JPH0419108B2 - - Google Patents
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- JPH0419108B2 JPH0419108B2 JP61310702A JP31070286A JPH0419108B2 JP H0419108 B2 JPH0419108 B2 JP H0419108B2 JP 61310702 A JP61310702 A JP 61310702A JP 31070286 A JP31070286 A JP 31070286A JP H0419108 B2 JPH0419108 B2 JP H0419108B2
- Authority
- JP
- Japan
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- inner bag
- bag
- flexible container
- powder
- fold
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- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 26
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフレキシブルコテンナの内袋に関し、
特に、粉粒体投入口の帯状連結部に小孔を形成し
たことを特徴とするものである。
特に、粉粒体投入口の帯状連結部に小孔を形成し
たことを特徴とするものである。
(従来の技術)
粉体や粒体は、多くは包装袋に容れて取り扱わ
れる。
れる。
包装袋は所謂軟質の容器であつて、紙や織布そ
の他のフイルム材を用いて形成されおり、箱や缶
等の硬質の容器に比べて製造コストが低く、空の
状態のものは小さく折り畳むことが出来るので、
これ自体の取り扱いが便利である。
の他のフイルム材を用いて形成されおり、箱や缶
等の硬質の容器に比べて製造コストが低く、空の
状態のものは小さく折り畳むことが出来るので、
これ自体の取り扱いが便利である。
しかも包装袋は粉粒体を充填すると充填物の量
や形状に応じて変形するので嵩ばらず、輸送や保
管その他の取り扱いが容易であつてこの面でもコ
ストが低減されるのである。
や形状に応じて変形するので嵩ばらず、輸送や保
管その他の取り扱いが容易であつてこの面でもコ
ストが低減されるのである。
しかしながら、一般に包装袋は小さくて、容量
がせいぜい20〜30Kg程度以下のものに限られるか
ら、例えば穀物や鉱石のように取り扱い量が極め
て多くて、数100キログラム〜数トンを単位とし
て取り扱われる粉粒体に対しては、包装袋の容量
と取り扱い量との差が大き過ぎて袋の個数が多く
なり、取り扱い単位が小さい事による取り扱い能
率の低下をきたし、却つてコストが上昇するので
ある。
がせいぜい20〜30Kg程度以下のものに限られるか
ら、例えば穀物や鉱石のように取り扱い量が極め
て多くて、数100キログラム〜数トンを単位とし
て取り扱われる粉粒体に対しては、包装袋の容量
と取り扱い量との差が大き過ぎて袋の個数が多く
なり、取り扱い単位が小さい事による取り扱い能
率の低下をきたし、却つてコストが上昇するので
ある。
そこで、このような粉粒体を取り扱うときは、
フレキシブルコンテナが用いられている。
フレキシブルコンテナが用いられている。
フレキシブルコンテナは、上面に開閉口が形成
された袋状の収納容器で、例えば帆布のような丈
夫なシート材を用いて形成されており、それに吊
紐が取り付けられていて、コンテナの揚げ降ろ
し、その他の荷役作業をするようになつている。
された袋状の収納容器で、例えば帆布のような丈
夫なシート材を用いて形成されており、それに吊
紐が取り付けられていて、コンテナの揚げ降ろ
し、その他の荷役作業をするようになつている。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように、従来のフレキシブルコンテナ
は、多量の粉粒体を収納することが出来ると同時
に、これを荷役することが出来るようになつてい
るので、取り扱いの能率が高く、コストが低い利
点がある。
は、多量の粉粒体を収納することが出来ると同時
に、これを荷役することが出来るようになつてい
るので、取り扱いの能率が高く、コストが低い利
点がある。
しかしながらこのフレキシブルコンテナの外袋
は、帆布のような布材を用いて形成されているた
め、薬品や食品等の湿気や汚染を嫌う粉粒体は取
り扱うことができない。
は、帆布のような布材を用いて形成されているた
め、薬品や食品等の湿気や汚染を嫌う粉粒体は取
