JPH04191486A - 偏心軸付モータのバランスウエイト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 電動油圧ポンプや水圧ポンプ用のモータ。

〔発明の背景〕

電動油圧ポンプや水圧ポンプ用のモータは偏心軸を設け
て、この偏心量をストロークとして圧力を確保している
。しかし簡便構造のため偏心量に対するバランス取りを
していないのが現状である。そのため振動、Ｒ音が高く
、使用しづらい。

なお振動によりポンプ効率も悪く、モータの寿命も短か
い。本発明は上記欠点を改善するため実施したものであ
る。

〔発明の目的〕

本発明の目的は電動油圧ポンプや水圧ポンプに使われて
いたモータの偏心軸のバランスを取ることにより、操作
性の向上、騒音値の低減、ポンプ効率の向上、モータお
よびポンプの耐久性の向上を計ることを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は偏心軸の偏心量をアマチャ−軸に設けた位置の
溝にボール、キー、ピン等を入れて、バランスウェイト
を挿入して、アンバランス量を最小限に保つように工夫
したものである。

〔発明の実施例〕

第１図において、偏心軸付モータは、１コードを電源に
差し込み、２スイツチを引く事により導通して、７アマ
チアが回転する。しかし偏心軸がついていると、その偏
心量によるアンバランス量で、振動、騒音等が高くなり
、操作しづらいものとなる。第２図の７８偏心軸の偏心
量に対応して、７ｂアマチア−軸に、位置決めの溝を設
け、ボ−ル、キー、ピン等を介してバランスウェイトを
挿入する。更に微量のバランスを取るときはアマチャ−
外径上で行なうと良い３ 〔発明の効果〕 バランスウェイトを設ける事により、振動値が飛躍的に
下げる事ができた。また騒音値も低くなった・ 本発明のモータを使用する事により、電動油圧ポンプの
性能を約２５％アップする事ができた。これは振動によ
りポンプ用のピストン（プランジャ）が共振してキャビ
ティションに似た現象がでているものと考えられる。ま
た振動値の低下により、操作性が向上したことはもちろ
んであるが、ポンプ部の損耗度合、モータ部の故障も５
０％以上少なくなった。

【図面の簡単な説明】

第１図に本発明になる偏心軸付モータの一実施例を示す
側面図、第２図は偏心軸の詳細断面図、第３図は偏心軸
をＡからみた図、第４図はＢから見た図である。第１図
において１はコード、２はスイッチ、３はコンデンサ、
４はボールベアリング、５はカーボンブラシ、６はスプ
リング、７はアマチャ−（回転子）、８はステータ、９
は冷却用ファン、１０は本発明のバランスウェイト、１
１はボールベアリング、１２はケース、１３はハウジン
グである。第２図において、７ａは７アマチヤーの先端
部にある偏心軸、７ｂは１０バランスウエイトが圧入さ
れているアマチャ−軸。 １１はボールベアリング、１４はオイルシール、１５は
ニードルベアリングである。 特許出願人の名称　日立工機株式会社 芽２０ 茅ろ図　　　　　　茅４図 ／Ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 偏心軸付モータにおいて、偏心軸のアンバランス量を、
   回転軸に設けた位置決め溝に、ボール、キー、ピン等を
   入れてバランスウェイトの位置、量を決めて、最小限に
   することを特徴とした偏心軸付モータのバランスウェイ
   ト。