JPH02127282A - フレキシブルコンテナ用包装袋の製法 - Google Patents

フレキシブルコンテナ用包装袋の製法

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JPH02127282A
JPH02127282A JP63271882A JP27188288A JPH02127282A JP H02127282 A JPH02127282 A JP H02127282A JP 63271882 A JP63271882 A JP 63271882A JP 27188288 A JP27188288 A JP 27188288A JP H02127282 A JPH02127282 A JP H02127282A
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JP
Japan
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packaging bag
film
bag
films
strips
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JP63271882A
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Keiichi Isotani
磯谷 恵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉粒体用フレキシブルコンテナに使用する包装
袋を製造する方法に関する。
(従来の技術) 粉体や粉粒体は多くは包装袋に容れて取り扱われる。 
包装袋は、いわゆる軟質の容器であって、紙や織布、そ
の他のフィルム材を用いて形成されており1箱や缶等の
硬質の容器に比べて製造コスト低く、空の状態のものは
小さく折り畳むことが出来るので、これ自体の取り扱い
が便利であり、しかも粉粒体を充填したものは外力に応
じて適宜変形するので嵩ばらず、輸送や保管、その他の
取り扱いが容易であって、この面でもコストが低減され
るのである。
ところで、数十反型数千リットルの粉粒体を収容する大
形の包装袋は、手で持ったり抱え上げたりして取り扱う
ことが出来ない。
そのため従来は、包装袋に予め吊紐やフック等の吊り具
を取り付けておいて、これによって包装袋の揚げ降ろし
その他の荷役作業を行なう方式が試みられた。
しかしながらこの方式では、包装袋は吊り具を取り付け
た位置で破れたりすることのないように5少なくとも充
填物の重量に見合った引張強度や引裂強度を有する頑丈
なシート材を用いて形成しなければならない。
殊に、汚染や湿気、あるいは酸化等を嫌う粉粒体を対象
とする場合には、包装袋は上記に加えて気密性を有する
シート材を選ばなければならないので、袋の製造費が嵩
んで、却って粉粒体の取り扱いコストが高くなるのであ
る。
かかる不具合を解消するものとして本発明者は、粉粒体
用フレキシブルコンテナを発明し、既に特許出願に及ん
でいる。
この粉粒体用フレキシブルコンテナは、堅牢なシート材
を用いて形成した外袋に吊り紐を付けて成る昇降用補助
具と包装袋とによって構成し、包装袋を外袋に装填した
状態で包装袋への粉粒体の充填と取り出しを行い、且つ
、荷役作業を行うようにしたもので、その特徴は包装袋
に作用する力の大部分を外袋で受けることによってこれ
を補強し、同時に作業中に包装袋に加えられる衝撃力も
外袋で受けてこれを保護する点にある。
第1図はその一例を示すものであって、図中Aは包装袋
、Bは昇降用補助具である。
包装袋Aには上部に粉粒体の投入口12を形成し、肩部
に連結紐13を形成して、これによって包装袋Aを昇降
用補助具Bと連結している。
尚、図では包装袋Aは、底面に取出口14を形成したも
のを示したが、充填物を袋の上部から取り出す形式のも
のである場合には取出口14は形成する必要はない。
昇降用補助具Bは、上に述べたように包装袋Aを補強し
、保護すると共にその昇降や移動等の荷役を行うもので
あって、包装袋Aを収容する外袋21と吊紐22とから
成っている。
この、外袋21は帆布や網等の堅牢なシート材を用いて
包装袋Aの胴部15とほず同一の形状であって、胴回り
寸法が包装袋Aの胴部15の胴回り寸法とはゾ同一、も
しくはそれより僅かに小さく形成されている。
これは包装袋Aに粉粒体を充填すると、粉粒体の重量に
よって包装袋Aを横方向に膨張させようとする力が作用
し、しかもその力は包装袋Aを積み重ねると一層強めら
れるが、外袋21を包装袋Aより小さく形成することに
より、包装袋Aが一定量以上に膨張しようとすると、こ
れを外袋21よって規制して、包装袋Aに対して引張力
が作用することを無くし、この力を外袋21で受けるよ
うにしたものである。
殊に、外袋21を充分な強度を有するシート材を用いて
形成したので、包装袋Aはそれよりも強度の低い、小形
の包装袋に使用するフィルム材と同様のフィルム材を用
いて形成することが可能となる。
従って、包装袋Aは充填する粉粒体の性質に応じた材質
のフィルムを選択することができるので、このフレキシ
ブルコンテナの摘要範囲が格段に広がるのである。
因みに、図に示した実施例では、外袋21は上面に相当
する部分の一部を切欠し、その周縁に沿って紐通し溝2
4を形成してこれに紐25を連通させ、この$125を
締めたり緩めたりすることによってこの部分をWR閉す
るようにして、包装袋Aに粉粒体を充填したのち上面を
閉じることにより包装袋Aの上面をを覆うようになって
いる。
尚、この昇降用補助具Bは充填物を袋底から取り出す形
式の包装袋に対応するもので、外袋21の下面も同様に
形成されていて充填物を取り出すときはここを開けるよ
うになっている。
吊紐22は昇降用補助具Bの外袋21に取り付けられて
いて、フレキシブルコンテナを吊り挙げて昇降、移動そ
