JPH04189A - カウンタフロー型熱交換器 - Google Patents
カウンタフロー型熱交換器Info
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- JPH04189A JPH04189A JP9533290A JP9533290A JPH04189A JP H04189 A JPH04189 A JP H04189A JP 9533290 A JP9533290 A JP 9533290A JP 9533290 A JP9533290 A JP 9533290A JP H04189 A JPH04189 A JP H04189A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
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- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05391—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits combined with a particular flow pattern, e.g. multi-row multi-stage radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
- F28F9/0204—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
- F28F9/0214—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only longitudinal partitions
-
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用空気調和装置のヒータコア等に用い
られるカウンタフロー型熱交換器に関する。
られるカウンタフロー型熱交換器に関する。
(従来の技術)
従来、熱交換器のチューブ(伝熱V)内を流れる熱媒体
が空気の流れに対して風下側から風上側へ流れるように
して空気の吹出温度を均一化した所謂カウンタフロー型
熱交換器が公知である(例えば実開昭62−34659
号公報及び実開昭63−154962号公報)。
が空気の流れに対して風下側から風上側へ流れるように
して空気の吹出温度を均一化した所謂カウンタフロー型
熱交換器が公知である(例えば実開昭62−34659
号公報及び実開昭63−154962号公報)。
この種の熱交換器においては、例えば第8図に示すよう
にコア部802の上端にタンク部803が設けられ、該
タンク部803の内部に熱媒体の出入口通路809.8
10が長平方向に画成され、仕切部811により互いに
仕切られている。更に該タンク部803の出入口通路8
09.810の各上壁809b、 810bに出入ロパ
イプ812.813が夫々取付けられている。
にコア部802の上端にタンク部803が設けられ、該
タンク部803の内部に熱媒体の出入口通路809.8
10が長平方向に画成され、仕切部811により互いに
仕切られている。更に該タンク部803の出入口通路8
09.810の各上壁809b、 810bに出入ロパ
イプ812.813が夫々取付けられている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記タンク部803は、熱交換器をコン
パクト化する最近の傾向に伴い幅が狭くなっているが、
低コスト化を図るべく出入ロパイプ812、813に円
筒形パイプを使用しているためタンク部803の幅Wは
この円筒形パイプの径に適合するように比較的大きく設
定せざるを得ず、このため、上述したコンパクト化の要
請に応えることができないと共に、コンパクト化による
低コスト化を図ることができないという問題点があった
。
パクト化する最近の傾向に伴い幅が狭くなっているが、
低コスト化を図るべく出入ロパイプ812、813に円
筒形パイプを使用しているためタンク部803の幅Wは
この円筒形パイプの径に適合するように比較的大きく設
定せざるを得ず、このため、上述したコンパクト化の要
請に応えることができないと共に、コンパクト化による
低コスト化を図ることができないという問題点があった
。
方、タンク部803の幅Wを縮小すべく出入ロパイプ8
12.813に例えば偏平パイプを使用するとタンク部
803の幅は狭くできるが、偏平パイプは円筒形パイプ
より高価であるためコスト高になってしまうという問題
点があった。
12.813に例えば偏平パイプを使用するとタンク部
803の幅は狭くできるが、偏平パイプは円筒形パイプ
より高価であるためコスト高になってしまうという問題
点があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたもので、出入ロパ
