JPH0419317B2 - - Google Patents

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JPH0419317B2
JPH0419317B2 JP23618886A JP23618886A JPH0419317B2 JP H0419317 B2 JPH0419317 B2 JP H0419317B2 JP 23618886 A JP23618886 A JP 23618886A JP 23618886 A JP23618886 A JP 23618886A JP H0419317 B2 JPH0419317 B2 JP H0419317B2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
tape
tilting plate
fixed
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JP23618886A
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English (en)
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JPS6393885A (ja
Inventor
Hitoshi Motosugi
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Takeuchi Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takeuchi Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takeuchi Manufacturing Co Ltd filed Critical Takeuchi Manufacturing Co Ltd
Priority to JP23618886A priority Critical patent/JPS6393885A/ja
Publication of JPS6393885A publication Critical patent/JPS6393885A/ja
Publication of JPH0419317B2 publication Critical patent/JPH0419317B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/24Reinforcing the conductive pattern
    • H05K3/241Reinforcing the conductive pattern characterised by the electroplating method; means therefor, e.g. baths or apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント基板の端子をメツキする場
合に、他のメツキ不用の端縁部に接着テープを貼
り付けてメツキを防止するために使用するテープ
貼り付け装置に関するものである。
(従来の技術) 第16図はプリント基板Wの一例を示すもの
で、Wはプリント基板端子のメツキ部で、Tはそ
のメツキ不用の個所にメツキ防止のために貼り付
けた接着テープである。
電気回路を形成するプリント基板Wを多数製作
する場合、端子Wをメツキする工程があるが、こ
のメツキはプリント基板Wをメツキ槽内のメツキ
液に浸して行うため、そのままでは端子のメツキ
部と同じレベルにあるメツキ不用の部分もメツキ
されることになる。この不具合をなくすために従
来は人手によつて、プリント基板のメツキ不用個
所に接着テープを貼り付けていた。
また本出願人は先に、プリント基板に孔あけ加
工をする場合に、重合したプリント基板を一体的
に結合するためのテープ貼り付け装置(特開昭61
−25735号)を提案した。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述したように、プリント基板の
