JPH04190067A - 液体循環装置 - Google Patents

液体循環装置

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JPH04190067A
JPH04190067A JP32040790A JP32040790A JPH04190067A JP H04190067 A JPH04190067 A JP H04190067A JP 32040790 A JP32040790 A JP 32040790A JP 32040790 A JP32040790 A JP 32040790A JP H04190067 A JPH04190067 A JP H04190067A
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JP
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liquid tank
brine
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circulation pump
condenser
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JP32040790A
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Kazuto Matsuda
松田 和人
Yukio Yoshiokaya
吉岡屋 悠紀夫
Tatsu Sugawara
菅原 達
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は装置本体から離れた位置に設置された電子顕微
鏡、ガス分析装置或いは蒸着装置等の負荷に、冷却され
たブライン(水または他の液体)を循環して負荷を冷却
するのに使用する液体循環装置に関する。     − (ロ)従来の技術 従来、この種の液体循環装置として、例えば、実公昭6
0−15107号公報に開示きれているように、外装体
内の中間部にこの外装体内を上下に仕切る仕切板を設け
、この仕切板の下の空間に冷媒回路の冷媒圧縮機、凝縮
器及び冷却ファンを配置する一方、仕切板の上の空間部
には蒸発器にて冷却されるブラインを貯溜する液体タン
クと循環ポンプとを配し、この循環ポンプにより液体タ
ンクのブラインを装置本体から離間して設置された負荷
に供給するようにしたものが知られている。
(八)発明が解決しようとする課題 上述した液体循環装置は、液体タンクと循環ポンプを載
置した仕切板゛の下の空間部に、冷媒圧縮機や凝縮器等
の発熱する部品を配置しているので、液体タンクやブラ
イン循環路を構成する配管が、それら発熱部品の熱影響
を受けにくいものであり、冷却損失が少ない利点がある
反面、液体タンクと循環ポンプが同一平面上に設置され
ているので、循環ポンプ内に入り込んだ空気が抜けにく
く、循環ポンプが空運転する場合があり、この空運転が
原因でポンプ内部のメカニカルシールが短期間で破損す
る場合があった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなきれたものであり、液
体タンクやブライン循環路を構成するための配管が冷媒
圧縮機と凝縮器の熱影響を受けないようにしつつ、循環
ポンプの空気抜きが確実に行えるようにすることを目的
としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、外装体内の中間部に、この外装体内を上下に
仕切る仕切板を設け、この仕切板の下の空間部に、冷媒
回路の冷媒圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを設け、仕切
板の上の空間部に、冷媒回路の蒸発器と、この蒸発器に
て冷却されるブラインを貯溜する液体タンクと、この液
体タンクに配管接II!キれるとともに液体タンクのブ
ラインを負荷に供給する循環ポンプとを設けたものにお
いて、前記仕切板は上段部とこの上段部よりも低い下段
部を有し、上段部上に前記液体タンクを載置し、かつ、
下段部上に前記循環ポンプを載置した構成である。
(*)作用 このように構成すると、液体タンク及び循環ポンプを配
置した空間と、冷媒圧縮機及び凝縮器を配置した空間は
仕切板で仕切られるので、液体タンクやこの液体タンク
と循環ポンプとを連絡する配管が、冷媒圧縮機と凝縮器
の熱影響を受けずに済み、冷却損失を減少できる。また
、仕切板は上段部とこの上段部よりも低い下段部を有し
、上段部上に液体タンクを載置し、かつ、下段部上に循
環ポンプを載置しているので、循環ポンプ内には液体タ
ンクのブラインが落差により流入し、循環ポンプ内の空
気を押し出すため、循環ポンプの空気抜きが確実に行え
る。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に示す実施例について説明
する。
図において、(1)は縦長箱体状に形成された液体循環
装置の外装体であり、この外装体(1)は下部に空気吸
込口(2)と空気吐出口(3)を有するとともに、キャ
スター(4)(4)を有する底板(5)と周側板(6)
と天板(7)とから構成きれており、また、前記外装体
(1)内の中間部には、この外装体(1)内を上部空間
(イ)と下部空間(ロ)とに仕切る仕切板(8)が設け
られてる。
前記仕切板(8)は、−枚板の途中適所を折曲加工して
、上段部(8A)とこの上段部(8A)よりも約100
〜150mm低い下段部(8B)とを一体成形してなり
、前記上段部(8A)の上には蒸発器(9)を内蔵した
大気開放式の液体タンク(10)が載置固定され、一方
、前記下段部(8B)の上には液体タンク(10)内の
ブラインを外部負荷(図示せず)へ循環供給する循環ポ
ンプ(12)が載置固定諮れ、この循環ポンプ(12)
と前記液体タンク(10〉は外装体(1)の上部空間(
イ)に配置されている。
前記液体タンク(10)はステンレス等で作られ、その
外周は断熱材(13)で被覆されており、また、上部に
は液体タンク(10)内にブラインを補給するためのブ
ライン補給管(14)が設けられている。そして、この
ブライン補給管(14)の上部は、着脱自在なキャップ
(15)を有する口金(16)とゴムパイプ等の可撓性
を有する接続管(17)を介して接続され、また前記口
金(16)は外装体(1)の天板(7)に形成された液
受は部(18)の底壁に貫通固定きれている。 (19
