JPH04191620A - コリオリ質量流量計 - Google Patents

コリオリ質量流量計

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JPH04191620A
JPH04191620A JP32350090A JP32350090A JPH04191620A JP H04191620 A JPH04191620 A JP H04191620A JP 32350090 A JP32350090 A JP 32350090A JP 32350090 A JP32350090 A JP 32350090A JP H04191620 A JPH04191620 A JP H04191620A
Authority
JP
Japan
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vibrator
output
vibration
displacement
vibration exciter
Prior art date
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Pending
Application number
JP32350090A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikazu Osawa
紀和 大沢
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、耐振性が良好で、故障に対する信頼性が向上
されたコリオリ質量流量計に関するものである。
〈従来の技術〉 第6図は従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図で、例えば、USP  4,491,025 r 
PARALLEl、 P^T)I C0IIIOLIS
 14Ass 11014 RATE 14ETERJ
 1985年1月1日 特許に示されている。
図において、1は配管Aに、両端が取付けられたU字形
の測定管である。
2は管路Aへの測定管1の取付はフランジである。
3はU字形をなす測定管1の先端に設番1られた振動子
である。
4.5は測定管1の両側にそれぞれ設けられた変位検出
センサである。
以上の構成において、測定管1に測定流体が流され、振
動子3が駆動される。振動子3の振動方向の角速度「ω
j、測定流体の流速rV、+  (以下rJで囲まれた
記号はベクトル量を表す。)とすると、 F c =−2m rω、I X rV」のコリオリカ
が働く、コリオリカに比例した振動の振幅を測定すれば
、質量流量が測定出来る。
しかし、一般には、コリオリカに比例した振動の振幅は
、加振による振動の振幅より極めて小さく、コリオリカ
に比例した振動の振幅を直接検出することが出来ない。
今、第6図のZ視の方向から見ると、振動子3の加振に
より、振動方向をα、βに別けて考えると、流速ry1
の向きによって、第7図(A>、(B)に示す如く、コ
リオリカの方向が異なるので、逆相となり、測定管1が
捩れながら振動する。
これを変位検出センサ4,5、例えば磁気センサで変位
を検出し、変位検出センサ4,5の変位の位相差が、(
コリオリカに比例しな振動の振幅)/(加振による振動
の振幅)に比例するので質量流量を求める事ができる。
位相差は波形がゼロをクロスする時間の差Δtとして測
定出来るので、結果としてコリオリカが測定出来る。
第8図は従来より一般に使用されている他の従来例の構
成説明図である。
本従来例では、更に、ノイズを低減し、信号を大きくと
るために、測定管1を、2管式にしたものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な、コリオリ質量流量計では、外
部からの振動が測定管1に加わった場合に、流量計測に
悪影響を及ぼす、特に、振動ノイズが、振動子3の加振
周波数付近に重なる場合には、誤差が大きく発生し、出
力が大きく変動してしまいがちである。
また、装置が故障した場合、流量測定機能が突然ダウン
することになり、信頼性に欠ける。
本発明は、この問題点を解決するものである。
本発明の目的は、耐振性が良好で、故障に対する信頼性
が向上されたコリオリ質量流量計を提供するにある。
く課題を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、コリオリ力を利
用して質量流量を測定するコリオリ質量流量計において
、 測定流体の流れる測定管と、該測定管の管軸に直交して
設けられ該測定管を加振する第1の加振機と、該第1の
加振機の両側に配置され該第1の加振機の加振に基く変
位を検出する第1.第2の変位センサと、前記測定管の
管軸に直交して設けられ前記第1の加振機の加振方向と
直交する方向に該測定管を加振する第2の加振機と、該
第2の加振機の両側に配置され該第2の加振機の加振に
基く変位を検出する第3.第4の変位センサと、−4= 前記第1.第2.第3.第4の変位センサの信号より前
記第1の加振機と前記第2の加振機とに基く出力の差が
所定範囲以内の場合は前記第1の加振機と前記第2の加
振機とに基く出力の平均を出力し出力の差が所定範囲以
上の場合は出力の時間変化率が小さい方を出力しあるい
は所定出力範囲内にある方の出力を出力する信号処理手
