JPH04190935A - 成形品リフト装置 - Google Patents

成形品リフト装置

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JPH04190935A
JPH04190935A JP32181790A JP32181790A JPH04190935A JP H04190935 A JPH04190935 A JP H04190935A JP 32181790 A JP32181790 A JP 32181790A JP 32181790 A JP32181790 A JP 32181790A JP H04190935 A JPH04190935 A JP H04190935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door panel
lifter
full door
trim
sash
Prior art date
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Pending
Application number
JP32181790A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yoshino
功 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP32181790A priority Critical patent/JPH04190935A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トランスファープレスの前工程からトリム成
形装置へと移送されてきたサツシュ一体型となったフル
ドアパネルのトリム終了後、トリム成形装置のトリム金
型から前記フルドアパネルを上昇させて外す成形品リフ
ト装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、かかる成形品リフト装置にあっては、第6図に示
されるように、トランスファープレスの前工程(図示せ
ず)からトリム成形装置Tへと移送され、該トリム成形
装置Tのトリム金匿1に位置決め固定されてその外周を
トリミングされたサツシュ一体型のフルドアパネル2は
、前記トリム金型1に形成された収納部3内をエアシリ
ンダ4を介して出没自在に配設されたリフト装置5によ
り前記フルドアパネル2のドアパネル部2aが支持され
てエアシリンダ4の作用によりトリム金型1から上昇さ
れて外され、次工程へと移送されるように構成されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記トリム終了後のサツシュ一体型のフルド
アパネル2は、該フルドアパネル2のドアパネル部2a
がリフト装置5に支持されてエアシリンダ4の作用によ
り上方へと持ち上げられてトリム金型1から外されると
同時に、該トリム金111の上方位置で図示外のトラン
スファープレスの次工程へと移送する移送装置に受は継
がれる間をリフト装置5に支持されているため、上昇時
にあってはトリム金型1に対してリフト装置5がらの負
荷をフルドアパネル2のドアパネル部2aが受け、サツ
シュ部2bには直接の負荷がないためトリム金型1に引
っ掛かり易く、特にサツシュ部2bの鋭角部2dにかか
る抵抗が著しく大きいためフルドアパネル2がトリム金
を1から外れにくいという欠点が生じ、また、次工程へ
と移送する移送装置に受は継がれる間の支持状態にあっ
てはフルドアパネル2がリフト装置5上で安定されない
という問題が生じていた。
(発明の目的) そこで本発明は、上記実状に鑑みなされたもので、トリ
ム終了後のフルドアパネルをトリム金型から容易に上昇
させて外すことができると共に、トランスファープレス
の次工程へと移送する移送装置に受は継がれる間を安定
した支持状態に維持することができる成形品リフト装置
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、その目的を達成するため、サツシュ一体型と
なったフルドアパネルのトリム終了後、トランスファー
プレスのトリム金型から前記フルドアパネルを上昇させ
て外す成形品リフト装置において、 前記トリム金型に、前記フルドアパネルのドアパネル部
の広範囲に対応した位置を支持し上昇させる第1リフタ
と、前記フルドアパネルのサツシュ部に対応した位置を
支持し上昇させる第2リフタを設けたことを要旨として
いる。
(作   用) トリム終了後のフルドアパネルは、該フルドアパネルの
ドアパネル部を第1リフタが、また、サツシュ部を第2
リフタが夫々支持してトリム金型からの上昇、及び、上
昇後の支持を安定した状態で行う。
(実 施 例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図乃至第
4図は本発明に係る成形品リフト装置の一実施例である
図において、Tは図示外のトランスファープレス装置の
一作業工程であるトリム成形装置で、トランスファープ
レス装置の前工程から移送されてきたサツシュ一体型の
フルドアパネル10を前記トリム成形装置Tのトリム金
型20に位置決め固定し、フルドアパネル10の全周を
トリミングする。このトリミングと同時に、スクラップ
を小片にして落下を容易にするスクラップカッタ21゜
21・・・がトリム金迅20に適当数に配設されている
。そして、トリム終了後のフルドアパネル10は、該フ
ルドアパネル10のドアパネル部11の広範囲に対応し
た位置を支持するように配設された第1リフタ30と、
同じくフルドアパネル10のサツシュ部12に対応した
適宜位置を支持するように配設された第2リフタ40と
によって上昇されて前記トリム金型20から外され、ト
ランスファープレスの移送装置(図示せず)に受は継が
れて次工程へと移送される。このように成形品リフト装
置は概略構成となっている。
前記フルドアパネル10の全周をトリミングする際に、
誼フルドアパネル10の裏面側を支持するように構成さ
れたトリム金型20は、フルドアパネル10の裏面形状
に添って形成され、且つ、フルドアパネル10のドアパ
ネル部11に対応した広範囲に収納部22が形成されて
いる。そしてこの収納部22に第1リフタ30が配設さ
れ、また、フルドアパネル10のサツシュ部12の鋭角
部13に対応した位置に第2リフタ40が鋳込まれてい
る。
トリム金型20の収納部22に配設された第1リフタ3
0は、第2図に示されるように、前記フルドアパネル1
