JPH04190484A - 自動販売機の硬貨搬送装置 - Google Patents

自動販売機の硬貨搬送装置

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JPH04190484A
JPH04190484A JP2324166A JP32416690A JPH04190484A JP H04190484 A JPH04190484 A JP H04190484A JP 2324166 A JP2324166 A JP 2324166A JP 32416690 A JP32416690 A JP 32416690A JP H04190484 A JPH04190484 A JP H04190484A
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vending machine
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Eiji Matsuda
松田 衛次
Masaaki Kozukue
正晶 小机
Hiroaki Mannen
浩昭 萬年
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は自動販売機の硬貨搬送装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、自動販売機では前面に設けた硬貨投入口から投入
された硬貨を、内部に設けた硬貨処理装置に受入れ、こ
の硬貨処理装置によって受入れ硬貨の真偽選別等を行う
とともに、釣銭の払い出しと偽貨の返却払い出し、及び
受入れ硬貨の返却払い出しを行い、この払い出した硬貨
を硬貨処理装置の下部に対応設置して前面に開口する硬
貨返却口へ送出する構成が一般的であり、例えば特開昭
62−114094号公報に示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 かかる構成の従来技術は、硬貨処理装置から払い出す硬
貨を、硬貨処理装置の下部に対応位置した硬貨返却口へ
送出するものであるため、硬貨返却口の位置が低い位置
となり、顧客は身体を大きく屈めて硬貨返却口内の硬貨
を取り畠さなければならない、即ち、顧客が硬貨を投入
しやすい高さに硬貨投入口の位置を設定しているため 
硬貨返却口の位置が低≧なる問題がある。
本発明はこのようなことから、硬貨返却口の位置を顧客
が硬貨を取り出しやすい位置に設定することができ、か
つ硬貨の送出時に硬貨の詰まりを発生させることのない
自動販売機の硬貨搬送装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、販売制御手段からの硬貨返却指令に基づいて
硬貨を払い出す硬貨処理装置を備えた自動販売機におい
て、硬貨処理装置から払い出された硬貨を受け入れる硬
貨受入部と、この硬貨受入部に受け入れた硬貨を拾い上
げて保持するバケットと、このバケットを多数配設して
搬送する無端ベルトと、この無端ベルトを上下方向に張
設して回動する上下一対の回転車と、一端を回動自在に
軸支し他端を無端ベルトの上方に向かって延出するよう
に付勢された送出シュートと、一方の回転車を軸支した
駆動軸に減速機構を介して連結した駆動モータとを備え
、送出シュートは上部の回転車を乗り越えて搬送された
バケットから放出される硬貨を硬貨返却口に案内すると
ともに、ノくケントとの間に硬貨を係止すると他端を下
方へ可動されて係止状態を解除するようにしたものであ
る。
(ホ)作用 本発明は、硬貨処理装置から払い出されtc硬貨が硬貨
受入部に受け入れられると、駆動モータカ5減速機構を
介して駆動軸を回動するため、駆動軸に軸支された回転
車が回転し、無端ベルNこ配設したバケットが硬貨受入
部の硬貨を拾い上げて上方へ搬送し、上部に搬送された
)<ゲット力)ら送出シュートに送出して硬貨返却口へ