メツキ不用個所に人手によつて接着テープを貼り
付ける作業は、人手を多く必要とする上に、作業
能率も悪いという問題点がある。
また特開昭61−25735号のテープ貼り付け装置
は、重合した数枚のプリント基板を一体的に結合
するためのものであるから、使用するテープ幅が
狭い上に、貼り付け長さも一定であるため、本発
明装置の使用目的は達成できないという問題点が
ある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明において
は、ベースフレームの片側に固定台を設けると共
に、他側に移動自在な摺動台を設け、これらの固
定台および摺動台の対向側にそれぞれプリント基
板を支承するワークテーブルを設けると共に、プ
リント基板をクランプするクランプ装置を上下に
設け、さらにプリント基板の両側端縁部の下面お
よび上面に圧接しながら移動できるゴムローラを
設け、前記ワークテーブル上にセツトしたプリン
ト基板の両側端縁部に対向する傾動板を前記固定
台および摺動台上に傾動自在に設けると共に、プ
リント基板に対する前進用ストローク調整機能を
有するエヤシリンダと後退用ストローク調整機能
を有するエヤシリンダにより前記傾動板を所定量
前後進できるようにし、テープリールより引き出
した接着テープを前記傾動板上に導けるようにす
ると共に、この傾動板上にテープ幅調整ガイド機
構と、テープガイド用のローラと、テープ吸着用
のバキユームパツトを設け、さらに前記傾動板の
前端部にテープ切断用カツターを設けてプリント
基板端子のメツキ防止用テープ貼り付け装置を構
成する。
(作用) 上述のように本発明においては、ベースフレー
ムの片側に固定台を設けると共に、他側に移動自
在な摺動台を設け、これらの固定台および摺動台
の対向側にそれぞれプリント基板を支承するワー
クテーブルを設けると共に、プリント基板をクラ
ンプするクランプ装置を上下に設けたから、プリ
ント基板の幅の変化に十分対応することができ
る。
また前記ワークテーブル上にセツトしたプリン
ト基板の両側端縁部に対向する傾動板を前記固定
台および摺動台上に傾動自在に設けると共に、プ
リント基板に対する前進用ストローク調整機能を
有するエヤシリンダと後退用ストローク調整機能
を有するエヤシリンダにより前記傾動板を所定量
前後進できるようにしたから、プリント基板に対
する接着テープの下面の貼り付け長さ、および上
面の貼り付け長さも、所望の量に自由に調整する
ことができると共に、プリント基板の厚さの変化
にも対応することができる。
また本発明においては、テープリールより引き
出した接着テープを前記傾動板上に導けるように
すると共に、この傾動板上にテープ幅調整ガイド
機構と、テープガイド用のローラと、テープ吸着
用のバキユームパツトを設け、さらに前記傾動板
の前端部にテープ切断用カツターを設け、さらに
プリント基板の両側端縁部の下面および上面に圧
接しながら移動できるゴムローラを設けたから、
接着テープを確実にプリント基板に接着できると
共に、接着テープ幅の変化に対しても十分対応す
ることができる。
上述のように本発明装置によれば、接着テープ
のプリント基板に対する貼り付け作業をすべて機
械的に行うことができるから、従来のように多く
の人手を要せず、省力化を促進できる上に、作業
能率を著しく向上させることができる。
(実施例) 以下、図面については本発明の一実施例を説明
する。
図中1は本発明装置のベースフレームで、この
ベースフレーム1は平面形状が長方形で上面は平
らである。このベースフレーム1上の第1,2,
5図における左側には適当な高さの台盤状の固定
台2が固定してあり、右側のベースフレーム1上
には2本のレール3がベースフレーム1の長手方
向に沿つて適当な間隔をおいて互いに平行に敷設
してある。そしてこの2本のレール3に対して摺
動台4が摺動自在に設けられており、この摺動台
4の上面には前記固定台2の上面と同一レベルに
なつている。5はこの摺動台4を移動させるため
の送りねじ軸で、6はこの送りねじ軸5をベース
フレーム1に対して回転自在に支持するための軸
受、7はこの送りねじ軸5と螺合するナツトで、
摺動台4に固定してある。8は送りねじ軸5を回
