JPH0418960Y2 - - Google Patents

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JPH0418960Y2
JPH0418960Y2 JP1987004518U JP451887U JPH0418960Y2 JP H0418960 Y2 JPH0418960 Y2 JP H0418960Y2 JP 1987004518 U JP1987004518 U JP 1987004518U JP 451887 U JP451887 U JP 451887U JP H0418960 Y2 JPH0418960 Y2 JP H0418960Y2
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JP
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belt
lever
insertion hole
base
support base
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JP1987004518U
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JPS63112195U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案は、ダイビングに供するエアータンクを
保持するためのハーネスに関する。
[従来の技術、考案が解決しようとする問題点] 従来、この種のハーネスにおいて、万一、保持
したエアータンクが外れると、ダイバーの生命の
保安上危険であることから、タンクを緊締固定す
るための手段として、ベルトとその締め付けのた
めのバツクルとからなる機構を採用しているもの
にあつては、一般に、その機構が比較的に複雑
で、かつ、そのため、タンクの着脱操作も比較的
に煩雑である。したがつて、緊急にタンクを装着
して潜水する必要がある場合に迅速に対応するこ
とができず不便であるばかりでなく、必ずしも常
にタンクを緊締固定する操作が完全になされない
などの理由からその装着状態も安全性に欠けるう
らみがあつた。
本考案は、前述のような実情にかんがみ、この
種のハーネスの操作に十分に慣れていない、たと
えば初心者、とくに、その女性でも、簡単かつ確
実に操作することができるハーネスを提供するに
ある。
(2) 考案の構成 [問題点を解決するための手段] 本考案は、図面に示すように、エアータンクの
当接領域2を有するハーネス本体1と、本体1の
対向側のベルト挿通孔3に挿通して取り付けたタ
ンクベルト5と、ベルト5を緊締連結するバツク
ル8とを備えたダイビングハーネスを前提とす
る。
ベルト5には、その中間領域の表面と、その先
端5aの内面とに互いに係脱可能なテープフアス
ナー7a,7bを設けてある。バツクル8は、支
持ベース11と、係止レバー13と、連結レバー
16と、連結リング17とから構成してある。支
持ベース11には該ベースの一端にベルト挿通孔
9を設けてある。係止レバー13には該レバーの
一端にベルト係止歯13aを設け、該レバーを支
持ベース11側へ旋回伏倒させて該ベースの内側
に嵌合可能に、該レバーの一端を該ベースのベル
ト挿通孔9近傍の一端に連結してある。連結レバ
ー16には該レバーの一端にベルト挿通孔15を
設け、該レバーを支持ベース11側へ旋回伏倒さ
せて該ベースの外側に嵌合可能に、該レバーの他
端をベルト挿通孔9とは反対端である該ベースの
他端に連結してある。連結リング17にはベルト
5の後端5bを連結し、該リングを連結レバー1
6の支持ベース11に対する連結部近傍に連結し
てある。
[作用] 前述の構成を有する本考案においては、ベルト
5をその先端5aからベルト挿通孔3に挿通し、
領域2にタンクを当接した状態で、ベルト先端5
aを支持ベース11のベルト挿通孔9にその裏面
側から挿通し、支持ベース11と係止レバー13
との間へ挿通して折り返し、ベルト先端5aを引
張つてベルト5で前記タンクを或る程度締付け、
係止レバー13を支持ベース11側へ旋回伏倒さ
せて支持ベース11の内側に嵌合させる。係止歯
13aをベルト5の前記折り返し部の裏面に押圧
して係合させる。次いで、ベルト先端5aをベル
ト挿通孔15に挿通した後、連結レバー16を支
持ベース11側へ旋回伏倒させることでさらにベ
ルト5を締め付けて支持ベース11の外側に嵌合
させる。さらに、ベルト先端5aの内面のテープ
フアスナー7bをベルト中間領域のテープフアス
ナー7aに圧接して互いに係合させる。
[実施例] 第1図を参照すると、本考案は、ハーネス本体
1と、タンクベルト5と、バツクル8とを備えて
いる。本体1は合成樹脂などの剛性材料で形成し
てあり、その外面にタンク(図示せず)の胴体側
面を安定当接するための、若干凹曲した領域2を
設けてある。本体1の下端寄りの対向側にベルト
5を挿通するベルト挿通孔3と、下端対向側に突
出部に背負用ストラツプ(図示せず)を挿通する
ための孔4とを設けてある。
ベルト5は、合成繊維、皮革などの可撓性材料
で形成してあり、その中間領域に合成樹脂などの
比較的剛性な材料で形成した被覆部材6を被着
し、その表面と、ベルト5の先端5aの内面とに
互いに係脱可能なテープフアスナー(商標名をベ
ルクロ、マジツクテープとするもの)7a,7b
を接着してある。
第2図、第3図に示すように、バツクル8は、
