JPH04190097A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH04190097A JPH04190097A JP32368090A JP32368090A JPH04190097A JP H04190097 A JPH04190097 A JP H04190097A JP 32368090 A JP32368090 A JP 32368090A JP 32368090 A JP32368090 A JP 32368090A JP H04190097 A JPH04190097 A JP H04190097A
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- Japan
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- drum
- heat exchanger
- lead
- tin
- bismuth
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、瞬間湯沸器、給湯器、暖房器などに使用され
るアルミニウムよりなる熱交換器に関する。
るアルミニウムよりなる熱交換器に関する。
従来の技術
瞬間湯沸器に使用されている従来の熱交換器は、第２図
に示すように、燃焼室の内部に接するドラム１の燃焼室
側に吸熱フィン２、ドラム１の燃焼室側とは反対側に熱
交換される水または気体が通過する熱交換器チェーブ３
がろう材によりろう付けされていた。
に示すように、燃焼室の内部に接するドラム１の燃焼室
側に吸熱フィン２、ドラム１の燃焼室側とは反対側に熱
交換される水または気体が通過する熱交換器チェーブ３
がろう材によりろう付けされていた。
この構成において、燃焼排ガスと接触する側（燃焼室側
）で、ドラム１と吸熱フィン２との接触部Ａでは低温と
なり、燃焼排ガス中に含まれているＮＯｘ、ＳＯｘ、、
Ｃｏ、Ｃｏｔ 、水蒸気などが凝縮して酸性結露水が生
成する。この酸性結露水により熱交換器が腐食するのを
防止するため、従来の熱交換器は、銅からなる熱交換器
の表面に、鉛または鉛に少量のすすを混入させた合金を
溶融めっきしたもの、アルミニウムからなる熱交換器の
表面に亜鉛電気めっき後、熱処理により亜鉛の拡散処理
層を設けて亜鉛の犠牲陽極効果により、アルミニウムの
腐食を抑制したもの、アルミニウムからなる熱交換器の
表面にシリコン変性エポキシ系塗膜を設けた構成のもの
があった。
）で、ドラム１と吸熱フィン２との接触部Ａでは低温と
なり、燃焼排ガス中に含まれているＮＯｘ、ＳＯｘ、、
Ｃｏ、Ｃｏｔ 、水蒸気などが凝縮して酸性結露水が生
成する。この酸性結露水により熱交換器が腐食するのを
防止するため、従来の熱交換器は、銅からなる熱交換器
の表面に、鉛または鉛に少量のすすを混入させた合金を
溶融めっきしたもの、アルミニウムからなる熱交換器の
表面に亜鉛電気めっき後、熱処理により亜鉛の拡散処理
層を設けて亜鉛の犠牲陽極効果により、アルミニウムの
腐食を抑制したもの、アルミニウムからなる熱交換器の
表面にシリコン変性エポキシ系塗膜を設けた構成のもの
があった。
発明が解決しようとする１１１！
しかしながら、上記従来の熱交換器は、ピンホールなど
の発生のため十分な耐食性を有していない、しかも近年
は、燃焼効率の向上、給湯器のコンパクト化により燃焼
排ガス温度が低下し、熱交換器での酸性結露水量が増加
し、さらに燃焼負荷が増加して高ＮＯｘ化することによ
り、腐食性の強い酸性結露水の発生が多くなる傾向にあ
る。その結果、熱交換器は腐食しやすくなり、従来の構
成では腐食を抑えられない。
の発生のため十分な耐食性を有していない、しかも近年
は、燃焼効率の向上、給湯器のコンパクト化により燃焼
排ガス温度が低下し、熱交換器での酸性結露水量が増加
し、さらに燃焼負荷が増加して高ＮＯｘ化することによ
り、腐食性の強い酸性結露水の発生が多くなる傾向にあ
る。その結果、熱交換器は腐食しやすくなり、従来の構
成では腐食を抑えられない。
本発明は上記の課題を解決し、酸性結露水による腐食の
ない熱交換器の提供を目的とする。
ない熱交換器の提供を目的とする。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成するために本発明の熱交換器は、アル
ミニウムよりなる熱交換器のドラムの燃焼室側の表面に
、すず−鉛一ビスマスまたはすず一鉛−ビスマス−アン
チモンからなる合金層を接合した構成とする。
ミニウムよりなる熱交換器のドラムの燃焼室側の表面に
、すず−鉛一ビスマスまたはすず一鉛−ビスマス−アン
チモンからなる合金層を接合した構成とする。
作用
本発明は上記の構成により、ドラムの燃焼室側の耐腐食
性、ドラムと吸熱フィンおよび熱交換チューブとのろう
付は性を向上する。
性、ドラムと吸熱フィンおよび熱交換チューブとのろう
付は性を向上する。
実施例
以下、本発明の熱交換器について説明する。
重量比で、鉛８８％、すず５％、ビスマス５％、アンチ
モン２％からなる厚さ１００μｍの合金膜をドラム１の
