JPH04191947A - ディスクキャッシュのモード自動設定機構 - Google Patents
ディスクキャッシュのモード自動設定機構Info
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- JPH04191947A JPH04191947A JP2320926A JP32092690A JPH04191947A JP H04191947 A JPH04191947 A JP H04191947A JP 2320926 A JP2320926 A JP 2320926A JP 32092690 A JP32092690 A JP 32092690A JP H04191947 A JPH04191947 A JP H04191947A
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Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ディスクキャッシュ装置の動作モードを選択
し、設定する機構に関する。
し、設定する機構に関する。
(従来の技術)
ディスクキャッシュ装置は、磁気ディスク装置に対する
アクセス時間を短縮するために、主記憶装置に対するキ
ャッシュメモリの原理を利用して構成されたものである
。
アクセス時間を短縮するために、主記憶装置に対するキ
ャッシュメモリの原理を利用して構成されたものである
。
第2図は、従来のディスクキャッシュ装置の構成図であ
る。
る。
図示の装置は、ディスクキャッシュ装置21と、CPU
25と、主記憶装置26とから成る。
25と、主記憶装置26とから成る。
ディスクキャッシュ装置21は、ディスクキャッシュ制
御部22と、ディスクキャッシュメモリ23と、磁気デ
ィスク装置24とから成る。
御部22と、ディスクキャッシュメモリ23と、磁気デ
ィスク装置24とから成る。
ディスクキャッシュ制御部22は、ディスクキャッシュ
メモリ23と、磁気ディスク装置24との間のデータの
転送等を制御する。
メモリ23と、磁気ディスク装置24との間のデータの
転送等を制御する。
ディスクキャッシュメモリ23は、ランダム・アクセス
・メモリ等から成り、磁気ディスク装置24の一部のデ
ータを転記するためのものである・ディスクキャッシュ
メモリ23には、磁気ディスク装置24に格納されてい
るデータの一部の写しが記憶されている。この記憶単位
をブロックと呼ぶ。このブロックの大きさは、磁気ディ
スク装置の分割単位であるセクタの容量の整数倍である
。
・メモリ等から成り、磁気ディスク装置24の一部のデ
ータを転記するためのものである・ディスクキャッシュ
メモリ23には、磁気ディスク装置24に格納されてい
るデータの一部の写しが記憶されている。この記憶単位
をブロックと呼ぶ。このブロックの大きさは、磁気ディ
スク装置の分割単位であるセクタの容量の整数倍である
。
磁気ディスク装置24は、ハードディスク装置等から成
る。
る。
CPU25は、ディスクキャッシュ装置21内のデータ
を主記憶装置26に読み出したり、主記憶装置26上の
データを処理するものである。
を主記憶装置26に読み出したり、主記憶装置26上の
データを処理するものである。
主記憶装置26は、ランダム・アクセス・メモリ等から
成り、処理すべきデータを一時的に記憶する。
成り、処理すべきデータを一時的に記憶する。
次に、CPU25からのリードアクセス要求をディスク
キャッシュ装fi21が受付けたときの動作の一例を説
明する。
キャッシュ装fi21が受付けたときの動作の一例を説
明する。
第3図は、リードアクセス要求時のディスクキャッシュ
装置の動作の説明図である。
装置の動作の説明図である。
リードアクセスの対象となる磁気ディスク装置24上の
すべてのデータの写しがディスクキャ・ンシュメモリ2
3上にある場合なリートヒツトと呼ぶ。そうでない場合
をリードミスと呼ぶ。
すべてのデータの写しがディスクキャ・ンシュメモリ2
3上にある場合なリートヒツトと呼ぶ。そうでない場合
をリードミスと呼ぶ。
第3図(a)は、リードミス時の動作を示したものであ
る。リードアクセス要求■に対して磁気ディスク装置2
4をアクセスして要求データ■を主記憶装置26に書き
込むと同時に、そのデータを含むブロックサイズ分のデ
ータ■をディスクキャッシュメモリ23に書き込む。
る。リードアクセス要求■に対して磁気ディスク装置2
4をアクセスして要求データ■を主記憶装置26に書き
込むと同時に、そのデータを含むブロックサイズ分のデ
ータ■をディスクキャッシュメモリ23に書き込む。
第3図(b)は、リードヒツト時の動作を示したもので
ある。リードアクセス要求■に対して、ディスクキャッ
