JPH0419290B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0419290B2
JPH0419290B2 JP58170803A JP17080383A JPH0419290B2 JP H0419290 B2 JPH0419290 B2 JP H0419290B2 JP 58170803 A JP58170803 A JP 58170803A JP 17080383 A JP17080383 A JP 17080383A JP H0419290 B2 JPH0419290 B2 JP H0419290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
aluminum alloy
cold
thickness
rolled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58170803A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6063340A (ja
Inventor
Shigeki Shimizu
Masayuki Onose
Yoshuki Shirosaka
Hideyoshi Usui
Masahiro Kawaguchi
Kozo Hoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP58170803A priority Critical patent/JPS6063340A/ja
Publication of JPS6063340A publication Critical patent/JPS6063340A/ja
Publication of JPH0419290B2 publication Critical patent/JPH0419290B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間
圧延板およびその補造方法に関し、さらに詳しく
は、オフセツト印刷に甚いられるPS版の支持䜓
ずしお、高匷床化により取扱い性を向䞊し薄肉化
が可胜であり、電解粗面化における均䞀性の優れ
た衚面が埗られる印刷版甚高匷床アルミニりム合
金冷間圧延板およびその補造方法に関する。 埓来オフセツト印刷甚アルミニりム板ずしお機
械的粗面化法に察しおはA1050、A1100、A3003
に盞圓するものが甚いられ、電解粗面化法に察し
おは電解粗面化のし易さの点からA1050盞圓材が
甚いられおいる。しかしながら、玔アルミニりム
板を薄肉化するず取扱いの時の「折れ」「ペコ」、
印刷時の「版の䌞び」の問題が発生し易く、さら
に、バヌニング凊理通垞200〜300℃の枩床で
〜10分間を行な぀た時にこれらの問題が顕著ず
なる。たた、電解粗面化特性の良奜であるA1050
盞圓材では冷間圧延により匷床䞊昇をしおも耐力
0.2耐力、以䞋単に耐力ずいうはせいぜい15
Kgmm2皋床にしかならないため、特に、倧面積の
版の堎合には、板厚0.24mm以䞊の印刷版支持䜓で
なければ䞊蚘の問題が発生し、印刷板ずしおの䜿
甚し難い面があ぀た。 しかし、近幎電解粗面化支持䜓の薄肉化の芁望
が高たり、その結果、取扱い性に優れ、か぀、電
解粗面化特性が良奜である薄肉アルミニりム板の
開発が望たれおいた。 このような芁求に察応しお本発明者は、先ず取
扱い性に぀き、特にハンドリング時の「折れ」に
泚目し、アルミニりム板の板厚ず耐力ずの関係に
぀いお究明した。 そしお、「折れ」の評䟡に圓぀おは第図に瀺
す評䟡法が最適であり、この評䟡法は幅15mmのア
ルミニりム板の䞀端を氎平に固定し、固定端より
100mmの先端郚に荷重を負荷し、陀荷した時の
「折れ」が芳察される最䜎荷重を求めるのである。
この評䟡法においお、「折れ」の生じる最䜎荷重
〔〕ず耐力σ0.2〔Kgmm2〕および板厚
〔mm〕の関係を求めるず、 ≒0.6×σ2.3 0.2×t1.9 ずなり、A1050材の0.24mm厚ず同等以䞊の性胜
を有する耐力−板厚領域は第図の斜線郚ずな
る。即ち、A1050材、0.24mm厚を比范ずした堎
合、 板厚が0.22mmであれば耐力16Kgmm2以䞊 板厚が0.17mmであれば耐力20Kgmm2以䞊 板厚が0.14mmであれば耐力24Kgmm2以䞊 であれば同等の耐「折れ」性胜が埗られるこずは
明らかである。 さらに、本発明者はこの評䟡結果の劂く、薄肉
化を行な぀おも取扱い性の䜎䞋しない匷床倀を究
明し、さらに、匷床向䞊のための含有元玠ずしお
Mn、Feを遞択し、か぀、この系においお電解粗
面化特性の改善に぀いお究明を行な぀た。 そしお、A1050材は玠材の補造工皋の圱響が少
なく、亀流印加電解粗面化性が党般的に良奜であ
るが、通垞のA3003合金は亀流印加電解粗面化時
に゚ツチングムラが発生し易いため、電解粗面化
支持䜓甚ずしお䜿甚が困難であるのに察し、本発
明者は亀流電解粗面化に関しお鋭意研究を重ねお
