JPH04191985A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH04191985A
JPH04191985A JP2324933A JP32493390A JPH04191985A JP H04191985 A JPH04191985 A JP H04191985A JP 2324933 A JP2324933 A JP 2324933A JP 32493390 A JP32493390 A JP 32493390A JP H04191985 A JPH04191985 A JP H04191985A
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JP
Japan
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point
straight line
theta
outline
sequence
Prior art date
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Pending
Application number
JP2324933A
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English (en)
Inventor
Tadashi Morita
忠 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2値化画像中において得られる図形の輪郭を
表す点列からその図形の輪郭の直線部分の近似式を求め
るための画像処理方法に関する。
〔従来の技術〕
2値化画像中において得られる図形の輪郭を表す点列か
らその図形の輪郭の直線部分の近似式を求める方法とし
ては、従来は第5図に示す如く、2値化画像が表示され
ている画面2o上において処理対象の図形21の輪郭の
直線部のみがウィンドウ22内に位置するようにウィン
ドウ22を設定し、このウィンドウ22の範囲を横切る
直線部分の点列に関して最小二乗法を用いて直線近似を
行い、近似式を求める方法が一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような従来の方法では、図形21が所定
の位置に存在しない場合には図形21の輪郭の直線部分
の近似式を正しく求めることが困難になる。具体的には
、たとえば第6図に示す如く、図形21の輪郭の直線部
がウィンドウ22内に全く存在しなかったり、あるいは
第7図に示す如く、図形21の輪郭の隅部がウィンドウ
22内に存在するような場合に、図形21の輪郭の直線
部分の近似式を正しく求めることが困難になる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
図形の輪郭を表す点列を追跡し、それぞれの点において
一方の追跡方向の前後両側の所定間隔離隔した点とを結
ぶセグメント相互のなす角を算出し、小さい方の角が所
定値以上であれば両セグメントが直線を構成すると見做
すことにより一本の直線を構成する点列を検出し、この
検出された点列それぞれの位置を表す情報に基づいて最
小二乗法によりその直線部分を直線近似して近似式を求
めることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の画像処理方法では、処理対象の図形が画面上の
とのような位置に存在しているかには拘わらず、図形の
輪郭を表す点列それぞれが直線上に位置するか否かが検
出され、−本の直線上に位置する各点列の位置を表す情
報に基づいてその直線の近似式が求められる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
まず、本発明に係る画像処理方法の基本的原理について
、処理対象の画像の表示状態を示す第1図及び第2図の
模式図並びに処理手順を示す第3図のフローチャートを
参照して説明する。
本発明に係る画像処理方法は、具体的には処理対象の画
像を表示する画面を備えたマイクロコンピュータシステ
ムにより処理されるが、そのメモリの一部に設定されて
いる後述する如き直線点列リストの内容がクリアされる
(ステップSl)。
いまたとえば第2図に示す如(、画面20上に表示され
ている2値化画像中に四辺形の図形21が存在し、その
輪郭を表す点列が「・」にて示す如く検出されているも
のとする。なおこの図形21の輪郭は画面20上で2値
化データが変化する境界点として検出される。
第1図は第2図の一部を拡大した模式図である。
第1図において、図形21の輪郭の開始点を着目点iと
し、この着目点iから追跡方向に逆行する方向にn個離
隔した点i−nと追跡方向に沿う方向にn個離隔した点
i+nとをそれぞれ設定し、画点と着目点iとを結ぶセ
グメントを設定する。
次に、両セグメントのなす角を算出し、その内の小さい
方をθとする(ステップS2)と、0°≦θ≦1800 となり、θ=180°である場合に両セグメントが直線
を構成していることになる。
但し、両セグメントが本来直線を構成していたとしても
、2値化の際のディジタル誤差及びノイズ等のためにθ
が完全に180°になるとは限らないことを考慮して、
両セグメントが直線を構成していると見做すことが可能
なθの許容範囲の閾値θthを、 0°≦θth≦180゜ の範囲で予め設定してお(。従って、θ〈θthである
場合には両セグメントは直線を構成しない、換言すれば
着目点1は直線上には位置していないと判断される (
ステップS3)。
着目点iが直線上の点であると判断された場合にはその
近似式を計算するために、現在の着目点iの座標を直線
点列リストに登録する(ステップS4)。以上のような
処理を、図形21の開始点から終了点まで着目点iを順
次移動させつつ反復する(ステップS8. S9)。
着目点iが直線上の点ではないと判断された場合には、
その着目点iにおいて直線が終了した、換言すれば図形
21の輪郭の屈曲点であると判断され、ステップS5へ
処理が進められる。この際、直線点列リストに登録され
ている点列の個数は検出された直線の長さを表しており
、その個数が検出したい直線の長さ(点列の個数)j?