シュメモリ23上の該当データ■を読み出して主記憶装
置26に書き込む。
ある。リードアクセス要求■に対して、ディスクキャッ
シュメモリ23上の該当データ■を読み出して主記憶装
置26に書き込む。
ここで、ブロックサイズがリードアクセス対象のデータ
より小さい場合は、リードアクセス対象のデータが複数
のブロックにより構成される。
より小さい場合は、リードアクセス対象のデータが複数
のブロックにより構成される。
従って、リートアクセス時に、ディスクキャッシュメモ
リ23上で複数のブロックのヒツト/ミスヒツトを判定
しなければならず、この検索に要する時間が大きくなる
。
リ23上で複数のブロックのヒツト/ミスヒツトを判定
しなければならず、この検索に要する時間が大きくなる
。
逆に、ブロックサイズがリードアクセス対象のデータよ
り大きすぎる場合には、必要なデータだけを読み込む場
合に比べて磁気ディスク装置24をアクセスする時間が
大きくなる。また、この場合は、ディスクキャッシュメ
モリ23の容量を多く必要とするために効率が低下する
ことになる。
り大きすぎる場合には、必要なデータだけを読み込む場
合に比べて磁気ディスク装置24をアクセスする時間が
大きくなる。また、この場合は、ディスクキャッシュメ
モリ23の容量を多く必要とするために効率が低下する
ことになる。
以上のことから、ブロックサイズとしては、1回のリー
ドアクセスで要求されるデータ量の数倍程度が適当であ
ると考えられる。
ドアクセスで要求されるデータ量の数倍程度が適当であ
ると考えられる。
ディスクキャッシュ装置21では、この他にも、磁気デ
ィスク装置24のアドレスをディスクキャッシュメモリ
23にマツピングする際のマツピング方式や、リードア
クセス対象のデータよりもディスクアドレスの先の部分
のデータを予めディスクキャッシュメモリ23上に転記
するブリフェッチなどのいくつかの方式がある。これら
の方式のいずれを取るかということと、前述したブロッ
クサイズをどのようなサイズにするかということとの組
み合わせをディスクキャッシュ装置21の動作モードと
呼ぶ。
ィスク装置24のアドレスをディスクキャッシュメモリ
23にマツピングする際のマツピング方式や、リードア
クセス対象のデータよりもディスクアドレスの先の部分
のデータを予めディスクキャッシュメモリ23上に転記
するブリフェッチなどのいくつかの方式がある。これら
の方式のいずれを取るかということと、前述したブロッ
クサイズをどのようなサイズにするかということとの組
み合わせをディスクキャッシュ装置21の動作モードと
呼ぶ。
上述したように、ディスクキャッシュ装置21へのアク
セス要求のパターンによって動作モードの最適値は異な
るため、不適当な動作モードでは十分な効果が得られな
いことが考えられる。そこで、ディスクキャッシュ装置
21では、アクセス要求のパターンや、リードヒツト/
リードミスの。
セス要求のパターンによって動作モードの最適値は異な
るため、不適当な動作モードでは十分な効果が得られな
いことが考えられる。そこで、ディスクキャッシュ装置
21では、アクセス要求のパターンや、リードヒツト/
リードミスの。
比率などを監視し、必要に応じてその動作モードを変更
することが必要である。
することが必要である。
第4図は、従来のディスクキャッシュ装置の動作モード
の設定方法の説明図である。
の設定方法の説明図である。
ディスクキャッシュ装置21は、その初期化開始時には
、装置に備えられたスイッチ等で設定されているデフォ
ルト値に基づいて自らの動作モードを設定する(ステッ
プ541)。オペレータ又はソフトウェアは、運用状態
のディスクキャッシュ装置21の状況を監視しくステッ
プS42.543) 、必要に応じてその時点で最適な
動作モードを選択しくステップS44.545)、ディ
スクキャッシュ装置21に設定指示する(ステップ54
6)。そして、デフォルト値に基づいて設定された動作
モードでの運用状態を停止するため、ディスクキャッシ
ュメモリ23が無効化される。この後、新たな動作モー
ドが設定され、運用状態とされる(ステップ547)。
、装置に備えられたスイッチ等で設定されているデフォ
ルト値に基づいて自らの動作モードを設定する(ステッ
プ541)。オペレータ又はソフトウェアは、運用状態
のディスクキャッシュ装置21の状況を監視しくステッ
プS42.543) 、必要に応じてその時点で最適な
動作モードを選択しくステップS44.545)、ディ
スクキャッシュ装置21に設定指示する(ステップ54
6)。そして、デフォルト値に基づいて設定された動作
モードでの運用状態を停止するため、ディスクキャッシ
ュメモリ23が無効化される。この後、新たな動作モー
