JPH04193402A - 樹脂管外周面の切削装置 - Google Patents

樹脂管外周面の切削装置

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JPH04193402A
JPH04193402A JP32455790A JP32455790A JPH04193402A JP H04193402 A JPH04193402 A JP H04193402A JP 32455790 A JP32455790 A JP 32455790A JP 32455790 A JP32455790 A JP 32455790A JP H04193402 A JPH04193402 A JP H04193402A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin pipe
cutting
cylindrical body
helical
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP32455790A
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English (en)
Inventor
Kenji Mizukawa
賢司 水川
Toshimitsu Ishibashi
石橋 敏光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶着継手によって接合される熱可塑性樹脂等
からなる樹脂管の接合準備に用いられるもので、特に、
この樹脂管の外周面を切削するための切削装置に関する
ものである。
(従来の技術) 熱可塑性樹脂等どうしを接続するには、通常、溶着継手
が用いられている。
この溶着継手は、熱可塑性樹脂等により筒状に形成され
、両端部がそれぞれ熱可塑性樹脂(以下、単に樹脂管と
呼ぶ)の端部を受けるための受口部となされるとともに
、各受口部の内周部に加熱要素としての電熱線等が埋め
込まれている。このような溶着継手を用いて各樹脂管を
接続するには、各受口部内にそれぞれ樹脂管を挿入して
、前記加熱要素を発熱させることにより、各受口部の内
周部と各樹脂管端部の外周部とが熔融して、互いに溶着
する接続がなされていた。
この溶着加工で、両者を確実に溶着させるためには、樹
脂管端部の外周面に付着している汚れや酸化被膜等を完
全に除去しておく必要があり、この除去作業には、従来
、樹脂管の外周面を切削するための骨切削具が用いられ
ている。
このような骨切削具としては、たとえば、特開平2−2
05404号公報や米国特許第4663794号公報に
記載されたものが知られている。
前者の骨切削具は、軸芯まわりに回動可能に、かつ、こ
の回動動作に伴って軸芯方向に進退可能であって、基端
部側がねし構造により支持体に支承された水平軸と、こ
の水平軸の先端部周囲に、水平軸と平行で、かつ、水平
軸に対して接近および離隔可能に設けられるとともに、
樹脂管の管端部内周面を内側から押圧してこの管端部を
支持するようになされた管端部支持ローラと、この管端
部支持ローラから外側に間隔を置いて配置され、前記水
平軸とともに回動しなから軸芯方向に進退するように水
平軸に固設された切削刃とからなっている。そして、こ
の骨切削具を用いて樹脂管の管端部外周面を切削す−る
には、この管端部の内周面を管端部支持ローラで押圧し
て支持するとともに、切削刃の位置を調整して刃先が管
端部外周面の切削に通した強さで当接させたのち、水平
軸の基端部に設けたハンドルで水平軸を回動すること−
により、この水平軸とともに回動しなから軸芯方向に進
退する切削刃によって樹脂管の管端部外周面の切削加工
がなされていた。
また、後者の骨切削具には、弓形メンバと、この弓形メ
ンバの先端に俯仰可能にピン結合がなされた切削刃送り
メンバと、この切削刃送りメンへの先端に設けられた切
削刃と、この切削刃の送り量(切込み量)を加減するた
めに前記ピン結合の近傍に設けられた切削刃調節機構と
、前記弓形メンバの基端部に設けられたハンドルとから
なり、弓形メンバ基端部近傍には、樹脂管の管端部外周
面を切削刃と三点支持状に把持できるようにした二組の
ガイドローラが互いに軸管距離と隔てて設けられている
。そして、骨切削具を用いて樹脂管の管端部外周面を切
削するには、骨切削具を管端部外周に装着し、切削刃調
