状態にある押出パイプPの先端部内に上記連結具
Aのコア1を挿入し、押出パイプ先端部P′を塑性変形
によって縮径する。
この場合、コア1の押出パイプ先端部P′への挿入並び
に押出パイプ先端部P′の縮径をワンタッチで行い得る
から、押出機を起動したままで、連結具Aを押出パイプ
先端部P′に連結できる。
押出装置の起動操作中、冷却水槽6内には水を張らない
が、冷却水供給管81から冷却水を流出させる。
このようにして、押出パイプ先端部P′に連結具Aを結
着すれば、連結具Aの連結線2をガイドパイプGの後端
のプーリングアイ13に掛は止めし、引取り機9を起動
し、ガイドパイプGを引き取っていく。このガントパイ
プGの引取りによって、第4図に示すように、金型5か
らのプラスチック押出パイプPが連結具Aを介して冷却
水槽内仕切り板61.・・・のバッキング62.・・・
を通過し、この通過中に、冷却水供給管81.・・・か
らの散水でプラスチック押出パイプPの冷却固定が進め
られていく。
押出パイプPの先端P′が引取り@9を通過すれば、押
出温度を標準温度にまで昇温させ、押出量を上昇させ、
押出量が安定すれば、冷却水槽6内に水を満たし、引取
り速度を所定値に設定し、これにて、押出装置の起動操
作を終了する。
なお、押出パイプPの先端部カリ1取り機9を通過すれ
は、第5図に示すようにパイプ先端部を切断し、コア1
の取手121をハンマー等で叩いて、コアlからパイプ
切断屑P I Pを除去する。
上記プラスチックパイプ押出装置の起動操作においては
、冷却水槽6内には水を張らないので、ガイドパイプG
並びに押出パイプPの自重が荷重として作用するが、連
結具Aの連結線2が可撓体であるために、その自重が連
結具Aと押出パイプPとの結着箇所に曲げモーメントと
して作用することはない。又、筒状カバー3の後端最大
外径Rを冷却水槽内仕切り板61のバッキング62のパ
イプ挿通孔よりも大きくしであるから、押出パイプPの
牽引中、バッキング62のパイプ通過孔において、筒状
カバー3に摩擦力が作用し、この摩擦力に伴い連結線2
の引張力が増大し、コア1の爪11と筒状カバー3との
間に作用する圧力がそれだけ増圧され、この圧力増加に
よってコア1の爪11への押出パイプPの食い込みが増
強される結果、連結具Aと押出パイプPとの結着が強化
される。従って、冷却水槽6内に水を張らなくても、押
出パイプと連結具Aとの係上状態を安定に保持して、押
出パイプをスムーズに引取り機9に向けて牽引していく
ことができる。また、冷却水槽6内に水を張らないので
、コア1と押出パイプPとの結着箇所からの浸水があり
得す、既述の漏電も排除できる。
本発明において使用する連結具Aのコア1の形状は、爪
と筒状カバーとで押出パイプの管壁を挾持てきるもので
あればよく、上記第1図に示した形状に限定されるもの
ではない。例えば、第6図に示すように、コア」をコツ
プ状とし、押出プラスチックパイプPの先端を内側に返
し、カップ先端11に押出プラスチックパイプPの内面
を係止し、このカップ先端11と筒状カバー3との間て
押出プラスチックパイプPの管壁を緊圧するものでもよ
い。
(発明の効果) 本発明のプラスチックパイプ押出装置の起flJfi作
方法は、上述した通りの構成であり、冷却水槽に水を張
らなくても押出パイプを、連結具とガイドパイプを介し
これらの間の脱離を防止してスム−ズに引取り機に導き
得、水張りを必要としないので、操作が簡単であると共
に押出プラスチックパイプ内への水の侵入による事故、
例えば漏電事故を確実に回避でき、安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用する連結具を示す一部切欠
き側面図、第2図、第3図並びに第4図は本発明の実施
例における異なる操作段階を示す説明図、第5図は第1
図に示す連結具からパイプ切断屑を除去する方法を示す
説明図、第6図は本発明において使用する連結具の別個
を示す断面図である。 A・・・連結具、1・・・コア、11・・・爪、2・・
・連結線、3・・・筒状カバー、4・・・押出機、6・
・・冷却水槽、60・・・最初の冷却水室、61・・・
仕切り板、G・・・ガイドパイプ、9・・・引取り機、
P・・・押出プラスチックパイプ、P′・・・押出プラ
スチックパイプ先端部。 特許出願人  積水化学工業株式会社 代表者 廣田馨 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 押出機を起動してプラスチックパイプを押出し、連結線
    の一端に取り付けた爪付きコアを上記押出パイプの先端
    内部に挿入し、該パイプ先端部を縮径してパイプ先端部
    内面をコアの爪に係止し、上記連結線に筒状カバーを挿
    通し、上記冷却水槽の仕切板に予め挿通しておいたガイ
    ドパイプの後端と上記連結線とを結着し、ガイドパイプ
    の引取りにより上記押出機からのプラスチックパイプを
    牽引し、上記筒状カバーが冷却水槽内仕切板のパイプ通
    過孔から受ける摩擦力で上記筒状カバー内面と上記コア
    の爪との間のパイプ管壁部分を挾圧することを特徴とす
    るプラスチックパイプ押出装置の起動操作方法。
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