0のドアパネル部11の裏面形状と一致するように形成
されると共に、該ドアパネル部11に対応した広範囲を
上面31.31で支持するパッド32.32が支持プレ
ート33を介して連結され、該支持プレート33に連動
連結されたシリンダ34の作用により前記バッド32゜
32がトリム金型20の収納部22を出没するように構
成されている。
また、第2リフタ40は、前記フルドアパネル10のサ
ツシュ部12のトリム金ff120から一番外れ難い鋭
角部13に対応した位置のトリム金型20内に鋳込み配
設されており、詳細は、第3図乃至第4図に示されてい
る。すなわち、図示外のエア供給部に連結されたエア供
給用のバイブ41と、該バイブ41の上方に位置して上
面42をトリム金型20の表面23と面一状態となるよ
うに形成されたキャップ43が夫々トリム金型20内に
鋳込まれている。ここで使用されているキャップ43に
は、該キャップ43とパイプ41とを連通するエア供給
孔44を介してエア供給部からのエアが供給される空洞
部45が形成され、該空洞部45に供給されたエアによ
りビン46が上方に向けて摺動変位するように構成され
ている。47はリフトビン46が上方或は下方へ摺動変
位した際に空洞部45内の空気を排出・吸入するエア通
路である。また、リフトビン46は、空気の供給がなく
なったときは自重で降下する空胴部45とのはめ合と重
さとの設定がなされている。
第5図は、本発明の他の実施例を示し、サツシュ部12
の型から一番外れ難い鋭角部13に対応した位置に第2
リフタ40を配設した上記実施例に対し、フルドアパネ
ル50のサツシュ部52に対応した数カ所(図示例では
各サツシュ切傷に2カ所)に第2リフタ60,60・・
・を配設して上昇作動時にフルドアパネル10をねじる
ことなくをから均一に外し、また、サツシュ部52の全
体を支持し、サツシュ部52の支持状態をより一層安定
させるように構成したものである。また、図示されるよ
うに、従来のリフト装置5を第1リフタとしてそのまま
利用することも可能である。
上記の構成において、トランスファープレスの前工程か
らトリム成形装置Tのトリム金を20へと移送されてき
たサツシュ一体型のフルドアパネル10は、スクラップ
カッタ21,21・・・によりその外周をトリミングさ
れ、トリム終了後ドアパネル部11の広範囲を第1リフ
タ30が、また、第1リフタから離れていて、型から外
し難いサツシュ部12を第2リフタ40が夫々支持して
フルドアパネル10を上方へと持ち上げてトリム金型2
0から外すと同時に、トランスファープレスの次工程へ
と移送する移送装置に受は継がれるまでを安定した状態
で支持する。さらに、第2リフタ40はリフトビン46
が、エアの供給が絶たれたときは、はめ合と目量により
空洞部45のパイプ41側の空気を表面側の空胴部45
側l\洩らすとともに、発生する負圧をエア通路47で
大気と連通させて解消しながら下降しており、この状態
でフルドアパネル10を前工程から受け、トリム終了後
は、パイプ41から供給されてきたエアにより空洞部4
5からエア通路47を介して外部へ空気を排出しながら
上方へと摺動する単動型に構成されているので安価に製
造することができる。
(発明の効果) 上記したように本発明は、サツシュ一体型となったフル
ドアパネルのトリム終了後、トランスファープレスのト
リム金型がら前記フルドアパネルを上昇させて外す成形
品リフト装置において、前記トリム金型に、前記フルド
アパネルのドパネル部の広範囲に対応した位置を支持し
上昇させる第1リフタと、前記フルドアパネルのサツシ
ュ部に対応した位置を支持し上昇させる第2リフタを設
けたことにより、トリム終了後のフルドアパネルをトリ
ム金型から容易に上昇させて外すことができると共に、
トランスファープレスの次工程へと移送する移送装置に
受は継がれる間の支持を安定した状態に維持し得て、フ
ルドアパネルのトリミング作業を高速化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る成形品リフト装置の一
実施例を示し、第1図は全体構成を示す平面図、第2図
は第1リフタの拡大断面図、第3図は第2リフタの拡大
断面図、第4図は第3図のIV−IV断面図、第5@は
本発明の他の実施例のトリム成形装置の全体構成を示す
平面図、第6図は従来のトリム成形装置の全体構成を示
す平面図である。 10・・・フルドアバネル 11・・・ドアパネル部 12・・・サツシュ部 20・・・トリム金型 30・・・第1リフタ 40・・・第2リフタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サッシュ一体型となったフルドアパネルのトリム終了後
    、トランスファープレスのトリム金型から前記フルドア
    パネルを上昇させて外す成形品リフト装置において、 前記トリム金型に、前記フルドアパネルのドアパネル部
    の広範囲に対応した位置を支持し上昇させる第1リフタ
    と、前記フルドアパネルのサッシュ部に対応した位置を
    支持し上昇させる第2リフタを設けたことを特徴とする
    成形品リフト装置。
JP32181790A 1990-11-26 1990-11-26 成形品リフト装置 Pending JPH04190935A (ja)

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JP32181790A JPH04190935A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 成形品リフト装置

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JP32181790A JPH04190935A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 成形品リフト装置

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JPH04190935A true JPH04190935A (ja) 1992-07-09

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JP32181790A Pending JPH04190935A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 成形品リフト装置

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