JPH04192903A - パラボラアンテナとその製造方法 - Google Patents

パラボラアンテナとその製造方法

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JPH04192903A
JPH04192903A JP32699290A JP32699290A JPH04192903A JP H04192903 A JPH04192903 A JP H04192903A JP 32699290 A JP32699290 A JP 32699290A JP 32699290 A JP32699290 A JP 32699290A JP H04192903 A JPH04192903 A JP H04192903A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
dish
printing ink
parabolic antenna
ink layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32699290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatake Taniguchi
忠壮 谷口
Kentaro Fujii
憲太郎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、絵付けされたパラボラアンテナとその製造
方法に関するものである。
【従来の技術】
パラボラアンテナのディツシュとしては、アルミニウム
などの金属板をプレス成形したものやFRP製のものあ
るいは発泡樹脂製のものなどがある。 このようなディツシュの内曲面上に製品名や会社名など
のロゴなどを絵付けするには、フィルムの裏面に図柄、
粘着剤が形成されたいわゆるマーキングシートをディツ
シュの表面に貼り付けたものが一般的である。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記したマーキングシートが貼り付けられたデ
ィツシュは、マーキングシートの裏側にガスが溜ること
によって表面が凹凸になり、意匠上好ましいものではな
かった。 この原因としては、マーキングシートを貼り付ける工程
時に閉し込められたガス、デイ、ンユが発泡成形された
樹脂製の場合は樹脂内より発生するガス、その他にはデ
イツシユの導電体層に残留している空気、またディツシ
ュの保護層中の溶剤の揮発によって発生するガスなどが
、マーキングシートの裏側に発注し、マーキングソート
外に散逸できず、マーキングシートを下から押し上げる
かたちとなりシート表面に凹凸が形成されしまうからで
ある。 また、マーキングシートは粘着剤を使用して貼り付けら
れるため、貼り付けたときに粘着剤がソートの縁からは
み出やすい。また、マーキングシートはフィルムごと貼
付けられるものなので厚みが厚くマーキングシートの周
囲部分に段差ができる。デイ、ンユは、通常屋外で日光
などの高温状態や雨風などの過酷な使用条件に絶えず曝
されているので、粘着剤かはみでた部分や段差の部分に
ゴミや氷雪などが付着して汚れて意匠上見苦しくなるだ
けでなく、水分が侵入して粘着剤を溶融して密着性が劣
化したり、電波受信の機能障害の原因にもなっていた。 また、その製造方法としては、人手でいちいち貼ってい
るので非常に手間がかかり、マーキングシートとデイツ
シユとの間に空気が入り込みやすく、しかも位置決めの
精度が悪いものであった。 したがって、この発明は上記のような欠点を解消し、意
匠上および機能上の問題のないパラボラアンテナとそれ
を容易に製造する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、以上の目的を達成するために、次のようt
こ構成した。すなわち二の発明のパラボラアンテナは、
パラボラアンテナのディツシュの内曲面の上に少なくと
も図柄層を一橋成層とする転写材の印刷インキ層が形成
されるように構成した。 上記構成においては、印刷インキ層が剥離層、図柄層、
接着剤層からなるように構成できる。 また、この発明の製造方法は、剥離性を有する基体フィ
ルム上に、少なくとも図柄層を一構成層とする印刷イン
キ層が形成された転写材を、パラボラアンテナのデイツ
シユの上に重ね合わせ、転写材側から加熱 加圧を行い