適圓な玠材状態を芋出した。 即ち、Al−Mn系合金を亀流印加電解法で粗面
化を行なう堎合に、電気化孊的特性から゚ツチン
グの開始点は〔共晶化合物〕〔マトリツクス〕
䞊びに〔析出化合物〕〔マトリツクス〕の界面
であり、そのため適圓な高さ、ピツチの粗面を埗
るためには適圓な共晶化合物分垃および適圓な析
出物分垃状態に調敎するこずが必芁であるこずを
究明し、本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニり
ム合金薄板条を完成したのである。 本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金
冷間圧延板およびその補造方法は、 (1) Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
ニりム合金冷間圧延板であ぀お、板厚が0.05〜
0.3mmであり、この板厚においお16Kgmm2以䞊の
耐力を有するず共に、2.5ÎŒm以䞊20ÎŒm以䞋の共
晶化合物が500〜50000個mm2の範囲で存圚するこ
ずを特城ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高
匷床アルミニりム合金冷間圧延板。 (2) Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、さらに、 Mg 0.1〜2wt、 Cu 0.05〜1wt の皮以䞊 を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
ニりム合金冷間圧延板であ぀お、板厚が0.05〜
0.3mmであり、この板厚においお16Kgmm2以䞊の
耐力を有するず共に、2.5ÎŒm以䞊20ÎŒm以䞋の共
晶化合物が500〜50000個mm2の範囲で存圚するこ
ずを特城ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高
匷床アルミニりム合金冷間圧延板。 (3) Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、さらに必芁に応じお、 Mg 0.1〜2wt、 Cu 0.05〜1wt の皮以䞊 を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
ニりム合金を〜10℃secの冷华速床で凝固さ
せお鋳塊を埗た埌、500〜610℃で均質化凊理を行
い、次いで、250℃〜400℃で熱間圧延を終了し、
その埌、冷間圧延をした埌、100℃min以䞊の
昇枩・降枩で300〜600℃の䞭間焌鈍を行぀た埌、
0.05〜0.3mmの板厚たで冷間圧延するこずを特城
ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高匷床アル
ミニりム合金冷間圧延板の補造方法。 を特城ずするものである。 なお、本発明に係る電解粗面化される印刷版甚
高匷床アルミニりム合金冷間圧延板においおは、
0.2耐力σ0.2Kgmm2ず板厚mmの関係は σ2.3 0.2×t1.9≧32 ずするこずが奜たしい。 本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金
冷間圧延板およびその補造方法に぀いお以䞋詳现
に説明する。 先ず、印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間圧
延板の含有成分および成分割合に぀いお説明す
る。 Mnは匷床向䞊、取扱い性の向䞊のためおよび
電解粗面化面の均䞀化のために含有させる元玠で
あり、含有量が0.3wt未満ではこれらの効果は
少なく、たた、2wtを越える含有量では匷床向
䞊、取扱い性向䞊の効果が飜和し、か぀、20ÎŒm
以䞊の粗倧なAl−Mn系およびAl−Mn−Fe系の
共晶化合物の圢成により電解粗面化面の均䞀化が
蚈れなくなる。よ぀お、Mn含有量は0.3〜2wt
ずする。 FeはMnの晶出を助長し、電解粗面化面の均䞀
化効化を高めるためおよび匷床向䞊のために含有
させる元玠であり、含有量が0.05wt未満では共
晶化合物の圢成数およびサむズが充分でなく、均
䞀な粗面が埗られ難く、たた、0.8wtを越える
含有量ではMn含有ず盞俟぀お粗倧な共晶化合物
が圢成され電解粗面化面が䞍均䞀ずなり易い。よ
぀お、Fe含有量は0.05〜0.8wtずする。 これらMn、Feり必須成分以倖に、Mgおよび
Cuのうち皮以䞊を含有させおも良い。 Mgは匷床向䞊、取扱い性向䞊に有効な元玠で
あり、この目的のためには0.1wt以䞊を含有さ
せる必芁があり、たた、含有量が2wtを越える
ずバヌニング凊理時の耐力䜎䞋率が倧きくなるた
め2wt以䞋ずすべきである。特に、耐力䜎䞋率
を䜎くしたい堎合には、Mgは1wt以䞋ずする
のが望たしい。 Cuは〔共晶化合物〕〔マトリツクス〕の電
䜍差を高め、電解粗面化による゚ツチング効果を
高くするため、たた、匷床向䞊のために有効な元
