JPH04189384A - 遊技用管理設備装置 - Google Patents

遊技用管理設備装置

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JPH04189384A
JPH04189384A JP31875290A JP31875290A JPH04189384A JP H04189384 A JPH04189384 A JP H04189384A JP 31875290 A JP31875290 A JP 31875290A JP 31875290 A JP31875290 A JP 31875290A JP H04189384 A JPH04189384 A JP H04189384A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊技用管埋設備装置に関し、詳しくは、遊技
者が遊技場に設置された遊技機により遊技を行なって獲
得した獲得有価価値を使用して景品交換可能な遊技用管
埋設備装置に関する。
[従来の技術] この種の遊技用管埋設備装置において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、遊技者が遊技の結果
獲得した賞品子等の獲得有価価値を遊技場に設置されて
いる所定の場所(たとえば景品交換所)で読取ってもら
い、その読取った有価価値の範囲内で遊技者が希望する
商品等の景品に交換してもらうというシステムがあった
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種の従来のものにおいては、遊技者がいく
ら多くの有価価値を獲得したとしても、遊技場が仕入れ
た商品やサービス等の非常に限られた範囲内でしか景品
を選ぶことができず、遊技者の希望する景品が存在しな
い場合が多々あった。
この問題を解決するべく、遊技場で取扱う商品やサービ
ス等の景品の種類を増やした場合には、その景品を陳列
する広い場所を要することになり、その分遊技機を設置
する場所が犠牲になってしまい、遊技場の経営が悪化し
遊技場に経営面での大きな負担を強いる不都合が生じる
本発明は、係る実情に鑑み、遊技場の経営面で゛の負担
を極力抑えることができながらも、遊技者が獲得した獲
得有価価値を使用して景品交換を行な際に多くの種類の
景品の中から遊技者が希望するものを選択入手できるよ
うにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る遊技用管埋設備装置は、 所定の会員向けの会員用記録媒体を発行する会員用記録
媒体発行センターと、 遊技機が設置された遊技場と、 遊技者が前記遊技機により遊技を行なって獲得した獲得
有価価値を特定可能な情報を前記会員用記録媒体に記録
して遊技者に付与する価値記録手段と、 商品やサービス等の売買対象を販売する販売店であって
、遊技者が自己の会員用記録媒体で特定される前記獲得
有価価値を使用して前記売買対象と景品交換することが
可能な会員用記録媒体取扱店と、を含むことを特徴とす
る。
[作用] 本発明によれば、会員用記録媒体発行センターから発行
された会員用記録媒体に遊技者が獲得した獲得有価価値
を特定可能な情報が記録され、その獲得有価価値を特定
可能な情報が記録された会員用記録媒体を取扱う会員用
記録媒体取扱店でその会員用記録媒体の所持者である遊
技者が商品やサービス等の売買対象と景品交換すること
が可能となる。
すなわち、会員用記録媒体取扱店は比較的多くの商品や
サービス等の売買対象を販売しているのであり、その結
果、遊技者は自己の獲得有価価値を使用して多くの種類
の売買対象から自己の希望する景品と景品交換できる。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る遊技用管埋設備装置の全体の概
略を示すシステムブロック図である。
図中103は玉貸カード発行会社であり、CPU、RA
M、ROM等を内蔵するホール別売上集計用の集中管埋
コンピュータ111が設置されている。この玉貸カード
発行会社103からは玉貸カード134(第3B図参照
)が発行されて各遊技場100,101・・・に出荷さ
れる。なお、玉貸カード134は玉貸カード販売機4で
販売する時に僧服を書込むようにしてもよいし、予め情