転させるため軸5に固着したハンドル、9は軸5
を固定するための軸受6に螺合したクランパーで
ある。
そして固定台2と摺動台4上にはそれぞれ下記
の装置が左右対称的に設けられる。これらの装置
は左右対称であるから、図面では片側のものしか
示していないものもある。
すなわち固定台2および摺動台4の対向側で、
かつ第3図における左側部に適当な高さの架台1
0をそれぞれ立設し、この架台10上にそれぞれ
外側ワークテーブル11と内側ワークテーブル1
2とを隣接させて設ける。外側ワークテーブル1
1は平面形状が長方形の板状体で、その外側縁1
1aが上方に突出しており、ワークであるプリン
ト基板Wを挿入する時の案内をするようになつて
おり、ベースフレーム1の長手方向に対して直交
し、かつその端部は外方へ突出するように水平に
固定されている。
また内側テーブル12は第2図に示すように平
面形状が、方形の内側の長辺部を奥へ向かつて延
長した形状になつており、その幅の狭い延長部1
2a上に、プリント基板Wを押し込んだ際にプリ
ント基板Wを定位置に停止させるためのストツパ
ー装置13が設けられている。
また架台10上の外側テーブル11の外側にそ
れぞれブラケツト14を突設し、これら左右のブ
ラケツト14の対向側にそれぞれ、外側テーブル
11の長手方向に沿つて垂直板14aを奥へ向か
つて延長して設ける。そしてこれら垂直板14a
の対向面の第3図における左側(第4図における
右側)にそれぞれ、テーブル11,12上に載置
されたプリント基板Wを上から押え付けるクラン
プ装置15を設けると共に、左右の垂直板14a
の奥にそれぞれ、クランプ装置16を設ける。1
5a,16aはクランプ装置のエヤシリンダ、1
5b,16bは下端部に設けた押え板であり、奥
の押え板16bは内側テーブル12の延長部12
a上に位置するように内側へ向かつて延長させて
ある。
また左右のクランプ装置16の下方に、上向き
のクランプ装置17をそれぞれ固定台2および摺
動台4上に立設したブラケツト18に固定して設
ける。17aはエヤシリンダ、17bは押え板で
ある。
また固定台2および摺動台4の対向側で、かつ
第3図における右側(第4図における左側)にそ
れぞれブラケツト19を立設し、これらブラケツ
ト19の上部の前面にそれぞれ水平ガイド装置2
0を設ける。20aはこのガイド装置の上下に設
けた水平ガイドロツドである。
21は水平ガイドロツド20aに摺動自在に嵌
装した摺動ブロツクで、22はこの摺動ブロツク
21を駆動するため水平ガイド装置20に設けた
エヤシリンダ、22aはそのピストンロツドであ
る。
また摺動ブロツク21の前面には垂直ガイド装
置23が固着されており、この垂直ガイドロツド
23aに摺動自在に昇降ブロツク24を嵌装し、
この昇降ブロツク24を垂直ガイド装置23に設
けたエヤシリンダ25により昇降駆動できるよう
にしてある。25a(第5図参照)は昇降ブロツ
ク24に連結したピストンロツドである。26は
昇降ブロツク24の前面に固着したローラホルダ
ーで、27はこのホルダー26に対して回転自在
に水平に設けたゴムローラである。
また固定台2および摺動台4上にスタンド28
をそれぞれ立設し、このスタンド28の上下部を
水平に貫通する摺動ロツド29を前記レール3と
平行に設け、これら上下のロツド29の内側端間
にブロツク30を固着し、このブロツク30にロ
ツド29の軸線と平行に、かつ垂直に配置した垂
直基板31を固着する。28aはスタンド28の
上下部に設けた軸受部、32はスタンド28に水
平に固着したエヤシリンダ、32aはそのピスト
ンロツド、33はピストンロツド32aとブロツ
ク30との連結具、34はシリンダ32の後部に
突出させたピストンロツド32a上に固定位置調
節自在に設けた前進時のストツパー装置である。
また35はシリンダ32の下方のスタンド28
に水平に固着したエヤシリンダ、36はスタンド
28を貫通するピストンロツド35aの前端部に
固着したストツパーピース、37はこのストツパ
ーピース36と対向する位置のブロツク30に固
定したパツト、38はシリンダ35の後部に突出
するピストンロツド35a上に固定位置調節自在