イプに円筒形パイプを使用しながらもタンク部のコンパ
クト化を可能にすると共に低コスト化を可能にしだカウ
ンタフロー型熱交換器を提供することを目的とする。
イプに円筒形パイプを使用しながらもタンク部のコンパ
クト化を可能にすると共に低コスト化を可能にしだカウ
ンタフロー型熱交換器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため本発明は、仕切部により互いに
仕切られた入口通路及び出口通路が内部に画成されたタ
ンク部と、前記入口、出口通路に夫々連通して前記タン
ク部に装着された入口パイプ及び出口パイプとを備え、
前記入口、出口通路が各々熱交換用空気の流れに対して
風下側及び風上側に夫々位置したカウンタフロー型熱交
換器において、前記仕切部の少なくとも前記各入口、出
口パイプに対向する部分を当該パイプと反対側に偏移さ
せて形成したことを特徴とする。
仕切られた入口通路及び出口通路が内部に画成されたタ
ンク部と、前記入口、出口通路に夫々連通して前記タン
ク部に装着された入口パイプ及び出口パイプとを備え、
前記入口、出口通路が各々熱交換用空気の流れに対して
風下側及び風上側に夫々位置したカウンタフロー型熱交
換器において、前記仕切部の少なくとも前記各入口、出
口パイプに対向する部分を当該パイプと反対側に偏移さ
せて形成したことを特徴とする。
(作用)
仕切部の少なくとも各入口、出口パイプに対向した部分
を当該パイプと反対側に偏移させて形成したので、当該
パイプを対応する入口又は出口通路に装着するスペース
が十分確保される。従って、比較的径が大きい円筒形の
出入ロパイプに適合するようにタンク部(入口通路、出
口通路)の幅を広くとる必要がなくなり、タンク部をコ
ンパクト化できる。
を当該パイプと反対側に偏移させて形成したので、当該
パイプを対応する入口又は出口通路に装着するスペース
が十分確保される。従って、比較的径が大きい円筒形の
出入ロパイプに適合するようにタンク部(入口通路、出
口通路)の幅を広くとる必要がなくなり、タンク部をコ
ンパクト化できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係る熱交換器
を示し、第1図はその略斜視図、第2図は一部を切欠し
た主要部の略斜視図である。図中、1はカウンタフロー
型熱交換器で、コア部2、第1タンク3、及び第2タン
ク4から構成されている。
を示し、第1図はその略斜視図、第2図は一部を切欠し
た主要部の略斜視図である。図中、1はカウンタフロー
型熱交換器で、コア部2、第1タンク3、及び第2タン
ク4から構成されている。
コア部2は、冷媒流入側コア部2a及び冷媒流出側コア
部2bから成り、両コア部2a、2bは各々、交互に積
層して互いに接合されたチューブエレメント5とコルゲ
ートフィン6とから夫々形成されている。両コア部2a
、2bの各上端、下端に第1タンク3及び第2タンク4
が夫々設けられている。
部2bから成り、両コア部2a、2bは各々、交互に積
層して互いに接合されたチューブエレメント5とコルゲ
ートフィン6とから夫々形成されている。両コア部2a
、2bの各上端、下端に第1タンク3及び第2タンク4
が夫々設けられている。
第1タンク3は内部に熱媒体の入口通路9及び出口通路
10が画成されている。該通路9,10は、長手方向に
並設された断面略コ字状の通路形成部材9A、IOAと
、該通路形成部材9A。
10が画成されている。該通路9,10は、長手方向に
並設された断面略コ字状の通路形成部材9A、IOAと
、該通路形成部材9A。
10Aにろう付等1こより接合された第1エンドプレー
ト7との間に夫々画成されている。
ト7との間に夫々画成されている。
尚、第1エンドプレート7には通孔7a、7bが穿設さ
れ、これら通孔7a、7bにコア部2a。
れ、これら通孔7a、7bにコア部2a。
2bのチューブエレメント5の各上端が夫々挿通されて
いる。一方、第2タンク4の土壁を形成する第2エンド
プレート8にも、第1エンドプレート7と同様に、図示
しない通孔が穿設され、該通孔にコア部2a、2bのチ
ューブエレメント5の各下端が夫々押通されている。斯
くして、第1タンク3及び第2タンク4は互いにチュー
ブエレメント5を介して連通している。
いる。一方、第2タンク4の土壁を形成する第2エンド
プレート8にも、第1エンドプレート7と同様に、図示
しない通孔が穿設され、該通孔にコア部2a、2bのチ
ューブエレメント5の各下端が夫々押通されている。斯
くして、第1タンク3及び第2タンク4は互いにチュー
ブエレメント5を介して連通している。
通路形成部材9A、IOAの内方の側壁9a。
LOaは両通路9,10を互いに仕切る一体の仕切部1
1を形成している。
1を形成している。
第1タンク3の一端側の入口通路9の上壁9bに穿設さ
れた通孔9Cに円筒形入口パイプ12が挿通される一方
、第1タンク3の他端側の出口通路10の上壁10bに
穿設された通孔10cに円筒形出ロパイプ13が挿通さ
れている。