thよりも長い場合には、直線点列リストに登録されて
いる座標値から最小二乗法を用いて近似式を求める(ス
テップS6)。
以上で、−本の直線についての処理が終了するので、直
線点列リストを一旦クリアしくステップS7)、その後
同様の処理を終了点まで行う。
一方、点列の個数が1thよりも短い場合には、その点
列は直線ではないとして無視され、ステップS5から8
7へ処理が進められ、直線点列リストがクリアされて同
様の処理が終了点に至るまで反復される。
次に、上述のような本発明方法の具体的実施例について
説明する。
いま第4図(a)に示す如き処理対象の長方形の処理対
象の図形21が画面20の視野内に位置しているとする
。この図形21をたとえば第4図(b)に示す如く、X
方向に24ドツトy方向に16ドツトで標本化して2値
化画像として画面20に表示する。
この2値化画像上で「・」にて表示されている点■〜@
は図形21の外郭を構成する点列(境界点列)である。
画面20上で右上部分の開始点■から反時計回り方向に
図形21の外郭を一周する点列の座標(x、 y)は、
■(15,12)、■(14,11)、■(13,11
)、■(12゜10)、■(11,10)、■(10,
10)、■(9,9)、@(6゜8)、■(6,7)、
@(7,6)、■(7,5)、@C7,4)、[相](
(8,3) 、命(9,4)、@(10,4) 、[相
](11,5)、@(12,5) 、@(13,5) 
、@(14,6) 、@(15,6)、@C16,7)
 、[相](17,7) 、@(17,8) 、[相]
(16,9)、@(16,10)、@(16,11)と
なる。
いま、着目点iの座標を(Xe、 yc)、着目点iか
ら追跡方向に沿ってn個離隔した点の座標を(X、、 
Y、)、着目点iから追跡方向の逆方向にn個離隔した
点の座標を(XP、 yp)とそれぞれすると、(χ、
、 y、)と(x、、 y、)及び(XP、 Yp)と
をそれぞれ結ぶセグメントのなす角θは下記(1)式に
て表される。
COSθ= (X m−xc)・(XP  X、)+(Y、  y、
)・(yr−yc)・・・(1) ここで、n=3として第4図ら)に示されている2値化
画像中の図形21についてCOSθを求めると以下のよ
うになる。
■:0.26    ■ニー0.71    ■ニー0
.95■ニー0,96    ■ニー1.00    
 ■ニーo、 96■ニー1,00    ■・−〇、
89    ■ニーQ、 55[相]:o、oo   
  @ニー0.45    @ニー0.95■・−0,
71@lニー0.32    [相]:0.26@ニー
0.71     @ニー0.95     @ニー0
.96@ニー1.00     [相]ニー0.96 
    @ニー1.00■ニー0,89    @ニー
0.55     @ニーo、o。
@ :0.45     [相]ニー0.95    
@ ニーo、 71■:0.32 θ=0°はcos =1.00、θ=180°はcos
=−1,00にそれぞれ対応していので、θth=12
0゜(cosθ= −0,50)としてθ〉θth(c
osθ< −0,50)となる点列を求めると、点■〜
■、■〜0、[株]〜■、Φ〜Oの4グループの連続し
た点列が求まる。
また7 th= 2とすれば、これらの4グループはす
べて直線点列と見做される。
次に最小二乗法を用いてこれらの4グループの近似的を
求める。
近似式を、ax+by−1−c = 0とおき、データ
個数をNとすると にて求められる。しかし、(2)式においては、y軸上
に平行な直線を求めることが出来ないので、(ΣX2−
(Σx)”/N)>(Σy2−(Σy)’/N)である
場合に上記(2)式を使用し、 (ΣX2−(Σx)”/N)≦(Σy2−(Σy)”/
N)である場合には下記(3)式を使用する。