の他の作業を行うためのものである。
従って、このもは包装袋Aに所定量の粉粒体を充填した
際の重量に耐えるだけの引張強度を有するするものであ
り、下端を外袋21の底面に臨ませて取り付けである。
そして、外袋21には肩部に係止具(バックル)23を
取り付けて、これと連結紐13とにより包装袋Aの肩部
と外袋21の肩部とを連結している。
(従来技術の問題点) ところで、上記した包装袋Aは第5図に示すように、先
ず、フィルム材を用いて所定の寸法の筒状体16を形成
してこれを二つ折りにし、次いで、これを線aに沿って
内側に向けて折り込み、更に、互いに重なり合うフィル
ムのbの部分を接合し、a線を切り落とすことにより投
入口12、取出口14、胴部I5及び連結紐13を一体
的に形成した。
この包装袋の製法は筒状体16をa線に沿っており曲げ
た後のb部の接合とa線の切り落としは通常のプラスチ
ックフィルム製包装袋の製法と同じくヒートシールによ
って行うのであって極めて簡単であり、しかも両者は同
時に行われるのであるが、これに対して、筒状体16を
二つ折りにし、更にこれをa線に沿っており曲げる作業
は、筒状体16がプラスチックフィルムを用いて形成さ
れていること・これが大経であることから作業が難しく
、長時間を要するのである。
そのため、包装袋の製造コストが高くなり、需要を満た
すことができないと云う不具合が生じていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るフレキシブルコンテナ用包装袋の製法は、
上記した従来の包装袋Aが円筒状に形成した筒状体16
を材料として、先ずこの筒状体16を二つ折りにし、次
いでこれをa線に沿って内側に折り畳んだのちに、投入
口12、取出口14、及び連結紐13を形成する方式で
あった点を改め、予め二つ折りにした二枚の帯状フィル
ムと折り曲げない二枚の帯状フィルムとを側端縁を揃え
て重す合わせて、通常のガゼツト袋を成形する場合と同
様に所定の部分をヒートシールして袋を成形すると共に
、その投入口と取出口、及び連結紐も同時に一体的に成
形するものである。
(実施例) 以下、本発明に係るフレキシブルコンテナ用包装袋の製
法を図面に基すいて具体的に説明する。
先ず、製品包装袋1の胴回り寸法の四分の−より僅かに
広い幅の二枚の帯状フィルム6u 、6t、を包装袋1
の内側になる面を対向させて送り出すと共に、包装袋1
の内側になる面を外にして二つ折りした二枚の帯状フィ
ルム6M、6Mを両フィルム6U、6Lの間に送り出し
、夫々の側端縁を揃えて重ね合わせる(第2図)。
次に、この重ね合わされたフィルム6のdの部分を加熱
して帯状フィルム6Uと6M、及び帯状フィルム6Mと
6+、のその部分を互いに接合する(第3図)。
そして、このフィルムのe線、f線、及びg線を切断す
る。
すると包装袋1が形成されて、図中α、β、γ及びδに
示す部分が夫々投入口2、連結紐3、取出口4.及び胴
部5となるのである。
また、第4図に示すように帯状フィルム6M、 6Mと
6U、6Lを重ね合わせる際に夫々の帯状フィルムの側
端縁の間に補強用フィルム7を挟んでおけば、この補強
フィルム7は成形された包装袋1の胴部5のヒートシー
ルされた部分と連結紐3の間とに固定されるので、包装
袋1は胴#5と連結紐3がこの補強用フィルム7によっ
て補強されること・なる。
尚、上記において、包装袋1が充填物を投入口2から取
り出す形式のものである場合には、取出口4は形成する
必要はない。
ところで、帯状フィルム6を送り出す方式やこれを二つ
折りにする方式は通常の方式と同様であって、予めドラ
ム状に捲かれたフィルム6゜を図示しない案内ローラに
よって(二つ折りしながら)送り出すのである。
また、夫々の帯状フィルム6は包装袋1の内側になる面
にポリエチレン、ポリプロピレン等の熱溶着性の合成樹
脂をラミネートしかも4゜ のであることが肝要である。
(効 果) 以上詳述したように本発明は、予め二つ折りにした二枚
の帯状フィルムと、折り曲げない二枚の帯状フィルムと
を側端縁を揃えて重ね合わせて、所定の部分をヒートシ
ールするもので、包装袋1の胴部5だけでなく、投入口
2や連結紐3、並びに取出口4も同時に、一体的に成形
することが出来るのである。
しかも、その工程は通常のガゼツト袋を成形する場合と
同様であって、極めて簡単で、量産性が高いうえ、胴部
5のヒートシールした部分と連結紐3とを補強すること
が出来るので、材料フィルムの選択性が一段と高められ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はフレキシブルコンテナの一例を示す一部切欠斜
視図、第2図及び第3図は本発明に係るフレキシブルコ
ンテナ用包装袋の製法を示す説明図、第4図は他の一例
を示す説明図、第5図は従来の包装袋の製法を示す説明
図、第6図は係止具を示す斜視図である。 1:包装袋     2:投入口 3:連結紐     4:取出口 5:胴 部     6:帯状フィルム7:補強用フィ
ルム B:昇降用補助具 21:外 袋    22:吊 紐 23:係止具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予め二つ折りにした二枚の帯状フィルムを 折り曲げない二枚の帯状フィルムの間に挟 み、夫々のフィルムの側端縁を揃えて重ね合わせて、側
    端縁部その他をヒートシールして袋を形成すると共に、
    この袋の投入口と取出口、及び連結紐も同時に一体的に
    成形することを特徴とするフレキシブルコンテナ用包装
    袋の製法。
JP63271882A 1988-10-27 1988-10-27 フレキシブルコンテナ用包装袋の製法 Pending JPH02127282A (ja)

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