JPS6025763Y2 - 超音波防虫器付屋外灯 - Google Patents
超音波防虫器付屋外灯Info
- Publication number
- JPS6025763Y2 JPS6025763Y2 JP1976037915U JP3791576U JPS6025763Y2 JP S6025763 Y2 JPS6025763 Y2 JP S6025763Y2 JP 1976037915 U JP1976037915 U JP 1976037915U JP 3791576 U JP3791576 U JP 3791576U JP S6025763 Y2 JPS6025763 Y2 JP S6025763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect repellent
- ultrasonic
- outdoor light
- outdoor
- oscillation circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は有効な防虫器を取付けた屋外照明灯に関する。
庭園灯、防犯灯、常夜灯、表示灯、標識その他の屋外灯
は多数用いられているが、それらのほとんどすべては蚊
、がその他の害虫を誘引するものであり、光を慕って集
まるこれ等の害虫が屋外灯付近の人間や動植物に被害を
与えたり、僅かな隙間から這入り込む虫類の死骸や光源
に向かって衝突する虫類によって屋外灯が汚れたりする
という問題があるが、従来これらの虫害を防止する安価
で有効な手段がなかった。
は多数用いられているが、それらのほとんどすべては蚊
、がその他の害虫を誘引するものであり、光を慕って集
まるこれ等の害虫が屋外灯付近の人間や動植物に被害を
与えたり、僅かな隙間から這入り込む虫類の死骸や光源
に向かって衝突する虫類によって屋外灯が汚れたりする
という問題があるが、従来これらの虫害を防止する安価
で有効な手段がなかった。
虫がある周波数の超音波を嫌うことを利用する超音波防
虫器は公知であるが、従来公知の超音波防虫器をこられ
屋外灯に取付けても、その防虫効果は灯火の誘引力に及
ばず、従って、その防虫効果には見るべきものがなかっ
た。
虫器は公知であるが、従来公知の超音波防虫器をこられ
屋外灯に取付けても、その防虫効果は灯火の誘引力に及
ばず、従って、その防虫効果には見るべきものがなかっ
た。
本考案は成上の観点に立ってなされたものあって、その
目的とするところは、安価で維持費を安く、且つ人畜に
対して害を及ぼすことなく、光源の周囲に飛翔集合する
害虫に対して防虫効果の犬なる防虫器を具備した屋外灯
を提供することにある。
目的とするところは、安価で維持費を安く、且つ人畜に
対して害を及ぼすことなく、光源の周囲に飛翔集合する
害虫に対して防虫効果の犬なる防虫器を具備した屋外灯
を提供することにある。
而して、本考案の要旨とするところは、断続的に超音波
が発射される超音波防虫器を屋外灯に取付けることにあ
る。
が発射される超音波防虫器を屋外灯に取付けることにあ
る。
以下、図面により本考案の詳細を説明する。
第1図は本考案にか)る超音波防虫器付屋外灯の一実施
例を示す正面図、第2図はその超音波発振器の回路図で
ある。
例を示す正面図、第2図はその超音波発振器の回路図で
ある。
而して、第1図中、1は庭園灯、2は超音波発振器の筐
体、3は間欠的、パルス状に放射されている超音波であ
り、第2図中、4は電源スィッチ、5はトランス、6は
整流回路である。
体、3は間欠的、パルス状に放射されている超音波であ
り、第2図中、4は電源スィッチ、5はトランス、6は
整流回路である。
7低周波発振回路であり、超音波発生用の高周波発振回
路8を断続して作動させる制御回路を構成する。
路8を断続して作動させる制御回路を構成する。
9はスイッチングトランジスタ、10は超音波発振子で
ある。
ある。
而して、電源スィッチ4が投入されると、低周波発振回
路7が作動し始め、その出力パルスにより、スイッチン
グトランジスタ9が開閉される。
路7が作動し始め、その出力パルスにより、スイッチン
グトランジスタ9が開閉される。
スイッチングトランジスタ9が導通すると、高周波発振
回路8が作動し、超音波発振子10を駆動し、超音波を
発生させる。
回路8が作動し、超音波発振子10を駆動し、超音波を
発生させる。
この超音波発振子10は、庭園灯1の支柱に設けた筐体
2内に収容されており1.筐体2の窓から外方に光源を
包み込むよう放散され、害虫が庭園灯の周囲に飛翔集合
することを防止する。
2内に収容されており1.筐体2の窓から外方に光源を
包み込むよう放散され、害虫が庭園灯の周囲に飛翔集合
することを防止する。
本考案装置では、通常光源のまわりを飛ひ廻る虫の通路
に起音波が集中的、かつ間欠的に放射されるので超音波
照射の衝撃効果が高まり防虫効果が増進される。
に起音波が集中的、かつ間欠的に放射されるので超音波
照射の衝撃効果が高まり防虫効果が増進される。
超音波を連続的に放散すると電力消費や発熱が大きく、
かついろいろな弊害、例えば不快感を感じたり、犬、ね
こその他の家畜や家禽に異状を生じさせたりするような
弊害の大きい割に防虫効果が少いものである。
かついろいろな弊害、例えば不快感を感じたり、犬、ね
こその他の家畜や家禽に異状を生じさせたりするような
弊害の大きい割に防虫効果が少いものである。
然しなから、本考案によるときは、超音波が虫の飛翔路