節機構により切削刃の送り量を加減したのち、弓形メン
バをハンドルごと管端部外周面に沿って旋回することに
より、弓形メンバ先端の切削刃によって樹脂管の管端部
外周面の切削加工がなされていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の骨切削具は、いずれも作業員の手作
業で樹脂管の管端部が切削されるものであるから、多く
の手間がかかるだけでなく、施工精度にバラツキが生じ
るために、作業性が著しく低下するという問題があった
本発明は、このような従来の事情から見て、切削刃の切
削動作を自動化することにより、樹脂管の管端部等の外
周面が施工精度もよく速やかに切削されるようにした切
削装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の樹脂管外周面の切削装置は、熱可塑性樹脂等を
素材とする樹脂管の外周面を切削する装置であって、 樹脂管の外周に着脱可能に装着された固定筒体と、この
固定筒体の外周にねし構造で嵌合されるとともに、外周
面にはすば歯形が形成された可動筒体と、この可動筒体
の反嵌合側に設けられ、刃先が樹脂管の軸芯に向かって
進退可能となされた切削刃と、可動筒体のはすば歯形に
噛合されたはすばピニオンと、このはすばピニオンに伝
動軸を介して連結され、前記固定筒体の反嵌合側に設け
られた駆動手段とからなるものである。
(作用) 固定筒体は、樹脂管外周面の切削加工部分に近接した位
置に固定され、可動筒体は、駆動手段によって回転され
ると、固定筒体と嵌合するためのねし構造により固定筒
体の周囲を旋回しなから軸芯方向に沿った切削送りを受
ける。
切削刃は、可動筒体の回転動作とともに樹脂管の周囲を
旋回しながら切削送りに従って樹脂管の外周面の切削加
工部分を切削する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第1図に示す切削装置1は熱可塑性樹脂等を素材とする
樹脂管Pの管端部もしくは管の中間部外周面に付着して
いる汚れや酸化被膜を削り取るためのものであって、樹
脂管Pの外周に着脱可能に装着された固定筒体2と、こ
の固定筒体2の外周にねし構造3で嵌合されるとともに
、外周面にはすば歯形4が形成された可動筒体5と、こ
の可動筒体5の反嵌合側(第1図および第3図で右側)
に設けられ、刃先6aが樹脂管Pの軸芯Cに向かって進
退可能となされた切削刃6と、可動筒体5のはすば歯形
4に噛合されたはすばピニオン7と、このはすばピニオ
ン7に伝動軸8を介して連結され、前記固定筒体2の反
嵌合側(第1図および第3図で左側)に設けられた駆動
手段9とを主要部として構成されている。
前記固定筒体2は、樹脂管Pの外周面の切削部分を切削
し易い位置に固定されるもので、内周側が樹脂管Pの外
周面に密着し易い細溝や荒削りを施したすべり止め面1
0となされる一方、外周側が前記ねし構造3の雄ねじ3
aに形成されている。
さらに、固定筒体2は樹脂管Pに速やかに着脱するため
に、二つ割に形成して一側がヒンジ11で結合され、他
側がフランジ12.12およびボルト13により開閉可
能となされている。
なお、ねじ構造3のねじ形状は、たとえば三角ねしもし
くはアクメねじが採用される。
前記可動筒体5は、固定筒体2と同様に二つ割に形成し
て一側がヒンジ14で結合され、他側がフランジ25.
15およびボルト16により開閉可能となされており、
内周側が前記ねし構造3の雌ねじ3bに形成されている
前記切削刃6は、前記刃先6aとこの刃先6aを進退可
能に保持して可動筒体5に固定された本体6bとからな
り、刃先6aが調節ねじ17により樹脂管P外周面への
切込み量を調節可能となされている。さらに、切削刃6
に接近した可動筒体5の内周部には、切削刃6が樹脂管
Pの外周面に沿って正しく旋回するように案内するため
の三本の支持1!11B・・・が120°間隔で設けら
れており、この各支持脚18は、それぞれ樹脂管Pの内
周面に固定された脚体18aと、この脚体18aの先端
部に弾性保持がなされた支持ボール18bとからなって
いる。この支持ボール18bはローラであってもよい。
前記駆動手段9は、伝動モータ、油圧モータもしくは空
気圧モータが適用されていて、ストッパ19を備えたヒ
ンジ部材20を介して固定筒体2の前記反嵌合側(第1
図および第3図で左側)に固定されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