ドが設定され、運用状態とされる(ステップ547)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来の技術には、次のような問
題があった。
題があった。
即ち、従来の動作モードの設定方法では、ディスクキャ
ッシュ装置21の運用状態をオペレータ又はソフトウェ
アが監視することが必要であるため、オペレータの負担
が増したり、専用のソフトウェアを開発しなければなら
ないという問題があった。
ッシュ装置21の運用状態をオペレータ又はソフトウェ
アが監視することが必要であるため、オペレータの負担
が増したり、専用のソフトウェアを開発しなければなら
ないという問題があった。
また、第4図の例のように、デフォルト値に基づいて動
作モードが設定される場合には、動作モードを変更する
際に、ディスクキャッシュメモリ上のすべてのデータを
無効化しなければならない。このように、運用中に動作
モードを変更すると、その後しばらくはディスクキャッ
シュ装置21の効率が極端に低下するという問題があっ
た。
作モードが設定される場合には、動作モードを変更する
際に、ディスクキャッシュメモリ上のすべてのデータを
無効化しなければならない。このように、運用中に動作
モードを変更すると、その後しばらくはディスクキャッ
シュ装置21の効率が極端に低下するという問題があっ
た。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、ディスク
キャッシュ装置の運用状態を監視するためのオペレータ
の負担又は専用プログラムの作成を不要とし、更に運用
状態で動作モードを変更することによる一時的な効率低
下を防ぐため、ディスクキャッシュ装置に自動的に動作
モードを選択し、設定する機構を提供することを目的と
するものである。
キャッシュ装置の運用状態を監視するためのオペレータ
の負担又は専用プログラムの作成を不要とし、更に運用
状態で動作モードを変更することによる一時的な効率低
下を防ぐため、ディスクキャッシュ装置に自動的に動作
モードを選択し、設定する機構を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のディスクキャッシュのモード自動設定機構は、
リード/ライトアクセス要求のデータ転送量毎の回数を
集計する集計テーブルと、最新の集計結果から選択した
動作モードの設定情報と、当該設定情報が有効か無効か
を示すフラグとをディスク装置の所定の領域に格納し、
ディスクキャッシュ装置の初期化時に、前記集計テーブ
ル、設定情報及びフラグをディスクキャッシュ装置内の
メモリに読み出し、前記集計テーブルに基づいて前記設
定情報を決定し、前記フラグが有効のときは、前記設定
情報によりディスクキャッシュの制御を行ない、毎回の
リード/ライトアクセスの集計は、ディスクキャッシュ
装置内のメモリ上のみで行ない、定期的にまとめてディ
スク装置内の集計テーブル、設定情報及びフラグを更新
させるようにしたことを特徴とするものである。
リード/ライトアクセス要求のデータ転送量毎の回数を
集計する集計テーブルと、最新の集計結果から選択した
動作モードの設定情報と、当該設定情報が有効か無効か
を示すフラグとをディスク装置の所定の領域に格納し、
ディスクキャッシュ装置の初期化時に、前記集計テーブ
ル、設定情報及びフラグをディスクキャッシュ装置内の
メモリに読み出し、前記集計テーブルに基づいて前記設
定情報を決定し、前記フラグが有効のときは、前記設定
情報によりディスクキャッシュの制御を行ない、毎回の
リード/ライトアクセスの集計は、ディスクキャッシュ
装置内のメモリ上のみで行ない、定期的にまとめてディ
スク装置内の集計テーブル、設定情報及びフラグを更新
させるようにしたことを特徴とするものである。
(作用)
本発明のディスクキャッシュのモード自動設定機構にお
いては、ディスク装置の所定の領域にリード/ライトア
クセス要求を集計したログ情報と過去のログ情報から選
択した動作モードの設定情報が格納されている。そして
、初期化時にその設定情報がディスクキャッシュ装置内
のメモリに読み出されて、動作モードが設定される。従
って、ディスクキャッシュ装置は、初期化時から最適な
動作モードで動作するようにされる。
いては、ディスク装置の所定の領域にリード/ライトア
クセス要求を集計したログ情報と過去のログ情報から選
択した動作モードの設定情報が格納されている。そして
、初期化時にその設定情報がディスクキャッシュ装置内
のメモリに読み出されて、動作モードが設定される。従
って、ディスクキャッシュ装置は、初期化時から最適な
動作モードで動作するようにされる。
(実施例)
第1図は、本発明に係るディスクキャッシュ装置の構成