に間欠的、パルス状に発射されるため、電力の消費や発
熱、及び平均音圧レベルが低くなり、しかも防虫効果が
大いに増進されるものである。
に間欠的、パルス状に発射されるため、電力の消費や発
熱、及び平均音圧レベルが低くなり、しかも防虫効果が
大いに増進されるものである。
尚、スイッチングトランジスタ9の開閉は、その周波数
が15Hz以下、望ましくは0.1Hz以上10H2以
下となるように、また、その導通持続時間が0.05な
いし0.5秒となるように、さらにまたそのデユーティ
ファクタが0.1以上0.25以下となるように行うこ
とが望ましい。
が15Hz以下、望ましくは0.1Hz以上10H2以
下となるように、また、その導通持続時間が0.05な
いし0.5秒となるように、さらにまたそのデユーティ
ファクタが0.1以上0.25以下となるように行うこ
とが望ましい。
超音波としては、その瞬間音圧レベルが5へ]Bないし
100dB又はそれ以下であり、且つその周波数が3な
いし50KHzの範囲内にあるものを利用することが推
奨される。
100dB又はそれ以下であり、且つその周波数が3な
いし50KHzの範囲内にあるものを利用することが推
奨される。
超音波の断続周波数が15Hz以上の可聴領域に近ずく
と不快感を感じる場合があるが、逆にこれが0.1Hz
以下となるときは防虫効果が減少する。
と不快感を感じる場合があるが、逆にこれが0.1Hz
以下となるときは防虫効果が減少する。
また、断続する超音波の持続時間を0.5秒以上に長く
したり、そのデユーティファクタを0.25以上とした
りしても防虫効果は増進せず、かえってその弊害が増大
するのみであり、持続時間が0.05秒以下となった場
合、及びデユーティファクタが0.1以下となった場合
には防虫効果が減少する。
したり、そのデユーティファクタを0.25以上とした
りしても防虫効果は増進せず、かえってその弊害が増大
するのみであり、持続時間が0.05秒以下となった場
合、及びデユーティファクタが0.1以下となった場合
には防虫効果が減少する。
また、起音波による不快感を感じさせないためには、そ
の周波数を30KHz以上とし、瞬間音圧レベルを50
dB以下に限定することが望ましいが照明灯の害虫誘引
効果が犬であるときは、や)高い瞬間音圧レベルが必要
となる。
の周波数を30KHz以上とし、瞬間音圧レベルを50
dB以下に限定することが望ましいが照明灯の害虫誘引
効果が犬であるときは、や)高い瞬間音圧レベルが必要
となる。
また、50KH7以上の超音波は減衰が多く実用的でな
い。
い。
具体的な実験結果としては、32KHzの超音波を音圧
レベル46dBで連続的に放射した場合と、同じ32K
Hz、音圧レベル46dBの超音波を断続周波数0.7
5Hz、 1回の放射持続時間0.27e (デユーテ
ィファクタは0.15となる)で断続的に発射した場合
とを比較した結果、断続的に発射した場合の方が、屋外
灯のカバーの虫類による汚れを減少させ得ることが確認
され、又、断続的に発射した場合は、屋外灯の周囲に配
置された犬や猫等の家畜類に何等異状が認められなかっ
た。
レベル46dBで連続的に放射した場合と、同じ32K
Hz、音圧レベル46dBの超音波を断続周波数0.7
5Hz、 1回の放射持続時間0.27e (デユーテ
ィファクタは0.15となる)で断続的に発射した場合
とを比較した結果、断続的に発射した場合の方が、屋外
灯のカバーの虫類による汚れを減少させ得ることが確認
され、又、断続的に発射した場合は、屋外灯の周囲に配
置された犬や猫等の家畜類に何等異状が認められなかっ
た。
本考案は成上の如く構成されるから、本考案によるとき
は、消費電力が少なくてすみ、また、人畜に対して不快
感を与えたり異状を生じさせたりすることなく、屋外灯
周辺に飛翔集合する虫類に対して高い防虫効果を奏する
ことができ、害虫による人間や動植物への被害を防止し
得ると共に、屋外灯自体の汚れを防止することができる
。
は、消費電力が少なくてすみ、また、人畜に対して不快
感を与えたり異状を生じさせたりすることなく、屋外灯
周辺に飛翔集合する虫類に対して高い防虫効果を奏する
ことができ、害虫による人間や動植物への被害を防止し
得ると共に、屋外灯自体の汚れを防止することができる
。
第1図は本考案にか)る超音波防虫器付屋外灯の一実施
例を示す正面図、第2図はその超音波発振器の回路図で
ある。 7・・・・・・低周波発振回路、8・・・・・・高周波
発振回路、10・・・・・・超音波発振子。
例を示す正面図、第2図はその超音波発振器の回路図で
ある。 7・・・・・・低周波発振回路、8・・・・・・高周波
発振回路、10・・・・・・超音波発振子。
Claims (1)
- 高周波発振回路と、該高周波発振回路を断続した作動さ
せる制御回路と、前記高周波発振回路の高周波出力によ
り超音波振動を発生する超音波発振子とから成る超音波
防虫器を取付けた屋外灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976037915U JPS6025763Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 超音波防虫器付屋外灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976037915U JPS6025763Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 超音波防虫器付屋外灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52130491U JPS52130491U (ja) | 1977-10-04 |