に設けた後退時のストツパー装置である。
また39はスタンド28の上部において、エヤ
シリンダ32と平行に突設したスケール支持部
材、39aはその表面に設けたスケール、40は
上方の摺動ロツド29の端部に嵌装した目盛支持
針である。
また前記垂直基板31の上部に、平面形状がコ
字状のリール支持枠41の一側面を固着して設
け、このリール支持枠41に接着用テープTを巻
きつけたテープリール42を回転自在に嵌装す
る。42aはテープリール42の中心軸、43,
44はテープリール42から引き出したテープT
を案内するため垂直基板31に突設したテープガ
イドローラである。
また垂直基板31の前縁部におけるテープガイ
ドローラ44の下方において軸45を側方に突設
し、この軸45に平板状の傾動板46を枢支して
設ける。この傾動板46は第6図および第7図に
示すように、後縁の中央部に延長突部46aが突
設してあり、垂直基板31の下部にブラケツト4
7(第1図参照)を介して下端部を軸48により
連結したエヤシリンダ49のピストンロツド49
aの先端部を、ピン50により前記傾動板46の
延長突部46aと連結する。
また51は延長突部46aの後端部を遊嵌する
傾動量調整ブロツクで、垂直基板31に固定され
ており、上下に設けた調整ボルト51a,51b
によつて傾動板46の傾動量を調整できるように
なつている。
傾動板46の軸45による枢支部の前側には、
第6,7,10図に示すように傾動板46の上面
を横断する溝52が設けてあり、この溝52の一
側にはテープTの固定ガイド53がビス54によ
り固定してあり、また可動ガイド55aと一体の
摺動部材55が溝52に摺動自在に嵌合してい
る。56は溝52の他側を閉止する止め板、57
は傾動板46の下方より螺合した中空ねじで、5
8はこの中空ねじ内にばね力によつて突出するよ
うにセツトされたスプリングプランジヤーであ
り、摺動部材55の下面に形成した凹部55bと
係合して可動ガイド55aの位置決めを行うもの
である。また59(第6,7図参照)は溝52の
両側にビス60によ固定した押え板、61は中空
ねじ57のロツクナツトである。
また上述のテープ幅調整装置より前側の傾動板
46の両側面に縦溝46bを形成して、この縦溝
46b内にそれぞれローラガイドピース62を摺
動自在に嵌装し、これら両側のガイドピース62
の上端部間にテープTを傾動板46上に押さえつ
けるためのローラ63を軸64により回転自在に
設け、ローラガイドピース62の下端部間をロツ
ド65により連結し、傾動板46の下面に板ばね
66の基部をビス67により固着すると共に、板
ばね66の遊端部をロツド65の上面に係合させ
てローラ63を常に傾動板46の上面に押圧する
ようにする。なお前記テープガイドローラ44お
よびローラ63の表面に細かい溝を多数設けて接
着テープTの接着を防止するようにするのがよ
い。
またローラ63より前側の傾動板46の上面に
バキユームパツト68を設け、傾動板46の下面
よりそれぞれボルト69により固定する。70は
バキユームパツト68に設けた吸気孔、71はこ
れらの吸気孔70と連通するように傾動板46内
に設けた通気路で、71aは傾動板46の後端縁
に設けた各通気路の接続孔である。そして通気路
71を横断する軸45には環状溝45aを設け、
この環状溝45aの両側にはそれぞれOリング7
2(第7図参照)を設けてある。73は通気路7
1の先端部を閉塞するプラグである。
また74は傾動板46の前縁にボルト75(第
8図参照)で固定したテープ切断用の下刃、76
は下刃74の先端部にストツパーとして螺着した
ボルトである。77は傾動板46の前部の一側縁
に固定したブラケツト、78はブラケツト77に
ボルト79により固定した回転アクチユエータ
ー、78a(第8,9図参照)はその出力軸、8
0は軸78aにキー81を介して固定した歯車、
82は軸78aの上方のブラケツト77に軸78
aと平行に設けたボルト状の軸で、83は軸82
に嵌装したスリーブ、84はスリーブ83に嵌装
した歯車で、前記歯車80と噛合するものであ
る。
そして歯車84の一側面には、前記下刃74に
沿つて延在する上刃取り付け用のプレート85が
ボルト86によつて固定されており、このプレー