図である。
図である。
図示の装置は、ディスクキャッシュ装置1と、−CP
U 5と、主記憶装置6とから成る。
U 5と、主記憶装置6とから成る。
ディスクキャッシュ装置1は、ディスクキャッシュ制御
部2と、ディスクキャッシュメモリ3と、磁気ディスク
装置4とから成る。
部2と、ディスクキャッシュメモリ3と、磁気ディスク
装置4とから成る。
ディスクキャッシュ制御部2は、ディスクキャッシュメ
モリ3と、磁気ディスク装置4との間のデータの転送等
を制御する。このディスクキャッシュ制御部2には、制
御用のRAMl0が設けられている。
モリ3と、磁気ディスク装置4との間のデータの転送等
を制御する。このディスクキャッシュ制御部2には、制
御用のRAMl0が設けられている。
ディスクキャッシュメモリ3は、ランダム・アクセス・
メモリ等から成り、磁気ディスク装置4の一部のデータ
を転記するためのものである。
メモリ等から成り、磁気ディスク装置4の一部のデータ
を転記するためのものである。
ディスクキャッシュメモリ3には、磁気ディスク装置4
に格納されているデータの一部の写しが記憶されている
。この記憶単位をブロックと呼ぶ。
に格納されているデータの一部の写しが記憶されている
。この記憶単位をブロックと呼ぶ。
このブロックの大きさは、磁気ディスク装置の分割単位
であるセクタの容量の整数倍である。
であるセクタの容量の整数倍である。
磁気ディスク装置4は、ハードディスク装置等から成り
、各種のデータを記憶している。磁気ディスク装置4に
は、ユーザ領域41と、予備領域42とが含まれている
。ユーザ領域41は、ユーザが自由に使用できる領域で
ある。予備領域42は、ユーザによっても、制御プログ
ラム等によっても使われない空き領域である。この予備
領域42を用いて、後述する第5図に示すログ情報を格
納する。
、各種のデータを記憶している。磁気ディスク装置4に
は、ユーザ領域41と、予備領域42とが含まれている
。ユーザ領域41は、ユーザが自由に使用できる領域で
ある。予備領域42は、ユーザによっても、制御プログ
ラム等によっても使われない空き領域である。この予備
領域42を用いて、後述する第5図に示すログ情報を格
納する。
CPU5は、ディスクキャッシュ装置1内のデータを主
記憶装置6に読み出したり、主記憶装置6上のデータを
処理するものである。
記憶装置6に読み出したり、主記憶装置6上のデータを
処理するものである。
主記憶装置6は、ランダム・アクセス・メモリ等から成
り、処理すべきデータを一時的に記憶する。
り、処理すべきデータを一時的に記憶する。
RAMl0には、磁気ディスク装置4の予備領域42に
格納されたログ情報が転記される。
格納されたログ情報が転記される。
第5図は、本発明によるログ情報の構成例を示す図であ
る。
る。
ログ情報は、設定情報と、集計情報とから成る。
設定情報は、■フラグ7と、ブロックサイズ8とから成
る。
る。
■フラグ7は、設定情報の有効/無効を示す。
例えば、■フラグ7は“1”のとき設定情報が有効であ
ることを示し、“0”のとき設定情報が無効であること
を示す、ディスクキャッシュ装置1を一番最初に初期化
したときは、■フラグ7は、“O”となっている。
ることを示し、“0”のとき設定情報が無効であること
を示す、ディスクキャッシュ装置1を一番最初に初期化
したときは、■フラグ7は、“O”となっている。
ブロックサイズ8は、磁気ディスク装置4とディスクキ
ャッシュメモリ3との間で転送されるブロックのサイズ
である。
ャッシュメモリ3との間で転送されるブロックのサイズ
である。
集計情報9は、1回のアクセスにおけるデータ転送量毎
にアクセス回数を集計する情報である。
にアクセス回数を集計する情報である。
集計情報9は、ディスクキャッシュ装置lを一番最初に
初期化したときは、集計値がすべて“0”となっている
。
初期化したときは、集計値がすべて“0”となっている
。
これらのログ情報は、ディスクキャッシュ装置の初期化
時に、磁気ディスク装置4からディスクキャッシュ制御
部2内のRAMl0に読み出される。そして、アクセス
の都度、このRAMl0上で書き換久ら九、定期的に磁
気ディスク装置4に書き戻される。このように、ログ情
報は、磁気ディスク装置4内に格納されているため、電
源断の状態でも保持される。
時に、磁気ディスク装置4からディスクキャッシュ制御
部2内のRAMl0に読み出される。そして、アクセス
の都度、このRAMl0上で書き換久ら九、定期的に磁
気ディスク装置4に書き戻される。このように、ログ情
報は、磁気ディスク装置4内に格納されているため、電
源断の状態でも保持される。
次に、上述した装置の初期化時の動作を説明する。