報を書込んでおくようにしてもよい。各遊技場100゜
101・・・と玉貸カード発行会社103の集中管埋コ
ンピュータ111とは各遊技場100,101・・・に
設置されているターミナルボックス109と通信回線に
より接続されており、情報の伝達が可能に構成されてい
る。
なお、遊技場101については、遊技場100と同様の
構成を有しているために、ここでは、詳細な説明および
図示を省略する。
図中104は会員用記録媒体発行センターの一例の景品
カード発行会社であり、CPU、RAM。
ROM等を内蔵する集中管埋コンピュータ112が設置
されている。この集中管埋コンピュータ112と各遊技
場100.101・・・に設置されているターミナルボ
ックス110とが通信回線により接続されており情報の
伝達が可能に構成されている。図中102は遊技場10
0のための景品交換所であり、ターミナルボックス11
3を介して通信回線により前記集中管埋コンピュータ1
12と接続されており、情報の伝達が可能に構成されて
いる。図中105,106,107は、景品カード発行
会社104に加盟している会員用記録媒体取扱店の一例
の加盟店であり、それぞれに、CPU、RAM、RO’
Mを内蔵する加盟店用管埋コンピュータ119,120
.121が設置されている。それらの加盟店用管埋コン
ピュータ119゜120.121と景品カード発行会社
の集中管埋コンピュータ112とが通信回線により接続
されており、情報の伝達が可能に構成されている。なお
、加盟店107には、前記玉貸カード発行会社103か
ら発行された玉貸カード134を顧客に販売するための
玉貸カード販売機122が設置されており、その玉貸カ
ード販売機122と景品カード発行会社104の集中管
埋コンピュータ112とがターミナルボックス123を
介して通信回線により接続されており、情報の伝達が可
能に構成されている。さらに、玉貸カード販売機122
と玉貸カード発行会社103の集中管埋コンピュータ1
11とがターミナルボックス124を介して通信回線に
より接続されており、情報の伝達が可能に構成されてい
る。
図中108は銀行であり、CPU、RAM、ROM等を
内蔵するコンピュータ等からなる中実装置117が設置
されている。この中実装置117はデータベース118
を含み、このデータベース118には、各遊技場100
,101や玉貸カード発行会社103.景品カード発行
会社104゜各加盟店105,106.107等の口座
およびそれらの口座に預金されている預金金額等が記憶
されている。データベース118内に図示された記号■
、■、■、[有]、■、[F]、■は、それぞれ玉貸カ
ード発行会社103.遊技場100.遊技場101、加
盟店105.加盟店106.加盟店107、景品カード
発行会社104のそれぞれの口座を示し、図示された矢
印は、ある口座から他の口座に矢印方向に金が移ること
を意味している。
玉貸カード発行会社103から遊技場100に出荷され
た玉貸カード134は玉貸カード販売機4により利用者
(遊技者)に販売される。利用者は代金または後述する
会員用記録媒体の一例の景品カード136(第3C図参
照)を玉貸カード販売機4に挿入することにより所定の
金額が記録された玉貸カードが付与される。利用者は遊
技場に設置されている複数の遊技機の一例のパチンコ機
2の中から遊技してみたいパチンコ機2に対応したカー
ド処理機(カード玉貸機)3に前記玉貸カードを挿入す
る。そしてその玉貸カードに記録されている金額を使用
することによりパチンコ機2に遊技玉が払出されて遊技
が可能となる。そして遊技が終了すれば、遊技に使用し
た金額だけ玉貸カードに記録されている金額が減算更新
されてその残額が記録された玉貸カード134が遊技者
に払出されるとともに、パチンコ機2の遊技結果に伴っ
て獲得した獲得有価価値の一例の景品玉が利用者に払出
される。利用者は、その獲得した景品玉を景品玉計数機
7に投入し、その投入玉数が記録された玉数カード19
(第3A図参照)を入手する。遊技者は、この入手した
玉数カードを遊技場100に設置されているカウンタ1
14の玉数カード読取り装置5に挿入することにより、
その玉数が読取られてその工数の範囲内でタバコやチョ
コレート等の一般景品や特種景品138(第3D図参照
)との交換が可能となる。