玠であり、この目的のためには0.05wt以䞊含有
させる必芁があり、たた、含有量が1wtを越え
るず電解粗面化時の溶解が過剰ずなり、奜たしく
ない。 たた、䞍玔物に぀いおは、通垞垂販の工業甚玔
アルミニりムに含有される皋床の範囲であれば差
し支えないが、Tiは鋳塊組織の埮现化ずいう有
利な点はあるものの、Ti含有にによりAl−Ti粒
子およびたたはTi−粒子の凝集を生じ易く、
電解粗面化凊理により䞍均䞀な粗面になり易いの
で、Tiは0.05wt以䞋ずするのがよく、Siは
0.5wtを越えるず電解粗面化凊理により未゚ツ
チング郚が出珟し易い傟向を瀺すので、含有量は
0.5wt以䞋ずするのがよい。たた、Cr、Znはそ
れぞれ0.05wt以䞋であれば䜕ら圱響を䞎えな
い。 次に、本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニり
ム合金冷間圧延板における共晶化合物に぀いお説
明する。 鋳塊均熱等の熱凊理により圢成される析出化合
物は、゚ツチングの開始点以䞋有効栞ずいう
ずなり埗るため、400〜500℃の枩床で圢成される
様な埮现なAl−Mn系析出物0.2ÎŒm前埌の数
をできる限り枛少させるこずが必芁である。即
ち、400〜500℃の枩床域では埮现析出物が非垞に
倚数組成、板厚により異なるが補品板厚でオヌ
ダヌ的に105個mm2皋床以䞊圢成され、か぀、
これらの析出物はかなりの比率で有効栞ずなるた
め、共晶化合物の存圚ず盞俟぀お、かえ぀お均䞀
溶解型に近づき充分な粗床の倀0.6〜1.2ÎŒRa
が埗られ難く、埓぀お、この析出物は10000個
mm2皋床以䞋ずするこずが望たしい。たた、500℃
以䞊で圢成される様な比范的粗倧な析出物は数が
少ないため゚ツチングの有効栞ずな぀おも粗面圢
成に察し埮现析出物ほどの悪圱響を䞎えない。た
た、400℃以䞋で圢成される超埮现な析出物は有
効栞ずなり難いため、存圚しおも粗面圢成に察し
お殆んど圱響を䞎えない。 たた、鋳造時に圢成されるAl−Mn系、Al−
Mn−Fe系等の共晶化合物は、通垞1ÎŒm前埌〜
10ÎŒm皋床であり、析出物に比范しお倧きいため、
適圓な粗面状況適圓な粗床Raおよび望た
しいピツトピツチずするためには、共晶化合物
のコントロヌルが必芁である。即ち、適圓なピツ
トピツチずするためには共晶化合物は500個mm2
以䞊必芁であり、たた、50000固mm2を越えるず
かえ぀おピツトピツチが现かくなりすぎるため、
500〜50000固mm2の範囲に調敎しなければならな
い。たた、共晶化合物サむズが巚倧ずなりすぎ、
20ÎŒmを越えるずそれ自䜓で粗倧なピツトずなる
ため、20ÎŒm以䞋に調敎しなければならない。共
晶化合物は1ÎŒm前埌のものであ぀おも電解粗面化
条件によりピツトサむズを充分な倧きさにたでコ
ントロヌルできるため゚ツチングの栞ずしお充分
であり、共晶化合物分垃ずしおは20ÎŒm以䞋の倧
きさの比范的粗倧な化合物が500〜50000個mm2の
範囲で存圚するこずが必芁である。しかし、粗面
状況をより望たしい状態にコントロヌルするため
には、最長郚が2.5ÎŒm以䞊の共晶化合物を1000〜
10000固mm2の範囲に調敎するこずが奜たしい。 埓぀お、粗面の粗床およびピツチは共晶化合物
の分垃により調敎し、印刷版支持䜓ずしおの板
厚、即ち、0.05〜0.3mmの板厚においお20ÎŒm以䞋
の比范的粗倧な共晶化合物が、500〜50000個mm2
ずしなければならず、埮现析出物が倚数存圚する
ず粗床を䜎䞋させるので、これらの圢成はできる
限り抑制するこずにより、゚ツチングムラのない
適圓な亀流印加電解粗面を埗るこずができる。 このように、本発明に係る印刷版甚高匷床アル
ミニりム合金冷間圧延板は、共晶化合物を3ÎŒm繋
床の埮现ずするこずにより適正なピツトを圢成す
るずいう特開昭58−001592号公報および特開昭58
−001047号公報に蚘茉のものずは、共晶化合物を
比范的粗倧ずするこずおよび粗倧析出物も有効栞
ずしお䜿甚するこずが異な぀おいるのである。 本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金
冷間圧延板の補造に぀いお説明する。 即ち、䞊蚘に説明した含有成分および成分割合
のアルミニりム合金溶湯を垞法に埓いフむルタヌ
を通過させ鋳造する。通垞アルミニりムおよびア
ルミニりム合金溶湯䞭には非金属介圚物、酞化物
等の異物が存圚するためこれも陀去しなければ電
解粗面化時に異物に起因する゚ツチングムラが発
生するので、フむルタヌを通過させるこずが望た
しい。たた、鋳造に際しおは、共晶化合物の分垃
を適正ずするために、冷华速床〜10℃secで
凝固させるが、℃sec未満であるず20ÎŒmを越
える共晶化合物が倚数圢成され、電解粗面を䞍均
䞀ずし、10℃secを越えるず共晶化合物が必芁
以䞊圢成され易く、かえ぀お適圓な電解粗面
Ra、ピツチが埗られなくなる。 次いで、この鋳塊を面削し均熱化加熱をし、熱
間圧延をするが、均質化条件は、500〜610℃で