れた通孔9Cに円筒形入口パイプ12が挿通される一方
、第1タンク3の他端側の出口通路10の上壁10bに
穿設された通孔10cに円筒形出ロパイプ13が挿通さ
れている。
詳細は後述するように、入口パイプ12に対向した仕切
部11の部分11aは戻入ロパイプ12側、即ち出口通
路10側に、一方圧ロパイプ13に対向した仕切部11
の部分11bは反出ロパイプ13側、即ち入口通路9側
に夫々湾曲している。
部11の部分11aは戻入ロパイプ12側、即ち出口通
路10側に、一方圧ロパイプ13に対向した仕切部11
の部分11bは反出ロパイプ13側、即ち入口通路9側
に夫々湾曲している。
一方、第2タンク4は第2エンドプレート8との間に単
一の通路を画成しており、流入用コア部2aの各チュー
ブエレメント5から流入した熱媒体が第2タンク4を介
して流出用コア部2bの各チューブエレメント5に送ら
れる。
一の通路を画成しており、流入用コア部2aの各チュー
ブエレメント5から流入した熱媒体が第2タンク4を介
して流出用コア部2bの各チューブエレメント5に送ら
れる。
上記構成のカウンタフロー型熱交換器lは、例えば自動
車用空気調和装置のヒータコアとして使用する場合には
、第1図において流出用コア部2bが矢印で示す空気の
流れ方向上流側に位置するように配設され、入口パイプ
12から第1タンク3の入口通路9に流入した熱媒体は
同図中矢印方向に、即ち空気の流れに対し風下側から風
上側にコア部2aのチューブエレメント5、第2タンク
4、コア部2bのチューブエレメント5、及び第1タン
ク3の出口通路lOの順に流れ、出口パイプ13から流
出する。
車用空気調和装置のヒータコアとして使用する場合には
、第1図において流出用コア部2bが矢印で示す空気の
流れ方向上流側に位置するように配設され、入口パイプ
12から第1タンク3の入口通路9に流入した熱媒体は
同図中矢印方向に、即ち空気の流れに対し風下側から風
上側にコア部2aのチューブエレメント5、第2タンク
4、コア部2bのチューブエレメント5、及び第1タン
ク3の出口通路lOの順に流れ、出口パイプ13から流
出する。
上記仕切部11は、仕切部11の入口、出口パイプ12
.13に対向した部分11a、llbを除いては、第3
図に示すように第1タンク3の幅方向の略中央に位置し
、第1タンク3を入口通路9と出口通路1oとに等分に
区分している。
.13に対向した部分11a、llbを除いては、第3
図に示すように第1タンク3の幅方向の略中央に位置し
、第1タンク3を入口通路9と出口通路1oとに等分に
区分している。
一方、前述したように、仕切部11の出口パイプ13に
対向した部分、即ち湾曲部11bは、第4図に示すよう
に、入口通路9側に偏移している。
対向した部分、即ち湾曲部11bは、第4図に示すよう
に、入口通路9側に偏移している。
このため、入口通路9の幅に対して出口通路10の幅が
広くなり、出口通路10の上壁]Obの幅も広くなる。
広くなり、出口通路10の上壁]Obの幅も広くなる。
このため、上壁10bに円筒形出ロパイプ13の挿通用
孔10cを穿設する面積を十分に確保することができる
。即ち、第1タンク3の幅を従来の幅に維持したままで
出口パイプ13を出口通路10に装着するスペースを確
保することができる。
孔10cを穿設する面積を十分に確保することができる
。即ち、第1タンク3の幅を従来の幅に維持したままで
出口パイプ13を出口通路10に装着するスペースを確
保することができる。
第1実施例の構成によると、湾曲部11bに対応する入
口通路9の部分の幅は狭くなるが、第4図に示すように
、湾曲部11bを形成する入口通路9側の側壁9a部分
の下端部を切欠く構成とするため、入口通路9の下半部
における幅が広くなり、第1エンドプレート(底壁)7
の通孔7aを介して入口通路9内部に突出するチューブ
エレメント5の上端を装着するスペースをも十分に確保
することができる。
口通路9の部分の幅は狭くなるが、第4図に示すように
、湾曲部11bを形成する入口通路9側の側壁9a部分
の下端部を切欠く構成とするため、入口通路9の下半部
における幅が広くなり、第1エンドプレート(底壁)7
の通孔7aを介して入口通路9内部に突出するチューブ
エレメント5の上端を装着するスペースをも十分に確保
することができる。
又、仕切部11の入口パイプ12に対向した湾曲部11
aについても、上述した出口パイプ13に対向した湾曲
部11bと同様に構成されるため、その説明は省略する
。
aについても、上述した出口パイプ13に対向した湾曲
部11bと同様に構成されるため、その説明は省略する
。
このように、第1実施例に依れば、入口、出口パイプ1
2.13に対向した仕切部11の部分11a、llbを
反パイプ側に、即ち出口、入口通路10.9側に夫々偏
移するように湾曲形成したので、第1タンク3の幅を従
来の幅に維持したままで入口、出口通路9,10の上壁
9b、10bの面積を大きくすることができ、比較的径
の大きい円筒形の入口、出口パイプ12.13を該出口