第6図は、ログ情報を基にした初期化処理のフローチャ
ートである。
ートである。
まず、磁気ディスク装置4内のログ情報を読み出しくス
テップ561)、ディスクキャッシュ制御部2内のRA
Ml0に格納する(ステップ562)、このとき、■フ
ラグ7は、“0”であるので(ステップ563) 、デ
ィスクキャッシュ装置1はスイッチ等で設定されている
デフォルト値により動作モードを自ら設定し、初期化処
理を終了して運用状態に移行する(ステップ564)。
テップ561)、ディスクキャッシュ制御部2内のRA
Ml0に格納する(ステップ562)、このとき、■フ
ラグ7は、“0”であるので(ステップ563) 、デ
ィスクキャッシュ装置1はスイッチ等で設定されている
デフォルト値により動作モードを自ら設定し、初期化処
理を終了して運用状態に移行する(ステップ564)。
一方、■フラグ7が“1”となった後は、後述するよう
に、ログ情報内の設定情報に基づいて動作モードが設定
される(ステップ565)。
に、ログ情報内の設定情報に基づいて動作モードが設定
される(ステップ565)。
次に、リード/ライトアクセス要求を受けたときの動作
を説明する。
を説明する。
第7図は、ログ情報の集計の一例のフローチャートであ
る。
る。
まず、リード/ライトの別、データ転送量等の項目別に
ディスクキャッシュ制御部2のRAMl0内の集計情報
9を更新しくステップS71) 、総アクセス回数に“
l”を加える。総アクセス回数がある規定の回数である
規定値■(例えば、16゜384・4,0OOH)の倍
数でない場合は、そこで処理を終了する(ステップ57
2)。
ディスクキャッシュ制御部2のRAMl0内の集計情報
9を更新しくステップS71) 、総アクセス回数に“
l”を加える。総アクセス回数がある規定の回数である
規定値■(例えば、16゜384・4,0OOH)の倍
数でない場合は、そこで処理を終了する(ステップ57
2)。
規定値■の倍数に達した場合は、更に規定値■の倍数で
ある規定値■(例えば、 1.048.576=100
、000H)と総アクセス回数を比較し、一致しなかっ
た場合は、その時点でのディスクキャッシュ制御部2の
RAMl0内のログ情報を磁気ディスク装置4内の所定
の領域に書き込んで処理を終了する。これにより、磁気
ディスク装置4内のログ情報は、定期的に更新されるこ
とになる。また、総アクセス回数が規定値■に達した場
合は、集計情報9のデータを基にその時点で最適な動作
モードを選択して、ディスクキャッシュ制御部2のRA
Ml0上で設定情報のブロックサイズ8などの項目を書
き込み、■フラグ7を“1”としくステップ575)、
集計情報9をすべてクリアする(ステップ576)、そ
の後、磁気ディスク装置のログ情報の格納領域に同一の
情報を書き込んで処理を終了する(ステップ577)。
ある規定値■(例えば、 1.048.576=100
、000H)と総アクセス回数を比較し、一致しなかっ
た場合は、その時点でのディスクキャッシュ制御部2の
RAMl0内のログ情報を磁気ディスク装置4内の所定
の領域に書き込んで処理を終了する。これにより、磁気
ディスク装置4内のログ情報は、定期的に更新されるこ
とになる。また、総アクセス回数が規定値■に達した場
合は、集計情報9のデータを基にその時点で最適な動作
モードを選択して、ディスクキャッシュ制御部2のRA
Ml0上で設定情報のブロックサイズ8などの項目を書
き込み、■フラグ7を“1”としくステップ575)、
集計情報9をすべてクリアする(ステップ576)、そ
の後、磁気ディスク装置のログ情報の格納領域に同一の
情報を書き込んで処理を終了する(ステップ577)。
ここで、集計情報9から動作モードを選択する方法の一
例を説明する。
例を説明する。
第8図は、ブロックサイズの選択方法の一例の説明図で
ある。
ある。
この例では、アクセス1回のデータ転送量側の集計情報
9を参照し、その累積回数を算出する。
9を参照し、その累積回数を算出する。
この場合、 100万回の総アクセス回数に対して累積
値50万回目を含む区間、即ち中央値を含む区間は2キ
ロバイト以上4キロバイト未満の区間である。ブロック
サイズは、前述のように1回のデータ転送量の数倍程度
が適当であるため、この中央値を含め区間の値を数倍し
たものをブロックサイズとして選択することとする。そ
こで、この中央値を含む区間の上限、4キロバイトのn
倍(nは2.4.8のいずれかの規定値で、予め設定し
ておく)を最適なブロックサイズとして選択する。
値50万回目を含む区間、即ち中央値を含む区間は2キ
ロバイト以上4キロバイト未満の区間である。ブロック
サイズは、前述のように1回のデータ転送量の数倍程度
が適当であるため、この中央値を含め区間の値を数倍し