ト85に前記下刃74と摺動してテープTを切断
する上刃87をボルト88により固定してテープ
切断用カツターを構成する。なお89は軸82に
螺合したナツトである。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用
を説明する。
まず第1図および第2図に示すハンドル8を操
作して、送りねじ軸5を回転させることによりナ
ツト7を介して摺動台4をレール3に沿つて移動
させて、固定台2側の外側ワークテーブル11
と、摺動台4側の外側ワークテーブル11の両外
側縁11a間の幅をプリント基板Wの幅に合わせ
る。摺動台4が所定の位置になればクランパー9
によつて送りねじ軸5を固定する。この状態でワ
ークテーブル11,12上にプリント基板Wを載
せる。
つぎにエヤシリンダ32の操作により、ブロツ
ク30、垂直基板31、軸45を介して傾動板4
6を移動させることによつて、プリント基板Wの
側縁と下刃74の前面とを一致させ、この状態で
目盛指示針40をスケール39aのゼロ目盛に合
わせて摺動ロツド29に固定する。
第16図において、プリント基板Wに貼りつけ
るテープTの下面の貼り長さをaとし、上面の貼
り長さをbとし、プリント基板Wの長さをtとす
ると、プリント基板Wに貼りつけるテープTの長
さは、a+b+tとなる。
第11図はエヤシリンダ35のピストンロツド
35aを後退限度まで後退させて原位置状態を示
すもので、この場合テープ切断用カツターの下刃
74の前面と、プリント基板Wの端縁との間隔A
はb+t+xである。したがつて目盛指示針40
のスケール39aの指度もA=b+t+xであ
る。この状態においてストツパー装置34とエヤ
シリンダ32との間の間隔BをA+a、すなわち
B=A+a=b+t+x+aとすると共に、スト
ツパー装置38とエヤシリンダ35との間隔をx
に設定する。
そしてこの状態においてテープリール42より
引き出したテープTをガイドローラ43,44を
介して傾動板46の上面に導きテープ幅ガイド5
3,55a間を通して、さらにローラ63の下を
通して下刃74の前方までテープTを繰り出し、
接続孔71aに接続したホース(図示せず)を介
して通気路71と連通する各吸気孔70より吸気
することによりバキユームパツト68の上面のテ
ープTを吸着する。
この状態で回転アクチユエーター78を作動さ
せ、歯車80,84、プレート85を介して上刃
87を上方より下方へ回動させて、テープTの余
分な先端部を切断する。テープ切断後上刃87は
邪魔にならないように上方へ回動する。
つぎに手動によりワークテーブル11,12上
に載置したプリント基板Wを奥まで押し込んでス
トツパー装置13に突き当てると、自動的にクラ
ンプ装置15,16が作動して押え板15b,1
6bがプリント基板Wの上面を押える。
つぎにエヤシリンダ49が作動して傾動板46
の後部を押し上げることにより、傾動板46を軸
45を支点として第11図に二点鎖線および矢印
で示すように傾動させる。この傾動量は傾動量
調整ブロツク51の調整ボルト51a,51bに
調整することができる。
つぎに第11図の状態から矢印で示すように
エヤシリンダ32を操作して、第12図に示すよ
うにストツパー装置34がシリンダ32と衝合す
るようにする。このようにすると傾動板46の先
端部がプリント基板Wの下方にaだけ入り込む。
この場合シリンダ35のピストンロツド35aの
前端部に設けたストツパーピース36とパツト3
7との間隔はa+t+bとなる。この状態でエヤ
シリンダ49を作動させて傾動板46の前端部を
矢印のように押し上げることにより、テープT
をプリント基板Wの端縁部の下面に貼りつける。
つぎにバキユームパツト68のバキユーム作用
を解除すると共に、エヤシリンダ32を作動させ
て傾動板46を矢印で示すように後退させ、同
時にエヤシリンダ25(第4,5図参照)を作動
させてゴムローラを矢印で示すように上昇させ
る。エヤシリンダ32の作動は、第13図に示す
ようにパツト37がエヤシリンダ35のストツパ
ーピース36と衝合した位置で止まる。この場合
プリント基板Wの端縁と下刃74の前面との間隔
はt+bとなる。この状態でエヤシリンダ17a