通路9,10の上壁9b、10bに装着することができ
る。従って、入口、出口パイプの径に適合するように第
1タンク3の入口、出口通路9゜10の幅を広くとる必
要がなくなり、第1タンク3をコンパクト化できると共
に、第1タンク3のコンパクト化による低コスト化が可
能になる。
2.13に対向した仕切部11の部分11a、llbを
反パイプ側に、即ち出口、入口通路10.9側に夫々偏
移するように湾曲形成したので、第1タンク3の幅を従
来の幅に維持したままで入口、出口通路9,10の上壁
9b、10bの面積を大きくすることができ、比較的径
の大きい円筒形の入口、出口パイプ12.13を該出口
通路9,10の上壁9b、10bに装着することができ
る。従って、入口、出口パイプの径に適合するように第
1タンク3の入口、出口通路9゜10の幅を広くとる必
要がなくなり、第1タンク3をコンパクト化できると共
に、第1タンク3のコンパクト化による低コスト化が可
能になる。
次に第5図及び第6図に基いて本発明の第2実施例を説
明する。
明する。
この実施例は、第5図及び第6図に示すように、出口パ
イプ13に対向した仕切部11の部分11bを反パイプ
13側、即ち入口通路9側に偏移するように水平断面台
形状に折曲形成すると共に、該仕切部11の部分11b
を形成している出口通路10側の一方の側壁10a部分
の下端部を切欠き、更に仕切部11の部分11bを形成
している入口通路9側の他方の側壁9a部分を階段状に
形成して段部9dを設け、該段部9dに上記側壁10a
部分の切欠面を当接させたものである。
イプ13に対向した仕切部11の部分11bを反パイプ
13側、即ち入口通路9側に偏移するように水平断面台
形状に折曲形成すると共に、該仕切部11の部分11b
を形成している出口通路10側の一方の側壁10a部分
の下端部を切欠き、更に仕切部11の部分11bを形成
している入口通路9側の他方の側壁9a部分を階段状に
形成して段部9dを設け、該段部9dに上記側壁10a
部分の切欠面を当接させたものである。
次に第7図に基いて本発明の第3実施例を説明する。
この実施例は上述した第2実施例に対し、第7図に示す
ように、仕切部11の偏移部分11a’11b′を第1
タンク3の各対応する一端近傍から長手方向中央部近傍
まで延長し、該延長された仕切部11の部分11a’、
llb’ を反パイプ側に、即ち出口、入口通路10,
9側に夫々偏移するように水平断面台形状に折曲形成し
た点が異なる。
ように、仕切部11の偏移部分11a’11b′を第1
タンク3の各対応する一端近傍から長手方向中央部近傍
まで延長し、該延長された仕切部11の部分11a’、
llb’ を反パイプ側に、即ち出口、入口通路10,
9側に夫々偏移するように水平断面台形状に折曲形成し
た点が異なる。
このため、この実施例では入口、出口パイプ12.13
の入口、出口通路9,10の各上壁9b、job上の装
着位置を長平方向により広い範囲に亘り選択することが
できる(同図矢印A。
の入口、出口通路9,10の各上壁9b、job上の装
着位置を長平方向により広い範囲に亘り選択することが
できる(同図矢印A。
Bで示す範囲)。従って、上述した第1、第2実施例と
同様の効果に加えて、入口、出口パイプ12.13のタ
ンク3上の装着位置を熱交換器が設置される取付スペー
スの形状等に応じて適宜変更することができるという効
果をも奏する。
同様の効果に加えて、入口、出口パイプ12.13のタ
ンク3上の装着位置を熱交換器が設置される取付スペー
スの形状等に応じて適宜変更することができるという効
果をも奏する。
尚、上記各実施例では、本発明のカウンタフロー型熱交
換器を、コア部上下端にタンクを備えたタイプのものに
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限られ
るものではなく、コア部上端にのみタンクを備えたいわ
ゆる片タンクタイプのカウンタフロー型熱交換器にも適
用することができる。
換器を、コア部上下端にタンクを備えたタイプのものに
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限られ
るものではなく、コア部上端にのみタンクを備えたいわ
ゆる片タンクタイプのカウンタフロー型熱交換器にも適
用することができる。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、仕切部により互
いに仕切られた入口通路及び出口通路が内部に画成され
たタンク部と、前記入口、出口通路に夫々連通して前記
タンク部に装着された入口パイプ及び出口パイプとを備
え、前記入口、出口通路が各々熱交換用空気の流れに対
して風下側及び風上側に夫々位置したカウンタフロー型
熱交換器において、前記仕切部の少なくとも前記各入口
、出口パイプに対向する部分を当該パイプと反対側に偏
移させて形成したので、タンク部の幅を維持したままで
出入ロパイプを当該出入口通路に装着することができ、
