JPH04190862A - 遠心機のトルク伝達機構 - Google Patents
遠心機のトルク伝達機構Info
- Publication number
- JPH04190862A JPH04190862A JP31948290A JP31948290A JPH04190862A JP H04190862 A JPH04190862 A JP H04190862A JP 31948290 A JP31948290 A JP 31948290A JP 31948290 A JP31948290 A JP 31948290A JP H04190862 A JPH04190862 A JP H04190862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- taper
- shaft
- angle
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B9/00—Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
- B04B9/08—Arrangement or disposition of transmission gearing ; Couplings; Brakes
- B04B2009/085—Locking means between drive shaft and rotor
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は遠心機のように用途に応じてロータを交換し回
転する回転機器のトルク伝達に関するものである。
転する回転機器のトルク伝達に関するものである。
従来の遠心機は第3図に示すようにテーパ穴3とテーパ
軸4のテーパ角度は製造上可能な限り同一となるよう製
作されており、テーパ面の摩擦でトルクを伝達している
。しかし、ロータ1は高速回転時、遠心応力により第3
図の破線で示したように変形するため、テーパ穴3とテ
ーパ軸4は接触部(2)14で接することになる。この
ため、ロータ1が傾き易くなり、場合によっては傾いた
際の摩擦により内部減衰作用が働き、不安定振動(自励
振動)が発生する場合がある。
軸4のテーパ角度は製造上可能な限り同一となるよう製
作されており、テーパ面の摩擦でトルクを伝達している
。しかし、ロータ1は高速回転時、遠心応力により第3
図の破線で示したように変形するため、テーパ穴3とテ
ーパ軸4は接触部(2)14で接することになる。この
ため、ロータ1が傾き易くなり、場合によっては傾いた
際の摩擦により内部減衰作用が働き、不安定振動(自励
振動)が発生する場合がある。
また、第4図に示すようにロータ1をロータ固定用ネジ
18でテーパ軸4に固定し、ロータ1が傾くことを防止
する方法もとられているが、試料2を分離する毎にロー
タ固定用ネジ18を取り外したり、締め付けたりせねば
ならず操作性が劣るという欠点があった。
18でテーパ軸4に固定し、ロータ1が傾くことを防止
する方法もとられているが、試料2を分離する毎にロー
タ固定用ネジ18を取り外したり、締め付けたりせねば
ならず操作性が劣るという欠点があった。
本発明の目的は、ト記した欠点をなくし、この種の遠心
機を簡便にかつ安定して回転できるようにすることであ
る。
機を簡便にかつ安定して回転できるようにすることであ
る。
本発明は、回転時のロータの変形に着目し、高速回転時
でも、子−パの長径部でロー・夕のテーパ穴とテーパ軸
が接することができるようテーパ角度を工夫したもので
ある。
でも、子−パの長径部でロー・夕のテーパ穴とテーパ軸
が接することができるようテーパ角度を工夫したもので
ある。
本発明による一実施例を第1図に、第4図のA部詳細を
第2図に示す。
第2図に示す。
分離する試料2を挿入したロータ1は廓動装置6により
高速回転する。この時の屏動トルクはロータ1に設けら
れたテーパ穴3と暇動装置6に結合された駆動軸5の上
端に設けられたテーパ軸4との接触部の摩擦により伝達
される。又、このテーパ軸4はθ□の角度を有するテー
パ(1)11と02の角度を有するテーパ(2)12の
2テーパより成っており、θ□〉θ2の関係にある。ロ
ータ1のテーパ穴3のテーパ角度はテーパ軸4のテーパ
(2)12と同じθ2となるよう製作されている。
高速回転する。この時の屏動トルクはロータ1に設けら
れたテーパ穴3と暇動装置6に結合された駆動軸5の上
端に設けられたテーパ軸4との接触部の摩擦により伝達
される。又、このテーパ軸4はθ□の角度を有するテー
パ(1)11と02の角度を有するテーパ(2)12の
2テーパより成っており、θ□〉θ2の関係にある。ロ
ータ1のテーパ穴3のテーパ角度はテーパ軸4のテーパ
(2)12と同じθ2となるよう製作されている。
今、ロータ1をテーパ軸4上に設置する場合、及び回転
開始時はロータ1とテーパ軸4は径の広いテーパ(2)
12で接触するため、設置時及びロータ1が回転を開始
する時の安定性は従来のテーパ軸4がテーパ(2)12
のみで製作されていたものとほとんど変わらない。又、
ロータ1が高速に回転している時は、遠心力により破線
で示すロータ変形図10の如くロータ1が弾性変形する
が、テーパ(1)11とテーパ(2)12の境目である
接触部(1)13でテーパ穴3と接触し、その接触部径
が従来(第3図に示す接触部(2)14)に比べて広く