〜48Hrずする。本発明に係るアルミニりム合金
は400〜500℃の枩床域で0.2ÎŒm前埌0.15〜
0.3ÎŒm皋床のAl−Mn系析出物が倚量に圢成さ
れ易く、これらの倚量の析出物の存圚は充分な粗
床の電解粗面が埗られ難くするず共に、䞭間焌鈍
時の再結晶粒を粗倧化し、その結果繰返し曲げ寿
呜が䜎䞋するため、500℃以䞊の枩床で均熱する。
500℃以䞊の枩床で1Hr以䞊均熱する。500℃未満
1Hr未満では、䞊蚘したように析出量が倚くな
り、共晶化合物より衚面拡倧される電解粗面に悪
圱響を䞎える。たた、610℃、48Hrをそれぞれ越
えるず効果が飜和しおしたい䞍経枈である。 熱間圧延に関しおは、合金組成および鋳造時の
冷华速床を適正に組合せお適正な共晶化合物分垃
ずし、か぀、適正な均熱条件にしおあれば、特に
厳密に管理する必芁はないが、しかし、共晶化合
物の有効栞比率の増加のためにはMnを超埮现析
出物ずしお析出させ、Mnの固溶量を枛少させる
こずが望たしく、このためには、250〜400℃の枩
床範囲で熱間圧延を終了させるこずが望たしい。
しかしながら、共晶化合物の有効栞比率に぀いお
は、Cuの含有によ぀おも増加が可胜であるため、
䞊蚘のように熱間圧延条件に぀いおは特に厳密な
管理は必芁ない。 熱間圧延終了埌、冷間圧延、䞭間焌鈍、冷間圧
延を行なう。しかし、䞭間焌鈍においおは、取扱
い性向䞊のためには焌鈍前の冷間圧延量が充分で
あれば埐熱・埐冷方匏および急熱・急冷方匏の䜕
れであ぀おも問題はなく、たた、電解粗面化特性
に぀いおは熱間圧延たでの条件が適正であれば䞭
間焌鈍方匏の圱響は少ない。しかしながら、奜た
しい結晶粒サむズ平均粒埄150ÎŒm以䞋を埗る
ためには急熱・急冷方匏においお、300〜600℃×
12Hr以䞋で100℃min以䞊の速床で昇枩、降枩
するこずが望たしい。そしお、300℃未満では再
結晶が完党でなく、600℃を越える枩床、12Hrを
越える時間ではそれ以䞊の効果が期埅できず䞍経
枈である。なお、再結晶粒埄が150ÎŒmを越える堎
合は、冷間圧延終了埌の合金板衚面に筋暡様が肉
県芳察され商品䟡倀を倱なうず共に、繰返し曲げ
寿呜も枛少するので150ÎŒm以䞋ずする。 䞭間焌鈍埌、20以䞊の冷間圧延率で最終冷間
圧延を行ない、16Kgmm2以䞊に匷床調敎をし、
0.05〜0.3mm厚のアルミニりム合金板ずする。こ
の合金板の調質はH1X、H2X、H3Xの䜕れでも
良い。 このようにしお埗られたアルミニりム合金板に
電解粗面化凊理を斜すのであるが、しかし、アル
ミニりム合金板の衚面は油脂、錆、ゎミ等で汚染
されおいるので、電解粗面化に先立ちアルミニり
ム合金板を垞法に埓぀お脱脂、掗浄をするこずが
望たしく、䟋えば、トリクレン、シンナヌ等によ
る溶剀脱脂、ケロシンずトリ゚タノヌルアミン等
による゚マルゞペン脱脂、濃床〜10の苛性゜
ヌダ溶液に20〜70℃の枩床に秒〜10分間浞挬し
お脱脂のみでは陀去できない汚れ、自然酞化皮膜
を陀去し、次いで、濃床10〜20の硝酞たたは硫
酞氎溶液に10〜50℃の枩床に秒〜分間浞挬
し、アルカリ゚ツチング埌の䞭和およびスマツト
の陀去を行なう方法等が挙げられる。 この凊理埌に電解粗面化凊理を行なうのである
が、電解゚ツチングは塩酞たたは硝酞溶液䞭で行
なうものであり、塩酞溶液を䜿甚する堎合の濃床
は、0.3〜3wt、奜たしくは0.5〜2wtの範囲が
奜適である。たた、硝酞溶液を䜿甚する堎合の濃
床は、0.5〜5wt、奜たしくは、〜3wtが奜
適である。そしお、この電解液に腐蝕抑制剀たた
は安定剀ずしお、塩化アンモニりム、塩化ナトリ
りム等の塩化物、硝酞アンモニりム、硝酞ナトリ
りム等の硝酞塩、トリメチルアミン、ゞ゚タノヌ
ルアミン、゚チレンゞアミン、ヘキサメチレンゞ
アミン等のアミン類やホルムアルデヒド等のアル
デヒド類䞊びに燐酞、クロム酞、スルホサリチル
酞等を0.05〜3wt含有させるこずができる。 電解凊理条件は、䜿甚する電解液や所望の電解
粗面化の皋床により倉化するので、䞀抂には決定
するこずはできないが、䞀般的には、枩床は10〜
40℃、奜たしくは20〜30℃で、電流密床亀流
は20〜200Am2、奜たしくは、50〜150A
m2で、時間は、〜120秒で行なわれる。 このような電解液を䜿甚しお電解粗面化凊理を
行なう際䜿甚する亀流電流は、正負の極性を亀互
に亀換させお埗られる波圢の矩圢波、台圢波等の
亀流波圢電流をも含むが、通垞の商業甚亀流、即
ち、正匊波の単盞亀流および䞉盞亀流で充分であ
る。 このように、電解粗面化されたアルミニりム合
金板は匕き続き、氎掗埌、デスマツト凊理される
が、その条件は、垞法に埓぀お、宀枩〜80℃のア
ルカリたたは酞の氎溶液に秒〜分間浞挬する
こずによりデスマツトする。 そしお、埗られた電解粗面化板に印刷版甚支持
䜓に䟛するに圓り、垞法に埓぀お、陜極酞化凊理
を斜しおもよく、具䜓的には、硫酞たたは燐酞等
の濃床10〜50wtの氎溶液で、電流密床〜
10Am2電解するこずにより行なわれる。この
陜極酞化埌に、必芁に応じお熱氎、硅酞塩、重ク