り扱うことができない。
そこでこのような粉粒体を取り扱うことが出来
るようにするために従来は、例えばポリエチレン
製のフイルムのような非通気性、耐水、耐溶剤性
等の性能を有する軟質のフイルムを用いて形成し
た内袋を外袋の中に装填して、フレキシブルコン
テナを外袋と内袋との二層構造にして、粉粒体を
密封包装しようとする試みがなされた。
るようにするために従来は、例えばポリエチレン
製のフイルムのような非通気性、耐水、耐溶剤性
等の性能を有する軟質のフイルムを用いて形成し
た内袋を外袋の中に装填して、フレキシブルコン
テナを外袋と内袋との二層構造にして、粉粒体を
密封包装しようとする試みがなされた。
この方式のフレキシブルコンテナは、所望の粉
粒体を収納する事が出来る点で、上記した不具合
は解消されたが、内袋が大形である上に軟質であ
るところから、フレキシブルコンテナに粉粒体を
充填しようとして外袋を拡張させると、その中で
内袋が萎んでしまうので、粉粒体を投入し難い欠
点がある。
粒体を収納する事が出来る点で、上記した不具合
は解消されたが、内袋が大形である上に軟質であ
るところから、フレキシブルコンテナに粉粒体を
充填しようとして外袋を拡張させると、その中で
内袋が萎んでしまうので、粉粒体を投入し難い欠
点がある。
殊に、多くのフレキシブルコンテナは、外袋の
底面に取出口が形成されていて、収納した粉粒体
をここから落とし出すようになつているが、ここ
から粉粒体を落とし出そうとすると内袋も一緒に
抜け出てしまうために、このような方式のフレキ
シブルコンテナには内袋を使用する事が出来ない
と云う不具合があつた。
底面に取出口が形成されていて、収納した粉粒体
をここから落とし出すようになつているが、ここ
から粉粒体を落とし出そうとすると内袋も一緒に
抜け出てしまうために、このような方式のフレキ
シブルコンテナには内袋を使用する事が出来ない
と云う不具合があつた。
勿論、従来から内袋の投入口の部分や肩の部分
等を外袋の相当する部分に縫い付けるなどして連
結させて、外袋を拡張させると、内袋も拡張する
ようにする試みはなされた。しかしながらこのよ
うにすると、内袋は気密性が失われるので、気密
性が要求されるフレキシブルコンテナには適用す
ることが出来ないし、しかも多くの場合、内袋は
使い捨てであるのに対して、外袋は繰り返し使用
するようになつているので、内袋の取付け、取外
しの作業工数が多くて、実用性が乏しかつたので
ある。
等を外袋の相当する部分に縫い付けるなどして連
結させて、外袋を拡張させると、内袋も拡張する
ようにする試みはなされた。しかしながらこのよ
うにすると、内袋は気密性が失われるので、気密
性が要求されるフレキシブルコンテナには適用す
ることが出来ないし、しかも多くの場合、内袋は
使い捨てであるのに対して、外袋は繰り返し使用
するようになつているので、内袋の取付け、取外
しの作業工数が多くて、実用性が乏しかつたので
ある。
本発明は、外袋への取付け、取外しの容易な内
袋を提供することを目的としている。
袋を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、先ず、内袋2の胴部と同一の太さの
筒体3を形成して、これを二つ折りにし、更にこ
れを仮想線aに沿つて折り曲げて、折り目31の
部分を内側に折り込み、次いで、この筒体3の互
いに対向した面同志を仮想線b,c,d、及びe
に沿つて接合すると同時に、その部分に数十mm〜
数mmの幅の帯状連結部4を形成する。
筒体3を形成して、これを二つ折りにし、更にこ
れを仮想線aに沿つて折り曲げて、折り目31の
部分を内側に折り込み、次いで、この筒体3の互
いに対向した面同志を仮想線b,c,d、及びe
に沿つて接合すると同時に、その部分に数十mm〜
数mmの幅の帯状連結部4を形成する。
そして、これに1個乃至数個ずつの小孔5を穿
孔することにより、内袋2のこの部分をフレキシ
ブルコンテナ1の外袋11の上部か、又は吊紐1
2に連携させることが出来るようにする方法によ
り、上記目的を達成している。
孔することにより、内袋2のこの部分をフレキシ
ブルコンテナ1の外袋11の上部か、又は吊紐1
2に連携させることが出来るようにする方法によ
り、上記目的を達成している。
(作用)
本発明は、筒体3の互いに対向した面同士を仮
想線b,c,d、及びeに沿つて接合する際に、
その部分を数mm〜数十mmの幅で接合することによ
り、その部分に他の部分の二倍の厚さの丈夫な帯
状連結部4が必然的に形成される。そしてこの帯
状連結部4に1個乃至数個ずつの小孔5を穿孔す
ることにより、内袋2はこの部分をフレキシブル
コンテナ1の外袋11の上部か、又は吊紐12に
