JPH0345896U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す一部欠截斜視図
、第２図は同縦断面図、第３図は同正面図、第４
図は内袋の斜視図、第５図および第６図は内袋の
製作状態を示す斜視正面図、第７図は従来のコン
テナでの粉粒体充填状態を示す略示断面図である
。 １０……内袋、１１……内袋の本体部、１２…
…充填口用筒部、１３……排出口用筒部、１４…
…折込み重合部分、１５ａ，１５ｂ……折込み片
、１６……融着部、１６ａ……縦方向の融着部、
１６ｂ……斜状の融着部、１７，１８……突出片
、２０……外袋、２１……本体部、２１ａ……側
面部、２１ｂ……上面部、２１ｃ……底面部、２
２……筒形充填口、２３……筒形排出口、２５，
２６……縫合部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 織布等よりなる外袋と、これに装入された合
   成樹脂フイルム製の内袋との２重構造をなすコン
   テナであつて、 内袋は、外袋の本体部に略相応し得るように形
   成された本体部と、この本体部の上面部中央に連
   成された充填口用筒部および底面部中央に連成さ
   れた排出口用筒部とを有してなり、前記本体部の
   上面部周縁における周方向所要間隔毎の複数個所
   に突出片が設けられ、該突出片が外袋の上面部と
   側面部との縫合部分に挟み込まれて一体に縫合さ
   れてなることを特徴とする粉粒体用コンテナ。 ２ 内袋は、筒体の相対向両側部をガセツト状に
   折込み、その上下両端部における両側の折込み重
   合部分において、それぞれ幅方向中央に所要の間
   隔を存してかつ表裏の折込み片間を隔離状態にし
   て縦方向に熱融着するとともにその端部から連続
   して側端部に向つて斜状に熱融着し、これらの融
   着部に沿つてその外側を切除するとともに、上部
   側の斜状融着部の側端部外側に突出片を残存形成
   し、上端部両側の縦方向融着部間を充填口用筒部
   、下端部両側の縦方向融着部間を排出口用筒部と
   し、上下の斜状融着部の間を外袋本体部に略相応
   する本体部として形成してなり、この内袋を外袋
   に装入して前記突出片を外袋本体部の側面部と上
   面部との縫合部に一体に縫合してなる請求項１に
   記載の粉粒体用コンテナ。 ３ 前記袋体の下部側の斜状融着部の側端部外側
   に突出片が残存形成され、該突出片が外袋本体部
   の側面部と底面部との縫合部に挟み込まれて一体
   に縫合されてなる請求項２に記載の粉粒体用コン
   テナ。