送出すること力≦できる。そして、上部の回転車を乗り
越えて搬送されたバケットから放出された硬貨が、この
ノくケントと送出シュートとの間に係止されると、送出
シュートはバケットの搬送力によって回動されるため 
硬貨はロック状態を発生することなく下方の硬貨受入部
へ落下し、退出シュートは)<ケントの通過後に上方へ
回動復帰する。
(へ)実施例 各図は本発明の実施例を示すもので、1は前面に扉2を
開閉可能に枢支した自動販売機本体である。
扉2は前面の上下方向の略中央部に、商品取比口3、硬
貨投入口4.返却レバー5、及び硬貨返却口6等を配設
するとともに、上部には商品展示室7及び展示された商
品サンプル8に対応して多数配設した商品選択ボタン9
を設けている。
そして扉2の裏面には、硬貨投入口4に対応して硬貨処
理装置10を設置し、硬貨投入口4から投入された硬貨
を投入シュート11を通して硬貨処理装置10内に受け
入れ可能にしている。
この硬貨処理装置10は一般によく知られた公知のもの
であり、投入シュート11から受け入れた硬貨の真偽及
び種類を選別する硬貨選別装置部10Aと、この硬貨選
別装置部10Aで真性硬貨として選別した硬貨を種類毎
に収納する収納部10Bと この収納部10B内に収納
している硬貨を硬貨返却指令に基づき底部から払い出す
払出装置10Gとを備えているとともに、硬貨選別装置
部10Aで偽硬貨と選別した硬貨は、収納部内に入るこ
となく底部から返却するように構成している。
12は硬貨処理装置10の払出装置10Gから払い出さ
れた硬貨、及び偽硬貨として払い出された硬貨を受け入
れて上方へ搬送し、上部の前記硬貨返却口6へ送出する
ようにした硬貨搬送装置であり、硬貨処理装置10の底
部から払い出される硬貨を下部の硬貨受入部13(ご案
内する払出シュート14と、硬貨受入部13に受け入れ
られた硬貨を上方へ搬送する搬送機構15と、この搬送
機構15によって上方へ搬送した硬貨を硬貨返却口6へ
送出する送畠口16とを備えている。
払出シュート14は、硬貨受入部13に向かって低く傾
斜しすこ底面部14Aに、この底面部14Aを滑り落ち
る硬貨を検知すると硬貨検知信号を送出する検知手段と
しての磁気センサからなる検出センサ17を設けるとと
もに、硬貨受入部13側の両壁面14B、14Bに、底
面部14Aを立った状態にて転勤落下する硬貨を検知す
ると硬貨検知信号を送出する、検知手段としての光セン
サからなる検出センサ18を上下に複数配設するととも
に対向配設している。
すなわち、硬貨処理装置10から払い出される硬貨は、
面部分を底面部14Aに摺動させて滑り落ちる状態と1
周縁部を底面部14Aに当接した立った状態にて転勤落
下するものがあり、前者の硬貨の場合は底面部14Aに
設げtこ検出センサ17にて確実に検知できるが、後者
の硬貨の場合は底面部14Aの検出センサ17では検知
が不安定となるため、この場合は両壁面14B、14B
に設けた検出センサ18にて確実に検知できるようにし
ている。
搬送機構15は垂設対向した一対の基板19゜20間に
、回転車としての上下一対の歯車21゜22を軸支し、
この上下の歯車21.22間には無端ベルトとしてのタ
イミングベルト23を張設して、このタイミングベルト
23には硬貨受入部13に受け入れた硬貨を拾い上げて
搬送するバケット24を、所定の間隔にて複数配設して
いる。
また、下部の歯車22を軸支した駆動軸27の端部に操
作摘み28を設け、かつこの操作摘み28は減速機構2
5を介して正転・逆転可能な駆動モータ26の圧力軸2
6Aに連結して、この駆動モータ26の正・逆転駆動に
てタイミングベルト、23を正転・逆転駆動可能にする
とともに 駆動モータ26の停止時には、操作摘み28
を手動にて回転することにより、タイミングベルト23
を正転 逆転のいずれの方向へも駆動可能にしている。
駆動モータ26は 検出センサ17または検出センサ1
8からの硬貨検知信号に基づいて、あるいは自動販売機