従って出入ロパイプの径に適合するようにタンク部(入
口通路、出口通路)の幅を広くとる必要がなくなり、タ
ンク部をコンパクト化できると共に、タンク部のコンパ
クト化による低コスト化が可能になるという優れた効果
を奏する。
いに仕切られた入口通路及び出口通路が内部に画成され
たタンク部と、前記入口、出口通路に夫々連通して前記
タンク部に装着された入口パイプ及び出口パイプとを備
え、前記入口、出口通路が各々熱交換用空気の流れに対
して風下側及び風上側に夫々位置したカウンタフロー型
熱交換器において、前記仕切部の少なくとも前記各入口
、出口パイプに対向する部分を当該パイプと反対側に偏
移させて形成したので、タンク部の幅を維持したままで
出入ロパイプを当該出入口通路に装着することができ、
従って出入ロパイプの径に適合するようにタンク部(入
口通路、出口通路)の幅を広くとる必要がなくなり、タ
ンク部をコンパクト化できると共に、タンク部のコンパ
クト化による低コスト化が可能になるという優れた効果
を奏する。
第1図は本発明の第1実施例に係るカウンタフロー型熱
交換器の略斜視図、第2図は同実施例の一部を切欠した
略部分斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図
、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
は本発明の第2実施例に係るカウンタフロー型熱交換器
の一部を切欠した略部分斜視図、第6図は第5図の■−
■線に沿う断面図、第7図は本発明の第3実施例に係る
カウンタフロー型熱交換器の略斜視図、第8図は従来の
カウンタフロー型熱交換器の略部分斜視図である。 l・・・カウンタフロー型熱交換器、3・・・第1タン
ク(タンク部)、9・・・入口通路、10・・・出口通
路、11・・・仕切部、12・・・入口パイプ、13・
・・出口パイプ。 第 1 図
交換器の略斜視図、第2図は同実施例の一部を切欠した
略部分斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図
、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
は本発明の第2実施例に係るカウンタフロー型熱交換器
の一部を切欠した略部分斜視図、第6図は第5図の■−
■線に沿う断面図、第7図は本発明の第3実施例に係る
カウンタフロー型熱交換器の略斜視図、第8図は従来の
カウンタフロー型熱交換器の略部分斜視図である。 l・・・カウンタフロー型熱交換器、3・・・第1タン
ク(タンク部)、9・・・入口通路、10・・・出口通
路、11・・・仕切部、12・・・入口パイプ、13・
・・出口パイプ。 第 1 図
Claims (1)
- 1.仕切部により互いに仕切られた入口通路及び出口通
路が内部に画成されたタンク部と、前記入口、出口通路
に夫々連通して前記タンク部に装着された入口パイプ及
び出口パイプとを備え、前記入口、出口通路が各々熱交
換用空気の流れに対して風下側及び風上側に夫々位置し
たカウンタフロー型熱交換器において、前記仕切部の少
なくとも前記各入口、出口パイプに対向する部分を当該
パイプと反対側に偏移させて形成したことを特徴とする
カウンタフロー型熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9533290A JPH04189A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | カウンタフロー型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9533290A JPH04189A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | カウンタフロー型熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189A true JPH04189A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14134766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9533290A Pending JPH04189A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | カウンタフロー型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04189A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-04-11 JP JP9533290A patent/JPH04189A/ja active Pending
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