まず、固定筒体2を各フランジ12側が開放された状態
で樹脂管Pの外周面に装着してフランジ12側を閉じ、
このフランジ12.12にねじ込んたボルト13によっ
て樹脂管Pに固定筒体2を強く固定したのち、ヒンジ部
材20の回動操作で駆動手段9、伝動軸8およびはすば
ピニオン7を傾斜姿勢(一部を第1図に鎖線で示す)し
た状態にしておく。
次に、可動筒体5を各フランジ15側が開放された状態
で固定筒体2の外周に被せて、その雌ねじ3bが固定筒
体2の雄ねじ3aに噛み合うようにフランジ15.15
にねじ込んだボルト16で締付けることにより、各支持
1!it 18 川が樹脂管Pの外周面を保持する。
続いて、前記ヒンジ部材20の回動操作ではすばピニオ
ン7を可動筒体5のはすば歯形4に噛合させたのち、切
削刃6の調節ねじ17を調節して刃先6aの切込み量を
設定する。
この状態で駆動手段9が正駆動もしくは逆駆動で回転さ
れると、駆動手段9の回転動作は伝動軸8およびはすば
ピニオン7を経て可動筒体5に伝えられる。
この伝動作用を受けた可動筒体5は、固定筒体2との間
に介在させたねし構造3により、固定筒体2の外周を廻
りながら軸芯C方向に沿って前進方向(第1図および第
3図で右方向)もしくは後退方向(第1図および第3図
で左方向)に移動する切削送りが与えられる。
可動筒体5とともに樹脂管Pの円囲を旋回する切削刃6
は、切削送りに従って樹脂管Pの外周面を、予め設定さ
れた切込み量で切削する。
上述の実施例のように固定筒体2および可動筒体5が2
分割され、フランジ12.12およびフランジ15.1
5で樹脂管Pおよび固定筒体2の外周に被せて保持する
構成とすると、樹脂管Pの中間部分の外面を切削するこ
とができ、樹脂管Pに分岐サドルを溶着する場合に好適
である。
(発明の効果) 本発明の樹脂管外周面の切削装置は、熱可塑性樹脂等を
素材とする樹脂管の外周面を切削する装置であって、 樹脂管の外周に着脱可能に装着された固定筒体と、この
固定筒体の外周にねし構造で嵌合されるとともに、外周
面にはすば歯形が形成された可動筒体と、この可動筒体
の反嵌合側に設けられ、刃先が樹脂管の軸芯に向かって
進退可能となされた切削刃と、可動筒体のはすば歯形に
噛合されたはすばピニオンと、このはすばピニオンに伝
動軸を介して連結され、前記固定筒体の反嵌合側に設け
られた駆動手段とからなり、駆動手段によりはすばピニ
オンを介して回転される可動筒体が、固定筒体の周囲を
廻りながら軸芯方向に沿った切削送りを受けて移動する
ようになされたものであるから、樹脂管外周面の切削加
工は、従来のような手作業に比べて作業者の労力負担を
大幅に削減にすだけでなく、切削精度のバラツキが解消
されて速やかな切削加工が行われることにより、溶着継
手等による樹脂管接合の作業性が著しく向上するという
優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は切削装置
の正面図、第2図は同右側面図、第3図は第1図の切削
装置を一部断面にして示す図である。 1・・・切削装置   2・・・固定筒体3・・・ねじ
構造   4・・・はすば歯形5・・・可動筒体   
6・・・切削刃6a・・・刃先     7・・・はす
ばピニオン8・・・伝動軸    9・・・駆動手段P
・・・樹脂管    C・・・軸芯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱可塑性樹脂等を素材とする樹脂管の外周面を切削
    する装置であって、 樹脂管の外周に着脱可能に装着された固定筒体と、この
    固定筒体の外周にねじ構造で嵌合されるとともに、外周
    面にはすば歯形が形成された可動筒体と、この可動筒体
    の反嵌合側に設けられ、刃先が樹脂管の軸芯に向かって
    進退可能となされた切削刃と、可動筒体のはすば歯形に
    噛合されたはすばピニオンと、このはすばピニオンに伝
    動軸を介して連結され、前記固定筒体の反嵌合側に設け
    られた駆動手段とからなることを特徴とする樹脂管外周
    面の切削装置。
JP32455790A 1990-11-26 1990-11-26 樹脂管外周面の切削装置 Pending JPH04193402A (ja)

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