が作動して押え板17bが矢印のように上昇し
て押え板16bとの間でプリント基板Wとテープ
Tとを挟圧する。この場合傾動板46が後退して
もテープTの先端部はプリント基板Wに貼りつい
ているから、テープTは傾動板46の後退に伴つ
てその分繰り出されることになるqそして繰り出
された傾動板46上のテープTはバキユーム作用
によつて吸着される。この第13図の状態で回転
アクチユエーター78の作動により上刃87が矢
印のように下方へ回動して、下刃74との間で
テープTを切断し、ついで上刃87は矢印のよ
うに再び上昇する。
したがつてこの場合プリント基板Wに貼りつい
た側のテープTの全長はa+t+bとなる。
ついでエヤシリンダ35が作動して第11図に
示す後退限まで後退すると共に、エヤシリンダ3
2の作用によつて傾動板46も第11図の原位置
に復帰するqこの間に第13図に示すようにエヤ
シリンダ17aの作動によつて押え板17bが矢
印のように下降すると共にエヤシリンダ22の
作動によつてゴムローラ27が矢印の方向に移
動し、さらに第14図の矢印で示すようにエヤ
シリンダ25の作動によつて上昇する。それと共
にエヤシリンダ17aの作動によつて押え板17
bが矢印のように上昇し、同時にエヤシリンダ
16aの作動によつて押え板16bが矢印のよ
うに上昇し、ついでゴムローラ27がエヤシリン
ダ22の作動によつて矢印で示すようにプリン
ト基板Wの上面をテープTを押しつけながら移動
する。
つぎに第15図に示すように、エヤシリンダ2
2の作動によりゴムローラ27が矢印のよう
に、プリント基板Wの上面を押圧しながら後退
し、ゴムローラ27がプリント基板Wの端縁に達
した時に、エヤシリンダ25の作動により矢印
で示すように下降すると共に、押え板17bもエ
ヤシリンダ17aの作動によつて矢印で示すよ
うに下降し、その後ゴムローラ27がエヤシリン
ダ22の作動によつて矢印で示すように移動し
て第11図に示す元の位置に戻る。この場合押え
板15bもエヤシリンダ15aの作動によつて矢
印のように上昇してプリント基板Wのクランプ
を釈放する。
上述の作動によつてテープ貼り付け操作の一サ
イクルが完了するのであるが、この作動はプリン
ト基板Wの左右において同時に行われる。
また上述の各作動の関連制御は電気回路を介し
て自動的に行われるものであるが、この電気回路
は公知のものであるから説明は省略する。
(発明の効果) 上述のように本発明においては、ベースフレー
ム1の片側に固定台2を設けると共に、他側に移
動自在な摺動台4を設け、これらの固定台2およ
び摺動台4の対向側にそれぞれプリント基板Wを
支承するワークテーブル11,12を設けると共
に、プリント基板Wをクランプするクランプ装置
15,16,17を上下に設けたから、プリント
基板Wの幅の変化に十分対応することができる。
また前記ワークテーブル11,12上にセツト
したプリント基板Wの両側端縁部に対向する傾動
板46を前記固定台2および摺動台4上に傾動自
在に設けると共に、プリント基板Wに対する前進
用ストローク調整機能を有するエヤシリンダ32
と後退用ストローク調整機能を有するエヤシリン
ダ35により前記傾動板46を所定量前後進でき
るようにしたから、プリント基板Wに対する接着
テープTの下面の貼り付け長さa、および上面の
貼り付け長さbも、所望の量に自由に調整するこ
とができると共に、プリント基板Wの厚さtの変
化にも対応することができる。
また本発明においては、テープリール42より
引き出した接着テープTを前記傾動板46上に導
けるようにすると共に、この傾動板46上にガイ
ド53,55aよりなるテープ幅調整ガイド機構
と、テープガイド用のローラ63と、テープ吸着
用のバキユームパツト68を設け、さらに前記傾
動板46の前端部に下刃74と上刃87よりなる
テープ切断用カツターも設け、さらにプリント基
板Wの両側端縁部の下面および上面に圧接しなが
ら移動できるゴムローラ27を設けたから、接着
テープTを確実にプリント基板Wに接着できる共
に、接着テープ幅の変化に対しても十分対応する
ことができる。
上述のように本発明装置によれば、接着テープ
Tのプリント基板Wに対する貼り付け作業をすべ