連携させることが出来るようになり、この内袋2
を装填したフレキシブルコンテナは、粉粒体の投
入や取り出しが支障なく行われる。
想線b,c,d、及びeに沿つて接合する際に、
その部分を数mm〜数十mmの幅で接合することによ
り、その部分に他の部分の二倍の厚さの丈夫な帯
状連結部4が必然的に形成される。そしてこの帯
状連結部4に1個乃至数個ずつの小孔5を穿孔す
ることにより、内袋2はこの部分をフレキシブル
コンテナ1の外袋11の上部か、又は吊紐12に
連携させることが出来るようになり、この内袋2
を装填したフレキシブルコンテナは、粉粒体の投
入や取り出しが支障なく行われる。
(実施例)
以下、本発明に係るフレキシブルコンテナの内
袋を図示の実施例の基づいて具体的に説明する。
袋を図示の実施例の基づいて具体的に説明する。
図中符号1はフレキシブルコンテナであり、2
はその内袋である。
はその内袋である。
フレキシブルコンテナ1は、粉粒体を充填して
それを吊下げ、或いは吊上げて移送、運搬その他
の荷役を行うものであり、通常のこの種のものと
変わるところはない。即ち、フレキシブルコンテ
ナ1は、外袋11と吊紐12とから成つており、
外袋11は帆布のような充分な引張強度や引裂強
度を有する布材を筒状に縫い合わせて胴部とし、
その下縁には同じ布材を裁断して形成した底面を
取り付け、更に上縁には(図示はしないが)開閉
口が形成されたものを取り付けたもので、全体と
して袋状をなしている。
それを吊下げ、或いは吊上げて移送、運搬その他
の荷役を行うものであり、通常のこの種のものと
変わるところはない。即ち、フレキシブルコンテ
ナ1は、外袋11と吊紐12とから成つており、
外袋11は帆布のような充分な引張強度や引裂強
度を有する布材を筒状に縫い合わせて胴部とし、
その下縁には同じ布材を裁断して形成した底面を
取り付け、更に上縁には(図示はしないが)開閉
口が形成されたものを取り付けたもので、全体と
して袋状をなしている。
尚、符号13は開閉蓋である。このものは内袋
2に取出口21が形成されていて、フレキシブル
コンテナ1を吊り上げて、その底面から粉粒体を
落とし出すときに開けるものである。
2に取出口21が形成されていて、フレキシブル
コンテナ1を吊り上げて、その底面から粉粒体を
落とし出すときに開けるものである。
従つて、粉粒体を内袋2の投入口22から吸い
出す方式のフレキシブルコンテナでは必要はな
い。
出す方式のフレキシブルコンテナでは必要はな
い。
内袋2はコンテナ1の収納袋11と殆んど同一
の形状の桝形の袋であり、その上面の中央の投入
口22が一体的に形成されている。
の形状の桝形の袋であり、その上面の中央の投入
口22が一体的に形成されている。
この内袋2の胴部は収納袋11と胴部よりも僅
かに大きく形成されていて、これに粉粒体を充填
するとほゞ全面に亙つて収納袋11に密着するよ
うになつており、一方方、投入口22は筒状に形
成されていて、内袋2に粉粒体を投入するときは
これがシユートとして機能し、これを紐などで縛
ることによつて閉じるようになつている。
かに大きく形成されていて、これに粉粒体を充填
するとほゞ全面に亙つて収納袋11に密着するよ
うになつており、一方方、投入口22は筒状に形
成されていて、内袋2に粉粒体を投入するときは
これがシユートとして機能し、これを紐などで縛
ることによつて閉じるようになつている。
又、内袋2の上面と投入口22の側面には、4
箇所に帯状連結部4が形成されており、夫々の帯
状連結部4には1個乃至数個ずつの小孔5が穿孔
されていて、内袋2のこの部分をフレキシブルコ
ンテナ1に連結して、粉粒体が充填されていない
フレキシブルコンテナ1を吊り上げた際に、収納
袋11内で内袋2が萎み、投入口22が下がつ
て、粉粒体の投入に支障をきたすことのないよう
になつている。
箇所に帯状連結部4が形成されており、夫々の帯
状連結部4には1個乃至数個ずつの小孔5が穿孔
されていて、内袋2のこの部分をフレキシブルコ
ンテナ1に連結して、粉粒体が充填されていない
フレキシブルコンテナ1を吊り上げた際に、収納
袋11内で内袋2が萎み、投入口22が下がつ
て、粉粒体の投入に支障をきたすことのないよう
になつている。
尚、この実施例では内袋2の下面には、取出口
21が形成されている。
21が形成されている。
これは内袋2から粉粒体を取り出すに当たつ
て、これを取出口21から落とし出すようにした
ものである。従つて、フレキシブルコンテナ1が
外袋11に開閉蓋13が無く、粉粒体を投入口2
2から吸い出す方式のものである場合には、取出
口21は形成する必要はない。
て、これを取出口21から落とし出すようにした