燃焼室側に置き、加熱溶融して第１図に示すように合金
層４を形成し、ろう材によりドラムｌに吸熱フィン２と
熱交換チューブ３をろう付けした。
モン２％からなる厚さ１００μｍの合金膜をドラム１の
燃焼室側に置き、加熱溶融して第１図に示すように合金
層４を形成し、ろう材によりドラムｌに吸熱フィン２と
熱交換チューブ３をろう付けした。
本発明による熱交換器を有する給湯器を動作させて、Ｐ
Ｈが２〜３の酸性結露水が１０ｄ／時間生成する条件で
耐久試験をすると、２５００時間経過しても合金層４に
異常は認められなかった。
Ｈが２〜３の酸性結露水が１０ｄ／時間生成する条件で
耐久試験をすると、２５００時間経過しても合金層４に
異常は認められなかった。
これに対して、従来例の銅の熱交換器の表面に厚さ１０
０μｍの鉛−すず合金を熔融めっきした熱交換器を有す
る給湯器を上記実施例と同し条件で耐久試験をすると５
００時間で鉛−すず合金がなくなった。
０μｍの鉛−すず合金を熔融めっきした熱交換器を有す
る給湯器を上記実施例と同し条件で耐久試験をすると５
００時間で鉛−すず合金がなくなった。
以上のことから、本発明の熱交換器は従来例より５倍以
上の耐久性があるといえる。
上の耐久性があるといえる。
なお、本発明における合金膜の組成は、耐食性の点から
、すず：０．１〜９０％、ビスマス＝０．１〜２０％、
アンチモン：ｏｘ 〜１０％のものが通している。
、すず：０．１〜９０％、ビスマス＝０．１〜２０％、
アンチモン：ｏｘ 〜１０％のものが通している。
また、合金膜の厚さは、耐食性を考慮して、５〜５００
ＩＪｍ程度が適している。
ＩＪｍ程度が適している。
発明の詳細
な説明したように、本発明による熱交換器によれば次の
効果が得られる。
効果が得られる。
（１）アルミニウムからなる熱交換器のドラムの燃焼室
側の表面が耐腐食性の強い合金膜で保護されているので
、従来より耐久性のある熱交換器が得られる。
側の表面が耐腐食性の強い合金膜で保護されているので
、従来より耐久性のある熱交換器が得られる。
（２）すず−鉛−ビスマスまたはすず一鉛−ビスマス−
アンチモンからなる合金層はアルミニウムおよびろう材
との結合力が強いため、ドラムと吸熱フィンおよび熱交
換チューブとのろう付は性の優れた熱交換器が得られる
。
アンチモンからなる合金層はアルミニウムおよびろう材
との結合力が強いため、ドラムと吸熱フィンおよび熱交
換チューブとのろう付は性の優れた熱交換器が得られる
。
第１図は本発明による熱交換器の斜視図、第２図は従来
の熱交換器の斜視図である。 １・・・・・・ドラム、５・−・・・・合金層。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名１− ド
ラム ４−−一合会眉 第１図
の熱交換器の斜視図である。 １・・・・・・ドラム、５・−・・・・合金層。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名１− ド
ラム ４−−一合会眉 第１図
Claims (1)
- アルミニウムよりなる熱交換器のドラムの燃焼室側の表
面に、すず−鉛−ビスマスまたはすず−鉛−ビスマス−
アンチモンからなる合金層を接合した熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32368090A JPH04190097A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32368090A JPH04190097A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04190097A true JPH04190097A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18157407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32368090A Pending JPH04190097A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04190097A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592690A (zh) * | 2012-02-07 | 2012-07-18 | 华北电力大学 | 一种浮头式铅铋换热装置及换热方法 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32368090A patent/JPH04190097A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102592690A (zh) * | 2012-02-07 | 2012-07-18 | 华北电力大学 | 一种浮头式铅铋换热装置及换热方法 |
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