て機械的に行うことができるから、従来のように
多くの人手を要せず、省力化を促進できる上に、
作業能率を著しく向上させることができるという
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を一部省略して示す正面
図、第2図はその平面図、第3図は一部断面で示
す第1図の矢視図、第4図は第1図の−線
による断面矢視図、第5図は第2図の−線に
よる断面矢視図、第6図は傾動板を一部断面で示
す部分立面図、第7図はその平面図、第8図は第
6図の矢視図、第9図は第8図の−線によ
る部分断面矢視図、第10図は第6図の−線
による断面矢視図、第11図〜第15図は要部の
作用説明図、第16図aはプリント基板の平面
図、同図bはその立面図である。 1…ベースフレーム、2…固定台、3…レー
ル、4…摺動台、5…送りねじ軸、8…ハンド
ル、10…架台、11…外側ワークテーブル、1
2…内側ワークテーブル、13…ストツパー装
置、14…ブラケツト、15,16,17…クラ
ンプ装置、19…ブラケツト、20…水平カイド
装置、22…エヤシリンダ、23…垂直ガイド装
置、25…エヤシリンダ、27…ゴムローラ、2
8…スタンド、29…摺動ロツド、30…ブロツ
ク、31…垂直基板、32…エヤシリンダ、34
…前進時のストツパー装置、35…エヤシリン
ダ、38…後退時のストツパー装置、39a…ス
ケール、40…目盛指示針、42…テープリー
ル、43,44…テープガイドローラ、46…傾
動板、49…エヤシリンダ、51…傾動量調整ブ
ロツク、53…固定ガイド、55…摺動部材、5
5a…可動ガイド、63…ローラ、68…バキユ
ームパツト、74…下刃、78…回転アクチユエ
ーター、87…上刃、W…プリント基板、T…接
着テープ、a…下面の貼り付け長さ、b…上面の
貼り付け長さ、t…プリント基板の厚さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースフレームの片側に固定台を設けると共
    に、他側に移動自在な摺動台を設け、これらの固
    定台および摺動台の対向側にそれぞれプリント基
    板を支承するワークテーブルを設けると共に、プ
    リント基板をクランプするクランプ装置を上下に
    設け、さらにプリント基板の両側端縁部の下面お
    よび上面に圧接しながら移動できるゴムローラを
    設け、前記ワークテーブル上にセツトしたプリン
    ト基板の両側端縁部に対向する傾動板を前記固定
    台および摺動台上に傾動自在に設けると共に、プ
    リント基板に対する前進用ストローク調整機能を
    有するエヤシリンダと後退用ストローク調整機能
    を有するエヤシリンダにより前記傾動板を所定量
    前後進できるようにし、テープリールより引き出
    した接着テープを前記傾動板上に導けるようにす
    ると共に、この傾動板上にテープ幅調整ガイド機
    構と、テープガイド用のローラと、テープ吸着用
    のバキユームパツトを設け、さらに前記傾動板の
    前端部にテープ切断用カツターを設けたことを特
    徴とするプリント基板端子のメツキ防止用テープ
    貼り付け装置。
JP23618886A 1986-10-06 1986-10-06 プリント基板端子のメツキ防止用テ−プ貼り付け装置 Granted JPS6393885A (ja)

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JP23618886A JPS6393885A (ja) 1986-10-06 1986-10-06 プリント基板端子のメツキ防止用テ−プ貼り付け装置

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JPS6393885A JPS6393885A (ja) 1988-04-25
JPH0419317B2 true JPH0419317B2 (ja) 1992-03-30

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