ものである。従つて、フレキシブルコンテナ1が
外袋11に開閉蓋13が無く、粉粒体を投入口2
2から吸い出す方式のものである場合には、取出
口21は形成する必要はない。
次いで、この内袋2を成形する方法について説
明する。
明する。
先ず、内袋2の胴部と同一で、フレキシブルコ
ンテナ1の外袋11の胴部よりも若干太い筒体3
を形成して、第3図Aに示すように、これを二つ
折りにし、更にそれを仮想線aに沿つて折り曲げ
て、折り目31の部分を内側に折り込む(第3図
B)。次いで、この筒体3の上部の、互いに対向
した面同士を仮想線b、及び仮想線cに沿つて接
合し、同様にして、筒体3の下部を仮想線d、及
び仮想線eに沿つて接合する。殊に、各部分は数
mm〜数十mmの幅で接合し、その外側の部分を切り
除いて袋体を形成する。
ンテナ1の外袋11の胴部よりも若干太い筒体3
を形成して、第3図Aに示すように、これを二つ
折りにし、更にそれを仮想線aに沿つて折り曲げ
て、折り目31の部分を内側に折り込む(第3図
B)。次いで、この筒体3の上部の、互いに対向
した面同士を仮想線b、及び仮想線cに沿つて接
合し、同様にして、筒体3の下部を仮想線d、及
び仮想線eに沿つて接合する。殊に、各部分は数
mm〜数十mmの幅で接合し、その外側の部分を切り
除いて袋体を形成する。
この袋体は、仮想線fとgとに挟まれた部分が
内袋2の胴となり、仮想縁bとfとに囲まれた部
分がその上面、仮想線c,c線の部分が投入口2
2となる。又、仮想線dとgとに囲まれた部分が
底面となり、仮想線e,eの部分が取出口21と
なる。
内袋2の胴となり、仮想縁bとfとに囲まれた部
分がその上面、仮想線c,c線の部分が投入口2
2となる。又、仮想線dとgとに囲まれた部分が
底面となり、仮想線e,eの部分が取出口21と
なる。
そして、それと同時に、内袋2には他の部分の
二倍の厚みの丈夫な帯状連結部4が形成される。
二倍の厚みの丈夫な帯状連結部4が形成される。
そこで、この帯状連結部4に1個乃至数個ずつ
の小孔5を穿孔して内袋2とする。
の小孔5を穿孔して内袋2とする。
このように形成された内袋2を使用するに当た
つては、先ずこれをコンテナ1の外袋11に装填
し、次いで、小孔5に連結紐を通すなどして、内
袋2の上部をフレキシブルコンテナ1の吊紐12
か、又は外袋11の上部に連結する。
つては、先ずこれをコンテナ1の外袋11に装填
し、次いで、小孔5に連結紐を通すなどして、内
袋2の上部をフレキシブルコンテナ1の吊紐12
か、又は外袋11の上部に連結する。
即ち、このようにすることにより、空のフレキ
シブルコンテナを吊り上げたり、外袋11の開閉
口を所定の高さの引き上げたりするときに、内袋
2も上部が引き上げられて所定の高さに維持され
ると共に、フレキシブルコンテナ1の充填された
粉粒体を外袋11の底面から落とし出すときに、
内袋2が粉粒体と共に落ち出る可能性がなくな
る。
シブルコンテナを吊り上げたり、外袋11の開閉
口を所定の高さの引き上げたりするときに、内袋
2も上部が引き上げられて所定の高さに維持され
ると共に、フレキシブルコンテナ1の充填された
粉粒体を外袋11の底面から落とし出すときに、
内袋2が粉粒体と共に落ち出る可能性がなくな
る。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明は、所定の太さの筒
体3から、内袋2を形成するに当たつて、所定の
箇所に丈夫な帯状連結部を形成し、これに帯状連
結部に小孔を穿けて、内袋の上部の適所をフレキ
シブルコンテナに連結させることが出来るように
したもので、フレキシブルコンテナに粉粒体を充
填するためにこれを吊り上げると、内袋の上部も
所定の位置にまで引き上げられるので、その作業
の能率が高められるし、又、これに充填された粉
粒体を外袋の底面から落とし出すときに、内袋が
粉粒体と共に落ち出る不具合を生じない。
体3から、内袋2を形成するに当たつて、所定の
箇所に丈夫な帯状連結部を形成し、これに帯状連
結部に小孔を穿けて、内袋の上部の適所をフレキ
シブルコンテナに連結させることが出来るように
したもので、フレキシブルコンテナに粉粒体を充
填するためにこれを吊り上げると、内袋の上部も
所定の位置にまで引き上げられるので、その作業
の能率が高められるし、又、これに充填された粉
粒体を外袋の底面から落とし出すときに、内袋が
粉粒体と共に落ち出る不具合を生じない。
その結果、粉粒体の投入や落とし出しの作業を
何らの支障なく、確実に行うことが出来ることと
なり、内袋を有するフレキシブルコンテナを実用
化する事が可能となるのである。
何らの支障なく、確実に行うことが出来ることと
なり、内袋を有するフレキシブルコンテナを実用