本体の販売制御装置から送達される硬貨返却信号に基づ
いて正転駆動し、硬貨受入部13に受け入れた硬貨を上
部の送出口16へ送出するのに充分な所定時間後に停止
するようになっている。
また、上下一対の歯車21,22は、上部の歯車21の
直径寸法を下部の歯車22の直径寸法よりも小さい直径
に設定して、上部の歯車21にて下方向へ転換するバケ
ット24の転換速度を速めることで、バケット24から
送出口16への硬貨の送出を促進するようになっている
一方、硬貨受入部13は歯車22に対応して円弧状を形
成するとともに、前記バケット24の先端部が進入して
移動可能な凹状の溝部13Aを設けて、受け入れた硬貨
をバケット24が容易に拾い上げできるようにしている
また、垂設対向した一対の基板19.20は搬送する最
大径の硬貨がバケット24に係止されて搬送可能な間隔
に形成しているとともに、この基板19.20間の両側
部には側壁19A、19Bを設けている0、そして、タ
イミングベルト23の正転駆動時における上昇側に対応
した側壁19Aは、このタイミングベルト23との間に
形成される硬貨搬送通路幅を、下部にて狭く上部になる
ほど広い間隔となるように構成し、最上部付近では最大
径の硬貨の直径寸法よりも広く形成して )<ケラト2
4にて上方へ搬送される硬貨が、タイミングベルト23
と側壁19Aとの間で、プリフジ状態の詰まりを発生す
ることがないようにしている。従って、バケット24に
係止されて上部へ搬送される硬貨は、歯車21上を越え
て反対側へ搬送され、バケット24から送出口16へ送
出される。また、バケット24に不安定な状態にて係止
され上方へ搬送される硬貨は、タイミングベルト23と
側壁19Aとの間でブリフジ状態を発生させることなく
、歯車21上を越えて反対側へ搬送され、バケット24
から送出口16へ送出されるか、あるいはバケ”フト2
4から脱落して、落下した下部にて再びバケット24に
拾い上げられて搬送される。
送出口16には、バケット24から落下しtζ硬貨を受
けて硬貨返却口6へ案内送出する送出シュート29を設
けている。この送出シュート29は一端を送出口16の
下縁位置にて回動自在に軸支し、他端をタイミングベル
ト23側へ向は延出して上下回動自在にしているととも
に 歯車21上を越えて送出口16側へ搬送されたバケ
ット24からの硬貨を受けて送出口16へ案内送出可能
なように、他端をタイミングベルト23側の上方へ向け
て付勢するバネ30を設けている。そして送出シュート
29は、軸支部に設けた規制部31によって、他端が高
い所定の傾斜角度となるように構成している。すなわち
、規制部31がストッパとして作用する送出口16の下
縁32に当接係止することによって、所定の傾斜角度と
なるようにしている。
バネ30は、バケット24から落下送出された硬貨を、
送圧シュート29が受けて送出口16へ案内送出可能で
、かつタイミングベルト23によるバケット24の搬送
力に負ける弾性力にて、送出シュート29を上方へ付勢
している。
かかる構成による本発明の詳細な説明する。
顧客により硬貨投入口4から所定の硬貨が投入されると
、硬貨は投入シュート11を通して硬貨処理装置10に
受け入れられ、硬貨選別装置部10Aで真偽及び種類を
選別される。
この硬貨選別装置部10Aで真性硬貨こして選別された
硬貨は1種類毎に収納部10Bに収納される。そして硬
貨選別装置部10Aで偽貨として判定された硬貨、ある
いは返却操作に基づいて返却される硬貨が、硬貨処理装
置10の底部から払出シュート14に送出され、硬貨受
入部13に送出されると、検知センサ17,18が硬貨
を検知して硬貨検知信号を送出する。
従って、駆動モータ26はこの硬貨検知信号に基づいて
正転駆動し、硬貨受入部13内の硬貨が送出口16へ搬
送されるに充分な所定時間後に停止する。また、検知セ
ンサ17,18が硬貨を検知していない場合でも、自動
販売機本体の販売制御部からの硬貨返却指令に基づいて