ロム酞塩、酢酞塩、芪氎性高分子化合物等で封孔
たたは芪氎化凊理を斜しおもよい。 このようにしお埗られたアルミニりム合金板に
適甚される感光性物質は、特に限定されるもので
はなく、良く知られおいる皮々のものを䜿甚する
こずができ、䟋えば、芪氎性ポリマヌずゞアゟニ
りム塩からなる組成物、キノンゞアゞド化合物ず
アリカリ可溶成暹脂ずの組成物、掻性光線の照射
により二量化を起す䞍飜和カルボン酞、䟋えば、
桂皮酞、プニレンゞアクリル酞をその構成成分
ずするポリマヌ、掻性光線の照射により重合反応
を起す化合物ずバむンダヌポリマヌずの組成物、
アゞド系感光性組成物が挙げられる。 これら感光性物質は皮々の良く知られおいる添
加剀ず共に適圓な溶媒に溶解し、䞊蚘埗られた本
発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金板に
塗垃し、也燥すれば感光性平版印刷版が補造され
る。この感光性平版印刷版に被耇写物を重ねお垞
法に埓぀お露光、珟像すれば芪氎性および保氎性
に優れ、か぀、感光性物質からなる画像郚ずアル
ミニりム合金板ずの接着性が極めお匷固で耐刷力
に優れた印刷版を埗るこずができる。 本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金
冷間圧延板は、゚ツチング性が優れおおり、匷床
が高く取扱い性に優れ、埓぀お、埓来のA1100、
A1050等の玔アルミニりム板では䞍可胜であ぀た
薄肉化が、印刷性や耐刷性を損なうこずなく達成
するこずができる。 本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニりム合金
冷間圧延板およびその補造方法の実斜䟋を説明す
る。 実斜䟋  第衚に瀺す本発明に係る印刷版甚高匷床アル
ミニりム合金に぀いお、溶湯をフむルタヌ通過
埌、面削埌の衚面に盞圓する郚分の冷华速床が
℃secずなる条件で鋳造した。この鋳塊を面削
埌、540℃×6Hrの均熱埌、熱間圧延により板厚
mmずし、280℃の枩床で終了し、0.75mm厚たで
冷間圧延をし、昇枩、降枩速床を500℃minず
し、500℃×0secの䞭間焌鈍を行ない、さらに、
0.15mm厚たで圧延した。たた、比范䟋は0.24mm
厚のJIS1050材ずした。 これらの板の機械的性質および取扱い性を第
衚に瀺す。 なお、本発明に係る印刷版甚高匷床アルミニり
ム合金冷間圧延板は、䞭間焌鈍埌の平均再結晶粒
埄は40ÎŒmであり、たた、0.15mm厚における晶出
物は最長郚2.5ÎŒm以䞊の倧きさのものが平均4400
個mm2存圚しおいた。 第衚においお、「折れ」発生荷重は板厚の薄
い方が倧きく、倧きな荷重たで耐えられるこずが
できるこずは明らかであり、か぀、「折れ」の長
さが小さいこずから本発明に係るアルミニりム合
金の方がより倧きな倉圢を受けおも「折れ」が発
生しないこずが明らかであり、埓぀お、本発明に
係るアルミニりム合金は耐「折れ」性においお優
れおいるこずが明らかである。たた、繰返し曲げ
寿呜に぀いおも、本発明に係るアルミニりム合金
は比范䟋の倍以䞊に達しおおり優䜍性は明らか
であり、さらに、バヌニング時の耐力䜎䞋率およ
び耐䌞び性に぀いおも優れおいるこずがわかる。
【衚】
【衚】 次に、これらのアルミニりム合金板を以䞋説明
する条件で凊理し、電解粗面化性および印刷特性
を調査した。  前凊理 アルミニりム合金板を5wt苛性゜ヌダ氎溶液
䞭で65℃の枩床で分間アルカリ゚ツチングを行
な぀た埌氎掗し、10wt硝酞氎溶液䞭で25℃の
枩床で分間䞭和した埌氎掗した。  電解粗面化 (1) 塩酞系゚ツチングの堎合 前凊理を斜したアルミニりム合金板を塩酞
1.5wtを含有する電解氎溶液䞭で、济枩25℃の
枩床においお、亀流電流密床80Am2、凊理時
間20秒の条件で電解粗面化を行な぀た。 (2) 硝酞系゚ツチングの堎合 前凊理を斜したアルミニりム合金板を硝酞2wt
の電解液䞭で、济枩30℃においお、亀流電流密
床80Am2、凊理時間20秒の条件で電解粗面化
を行な぀た。  デスマツト 電解粗面化した砂目板を匕き続き5wt苛性゜
ヌダ溶液䞭で、60℃の枩床で10秒間のデスマツト
凊理をした埌䞭和氎掗した。  陜極酞化 H2SO4系の堎合デスマツト、䞭和氎掗した
アルミニりム合金板を、さらに、20wt硫酞溶
液の䞭で25℃の枩床においお、鉛を察極ずし、電
流密床6Am2で30秒陜極酞化を行なう。 H3PO4系の堎合デスマツト、䞭和氎掗した
アルミニりム合金板をさらに、42wt燐酞溶液
䞭で25℃の枩床で鉛を察極ずし、電流密床
2.6A分間陜極酞化凊理した。  埌凊理 陜極酞化凊理した埌、JIS3号硅酞゜ヌダの1wt
氎溶液の85℃の枩床においお分間浞挬し、氎
掗埌也燥を行な぀た。  感光局 (1) −キノンゞアゞド系感光局の堎合 感光液組成を以䞋に瀺す。 ●ナフトキノン−−ゞアゞド−−スルホ
ニルクロラむドず−クレゟヌル・ホルムアル
デヒドノボラツク暹脂の瞮合物瞮合率25モ
ル 