遊技場100内に設置された玉貸カード販売機4、カー
ド処理機3.パチンコ機2.景品玉計数器7ならびに玉
数カード読取装置5はそれぞれホール用管埋コンピュー
タ6に接続されており、情報の伝達が可能に構成されて
いる。このホール用管埋コンピュータ6は、CPU、R
AM、ROM等を内蔵をしており、玉貸カード販売金額
、玉貸カード使用金額、パチンコ機2の利益球数や不利
益球数、景品玉計数器7に投入された景品玉の個数デー
タ、玉数カードを使用しての景品交換額情報等の遊技場
で発生する種々の情報を集中管埋する。なお、景品玉計
数器7によって発行された玉数カード19は、当該遊技
場100でかつ当日限りという条件で景品交換すること
が可能なものである。なお、この玉数カード19を省き
、遊技者が景品玉を投入して直接景品カード136にそ
の投入玉に相当する有価価値を加算更新してもよく、さ
らには直接特殊景品138や一般景品を払出してもよい
遊技場100に設置されている玉貸カード販売機4の景
品カード使用による売上額(販売額)に関する情報がタ
ーミナルボックス110を介して通信回線により景品カ
ード発行会社104の集中管埋コンピュータ112に伝
送される。なおこのターミナルボックス110と集中管
埋コンピュータ112とは必ずしもオンラインにより接
続する必要はなく、玉貸カード売上額を集計してその集
計金額を記載した伝票等を作成し、その伝票等に−1〇
 − よるオフラインにより玉貸カード販売額を集中管埋コン
ピュータ112に入力してもよい。
利用者は景品玉計数器7から払出された玉数カード19
を使用して景品カード136の残額を増額更新してもら
いたい場合には、利用者は景品交換所102に玉数カー
ド19を持参し、カウンタ115に設けられている玉数
カード読取装置65にその工数カード19を挿入して読
取らせる。さらに利用者は自己が保有する景品カード1
36を景品処理装置(景品カード処理器)9に挿入する
すると、挿入した玉数カードに記録されている玉数の範
囲内で景品カード136の残額が増額更新されてその景
品カード136が利用者に返却される。なお、利用者が
いまだに景品カード136を所持していない場合には、
新規発行する必要があり、その場合には、カウンタ11
5により利用者の住所9氏名、電話番号等の必要事項を
記載してもらい、挿入された玉数カード19の玉数の範
囲内で金額を景品カード136に記録してその景品カー
ド136を利用者に新規発行する。利用者に 11 一 記載してもらった住所2氏名、電話番号等の必要事項は
ターミナルボックス113等を介して景品カード発行会
社104に送信されるかあるいは景品カード発行会社1
04において入力される。
一方、景品交換所102のカウンタ115には、景品カ
ード発行会社104に加盟している各加盟店105,1
06,107が販売している商品やサービス等の種々の
売買対象からなる景品が掲載されたカタログが用意され
ており、利用者はそのカタログを見て自己の欲する商品
やサービス等の景品を選択する。そして、自己の欲する
景品を景品カード136を用いて景品交換したい場合に
は、利用者は自己の景品カード136を景品処理装置(
景品カード処理器)9に挿入し、カタログで選んだ自己
の欲する景品を特定するコード(景品番号)やその個数
等を入力する。するとその景品番号がターミナルボック
ス113を介して景品カード発行会社104の集中管埋
コンピュータ112に伝送され、集中管埋コンピュータ
112では利用者の住所に近い加盟店を捜し出してその
加盟店−12= (たとえば105)に伝送されてきた景品番号。
景品個数と利用者の住・所2氏名、電話番号等を伝送す
る。すると、送信されてきた景品番号に対応する商品や
サービス等の景品が加盟店105から利用者に直送され
る。また、利用者が景品カード136を挿入して希望す
る景品番号を入力した段階でその景品番号の景品に相当
する金額だけ挿入された景品カード136の残額が減算
更新され、減算更新された後の景品カード136が利用
者に返却される。一方、利用者が希望して入力された景
品番号に相当する景品が前記加盟店105で品切れとな
っていた場合には、利用者の住所に次に近い加盟店10
6からその希望する景品を利用者に直送するようにして
もよい。
また、景品処理装置(景品カード処理器)9に、特殊景