JPS6025763Y2 true JPS6025763Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=28497134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976037915U Expired JPS6025763Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 超音波防虫器付屋外灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025763Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878509U (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-27 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 蚊撃退器付照明器具 |
JP6950883B2 (ja) * | 2017-03-28 | 2021-10-13 | Jrcs株式会社 | 船舶用マイマイガ忌避装置、船舶、及びマイマイガ忌避方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834867A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-22 |
-
1976
- 1976-03-31 JP JP1976037915U patent/JPS6025763Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834867A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52130491U (ja) | 1977-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6250255B1 (en) | Methods and apparatus for alerting and/or repelling birds and other animals | |
US5205064A (en) | Device for attracting and destroying insects | |
US5241778A (en) | Method of attracting and eradicating insects comprising attracting insects to a heartbeat sound | |
MY125443A (en) | Apparatus for attracting and destroying insects | |
US20200196587A1 (en) | Mosquito attracting device and system using the same | |
KR20090109885A (ko) | 피에조 스피커를 구비한 해충퇴치장치 및 방법 | |
CN204733790U (zh) | 害虫诱捕装置 | |
DE69728272D1 (de) | Akustisches gerät zur verminderung des bei-fanges | |
JPS6025763Y2 (ja) | 超音波防虫器付屋外灯 | |
BR102014005657A2 (pt) | Aparelho eletrônico emissor de ondas eletromagnéticas para afugentar insetos e animais em praga | |
ATE334585T1 (de) | Insektenfalle | |
JPH11346629A (ja) | 蚊の誘殺器又は蚊の捕獲器 | |
JPH06245676A (ja) | 誘引殺虫装置 | |
JPH05103571A (ja) | 吸血昆虫の誘引捕獲装置 | |
JPH06197674A (ja) | レーザー光線によりネズミ・ゴキブリ等の害虫駆除方法及び駆除装置。 | |
KR102176994B1 (ko) | 초음파 조절 방식의 벌레 퇴치기 | |
KR100831364B1 (ko) | 바퀴벌레 트랩 | |
CN112088872A (zh) | 新型灭蚊驱鼠器 | |
KR20180002201A (ko) | 엘이디를 이용한 살충 소음이 최소화된 휴대용 해충 기피 및 유인 살충기 | |
JPS5923764B2 (ja) | 超音波防虫器 | |
RU124869U1 (ru) | Устройство для отпугивания колорадского жука | |
JP2001169709A (ja) | 捕虫器具 | |
KR100707929B1 (ko) | 해충유인박멸기 | |
CN103947634A (zh) | 电子驱蚊蝇器 | |
CN217038540U (zh) | 一种组合诱蚊装置 |