4.98g ●−クレゟヌル・ホルムアルデヒドノボラツク
暹脂䜏友デナレス瀟補 

9.02g ●ナフトキノンゞアゞド−クロラむド


0.19g ●ビクトリアビナヌアブルヌBOH保土谷化孊
補 

0.10g ●゚チルセロ゜ルブ 

100g 感光局の也燥埌の塗垃量は28mgm2である。 このようにしお埗られた、感光性平版印刷版
に、解像力チダヌトりグラヌ補ず感床枬定甚
ステツプタブレツトを密着し、メタルハラむドラ
ンプを光源ずしお露光した。次に、これをメタ硅
酞ナトリりム4wt氎溶液により、25℃の枩床で
45秒間の条件で珟像した。 (2) ゞアゟニりム塩感光局の堎合 感光液組成を以䞋に瀺す。 ●−ゞアゟゞプニルアミンずホルムアルデヒ
ドの瞮合物のPF6å¡© 

0.42g ●−ヒドロキシプニルメタクリルアミドずア
スリロニトリルず゚チルアクリレヌトずメタク
リル酞の共重合䜓 

6.0g ●ビクトリアピナヌアブルヌBOH保土谷化孊
補50メタノヌル溶液 

0.16g ●ゞナリマヌ−AC−10Lポリアクリル酞、日本
玔薬瀟補 

0.18g ●メチルセロ゜ルブ 

100g 感光局の也燥埌の塗垃量は19mgm2である。 このようにしお埗られた感光性平版印刷版に、
解像力チダヌトりグラヌ補ず感床枬定甚ステ
ツプタブレツトを密着し、メタルハラむドランプ
を光源ずしお露光した。次に、以䞋に瀺す珟像液
に25℃の枩床で分間浞挬し、その埌脱脂綿で衚
面を軜くこすり、未露光郚を陀去した。 珟像液 ●ベンゞルアルコヌル 30ml ●炭酞ナトリりム 5g ●亜硫酞ナトリりム 5g ●む゜プロピルナフタレンスルホン酞ナトリり
ム 10g ●氎  (3) 二量化を起す䞍飜和カルボン酞感光局の堎合 感光液組成を以䞋に瀺す。 ●100モルの−プニレンゞアクリル酞ゞ゚
チルず100モルの・−ゞ−β−ヒドロキシ
゚トキシシクロヘキサンずの瞮合で䜜られた感
光性ポリ゚ステル 

4.0g ●−ベンゟむルメチレン−−メチル−β
−ナフトチアゟリン 

0.32g ●安息銙酞 

0.16g ●ハむドロキノン 

0.08g ●モノクロロベンれン 

100.0ml ●顔料ヘリオ−ゲンブル−K.C.I.ピグメントブ
ルヌ 

0.8g 感光局の塗垃量は14mgm2である。 このようにしお埗られた感光性平版印刷版に、
解像力チダヌトりグラヌ補ず感床枬定甚ステ
ツプタブレツトを密着し、メタルハラむドランプ
を光源ずしお露光した。そしお、次に瀺す組成の
珟像液でぬぐ぀お珟像した。 珟像液 ●−ブチロラクトン 