品を払出す機能を設けてもよい。その場合には、利用者
が景品カード136を挿入し、その景品カード1゜36
に記録されている残額の範囲内で特殊景品138(第3
D図参照)が利用者に払出される。景品交換所102に
は特殊景品交換装置8が設けられており、利用者が前記
特殊景品をこの特殊景品交換装置8に挿入することによ
りその挿入された特殊景品138に相当する金額の現金
が利用者に払出される。なお、現金の払出しの代わりに
利用者の景品カード136の残額を増額更新するように
してもよい。この特殊景品交換装置8はターミナルボッ
クス113を介して景品カード発行会社104の集中管
埋コンピュータ112に接続されており、特殊景品13
8の出庫額が集中管埋コンピュータ112に伝送される
ように構成されている。
一方、カタログによる景品交換ではなく実際にその景品
を目で見て確かめて購入したいという利用者は、景品カ
ード136を持参して加盟店106に行き、その景品カ
ード136を加盟店106に設置されている景品処理装
置9に挿入し、加盟店106で販売されている商品やサ
ービス等の売買対象からなる景品で自己の欲するものの
種類や個数を景品処理装置9に入力する。するとその入
力された景品に相当する金額が景品カード136の残額
から減算されて減算された後の景品カード136が利用
者に返却される。このようにして利用者は目で実際に景
品を見て確かめて入手することもできる。なお、景品カ
ード発行会社104の集中管埋コンピュータ112と各
加盟店105゜106.107に設置されている加盟店
用管埋コンピュータ119,120,121は必ずしも
オンラインにより接続する必要はなく、景品交換所10
2から送信されてきた景品番号や景品個数ならびにその
景品番号に対応する利用者の住所2氏名、電話番号等を
集計して伝票等に記入し定期的に一括してオフラインに
より各加盟店105,106、.107に送るようにし
てもよい。
特殊景品を現金に交換する特殊景品交換装置8は銀行1
08にも設置されており、利用者は自己の所有する特殊
景品を銀行108に持参しその特殊景品を銀行108に
設置されている特殊景品交換装置8に挿入して現金に変
換することも可能である。この銀行108に設置されて
いる特殊景品交換装置8はターミナルボックス116を
介して景品カード発行会社104の集中管埋コンピュー
タ112に通信回線で接続されており、特殊景品138
の交換額がターミナルボックス116を介して集中管埋
コンピュータ112に伝送されるように構成されている
景品カード発行会社104の集中管埋コンピュータ11
2と銀行108のデータベース118とが通信回線によ
り接続されており、集中管埋コンピュータ112からデ
ータベース118に次のような情報が伝送される。すな
わち、景品交換所102に設けられている景品処理装置
(景品カード処理器)9によって増額更新された景品カ
ードの増額更新面情報、遊技場100,101に設けら
れている玉貸カード販売機4を利用して景品カードによ
り玉貸カードが販売されたその玉貸カード売上額情報、
各加盟店105. 1o6,107での景品カードを使
用した景品の売上額情報(景品交換額情報)等が伝送さ
れる。一方、玉貸カード販売会社103の集中管埋コン
ピュータ111からは、遊技場100,101において
販売された玉貸カード金額の合計と遊技場100.11
01で玉貸カードが使用された使用金額合計との差額情
報がデータベース118に伝送されてくる。さらに、加
盟店107において販売された玉貸カード金額の合計(
カード代金)情報が集中管埋コンピュータ111からデ
ータベース118に伝送されてくる。
データベース118では、前記各種伝送されてきた情報
に基づいて、各口座間で図示矢印で示した方向に金を移
動させる。すなわち、玉貸カード販売会社の口座■と各
遊技場の口座◎、■との間で玉貸カードの販売金額の合
計(カード代金)とカード処理機3によって使用された
玉貸カードの使用金額合計との差額だけ金を移動させる
。また、加盟店107における玉貸カードの販売金額の
合計(カード代金)から手数料を差引いた金額が加盟店
107の口座[F]から玉貸カード販売会社103の口
座■に移動する。これによって、加盟店107は差引い
た手数料分利共・を得ることができる。
遊技場100,101に設けられている玉貸カード販売