段とを具備したことを特徴とするコリオリ流量計を構成
したものである。
く作 用〉 以上の構成において、第1.第2の加振機を駆動する。
第1.第2.第3.第4の変位センサで、測定管の変位
を検出する。
信号処理手段において、第1.第2.第3.第4の変位
センサの信号より第1の加振機と第2の加振機とに基く
出力の差が所定範囲以内の場合は第1の加振機と第2の
加振機とに基く出力の平均を出力し、出力の差が所定範
囲以上の場合は出力の時間変化率が小さい方を出力し、
あるいは所定出力範囲内にある方の出力を出力する。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の動作説明図、第3図は第1図の平面図、第4図
は第3図の動作説明図である。
11は、測定流体の流れる測定管である。
12は、測定管11の管軸に直交して設けられ測定管1
1を加振する第1の加振機で、この場合は、Z軸方向に
測定管11を加振する。
13.14は、第1の加振機12の両側に配置され第1
の加6機12の加振に基く変位を検出する第1.第2の
変位センサである。
15は、第3図に示す如く、測定管11の管軸に直交し
て設けられ、第1の加@812の加振方向と直交する方
向に測定管】1を加振する第2の加振機である。
16.17は、第3図に示す如く、第2の加振1115
の両側に配置され、第2の加振機15の加振に基く変位
を検出する第3.第4の変位センサである。
18は(図示せず)、第1.第2.第3.第4の変位セ
ンサ13・、14,16.17の信号より、第1の加振
機12と第2の加振a15とに基く出力の差が所定範囲
以内の場合は、第1の加振l112と第2の加振811
5とに基く出力の平均を出力し、出力の差が所定範囲以
上の場合は出力の時間変化率が小さい方を出力し、ある
いは所定出力範囲内にある方の出力を出力する信号処理
手段である。
19は、相手配管と測定管11とを接続するフランジで
ある。
21は、測定管11を支え、外部からの振動ノイズの侵
入を防止する固定端で、この場合は、完全固定端22よ
りも、中央側にY方向運動に対するY方向固定端23を
設け、2方向とY方向の共振周波数を変える構造に構成
されている。
以上の構成において、第5図に示す如く、第1゜第2の
加振11i12.15を駆動し、測定管11をY方向お
よび2方向に振動させる。この場合は、−7= それぞれの振動は独立に行なわれ、それぞれの1次モー
ド共振周波数に一致させ、第2図、第4図に示す如く、
常に、共振状態で振動させる。
第1.第2.第3.第4の変位センサ13,14.16
.17で、測定管11を流れる測定流体により発生する
コリオリカによる測定管11の変形(2次モードの変形
)を検出する。Y方向変位と2方向変位は、各々独立に
別な変位センサによって測定する。
実際には、加!1112.15の両側の測定管11の振
動の位相差を検出し、温度等に対する補正値を加えて、
流量に換算する。
以上の操作により、2系統(Y方向振動とZ方向振動か
ら求めたもの。)の流量に関する情報が得られる。
次に、信号処理手段18において、第1.第2゜第3.
第4の変位センサ13,14,16.17の信号より第
1の加振812と第2の加振a15とに基く出力の差が
所定範囲以内の場合は第1の加振@12と第2の加振機
15とに基く出力の平一  8 − 均を出力し、出力の差が所定範囲以上の場合は出力の時
間変化率が小さい方を出力し、あるいは、所定出力範囲
内にある方の出力を出力する。
すなわち、第1の加振機12と第2の加@機15とに基
く出力が正常である範囲内におさまる時には、両方の出
力の平均を出力し、両川力の差が大きい時には、時間変
化率の小いさい方を外部振動のノイズの影響が少ないと
見なして選択し、片方の出力が異常である場合には正常
な方のみを出力する。
一般に、外部振動ノイズは、加振機の両側に設けられた
変位センサの信号を加算する事により、キャンセル出来
る。
しかし、振動ノイズが、測定管11の駆動周波数に近い
場合には、コリオリ質量流星針は誤差が大きく発生し、
出力が大きく変化する。
しかしながら、本発明装置の如く、Y方向とZ方向に異
なる周波数で、独立に測定した場合、仮にノイズの周波
数が片方の加振周波数に一致しても、もう一方の測定シ
ステムは■常に差動する。
= 10− 2系統の流量情報を比較し、通常は、両出力の平均値を
採用する事で、出力の精度が向上する。
外部ノイズにより、一系統の誤差が大きくなり出力が不
安定になった時でも正常な方を判断して最終出力とする
ことで、振動ノイズの影響を大きく減らす事が出来る。
この結果、 (1)一方の加振機の加振周波数に近い外部振動ノイズ
に対しても、有効にノイズが除去でき、耐ノイズ特性の
良好なものが得られる。
(2)一系統が故障しても、もう一系統が作動し続ける
為、突然に流量測定機能がダウンする可能性を低く出来
る。
(3)両出力の平均値を採用するので、出力の精度が向
上する。
なお、前述の実施例においては、測定管11のY方向振
動とZ方向振動との共振周波数を変える構成として、固
定端の位置を変えるものについて説明したが、これに限
ることはなく、例えば、測定管11のmuを変える事に
より、Y方向と2方向に対する振動の靭性を変える構成
でもよく、要するに、共振周波数を変える構成のもので
あれば良い。