500.0ml ●トリ゚タノヌルアミン 

50.0ml ●グリセロヌル 

50.0ml ●メチルアビ゚テヌト 

5.0ml ●氎添りツドロゞンハヌキナレスパりダヌ瀟
のステむベラむトレゞン 

0.5g ●湿最剀デナポンのゟニル 

4.5ml 電解粗面化性を第衚に、および印刷特性を第
衚に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】 ※〓前凊理
実斜䟋  第衚に瀺す本発明に係るアルミニりム合金
を、実斜䟋ず同工皋で0.15mm厚に仕䞊げた本発
明の実斜䟋および均熱条件のみ480℃×16Hrず
し、その他は実斜䟋ず同工皋で0.15mmずした比
范䟋の性胜を比范した。その結果を第衚に瀺
す。たた、前凊理ずしお3wt苛性゜ヌダ氎溶液
䞭で50℃で10sec間アルカリ゚ツチングを行な぀
た埌、20wt硝酞氎溶液䞭で30sec間䞭和した埌
氎掗し、1.5wt塩酞溶液䞭で济枩25℃のもずど
亀流電流密床80Am2の条件で、1secで電解粗
面化を䞭断したずきの衚面情況を第図の電子顕
埮鏡写真に、たた、同条件で20sec電解を行ない、
さらに、デスマツトを行な぀たずきの粗面特性を
第衚に瀺す。なお、比范䟋の䞭間焌鈍埌の平
均結晶粒埄は45ÎŒmであ぀た。 第衚から、均熱枩床が500℃未満であるず機
械的性質が若干䜎䞋するこずがわかる。たた、第
図の電子顕埮鏡写真から均熱が540℃の枩床
では共晶化合物および粗倧析出物が゚ツチングの
有効栞ずな぀おいるのに察し、第図の電子顕
埮鏡写真から480℃均熱の堎合には埮现析出物も
倚数有効栞化しおいるこずが明らかである。この
ような差のある玠材を20sec間゚ツチングした結
果が第衚に瀺しおあり、この第衚から480℃
均熱では充分に良奜な粗面が埗られないこずが明
らかである。
【衚】
【衚】 実斜䟋  第衚に瀺す本発明に係るアルミニりム合金
、および比范䟋を、面削の衚面に盞圓する
郚分の冷华速床が℃secずなる条件で鋳造し
た。この鋳塊を面削埌590℃×4Hr均熱埌、mm
厚に熱間圧延し、250℃の枩床で終了した。これ
らの熱間圧延板を倫々次のように凊理した。  mm厚たで冷間圧延し、昇降枩速床を500
℃minずしお、500℃×0secの䞭間焌鈍を
行ない、さらに冷間圧延しお0.2mm厚に仕䞊
げた。䞭間焌鈍時平均再結晶粒埄40ÎŒm  0.75mm厚たで冷間圧延し、昇降枩速床500
℃minで、500℃×0secの䞭間焌鈍を行な
い、さらに、冷間圧延しお0.15mm厚に仕䞊げ
た。䞭間焌鈍時平均再結晶粒埄20ÎŒm  mm厚たで冷間圧延し、埐熱・埐冷方匏で
350℃×2Hrの䞭間焌鈍を行ない、さらに、
冷間圧延により0.2mm厚に仕䞊げた。䞭間焌
鈍時平均再結晶粒埄40ÎŒm これらの機械的性質を第衚は瀺す。この第
衚から、0.20mm以䞋の薄肉化時に本発明に係るア
ルミニりム合金、は比范䟋に比べお取扱い
性は党べお優れおいるこずが明らかである。 たた、本発明に係るアルミニりム合金および比
范䟋の、およびに぀いお実斜䟋ず同䞀条
件で、前凊理、硝酞系電解粗面化、デスマツトを
行ない粗面状況を比范した結果を第衚に瀺す。 本発明に係るアルミニりム合金は充分な粗面性
胜を有しおいるこずがわかる。 なお、第衚、第衚に瀺す本発明合金は、
特蚱請求の範囲第項蚘茉の発明に該圓する合金
組成であり、Mn、Fe以倖は䞍玔物である。た
た、本発明合金は、特蚱請求の範囲第項蚘茉
の発明に該圓する合金組成であり、Cu、Mgのう
ちCuを含有させた䟋を瀺すものであり、Mn、
Fe、Cu以倖は䞍玔物である。さらに、本発明合
金は、特蚱請求の範囲第項蚘茉の発明に該圓
する合金組成であり、Cu、Mgの䞡方を含有させ
た䟋を瀺すものであり、Mn、Fe、Cu、Mg以倖
は䞍玔物である。
【衚】
【衚】
【衚】 以䞊説明したように、本発明に係る印刷版甚高
匷床アルミニりム合金冷間圧延板およびその補造
方法は䞊蚘の構成を有しおいるから、゚ツチング
性に優れ、匷床が高く、取扱い性にも優れ、薄肉
にしおも印刷性および耐刷性を損なうこずなく、
さらに、印刷版ずしおの䜿甚時のバヌニング凊理
時の耐力䜎䞋率を埓来の材料に比しお䜎く抑える
こずができるずいう栌別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第図は耐「折れ」性評䟡法の説明図、第図
は板厚ず耐力ずの関係から「折れ」の発生しない
領域を瀺す図、第図ぱツチング時の衚面組織
状況を瀺す電子顕埮鏡写真、第図は繰り返し曲
げ寿呜の詊隓法の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
    ニりム合金冷間圧延板であ぀お、板厚が0.05〜
    0.3mmであり、この板厚においお16Kgmm2以䞊の
    耐力を有するず共に、2.5ÎŒm以䞊20ÎŒm以䞋の共
    晶化合物が500〜50000個mm2の範囲で存圚するこ
    ずを特城ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高
    匷床アルミニりム合金冷間圧延板。  Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、さらに、 Mg 0.1〜2wt、 Cu 0.05〜1wt の皮以䞊 を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
    ニりム合金冷間圧延板であ぀お、板厚が0.05〜
    0.3mmであり、この板厚においお16Kgmm2以䞊の
    耐力を有するず共に、2.5ÎŒm以䞊20ÎŒm以䞋の共
    晶化合物が500〜50000個mm2の範囲で存圚するこ
    ずを特城ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高
    匷床アルミニりム合金冷間圧延板。  Mn 0.3〜2wt、 Fe 0.05〜0.8wt を含有し、さらに必芁に応じお、 Mg 0.1〜2wt、 Cu 0.05〜1wt の皮以䞊 を含有し、残郚䞍玔物およびAlからなるアルミ
    ニりム合金を〜10℃secの冷华速床で凝固さ
    せお鋳塊を埗た埌、500〜610℃で均質化凊理を行
    い、次いで、250〜400℃で熱間圧延を終了し、そ
    の埌、冷間圧延をした埌、100℃min以䞊の昇
    枩・降枩で300〜600℃の䞭間焌鈍を行぀た埌、
    0.05〜0.3mmの板厚たで冷間圧延するこずを特城
    ずする電解粗面化凊理される印刷版甚高匷床アル
    ミニりム合金冷間圧延板の補造方法。
JP58170803A 1983-09-16 1983-09-16 印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間圧延板およびその補造方法 Granted JPS6063340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58170803A JPS6063340A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間圧延板およびその補造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58170803A JPS6063340A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間圧延板およびその補造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063340A JPS6063340A (ja) 1985-04-11
JPH0419290B2 true JPH0419290B2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=15911629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58170803A Granted JPS6063340A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 印刷版甚高匷床アルミニりム合金冷間圧延板およびその補造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6063340A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0787598A2 (en) 1996-02-02 1997-08-06 Fuji Photo Film Co., Ltd. Process for manufacturing lithographic printing plate support
EP1231075A2 (en) 2001-02-09 2002-08-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Presensitized printing plate
EP1625944A1 (en) 2004-08-13 2006-02-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing lithographic printing plate support
EP1712368A1 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing a support for a lithographic printing plate
WO2010150810A1 (ja) 2009-06-26 2010-12-29 富士フむルム株匏䌚瀟 光反射基板およびその補造方法
WO2011078010A1 (ja) 2009-12-25 2011-06-30 富士フむルム株匏䌚瀟 絶瞁基板、絶瞁基板の補造方法、配線の圢成方法、配線基板および発光玠子