)は前記液受−け部(18)の上面を開閉する開閉蓋、
(20)は液体タンク(10)の下部と循環ポンプ(1
2)とを接続する配管、(21〉は往き管、(22)は
戻り管であり、この戻り管(22)には液体タンク(1
0)内に外部負荷(図示せず)と熱交換した後のブライ
ンを噴出流入させる噴出ノズル(23)が接、aすれ、
これら配管(20)、往き管(21)及び戻り管(22
)はブライン循環路(A)を構成している。
また、(B)は冷凍サイクルを構成する冷媒回路であり
、この冷媒回路(B)は冷媒圧縮機(24)、凝縮器(
25)、冷却ファン(26)、ドライヤー(27)、前
記蒸発器(9)及びアキュムレータ(28)とから構成
され、この冷媒回路(A)の構成部品のうち、冷媒圧縮
機(24)と凝縮器(25)と冷却ファン(26)とド
ライヤー(27)とアキュムレータ(28)は、前記仕
切板(8)の下の下部空間(ロ)にそれぞれ配置きれて
いる。(29)は前記冷却ファン(26)を駆動するモ
ータである。
本実施例は、外装体(1)内の中間部に、この外装体(
1)内を上部空間(イ)と下部空間(ロ)とに仕切る仕
切板(8)を設け、前記下部空間(ロ)に、冷媒回路(
B)の構成部品のうち、冷媒圧縮機(24)と凝縮器(
25)と冷却ファン(26)とドライヤー(27)とア
キュムレータ(28)を配置し、一方、仕切板(8)の
上の上部空間(イ)に、冷媒回路(B)の蒸発器(9)
にて冷却されるブラインを貯溜する液体タンク(10)
と、この液体タンク(10)に配管(20)により接続
きれ、液体タンク(10)のブラインを外部負荷に循環
供給する循環ポンプ(12)とを配置しているので、液
体タンク(10〉と循環ポンプ(12)が配置された外
装体(1)の上部空間(イ)は、冷却運転時に発熱する
冷媒圧縮機(24)及び凝縮器(25)を配置した外装
体(1)の下部空間(ロ)と仕切板(8)により仕切ら
れるため、液体タンク(10)、この液体タンク(10
)と循環ポンプ(12)とを連絡する配管(20)、往
き管(21)及び戻り管(22)等が、冷媒圧縮機(2
4)及び凝縮器(25)の熱影響を受けずに済み、冷却
損失の減少が図れ、ブラインを効率良く冷却できる。ま
た、仕切板(8)は液体タンク(10)を載置固定した
上段部(8A)とこの上段部(8A)よりも約100〜
150鰭低い下段部(8B)を有し、この下段部(8B
)上に前記循環ポンプ(12)を載置しているので、循
環ポンプ(12)は液体タンク(10)と同じ仕切板(
8)の上に載置されながら、液体タンク(10)よりも
低く設置できる。そのため、循環ポンプ(12)内には
液体タンク(10)のブラインが落差により流入し、循
環ポンプ(12)内の空気を確実に押し出すので、循環
ポンプ(12)が空運転することがなく、空運転が原因
で循環ポンプ(12)のメカニカルシール部が短期間で
破損するのを防止でき、循環ポンプ(12)の耐久性を
高めることができる。
また、上述の実施例では、液体タンク(10)と循環ポ
ンプ(12)が共通の仕切板(8)の上に設置されてい
るので、両者を連絡する配管の長さを短くできるととも
に、仕切板(8)は−枚板の途中を折曲加工することに
より、上段部(8A)と下段部(8B)を形成するよう
にしたので、荷重に対して強度が高められ、強固な仕切
板となせるものである。
さらに、前記ブライン補給管(14)と口金(16)と
はゴムパイプ等の可撓性を有する接続管(17)を介し
て接続きれているので、ブライン補給管(14)と口金
(16)との位置に僅かなずれが生じても、その位置ず
れを接続管(17)で吸収することが可能である。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成きれているので、ブラインを
貯溜する液体タンクや配管が冷媒圧縮機と凝縮器の熱影
響を受けるのを仕切板により抑制でき、負荷に供給する
ブラインの冷却損失を減少できるのはもちろんのこと、
液体タンクよりも低位置に循環ポンプを設置したことに
より、循環ポンプの空気抜きを確実に行うことが可能と
なり、循環ポンプの空運転を防止でき、耐久性を大幅に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す液体循環装置の縦断面図で
ある。 (B)・・・冷媒回路、 (1)・・・外装体、 (8
)・・・仕切板、 (8A)・・・上段部、 (8B〉
・・・下段部、 (9)・・・蒸発器、 (10)・・
・液体タンク、 (12)・・・循環ポンプ、 (20
)・・・配管、 (24)・・・冷媒圧縮機、 (25
)・・・凝縮器、 (26)・・・冷却ファン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外装体内の中間部に、この外装体内を上下に仕切
    る仕切板を設け、この仕切板の下の空間部に、冷媒回路
    の冷媒圧縮機、凝縮器及び冷却ファンを設け、仕切板の
    上の空間部に、冷媒回路の蒸発器と、この蒸発器にて冷
    却されるブラインを貯溜する液体タンクと、この液体タ
    ンクに配管接続されるとともに液体タンクのブラインを
    負荷に供給する循環ポンプとを設けたものにおいて、前
    記仕切板は上段部とこの上段部よりも低い下段部を有し
    、上段部上に前記液体タンクを載置し、かつ、下段部上
    に前記循環ポンプを載置したことを特徴とする液体循環
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205662A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Shibata Kagaku Kk 低温循環水槽、その冷却水循環チューブ並びにそれに用いられる冷却部材
EP2366630A1 (en) 2010-02-26 2011-09-21 Toyo Jidoki Co., Ltd. Standalone packaging manipulation apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205662A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Shibata Kagaku Kk 低温循環水槽、その冷却水循環チューブ並びにそれに用いられる冷却部材
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