、基体フィルムを剥離除去し、印刷インキ層をデイツシ
ユの上に形成するように構成した。 上記構成においては、印刷インキ層が剥離層、図柄層、
接着剤層からなるように構成できる。
【実施例】
以下に、この発明にかかる実施例を第1〜3図に基づい
て詳細に説明する。 まず、転写材1を用意する(第3図参照)。転写材Jは
、剥離性を存する基体フィルム2上に、少なくとも閲柄
層4を一橋成層とする印刷インキ層3が形成されたもの
である。 基体フィルム2としては、たとえば、ポリエチレンテレ
フタレートやポリプロピレン ポリエチレン・ナイロン
 セロハンなどのプラス千ツクフィルムあるいはこれら
と紙上の複合フィルムなど、通常の転写材10基体フィ
ルムとして用いられるものを使用するとよい。基体フィ
ルム2と後述する印刷インキ層との剥離性を付与するた
めにノリコンコートやワックスコートを施したりするこ
ともできる。 この基体フィルム2上に印刷インキ層3が設けられる。 印刷インキ層3は少なくとも、文字や絵柄などを形成す
るための図柄層4を有するものである。 閲柄層4は、製品名や社名、ロゴなど任意の文字・絵柄
などを表現する。図柄層4は、顔料または染料および各
種添加剤を含有する樹脂よりなるインキを用い、グラビ
ア印刷法、スクリーン印刷法などの通常の印刷方法によ
り形成される。l・要により熱・圧によってデイノンニ
ア上への融着や接着を強化する樹脂成分や、耐候性を強
化するための樹脂成分を含有してもよい。図柄層4は通
常の樹脂よりなるものであるからガス透過性はよいもの
である。 デイノンニア上に転写される印刷インキ層3としては、
その耐候性などの表面強度および密着性においては図柄
層4のみでも十分であるが、さらに強度を高めるために
、必要により剥離層5や接着層6を形成するとよい。こ
のときも剥離層5や接着層6は通常の樹脂や添加剤より
なる。ものであり印刷インキ13のガス透過性はよいも
のである。 剥離層5は、基体フィルム2上に印刷インキ層3の一構
成層として設けられ、転写後は基体フィルム2から剥離
し、転写後にはディツシュ7の最表面になるため、印刷
インキ層3全体を保護する機能をも有する。剥離層5は
ロールコート法や、グラビア印刷法・スクリーン印刷法
などの通常の印刷方法により形成される。剥離層5は、
アクリル系樹脂・ビニル系樹脂などの熱硬化性樹脂、天
然ゴム、合成ゴムなどがよりなる。また、保護層として
の役目を十分果たさせるためには、金属劣化防止剤、帯
電防止剤などを含有させてもよいし、ウレタン系樹脂・
エポキン系樹脂などの熱硬化性樹脂、メチルメタアクリ
レートなどの紫外線または電子線硬化性樹脂を用いるこ
ともできる。 接着N6は、転写材1の印刷インキ層3をディツシュ7
の表面に固着させる層である。接着層6としては、ディ
ツシュ7の表面素材に適した怒熱性あるいは感圧性の樹
脂を適宜使用する。たとえば、デイノンニアの表面が無
機充填剤含有オレフィン系重合体の場合は接着層の樹脂
としてオレフィン系重合体樹脂を、ディツシュ7表面に
保護層としてアクリルウレタン系の二液硬化型塗料が塗
布されている場合はビニル系、アクリル系、ウレタンビ
ニル系樹脂などを用いるようにするとよい。 なお、ディツシュ7の表面に導電体層保護のための保g
I層が塗布により形成されている場合、その塗料は通常
アクリルウレタン系の二液硬化型塗料などであり、粒径
が大きいのでディツシュ7表面はかなり粗面となる。し
たがって、印刷インキN3の膜厚を10〜11μmと通
常より厚くしておくと、転写時に加熱パッドの熱・圧力
により印刷インキ層3は保護層の粗面の凹凸を完全にカ
バーでき強固に固着させるこができるので効果的である
。 なお、この場合もガスの透過性に関しては同等問題ない
。 なお、以上に示した印刷インキ層30層構成はこの発明
の一実施例であり、これに限定されるものではない。た
とえば、Bi12波を反射させるだめの導電体層を含む
ようにしてもよい。あるいは微細な穴をあけた蒸着薄膜
などを設けて金属光沢図柄としてもよい。 次に、以上述べたような転写材1を用い、ディツシュ7
に印刷インキ層3を転写してパラボラアンテナを製造す
る方法を説明する(第2閃参照)。 まず、ディツシュ7の曲面の内側を上にして、固定用治
具9の上に固定する。 そして、転写材1をディッシュアの表面にフィルム押え
11などで押えながら重ね合わせ、適宜の手段で固定す
る。この際、位置決めの機構を有するフィルム送り装置
