JPH04189788A - 電子部品収納ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子部品収納ケースに関し、特に成形済み電子
部品を内部に収納するチューブ状の電子部品収納ケース
に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の電子部品収納ケースは、第３図に示す様
に、内部に成形済みの電子部品５を製品摺動面１にそっ
て、任意の数量収納できる様に、両端又は片端に開口部
を有したチューブ状のケースであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の電子部品収納ケースは、両端又は片端に
成形済みの電子部品を出し入れする為の開口部を有し、
内部に収納する成形済みの電子部品の落下防止機能を有
していない為、ケース搬送中に誤って開口部より成形済
みの電子部品が落下し、電子部品を損傷するという欠点
があった。

本発明の目的は、搬送中に成形済みの電子部品が落下し
て損傷することのない電子部品収納ケースを提供するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、少くとも片端に開口部を有するチューブ状の
電子部品収納ケースにおいて、第１のばねにより駆動さ
れ製品摺動面と平行に作動する棒と、第２のばねにより
駆動され前記棒の凹部に連動して前記製品摺動面と直角
に作動する突起を有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図（ａ）、（ｂ）は本発明の第１の実施例の一部切
欠き平面図及びＡ−Ａ’線断面図である。

第１の実施例は、第１図（ａ）、（ｂ）に示すように、
製品摺動面１と平行に作動する棒２は、第１のばね３ａ
により個々に駆動され、これを製品摺動面１に平行に作
動させることにより、第２のばね３ｂに駆動される突起
４は、棒２の凹部６に連動して製品摺動面１より個々に
上下に作動し、電子部品収納ケースに収納されている電
子部品５の落下防止機能を果す。

第２図（ａ）、（ｂ）は本発明の第２の実施例の平面図
及び要部断面図である。

第２の実施例は、第２図（ａ）、（ｂ）に示すように、
製品摺動面１と平行に作動する棒１２は、第１のばね３
ａにより駆動され、これを製品摺動面１と平行に作動さ
せることにより、第２のばね３ｂにより駆動される複数
個の突起４は、棒１２の凹部６に連動して製品摺動面１
より同時に上下し、電子部品収納ケース内部に収納され
ている電子部品５の落下防止機能を果す。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、製品摺動面と平行に作動
するばねにより駆動される棒と連動して製品摺動面と直
角に作動する突起が、製品摺動面から上昇、下降するこ
とにより、電子部品収納ケース内部に収納されている成
形済み電子部品の落下防止機能を果す効果がある。

又、製品摺動面と平行に動作する棒が電子部品収納ケー
スを使用する装置と接触若しくは外部からの力により押
された場合、内部に有する突起が下げられ電子部品収納
ケース内部に収納される成形済み電子部品の出し入れが
自由にできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）は本発明の第１の実施例の一部切
欠き平面図及び要部断面図、第２図（ａ）、（ｂ）は本
発明の第２の実施例の平面図及び′要部断面図、第３図
は従来の電子部品収納ケースの一例の要部断面図である
。 １・・・製品摺動面、２，１２・・・棒、３ａ・・・第
１のばね、３ｂ・・・第２のばね、４・・・突起、５・
・・電子部品、６・・・凹部。 代理人　弁理士　　内　原　　音

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　少くとも片端に開口部を有するチューブ状の電子部品
   収納ケースにおいて、第１のばねにより駆動され製品摺
   動面と平行に作動する棒と、第２のばねにより駆動され
   前記棒の凹部に連動して前記製品摺動面と直角に作動す
   る突起を有することを特徴とする電子部品収納ケース。