以上を前述の■〜■、@〜■、[相]〜O,@〜Oに適
用すると、 0.4x −y +5.5=0.0  0〜■x −7
,0=0.0       @〜■0.4x −y +
0.19=0.0   e〜@x−16,0=0.0 
      @〜O04辺の直線近似式がそれぞれ求ま
る。
〔発明の効果〕
以上に詳述した如(、本発明の画像処理方法によれば、
処理対象の図形の輪郭を表す点列の各点の相対的な位置
関係から各点が直線上に位置しているか否かを判断して
いるので、従来の方法にみられたような図形の画面上で
の位置の影響、ウィンドーとの相対的位置関係の影響を
受けることなく正しい近似式を求めることが可能になる
また、最小二乗法により直線近似を行うので、ノイズ、
ディジタル誤差の影響を受けることが比較的少ない。こ
の場合、閾値θthを比較的緩めにすれば、ノイズ、デ
ィジタル誤差を無視することも可能になる。
更に、nの値を大きく採れば、比較的R値が大きな隅部
も検出することが出来て直線点列から除外することが可
能になり、また逆にnの値を小さく採れば、隅部のR値
を無視して直線と見做すことも可能になる。
更にまた、ithを大きく採れば、それに比して長い直
線部分を検出することが可能になり、逆にlthを小さ
く採ればそれに比して短い直線部分を検出することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像処理方法の基本的原理を説明する
ための画面上に表示された図形及びその輪郭の点列を示
す拡大模式図、第2図は第1図の全体の模式図、第3図
は本発明の画像処理方法の手順を説明するためのフロー
チャート、第4図(a)は本発明方法のより具体的な適
用例を示すための画面上に表示された図形を示す模式図
、第4図の)は第4図fa)に示されている図形の輪郭
の点列を示す模式図、第5図、第6図及び第7図は従来
技術の説明のための画面上に表示された処理対象の図形
とウィンドウとの関係を示す模式図である。 20・・・画面  21・・・図形 特許出願人 株式会社 椿本チエイン 代理人 弁理士  河 野  登 夫 i + n 第   ]   図 第   2   図 第   3   図 第   5   図 第   6   図 第   7   図 第   4   図(8) 第   4   図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2値化画像中の処理対象の図形の輪郭を表す点列を
    一方向に追跡し、 各点において前記追跡方向の前後両側の所定点数離隔し
    た点との間にそれぞれセグメントを設定し、 前記両セグメントのなす角を算出し、 算出された角の内の小さい方の角が所定値以上であれば
    前記両セグメントは直線を構成すると見做し、所定値以
    下であれば屈曲点と見做す処理を前記図形の輪郭を表す
    点列の各点について順次的に実行して前記図形の輪郭の
    直線部分を検出し、 検出された直線部分を構成する各点列の位置を表す情報
    に基づいて最小二乗法によりその直線部分の近似式を求
    める ことを特徴とする画像処理方法。
JP2324933A 1990-11-26 1990-11-26 画像処理方法 Pending JPH04191985A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199767A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Hitachi Software Eng Co Ltd 画像処理システム

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