JPH04190732A - 有害動物の駆除方法およびそれに使用する駆除具 - Google Patents

有害動物の駆除方法およびそれに使用する駆除具

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JPH04190732A
JPH04190732A JP32462190A JP32462190A JPH04190732A JP H04190732 A JPH04190732 A JP H04190732A JP 32462190 A JP32462190 A JP 32462190A JP 32462190 A JP32462190 A JP 32462190A JP H04190732 A JPH04190732 A JP H04190732A
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JP
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extermination
harmful
animals
thorn
exterminating
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JP32462190A
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Sadayoshi Nishihara
西原 定義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人家付近や下水道内あるいは地中等において
活動して各種の損害をもたらす、ねずみやもぐら等の有
害動物を駆除する有害動物の駆除方法およびそれに使用
する駆除具に関する。
(従来の技術) 一般に、ねずみやもぐら等の有害動物は、人家付近や下
水道内あるいは地中等において活動し、病原菌や蚤、し
らみ、ダニ等の害虫を媒介したり、地下に埋設したり、
下水道のトンネルを利用して敷設しである電線や通信線
の被覆をかじって漏電や停電あるいは通信障害の原因を
つくったり、あるいは河川敷にて活動して堤防に孔をあ
け、出水の際に堤防の決壊の原因をつくる等の種々の損
害をもたらす。
この種の有害動物を駆除するために、従来より、毒物を
使用して駆除したり、ねずみが感知することができる高
い周波数を有する超音波を発する超音波発振器を設置し
てねずみを追い払ったり、いわゆる、ねずみ取りと呼ば
れる一種のわなをねずみが活動する場所に配置し、ねず
みを捕獲して駆除したり、もぐらの場合には、もぐらの
穴に捕獲具を配置して捕獲し、駆除する等の方法が採用
されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来の方法において、毒物によりねずみ
を駆除する場合には、毒物の取り扱いに注意が必要であ
る。
また、超音波を使用するものでは、電源を必要とするう
え、器具のコストが高い。
さらに、捕獲具を使用するものでは、捕獲具のコストか
比較的高いものか多く、また、その維持や管理に手間が
かかる。
本発明は、低いコストで簡単かつ確実に、必要な場所か
ら動物を駆除する有害動物駆除方法を提供することを一
つの目的としている。
また、本発明は、構造が簡単で安価であり、維持や管理
を殆ど必要としない有害動物の駆除具を提供することを
いま一つの目的としている。
(課題を解決するための手段) このため、本願の請求項1に係る発明は、針状の突起が
支持部から突出してなる複数の駆除ユニットを有害動物
の通路もしくは活動場所に配置して有害動物を駆除する
ことを特徴としている。
また、本願の請求項2に係る発明は、有害動物の通路も
しくは活動場所に配置して有害動物を駆除するための有
害動物の駆除具であって、針状の突起が支持部から突出
してなる複数の駆除ユニットからなることを特徴として
いる。
(作用) 有害動物の通路もしくは活動場所に設置された駆除ユニ
ットの突起に有害動物か接触すると、その有害動物は痛
みを感じる。これにより、突起に接触した有害動物は駆
除ユニットが配置された場所を知り、その場所を避ける
ようになる。
(発明の効果) 本発明に係る有害動物の駆除方法によれば、有害動物が
トゲ部材に接触すると痛みを感じてその場所を避けよう
とするので、有害動物をその通路や活動場所から確実に
いなくなるようにすることができる。
また、本発明に係る有害動物の駆除具によれば、各駆除
ユニットは、支持部から針状の突起が突出するものであ
るから、構造が簡単で安価であり、有害動物を駆除する
場所に単に設置しておくだけで有害動物を駆除すること
ができ、その維持や管理を殆ど必要としない。