化する事が可能となるのである。
第1図はフレキシブルコンテナの一例を示す斜
視図、第2図は同上分解斜視図、第3図は内袋を
製造する方法の一例を示す説明図である。 1:フレキシブルコンテナ、2:内袋、3:筒
体、4:帯状連結部、5:小孔、11:外袋、2
1:取出口、22:投入口、31:折り目。
視図、第2図は同上分解斜視図、第3図は内袋を
製造する方法の一例を示す説明図である。 1:フレキシブルコンテナ、2:内袋、3:筒
体、4:帯状連結部、5:小孔、11:外袋、2
1:取出口、22:投入口、31:折り目。
Claims (1)
- 1 内袋の胴部と同一の太さの筒体を形成して、
これを二つ折りにし、更に、これを仮想線aに沿
つて折り曲げて、折り目の部分を内側に折り込
み、次いで、この筒体の互いに対向した面同士を
仮想線b,c,d、及びeに沿つて接合すること
によつて形成した内袋であつて、上記接合部分を
数mm〜数十mmの幅で接合することによつて4条の
帯状連結部を形成し、且つ、夫々の帯状連結部に
1個、又は数個ずつの小孔を穿孔して、内袋のこ
の部分がフレキシブルコンテナの外袋の上部か、
又は吊紐に連結する事が出来るように構成したこ
とを特徴とするフレキシブルコンテナの内袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310702A JPS63162486A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | フレキシブルコンテナの内袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310702A JPS63162486A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | フレキシブルコンテナの内袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162486A JPS63162486A (ja) | 1988-07-06 |
JPH0419108B2 true JPH0419108B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=18008440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61310702A Granted JPS63162486A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | フレキシブルコンテナの内袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162486A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02252055A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-09 | Toshiba Corp | 医用情報システム |
JPH0345896U (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-26 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573789U (ja) * | 1980-06-03 | 1982-01-09 | ||
JPS602476A (ja) * | 1983-05-31 | 1985-01-08 | 日本マタイ株式会社 | 角筒形輸送袋 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6166187U (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61310702A patent/JPS63162486A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573789U (ja) * | 1980-06-03 | 1982-01-09 | ||
JPS602476A (ja) * | 1983-05-31 | 1985-01-08 | 日本マタイ株式会社 | 角筒形輸送袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63162486A (ja) | 1988-07-06 |
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