たものをブロックサイズとして選択することとする。そ
こで、この中央値を含む区間の上限、4キロバイトのn
倍(nは2.4.8のいずれかの規定値で、予め設定し
ておく)を最適なブロックサイズとして選択する。
こうして、1度Vフラグ7が“1“に設定された後、1
日の業務終了などにより電源断となり、次に立ち上げら
れたときには、ログ情報内に過去100万回のアクセス
に対して最適な動作モードと集計途中の集計情報9が保
持されている。そこで、このときの初期化処理では第6
図のフローチャートに従ってログ情報内の設定情報に基
づいて動作モードを設定しくステップ565)、運用状
態に移行する。これにより、ディスクキャッシュ装置1
を、自動的に設定される最適な動作モードで運用するこ
とが可能となる。
日の業務終了などにより電源断となり、次に立ち上げら
れたときには、ログ情報内に過去100万回のアクセス
に対して最適な動作モードと集計途中の集計情報9が保
持されている。そこで、このときの初期化処理では第6
図のフローチャートに従ってログ情報内の設定情報に基
づいて動作モードを設定しくステップ565)、運用状
態に移行する。これにより、ディスクキャッシュ装置1
を、自動的に設定される最適な動作モードで運用するこ
とが可能となる。
尚、上述した実施例においては、ログ情報をディスクキ
ャッシュ制御部2のRAMl0内に設けるようにしたが
、これに限らず、ディスクキャッシュメモリ3内の所定
の領域に設けてもよい。また、ディスク装置を磁気ディ
スク装置4としたものについて説明したが、光ディスク
等であってもよいことはいうまでもない。
ャッシュ制御部2のRAMl0内に設けるようにしたが
、これに限らず、ディスクキャッシュメモリ3内の所定
の領域に設けてもよい。また、ディスク装置を磁気ディ
スク装置4としたものについて説明したが、光ディスク
等であってもよいことはいうまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のディスクキャッシュのモ
ード自動設定機構によれば、アクセス要求の集計情報と
、それを基に選択した最適な設定情報を格納し、初期化
時にはそれを読み出して自動的に最適な動作モードを設
定するようにしたので、オペレータの負担が軽減でき、
専用のソフトウェアの作成が不要となる。また、初期化
時のみに動作モードを変更するようにしたので、途中で
動作モードを変更した場合の一時的な効率の低下の発生
を防ぐことができる。更に、ディスク装置の領域の一部
を使用するようにしたので、特別な不揮発性メモリを必
要とせず、毎回のリード/ライトアクセスの集計は、デ
ィスクキャッシュ装置内の記憶領域のみで行ない、定期
的にまとめてディスク装置内の集計情報を更新するよう
にしたので、ディスク装置への余分なアクセスを防止す
ることができる。
ード自動設定機構によれば、アクセス要求の集計情報と
、それを基に選択した最適な設定情報を格納し、初期化
時にはそれを読み出して自動的に最適な動作モードを設
定するようにしたので、オペレータの負担が軽減でき、
専用のソフトウェアの作成が不要となる。また、初期化
時のみに動作モードを変更するようにしたので、途中で
動作モードを変更した場合の一時的な効率の低下の発生
を防ぐことができる。更に、ディスク装置の領域の一部
を使用するようにしたので、特別な不揮発性メモリを必
要とせず、毎回のリード/ライトアクセスの集計は、デ
ィスクキャッシュ装置内の記憶領域のみで行ない、定期
的にまとめてディスク装置内の集計情報を更新するよう
にしたので、ディスク装置への余分なアクセスを防止す
ることができる。
第1図は本発明に係るディスクキャッシュ装置の構成図
、第2図は従来のディスクキャッシュ装置の構成図、第
3図はリードアクセス要求時のディスクキャッシュ装置
の動作の説明図、第4図は従来のディスクキャッシュ装
置の動作モードの設定方法の説明図、第5図は本発明に
よるログ情報の構成例を示す図、第6図は本発明による
初期化処理のフローチャート、第7図はログ情報の集計
の一例のフローチャート、第8図はブロックサイズの選
択方法の一例の説明図である。 1・・・ディスクキャッシュ装置、 2・・・ディスクキャッシュ制御部、 3・・・ディスクキャッシュメモリ、 4・・・磁気ディスク装置、5・・・CPU。 6・・・主記憶装置、7・・・Vフラグ、8・・・ブロ
ックサイズ、9・・・集計情報、10・・・不揮発性メ
モリ。 第1図 第2図 、#<v−f*f:+b/y )+、7
デ・′クキ覧i装置a′)処理 嵯東のディノクキャツソユ駿lのvJf乍モードの設定
方;大第4図 殻太情報 集え1情峻 オ尭明によるOj惰根O構砿例 第5図 ブロンクブイズの選釈力法の一例 第8図 本発明によるネ刑M日C髪の70−チ−Q−4第6図