、駆動モータ26は正転駆動し、硬貨受入部13内の硬
貨が送出口16へ搬送されるに充分な所定時間後に停止
する。
この駆動モータ26の正転駆動によって搬送機構15は
正転駆動し、硬貨受入部13内に受け入れた硬貨を各バ
ケット24によって拾い上げて、上部の送出口16へ搬
送する6なお、硬貨受入部13に対応した下部の歯車2
2は上部の歯車21に比べて大径のため、この外周を移
動するバケット24での硬貨の拾い上げが容易にできる
そして、このバケット24により拾い上げた硬貨が、不
安定な状態でバケット24に係止されて上方へ搬送され
た場合は、タイミングベルト23と側壁19Aとに当接
したブリフジ状態となることがあるが、上方へ搬送され
るにつれて硬貨搬送通路が広くなり、硬貨の直径寸法よ
りも広くなるため、硬貨はバケット24により上方へ押
圧されることでブリフジ状態を解除される。
従って、硬貨はタイミングベルト23と側壁19Aとの
間でブリフジ状態にロックすることがな(、バケット2
4から硬貨受入部13へ脱落し、再びバケット24に拾
い上げられて搬送される。
そして、バケット24に保持されて上部へ搬送される硬
貨は 上部の歯車21上を越えて反対側へ搬送されと、
バケット24から送出口16へ放出され、送圧シュート
29を通して硬貨返却口6へ案内送出される。
一方、バケット24から落下送出した硬貨Aが送出シュ
ート29の上端部とバケット24との間に挾まり係止さ
れるような状態になった場合は、第6図に示すように、
送出シュート29は)<ケフト24に押圧される状態と
なって下方へ回動される。従って、硬¥li[A−は送
出シュート29とバケット24との間にロックされるこ
とな(下方の硬貨受入部13に落下し、また、送出シュ
ート29はバケット24の通過後に、規制部31が下縁
32に当接係止する所定の位置まで、バネ30の弾性力
によって回動復帰する。
(ト)発明の効果 本発明は上記したように構成したものであるから、硬貨
を投入しやすい高さに硬貨投入口の位置を設定した場合
であっても、硬貨返却口の位置を硬貨を取り出しやすい
位置に設定することができるとともに、硬貨の送出時に
おける硬貨詰まりを防止することができる効果を奏する
【図面の簡単な説明】 各図は本発明の実施例を示すもので、第1図は硬貨搬送
装置部分の縦断面図、第2図は硬貨受入部部分の拡大縦
断面図、第3図は送出口部分の拡大縦断面図、第4図は
搬送機構下部の拡大破断面図、第5図は自動販売機の正
面図、第6図は動作説明図である。 10・・・硬貨処理装置、13・・硬貨受入部、21.
22・・・歯車(回転車)、23・・・タイミングベル
ト(無端ベルト)、24・・・バケット、25 減速機
構、26・・・駆動モータ、29・・送出シュート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、販売制御手段からの硬貨返却指令に基づいて硬貨を
    払い出す硬貨処理装置を備えた自動販売機において、硬
    貨処理装置から払い出された硬貨を受け入れる硬貨受入
    部と、この硬貨受入部に受け入れた硬貨を拾い上げて保
    持するバケットと、このバケットを多数配設して搬送す
    る無端ベルトと、この無端ベルトを上下方向に張設して
    回動する上下一対の回転車と、一端を回動自在に軸支し
    他端を無端ベルトの上方に向かって延出するように付勢
    された送出シュートと、一方の回転車を軸支した駆動軸
    に減速機構を介して連結した駆動モータとを備え、送出
    シュートは上部の回転車を乗り越えて搬送されたバケッ
    トから放出される硬貨を硬貨返却口に案内するとともに
    、バケットとの間に硬貨を係止すると他端を下方へ可動
    されて係止状態を解除するようにしたことを特徴とする
    自動販売機の硬貨搬送装置。
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