JPS60207540A - 防蟻法 - Google Patents
防蟻法Info
- Publication number
- JPS60207540A JPS60207540A JP6245584A JP6245584A JPS60207540A JP S60207540 A JPS60207540 A JP S60207540A JP 6245584 A JP6245584 A JP 6245584A JP 6245584 A JP6245584 A JP 6245584A JP S60207540 A JPS60207540 A JP S60207540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- termites
- termite
- ant
- proof method
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は家屋等の木材部に対する白蟻の侵入を防止する
防蟻法に関する。
防蟻法に関する。
iJL来より、家屋には外壁や柱等に各種水利が使用さ
れているため、白蟻の侵入によって多くの被害を受けて
いた。そこで、白蟻の侵入を防止する防蟻措置として、
床下の通風換気を良くし、乾燥状態とすることによって
白蟻の生息や営巣を困難にする方法、床下全面にコンク
リートやプラスチックフィルムを敷き詰め、白蟻の移動
や営巣を困難にする方法、床下の土壌を薬剤で消毒し、
木材に薬剤を含浸塗布して忌避行動をさせたり、薬殺を
行ったりする方法等が実施されていた。これらの方法は
夫々有効な防蟻処理とされているが、薬剤が人体に悪影
響を与えたり、措置が面倒であるため、その完璧な実施
が行われていないのが実情である。ところで、白蟻社会
においては、天敵であるゴキブリ等の害虫の接近に対し
、体を放ね−U、その振動音によって仲間に警報を発し
、危険を知らせる習性があり、またその振動音によって
白蟻は忌避行動を起こしたり、行動を停止し、食事量が
減退したり、女王蟻の産卵数が減少し、延いては白蟻集
団が死滅する。
れているため、白蟻の侵入によって多くの被害を受けて
いた。そこで、白蟻の侵入を防止する防蟻措置として、
床下の通風換気を良くし、乾燥状態とすることによって
白蟻の生息や営巣を困難にする方法、床下全面にコンク
リートやプラスチックフィルムを敷き詰め、白蟻の移動
や営巣を困難にする方法、床下の土壌を薬剤で消毒し、
木材に薬剤を含浸塗布して忌避行動をさせたり、薬殺を
行ったりする方法等が実施されていた。これらの方法は
夫々有効な防蟻処理とされているが、薬剤が人体に悪影
響を与えたり、措置が面倒であるため、その完璧な実施
が行われていないのが実情である。ところで、白蟻社会
においては、天敵であるゴキブリ等の害虫の接近に対し
、体を放ね−U、その振動音によって仲間に警報を発し
、危険を知らせる習性があり、またその振動音によって
白蟻は忌避行動を起こしたり、行動を停止し、食事量が
減退したり、女王蟻の産卵数が減少し、延いては白蟻集
団が死滅する。
そこで、本発明は上記点に鑑み、措置が容易で、かつ有
効な防蟻効果を発揮する方法を提供するものであり、そ
の特徴とするところは、白蟻の忌避する周波数の音波を
発信する点にある。
効な防蟻効果を発揮する方法を提供するものであり、そ
の特徴とするところは、白蟻の忌避する周波数の音波を
発信する点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、家
屋1は土台2、柱3、梁4等を構造体とした木造建築物
であり、布基礎5上に土台2が締結されている。そして
床下に対応した位置に白蟻が忌避する適宜周波数の音波
を発信する発振装置6が設けられている。
屋1は土台2、柱3、梁4等を構造体とした木造建築物
であり、布基礎5上に土台2が締結されている。そして
床下に対応した位置に白蟻が忌避する適宜周波数の音波
を発信する発振装置6が設けられている。
本発明の実施例は以上のように構成されており、発振装
置6を素晴、或いは間欠的に作動させることによって音
波を発信すれば、白蟻はその音波を(き知し、危険を察
知して忌避行動を取るため、家屋1に対する接近や侵入
が有効に防止できる。特に、11本における白蟻は地下
がら家屋1に侵入する習性があるため、その侵入通路と
なる床下に発振装置6を設けることは、より大きな防蟻
効果が発揮できる。また音波による方法であるため、有
翅生71ji虫に対しても有効に防蟻効果が発揮できる
。
置6を素晴、或いは間欠的に作動させることによって音
波を発信すれば、白蟻はその音波を(き知し、危険を察
知して忌避行動を取るため、家屋1に対する接近や侵入
が有効に防止できる。特に、11本における白蟻は地下
がら家屋1に侵入する習性があるため、その侵入通路と
なる床下に発振装置6を設けることは、より大きな防蟻
効果が発揮できる。また音波による方法であるため、有
翅生71ji虫に対しても有効に防蟻効果が発揮できる
。
さらに既に家屋l内に侵入し、生息、営巣して食?it
を与えている場合であっても、その患部より白蟻を追い
出すことができ、それ以上の食害を防止することができ
る。また発振装置6を床下に装備するたりてよく、取付
は等の措置を容易に実施することができる。
を与えている場合であっても、その患部より白蟻を追い
出すことができ、それ以上の食害を防止することができ
る。また発振装置6を床下に装備するたりてよく、取付
は等の措置を容易に実施することができる。
尚、実験に用いた発信装置6は20IIzがら5H11
zまでの低周波音から4 M Hzまでの超音波帯域で
行ったが、イエシロアリに対しては1ooo〜3600
tlzの範囲に於い゛ζ顕著な反応を示すが、それ以外
の低周波帯域及び超音波高周波帯域にも若干の効果が見
られヤマトシロアリ、カンザイシロアリ等白蟻の種類に
応してその発信周波数を適位変更自在とし、白蟻す種類
に応した最適周波数に調整して使用できるようにすれば
より効果的である。
zまでの低周波音から4 M Hzまでの超音波帯域で
行ったが、イエシロアリに対しては1ooo〜3600
tlzの範囲に於い゛ζ顕著な反応を示すが、それ以外
の低周波帯域及び超音波高周波帯域にも若干の効果が見
られヤマトシロアリ、カンザイシロアリ等白蟻の種類に
応してその発信周波数を適位変更自在とし、白蟻す種類