(実施例) 以下に、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する
本発明に係る有害動物の駆除具を構成する駆除ユニット
を第1図から第7図に示す。
また、その使用例を第8図から第11図に示す。
第1図に示す有害動物の駆除ユニ、ト1は、所定長さに
切断され、両端部の各先端2aを尖らせた金属製の針金
2を中央部分をふくんで所定長さにわたって互いにねじ
り合せたトゲ支持部3の両端から、各針金2の先端2a
を針状の突起として、粟のイガのように、放射状に引き
出したものである。
このような構造を有する駆除ユニット1を、たとえば第
9図に示すように、家屋4の天井5の裏のねずみ(図示
せず。)が活動する場所に配置しておく。そして、ねず
みが駆除ユニット1の針金2の先端2aの尖った部分に
接触すると、ねずみは痛みを感じる。これにより、先端
2aに接触したねずみは上記動物駆除具の駆除ユニット
1か配置された場所を知り、その場所を避けるようにな
る。
第2図に示す有害動物の駆除具の駆除ユニット11は、
たとえば樹脂製や木製の板状のトゲ支持部12の−っの
面から、先端か尖った突起としての多数のトゲ部材13
. 13.  ・を突出させたものである。上記駆除ユ
ニット11は、たとえばそのトゲ支持部12のいま一つ
の面に両面粘着材14を接着し、その上に接着防止用の
紙材15を接着した状態で、ユーザに供給される。そし
て、ユーザ側では、上記紙材15を剥離させることによ
り、上記両面粘着材14の一側の粘着面を露出させ、た
とえば第9図に示すように、家屋4の天井裏のはりや柱
部分等、ねずみを駆除する場所に貼り付ける。
このようにしておけば、家屋4の天井裏のはりや柱部分
を伝って移動する際に、ねずみが上記駆除ユニフh l
 1のトゲ部材13に接触すると、ねずみは痛みを感じ
、上記動物駆除ユニット11が配置された場所を知り、
その場所を避けるようになる。
第3図に示す有害動物の駆除具の駆除ユニ、ト21は、
樹脂や木材等の材料からなる球形のトゲ支持部22を有
するものである。上記トゲ支持部22の表面からは、針
状突起として先端が尖ったトゲ部材23が粟のイガのよ
うにあらゆる方向に突出している。上記トゲ部材23は
、トゲ支持部22に植え込まれていてもよく、また、ト
ゲ支持部22と一体に形成されていてもよい。
第3図の上記有害動物の駆除具の駆除ユニット21も、
第9図に示すように、家屋4の天井裏等に配置すること
により、第1図のものと同様の作用および効果を奏する
ことができる。
第4図に示す有害動物の駆除具の駆除ユニット31は、
樹脂や木材等の材料からなる棒状のトゲ支持部32を有
するものである。上記トゲ支持部32の側面からは、針
状の突起として先端が尖りた多数のトゲ部材33がその
径方向外向きに突出している。また、上記トゲ支持部3
2の両端部分は、上記駆除ユニット31の支持脚として
機能する支持脚部34を有する。
これら支持脚部34は、上記有害動物防駆除具の駆除ユ
ニzト31の配置面に対向して上記トゲ支持部32から
突出するトゲ部材33の先端と上記配置面との間に、ね
ずみ等の有害動物か通過したときに、上記トゲ部材33
の先端か接触する程度の間隔が生じるように、上記トゲ
支持部32からの突出寸法が設定される。
上記トゲ部材33および支持脚部34は、トゲ支持部3
2に植え込まれていてもよく、また、トゲ支持部32と
一体に形成されていてもよい。
第4図の上記有害動物の駆除具の駆除ユニット31も、
第9図に示すように、家屋4の天井裏や床下等に配置す
ることにより、第1図のものと同様の作用および効果を
奏することができる。
第5図に示す有害動物の駆除具の駆除ユニyト41は、
第4図において説明した有害動物の駆除具の駆除ユニッ
ト31の支持脚部34に固定部分34aを設け、駆除ユ
ニ、ト41をその設置場所に固定する構造を有するもの
である。上記支持脚部34の固定部分34aは、たとえ
ば先端部分が釘のように尖った構造を有して、ハンマ等
により設置場所に打ち込んだり、あるいはねし止め等に
より固定される。
このような構成を有するものでは、有害動物の駆除具の
駆除ユニット41か固定されているので、有害動物がト
ゲ部材33に接触したときに、有害動物により確実に痛
みを与えて、その駆除効果を高めることができる。
また、第6図に示す有害動物の駆除具の駆除ユニット5
1は、第4図の有害動物の駆除具の駆除ユニット31に
おいて、支持脚部34を省略したものである。
第6図の有害動物の駆除具の駆除ユニット51は、第4
図のものと同様、第9図に示すように、家屋4の天井裏
等のねずみの通路や活動場所に配置して、ねずみ等の動
物を駆除することができる。