することができるため、ロータ1が傾きにくくなり、傾
くことにより生じる内部摩擦減衰による不安定振動を発
生させることなく、トルクを伝達できる。
開始時はロータ1とテーパ軸4は径の広いテーパ(2)
12で接触するため、設置時及びロータ1が回転を開始
する時の安定性は従来のテーパ軸4がテーパ(2)12
のみで製作されていたものとほとんど変わらない。又、
ロータ1が高速に回転している時は、遠心力により破線
で示すロータ変形図10の如くロータ1が弾性変形する
が、テーパ(1)11とテーパ(2)12の境目である
接触部(1)13でテーパ穴3と接触し、その接触部径
が従来(第3図に示す接触部(2)14)に比べて広く
することができるため、ロータ1が傾きにくくなり、傾
くことにより生じる内部摩擦減衰による不安定振動を発
生させることなく、トルクを伝達できる。
本発明によれば、ロータが停止中から高速回転時まで、
常に径の広い点でロータとテーパ軸が接触できるように
したので、ロータが傾くことにより生じる内部摩擦によ
る不安定振動を防止でき、安定したトルク伝達が可能と
なる。
常に径の広い点でロータとテーパ軸が接触できるように
したので、ロータが傾くことにより生じる内部摩擦によ
る不安定振動を防止でき、安定したトルク伝達が可能と
なる。
第1図は本発明になる遠心機のトルク伝達機構断面図を
示す。 図において、1はロータ、2は試料、3はテーパ穴、5
は駆動軸、6は駆動装置、10はo−タ変形図、11は
テーパ(1)−12はテーパ(2)、13は接触部(1
)、14は接触部(2)、15はテーパ(3)、18は
ロータ固定用ネジである。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 第10 イ・2膳
示す。 図において、1はロータ、2は試料、3はテーパ穴、5
は駆動軸、6は駆動装置、10はo−タ変形図、11は
テーパ(1)−12はテーパ(2)、13は接触部(1
)、14は接触部(2)、15はテーパ(3)、18は
ロータ固定用ネジである。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 第10 イ・2膳
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、試料を挿入するためのロータと前記ロータを駆動す
るための駆動装置と前記ロータと前記駆動装置を結合す
る駆動軸から成り、前記ロータの中心部にテーパ穴、前
記駆動軸先端にテーパ軸を持ち、前記テーパ面の摩擦に
より前記駆動装置のトルクを前記ロータに伝達し、回転
させる遠心機において、前記テーパ軸のテーパ角度が前
記ロータのテーパ穴角度と同一角度および異なる角度の
2段でできていることを特徴とする遠心機のトルク伝達
機構。 2、前記したテーパ軸の2段テーパの内、長径側のテー
パが前記ロータのテーパ穴と同一角度となっており、短
径側のテーパ角度は前記長径側のテーパ角度より広くな
っていることを特徴する請求項1記載の遠心機のトルク 伝達機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31948290A JPH04190862A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 遠心機のトルク伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31948290A JPH04190862A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 遠心機のトルク伝達機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04190862A true JPH04190862A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18110701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31948290A Pending JPH04190862A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 遠心機のトルク伝達機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04190862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140817A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心機用ロータおよび遠心機 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31948290A patent/JPH04190862A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140817A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心機用ロータおよび遠心機 |
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