に応した最適周波数に調整して使用できるようにすれば
より効果的である。
また発振装置6を床下に設けたものを示しているが、天
井内等に設けてもよく、さらには、柱3や壁等の木材の
中に直接、発振装置6の発振部を差し込む構成としても
よい。この構成におい−Cは、その柱3や壁等に対する
白蟻の侵入防止効果がより一層高められると共に、既に
侵入し、生息、営巣して食害を与えている場合であって
も、容易にその患部より白蟻を追い出すことができ、そ
の後、薬剤で殺虫処理することも容易に行なえる。
井内等に設けてもよく、さらには、柱3や壁等の木材の
中に直接、発振装置6の発振部を差し込む構成としても
よい。この構成におい−Cは、その柱3や壁等に対する
白蟻の侵入防止効果がより一層高められると共に、既に
侵入し、生息、営巣して食害を与えている場合であって
も、容易にその患部より白蟻を追い出すことができ、そ
の後、薬剤で殺虫処理することも容易に行なえる。
さらに家屋lに発振装置6を設けたものをボしているが
、貯木場で使用してもよい。
、貯木場で使用してもよい。
以上のように、本発明は白蟻の忌避する周波数の音波を
発信することによって、来月に対する白蟻の接近や侵入
が容易に防止できると共に、来月に既に食害を与えてい
る場合の白蟻の駆除も容易に行なうことができる。さら
にその措置も容易に実施できるという利点を奏する。
発信することによって、来月に対する白蟻の接近や侵入
が容易に防止できると共に、来月に既に食害を与えてい
る場合の白蟻の駆除も容易に行なうことができる。さら
にその措置も容易に実施できるという利点を奏する。
第1図は本発明の実施例を示す説明図である。
1−家屋、2−土台、3−柱、4−梁、6−発振部;1
t。 特許出願人 久保゛田鉄工株式会社 第7図 5
t。 特許出願人 久保゛田鉄工株式会社 第7図 5
Claims (1)
- 1、白蟻の忌避する周波数の音波を発信することを特徴
とする防蟻法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6245584A JPS60207540A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 防蟻法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6245584A JPS60207540A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 防蟻法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60207540A true JPS60207540A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13200689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6245584A Pending JPS60207540A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 防蟻法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60207540A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524470A (ja) * | 2009-04-14 | 2012-10-11 | ビー・エイ・エス・エフ、コーポレーション | 電磁気で誘引又は忌避するデバイス及びそのデバイス用のハウジングを有する、害虫防除装置及びシステム |
JP2014508509A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-04-10 | アリゾナ・ボード・オブ・リージェンツ,アクティング・フォー・アンド・オン・ビハーフ・オブ,ノーザン・アリゾナ・ユニバーシティ | 木にはびこる昆虫および他の無脊椎動物を、木および木材製品から、またその内部で、混乱させて阻止するための音響効果の利用 |
JP2017112985A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 正明 須田 | 振動装置による白蟻予防駆除方式 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6245584A patent/JPS60207540A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524470A (ja) * | 2009-04-14 | 2012-10-11 | ビー・エイ・エス・エフ、コーポレーション | 電磁気で誘引又は忌避するデバイス及びそのデバイス用のハウジングを有する、害虫防除装置及びシステム |
JP2015006204A (ja) * | 2009-04-14 | 2015-01-15 | ビーエーエスエフ コーポレーション | 電磁気で誘引又は忌避するデバイス及びそのデバイス用のハウジングを有する、害虫防除装置及びシステム |
US9450301B2 (en) | 2009-04-14 | 2016-09-20 | Basf Corporation | Pest control apparatus and system having an electromagnetic attracting or repelling device and housing therefor |
JP2014508509A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-04-10 | アリゾナ・ボード・オブ・リージェンツ,アクティング・フォー・アンド・オン・ビハーフ・オブ,ノーザン・アリゾナ・ユニバーシティ | 木にはびこる昆虫および他の無脊椎動物を、木および木材製品から、またその内部で、混乱させて阻止するための音響効果の利用 |
JP2017112985A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 正明 須田 | 振動装置による白蟻予防駆除方式 |
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