また、たとえば第10図および第11図に示すように、
河川敷61に穴62を掘って生活しているもくら63の
幅寸法よりもやや小さい程度の間隔をおいて、上記第6
図の構成を有する駆除ユニ。
ト51を縦方向に埋設することにより、もぐらか河川敷
61の外の堤防64に穴62をあけるのを防止すること
かできる。
河川敷61に埋設される上記各駆除ユニット51は、出
水により流されるのを防止するため、そのトゲ支持部3
2の上側の端部がワイヤもしくはローブ等の紐体65に
結合され、この紐体65の両端が河川敷61に埋設され
た固定用のおもり66.66に結合される。
なお、第3図において説明した有害動物の駆除具の駆除
ユニット21等も、第11図に示すように、河川敷61
に埋設することにより、出水の際にもぐら63の穴62
による堤防64の決壊を防止することができる。
第5図および第6図において第4図に対応する部分には
対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
第7図に示す有害動物の駆除具は、たとえば麻等の繊維
からなる径の大きな糸もしくは径の比較的小さいロープ
等の紐体71に、はぼ一定の長さに切断した針金72を
、はぼ一定の間隔で差し込んで駆除ユニット73を構成
したものである。この有害動物の駆除具では、針金72
からなる多数の駆除ユニット73が紐体71により結合
されたものとなる。
上記第7図の有害動物の駆除具は、第9図に示すように
、家屋4の天井裏や床下の柱に巻き付けて、ねずみ等を
駆除するほか、たとえば第8図に示すように、ねずみ等
の有害動物を駆除したい場所を囲むように支柱74を立
て、これら支柱74を利用して、対向する位置にある支
柱74. 74どうしに、順次、上記紐体71を張り渡
してネット状に上記場所を覆うことにより、広い範囲に
わたって、上記有害動物を駆除することができる。
また、上記第7図の有害動物の駆除具は、具体的には図
示しないが、リール等に巻回した状態でユーザに供給さ
れ、ユーザはこのリールをシャフトに回転自在に支持し
、巻回された有害動物の駆除具の紐体71の一端を引き
出すことにより、容易に第8図のように設置することか
できる。
以上の実施例において、有害動物の駆除具の駆除ユニッ
トの針状の突起としてのトゲ部材の先端は、必ずしも鋭
く尖っている必要はなく、たとえば人間が接触するよう
な場所に設置する場合は、上記トゲ部材の先端が、人間
が接触しても怪我をすることがない、たとえば球状とな
っていたり、上記トゲ部材が可撓性を有するものであっ
てもよい。
本発明は、ねずみやもくら等の動物の駆除に限らず、鳥
等の防除にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図およ
び第7図はそれぞれ本発明に係る有害動物の駆除具を構
成する駆除ユニットの説明図、第8図は第7図の有害動
物の駆除具の適用例の説明図、 第9図は第1図から第7図の有害動物の駆除具の適用例
の説明図 第10図および第11図はそれぞれ第3図および第6図
の有害動物の駆除具の適用例の説明図である。 1・・駆除ユニット、2・・針金、 2a・・先端、3・・トゲ支持部、4・・家屋、5・天
井、11・・・駆除ユニ、ト、 12・・突起の支持部としてのトゲ支持部、13・・針
状の突起としてのトゲ部材、14・・・両面粘着材、2
1・・・駆除ユニット、22・・突起の支持部としての
トゲ支持部、23 ・針状の突起としてのトゲ部材、3
1・・・駆除ユニット、 32・・突起の支持部としてのトゲ支持部、33・・針
状の突起としてのトゲ部材、34・・・支持脚部、 34a・・固定部、41.51・・・駆除ユニット、6
1・・河川敷、62・・・穴、63・・もぐら、64・
・堤防、65・・・紐体、66・・・おもり、71・・
・紐体、72・・・針金、73・・駆除ユニット、74
・・・支柱。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)針状の突起が支持部から突出してなる複数の駆除
    ユニットを有害動物の通路もしくは活動場所に配置して
    有害動物を駆除することを特徴とする動物の駆除方法。
  2. (2)有害動物の通路もしくは活動場所に配置して有害
    動物を駆除するための有害動物の駆除具であって、 針状の突起が支持部から突出してなる複数の駆除ユニッ
    トからなることを特徴とする有害動物の駆除具。
JP32462190A 1990-11-26 1990-11-26 有害動物の駆除方法およびそれに使用する駆除具 Pending JPH04190732A (ja)

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