また、Y方向振動と2方向振動とは、異なるモードで駆
動してもよい。
例えば、Y方向振動は1次モードの共振、Z方向振動は
2次モードの共振をさせる。その場合、加振l112,
15や変位センサ13,14,16゜17の数、位置は
適した状態に配置するのは勿論である。
また、Y方向振動とZ方向振動とは、共振周波数で振動
させる必要は無い。また、同じ周波数で振動させてもよ
い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、コリオリ力を利用して
質量流量を測定するコリオリ質量流量計において、 測定流体の流れる測定管と、該測定管の管軸に直交して
設けられ該測定管を加振する第1の加振機と、該第1の
加振機の両側に配置され該第1の加振機の加振に基く変
位を検出する第1.第2の変位センサと、前記測定管の
管軸に直交して設けられ前記第1の加振機の加振方向と
直交する方向に該測定管を加振する第2の加振機と、該
第2の加振機の両側に配置され該第2の加振機の加振に
基く変位を検出する第3.第4の変位センサと、前記第
1.第2.第3.第4の変位センサの信ぢより前記第1
の加振機と前記第2の加振機とに基く出力の差が所定範
囲以内の場合は前記第1の加振機と前記第2の加振機と
に基く出力の平均を出力し出力の差が所定範囲以上の場
合は出力の時間変化率が小さい方を出力しあるいは所定
出力範囲内にある方の出力を出力する信号処理手段とを
具備したことを特徴とするコリオリ流量計を構成した。
この結果、 (1)一方の加振機の加振周波数に近い外部振動ノイズ
に対しても、有効にノイズが除去でき、耐ノイズ特性の
良好なものが得られる。
(2)一系統が故障しても、もう一系統が作動し= 1
3− 続ける為、突然に流量測定機能がダウンする可能性を低
く出来る。
(3)両出力の平均値を採用するので、出力の精度が向
上する。
従って、本発明によれば、耐振性が良好で、故障に対す
る信頼性が向上されたコリオリ質量流量計を実現するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図、第2図は
第1図の動作説明図、第3図は第1図の平面図、第4図
は第3図の動作説明図、第5図は本発明のフロー図、第
6図は従来より一般に使用されている従来例の構成説明
図、第7図は第6図の動作説明図、第8図は従来より一
般に使用されている他の従来例の構成説明図である。 11・・・測定管、12・・・第1の加振機、13・・
・第1の変位検出手段、14・・・第2の変位検出手段
、15・・・第2の加振機、16・・・第3の変位検出
手段、17・・・第4の変位検出手段、18・・・信号
処理手段、19・・・フランジ、21・・・固定端、2
2・・・完全固定端、23・・・Y方向固定端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コリオリ力を利用して質量流量を測定するコリオリ質量
    流量計において、 測定流体の流れる測定管と、 該測定管の管軸に直交して設けられ該測定管を加振する
    第1の加振機と、 該第1の加振機の両側に配置され該第1の加振機の加振
    に基く変位を検出する第1、第2の変位センサと、 前記測定管の管軸に直交して設けられ前記第1の加振機
    の加振方向と直交する方向に該測定管を加振する第2の
    加振機と、 該第2の加振機の両側に配置され該第2の加振機の加振
    に基く変位を検出する第3、第4の変位センサと、 前記第1、第2、第3、第4の変位センサの信号より前
    記第1の加振機と前記第2の加振機とに基く出力の差が
    所定範囲以内の場合は前記第1の加振機と前記第2の加
    振機とに基く出力の平均を出力し出力の差が所定範囲以
    上の場合は出力の時間変化率が小さい方を出力しあるい
    は所定出力範囲内にある方の出力を出力する信号処理手
    段とを具備したことを特徴とするコリオリ流量計。
JP32350090A 1990-11-27 1990-11-27 コリオリ質量流量計 Pending JPH04191620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015535612A (ja) * 2012-11-29 2015-12-14 マイクロ モーション インコーポレイテッド 横モードの剛性を決定することにより、振動計における流体チューブの断面領域の変化の検出

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015535612A (ja) * 2012-11-29 2015-12-14 マイクロ モーション インコーポレイテッド 横モードの剛性を決定することにより、振動計における流体チューブの断面領域の変化の検出
US9671268B2 (en) 2012-11-29 2017-06-06 Micro Motion, Inc. Detection of a change in the cross-sectional area of a fluid tube in a vibrating meter by determining a lateral mode stiffness

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