(図示せず)を使用して、転写材1の図柄とディツシュ
7の形成したい位置との見当が自動的に一致するように
するとよい。 次いで、加熱されたシリコンロールなどの加熱パッド1
0などにより転写材l側から加熱、加圧を行い、印刷イ
ンキ層3をディツシュ表面に融着させ、基体シート2を
剥離する。 このようにしてパラボラアンテナ8が得られる。 なお、以上に示した製造方法はこの発明の一実施例であ
り、これムこ限定されるものではない。たとえば、ディ
ツシュ7の内表面側に印刷インキ層3を形成するのでは
なく、外表面側に形成するようにしてもよい。 また、ディツシュ7への絵付けが必要な部分は、ディツ
シュの縁より少し内側など部分的であることが多いが、
転写材1に対してバランス良く加圧・加熱するために、
転写したい部分が最下部になるようにディツシュ7を載
置固定して転写を行うようにすると曲面上の一部分への
絵付けも容易にでき効果的である(第2図参照)。 このようにして得られたパラボラアンテナ8(第1図参
照)は、転写時の熱と圧力により融着・接着しながら印
刷インキ層3が形成されるため、ディツシュ7表面に印
刷インキ層3の周囲がめり込んでおり、エツジ部分は角
が滑らかになって充分薄く形成される。したがって、デ
ィツシュ表面からの突出の小さいほぼ平滑な図柄となる
。また、印刷インキ層3は加熱パッドによる転写形成で
あるから、密着性、気密性も良好なものである。
【発明の効果】
この発明のパラボラアンテナは、デイ、ツユ上に印刷イ
ンキ層のみが形成されていてガス透過性がよいので、デ
ィツシュと印刷インキ層との間乙こ発生したガスが散逸
し、表面が平滑で意匠上好ましいものである。 また、印刷インキ層は熱融着されたものであるので、冷
却されて固化しており、不要物の付着はおこらない。 また、印刷インキ層は、印刷により形成された膜である
から従来のマーキングシートより格段に薄いものであり
、ディノノユ表面に段差が生じずエノンに不要物が溜っ
たりしない。したがって密着性、意匠性しいては機能性
などへの悪影響も無い。 また、この発明のパラボラアンテナの製造方法は、印刷
インキ層が形成された転写材を用いて、熱 圧力によっ
てディツシュ表面に印刷インキ層を形成する。したがっ
て、工程が少なく容易に製、  造できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパラボラアンテナの断面図である。 第2図はこの発明のパラボラアンテナの製造方法の一工
程を示す断面図である。第3図は転写材の層構成を示す
断面図である。 1・・・転写材、2・・・基体フィルム、3・・・印刷
インキ層、4・・・図柄層、5・・・剥離層、6・・・
接着層、7・・・ディツシュ、8・・・絵付パラボラア
ンテナ、9・・固定用治具、10・・・加熱パッド、1
1・・・フィルム押え。 特許出願人 日本写真印刷株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パラボラアンテナのディッシュ上に少なくとも図柄
    層を一構成層とする転写材の印刷インキ層が形成された
    ことを特徴とするパラボラアンテナ。 2 印刷インキ層が剥離層、図柄層、接着剤層からなる
    請求項1記載のパラボラアンテナ。 3 剥離性を有する基体フィルム上に少なくとも図柄層
    を一構成層とする印刷インキ層が形成された転写材を、
    パラボラアンテナのディッシュ上に重ね合わせ、転写材
    側から加熱・加圧を行い、基体フィルムを剥離除去し、
    印刷インキ層をディッシュ上に形成することを特徴とす
    るパラボラアンテナの製造方法。 4 印刷インキ層が剥離層、図柄層、接着剤層からなる
    請求項3記載のパラボラアンテナの製造方法。
JP32699290A 1990-11-27 1990-11-27 パラボラアンテナとその製造方法 Pending JPH04192903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011076118A1 (zh) * 2009-12-23 2011-06-30 Yu Zhangjun 一种手机内置天线

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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