、第2図は従来のディスクキャッシュ装置の構成図、第
3図はリードアクセス要求時のディスクキャッシュ装置
の動作の説明図、第4図は従来のディスクキャッシュ装
置の動作モードの設定方法の説明図、第5図は本発明に
よるログ情報の構成例を示す図、第6図は本発明による
初期化処理のフローチャート、第7図はログ情報の集計
の一例のフローチャート、第8図はブロックサイズの選
択方法の一例の説明図である。 1・・・ディスクキャッシュ装置、 2・・・ディスクキャッシュ制御部、 3・・・ディスクキャッシュメモリ、 4・・・磁気ディスク装置、5・・・CPU。 6・・・主記憶装置、7・・・Vフラグ、8・・・ブロ
ックサイズ、9・・・集計情報、10・・・不揮発性メ
モリ。 第1図 第2図 、#<v−f*f:+b/y )+、7
デ・′クキ覧i装置a′)処理 嵯東のディノクキャツソユ駿lのvJf乍モードの設定
方;大第4図 殻太情報 集え1情峻 オ尭明によるOj惰根O構砿例 第5図 ブロンクブイズの選釈力法の一例 第8図 本発明によるネ刑M日C髪の70−チ−Q−4第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 リード/ライトアクセス要求のデータ転送量毎の回数を
集計する集計テーブルと、 最新の集計結果から選択した動作モードの設定情報と、 当該設定情報が有効か無効かを示すフラグとをディスク
装置の所定の領域に格納し、 ディスクキャッシュ装置の初期化時に、前記集計テーブ
ル、設定情報及びフラグをディスクキャッシュ装置内の
メモリに読み出し、 前記集計テーブルに基づいて前記設定情報を決定し、 前記フラグが有効のときは、前記設定情報によりディス
クキャッシュの制御を行ない、 毎回のリード/ライトアクセスの集計は、ディスクキャ
ッシュ装置内のメモリ上のみで行ない、定期的にまとめ
てディスク装置内の集計テーブル、設定情報及びフラグ
を更新させるようにしたことを特徴とするディスクキャ
ッシュのモード自動設定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320926A JPH04191947A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ディスクキャッシュのモード自動設定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320926A JPH04191947A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ディスクキャッシュのモード自動設定機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191947A true JPH04191947A (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=18126827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2320926A Pending JPH04191947A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ディスクキャッシュのモード自動設定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04191947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010286923A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Hitachi Ltd | キャッシュ制御装置及び方法 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2320926A patent/JPH04191947A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010286923A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Hitachi Ltd | キャッシュ制御装置及び方法 |
US8285935B2 (en) | 2009-06-09 | 2012-10-09 | Hitachi, Ltd. | Cache control apparatus and method |
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