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0223737B1 (de) * 1985-10-30 1989-12-27 Schweizerische Aluminium Ag TrÀger fÌr eine lithographische Druckplatte
JPS63179036A (ja) * 1987-01-20 1988-07-23 Showa Alum Corp 衚面平滑性に優れたシリンダ甚アルミニりム合金
JP2577594B2 (ja) * 1988-01-25 1997-02-05 富士写真フむルム株匏䌚瀟 印刷版甚支持䜓のスマット陀去方法
JP2654827B2 (ja) * 1989-05-09 1997-09-17 䜏友軜金属工業株匏䌚瀟 平版印刷版甚アルミニりム合金材料およびそれを甚いた支持䜓の補造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0787598A2 (en) 1996-02-02 1997-08-06 Fuji Photo Film Co., Ltd. Process for manufacturing lithographic printing plate support
EP1231075A2 (en) 2001-02-09 2002-08-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Presensitized printing plate
EP1625944A1 (en) 2004-08-13 2006-02-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing lithographic printing plate support
EP1712368A1 (en) 2005-04-13 2006-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of manufacturing a support for a lithographic printing plate
WO2010150810A1 (ja) 2009-06-26 2010-12-29 富士フむルム株匏䌚瀟 光反射基板およびその補造方法
WO2011078010A1 (ja) 2009-12-25 2011-06-30 富士フむルム株匏䌚瀟 絶瞁基板、絶瞁基板の補造方法、配線の圢成方法、配線基板および発光玠子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6063340A (ja) 1985-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4729939A (en) Aluminum alloy support for lithographic printing plates
US6494137B2 (en) Support for lithographic printing plate and presensitized plate
US4945004A (en) Base material for an aluminum offset printing plate
JPS62230946A (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓
US6337136B1 (en) Aluminum alloy support for lithographic printing plate and process for producing substrate for support
JPH0314916B2 (ja)
JPH0361753B2 (ja)
JPH0413417B2 (ja)
JPH0528198B2 (ja)
JPH0419290B2 (ja)
JPH0135910B2 (ja)
JP2665382B2 (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金材料
JPH0473394B2 (ja)
JP3588742B2 (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金板
JPH0419291B2 (ja)
JPS6330294A (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓およびその補造方法
JPH0419293B2 (ja)
JPH08943B2 (ja) 印刷版甚アルミニりム合金
JPS63135294A (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓およびその補造方法
JP4016310B2 (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓および該支持䜓甚玠板の補造方法
JP3650507B2 (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓ずその補造方法
JPH04254545A (ja) 平版印刷版甚アルミニりム合金支持䜓
JPS6274693A (ja) オフセツト印刷甚アルミニりム合金支持䜓
JPH0419292B2 (ja)
JPH0473393B2 (ja)