金属などで形成し、支持ベース11と、係止レバ
ー13と、連結レバー16と、連結リング17と
から構成してある。
支持ベース11には、一端にベルト挿通孔9
と、対向側に屈曲縁部12とを設けてある。
係止レバー13には、対向側に両屈曲縁部10
間に嵌合する屈曲縁部12と、一端に係合歯13
aとを設け、該一端を支持ベース11の一端に回
動可能に連結してある。
連結レバー16には、対向側に両屈曲縁部10
の外面に嵌合する屈曲縁部14と、一端にベルト
挿通孔15とを設け、他端を支持レバー11の他
端に回動可能に連結してある。
連結レバー16の連結部近傍には、ベルト5の
後端5bを連結した、ほぼC形をなす連結リング
17を連結してある。
(3) 考案の効果 叙上のような構成を有し操作する本考案ハーネ
スによれば、タンクベルトをベルト挿通孔3に挿
通し、係止レバー13と連結レバー16とをそれ
ぞれ所定方向へ旋回伏倒するだけで、ハーネス本
体1の当接領域2にタンクを緊締固定して装着す
ることができるので、その装着操作がきわめて簡
単かつ確実であつて、いかなる初心者でも、ま
た、緊急に装着する必要がある場合でも、迅速に
対応することができる。
とくに、タンクベルト5の緊締状態において
は、さらにベルト5の先端5aを連結レバー16
の一端のベルト挿通孔15に挿通したうえ、ベル
ト先端5aの内面をベルト5の中間領域の表面に
テープフアスナー7a,7bを介して係着するよ
うになしてあるので、前記緊締状態が一層強固に
保持されるとともに、ベルト5の余長部分が潜水
中に妄りに揺れ動いて岩石や海草などに引つ掛か
り、前記緊締状態が弛緩したり解かれたりするよ
うな引張力をうけるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にかかるハーネスの実施例を示す
もので、第1図は全体の斜視図、第2図はバツク
ル部の斜視図、第3図はタンクベルトの緊締状態
を示す端面図である。 1……ハーネス本体、2……当接領域、3……
ベルト挿通孔、5……ベルト、7a,7b……テ
ープフアスナー、8……バツクル、9……ベルト
挿通孔、11……支持ベース、13……係止レバ
ー、13a……係止歯、15……ベルト挿通孔、
16……連結レバー、17……連結リング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エアータンクの当接領域2を有するハーネス本
    体1と、本体1の対向側のベルト挿通孔3に挿通
    して取り付けたタンクベルト5と、ベルト5を緊
    締連結するバツクル8とを備えるダイビングハー
    ネスにおいて、 ベルト5には、その中間領域の表面と、その先
    端5aの内面とに互いに係脱可能なテープフアス
    ナー7a,7bを設けてあり、 バツクル8は、支持ベース11と、係止レバー
    13と、連結レバー16と、連結リング17とか
    ら構成してあり、 支持ベース11にはベースの一端にベルト挿通
    孔9を設けてあり、 係止レバー13には該レバーの一端にベルト係
    止歯13aを設け、該レバーを支持ベース11側
    へ旋回伏倒させて該ベースの内側に嵌合可能に、
    該レバーの一端を該ベースのベルト挿通孔9近傍
    の一端に連結してあり、 連結レバー16には該レバーの一端にベルト挿
    通孔15を設け、該レバーを支持ベース11側へ
    旋回伏倒させて該ベースの外側に嵌合可能に、該
    レバーの他端をベルト挿通孔9とは反対端である
    該ベースの他端に連結してあり、 連結リング17にはベルト5の後端5bを連結
    し、該リングを連結レバー16の支持ベース11
    に対する連結部近傍に連結してある ことを特徴とする前記ハーネス。
JP1987004518U 1987-01-16 1987-01-16 Expired JPH0418960Y2 (ja)

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JP1987004518U JPH0418960Y2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16

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Publication Number Publication Date
JPS63112195U JPS63112195U (ja) 1988-07-19
JPH0418960Y2 true JPH0418960Y2 (ja) 1992-04-28

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ID=30785250

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS516385U (ja) * 1974-06-20 1976-01-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS516385U (ja) * 1974-06-20 1976-01-17

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JPS63112195U (ja) 1988-07-19

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