機4を利用して景品カード136により販売された玉貸
カード134の売上合計金額から手数料を差引いた金額
が景品カード発行会社104の口座■から各遊技場10
0.101の口座■。
◎に移動する。各遊技場100,101のそれぞれの景
品交換所102に設けられている景品処理装置(景品カ
ード処理器)9によって増額更新された景品カードの増
額更新類と各遊技場100゜101が仕入れた特殊景品
138の仕入代金に対し手数料を上乗せした金額の合計
が各遊技場100、.101の口座■、◎から景品カー
ド発行会社104の口座■に移動する。なお、実際には
、口座■と◎、■との間では、カード増額更新類および
特殊景品仕入代金(手数料上乗せ)と売上額゛(手数料
を差引く)とが相殺された金額だけが移動するようにな
る。さらに、各加盟店105,106.107での景品
カード136を用いた景品の売上額(景品交換額)から
手数料を差引いた金額が景品カード発行会社104の口
座■から各加盟店105,106.107の口座■、[
F]、[F]に移動する。
第2図は、遊技場および景品交換所の要部を示す概略構
成図である。
遊技場100に設置されている玉貸カード販売機4は、
紙幣投入口26が設けられており、利用者(遊技者)が
紙幣を紙幣投入口26から投入することによりその投入
された紙幣が紙幣識別機27で識別され、偽札等の不適
正な紙幣であった場合には利用者に返却されるが適正な
紙幣であった場合には紙幣収納部28内に取込まれる。
そして投入紙幣に相当する金額が金額表示器23により
表示され、その表示額の範囲内で販売カード選択ボタン
36を選択操作する。玉貸カード19には、たとえば、
1000円、2000円、3000円。
5000円、10000円の5種類の金額のカードがあ
り、販売カード選択ボタン36を選択して押圧操作する
ことにより前記5種類の玉貸カード19のうち希望する
玉貸カード19を指定することができる。この販売カー
ド選択ボタン36を押圧することにより、その押圧操作
によって指定された金額の玉貸カード19を玉貸カード
収納部32から取出してその取出された玉貸カード19
が選択指定された金額の玉貸カード19であるか否かを
玉貸カード識別機31により識別し、選択された金額の
玉貸カードであると識別された場合に玉貸カード払出口
30からその玉貸カード19が払出される。その後、釣
銭がある場合には釣銭紙幣払出装置34が作動して釣銭
紙幣払出口33から釣銭が利用者に払出される。なお図
中40は制御部であり、玉貸カード販売機4を制御する
ためのマイクロコンピュータ等から構成されている。
この玉貸カード販売機4は紙幣等の貨幣の投入ばかりで
なく景品カード136を使用しても玉貸カード19の販
売が可能である。その場合には、景品カード136を景
品カード投入口24に投入する。すると景品カード識別
機25により投入された景品カード136が適正カード
であるか否かを識別し、不適正カードであった場合には
投入カード、を利用者に返却したり不正カードが投入さ
れたことを遊技場の係員に報知したりする異常処理が行
なわれる。投入カードが適正なカードであった場合には
その投入カードに記録されているカード情報が景品カー
ド識別機25により読取られ、次に利用者が暗証番号を
暗証番号式カキ−29から入力する。そしてその入力さ
れた暗証番号が正しい番号であった場合には投入された
景品カード136に記録されている残額すなわち景品金
額が金額表示器23により表示される。利用者はこの金
額表示器23により表示された金額の範囲内で販売カー
ド選択ボタン36を選択操作し、前述と同様にして希望
する金額の玉貸カード134を購入することが可能とな
る。そして、希望する金額の玉貸カード134を購入し
た後の景品カード136の残り金額すなわち景品残金額
が金額表示器23により表示され、投入されている景品
カードの残額をその金額表示器23により表示されてい
る景品残金額に更新してその更新された後の景品カード
が景品カード投入口24から利用者側に返却される。な
お、図中20は処理器番号表示部でありこの玉貸カード
販売機4の番号が表示される。
また21は販売中表示器、22は販売中止表示器であり
、この玉貸カード販売機4が玉貸カード134を販売し
ている最中では販売中止表示器22が消灯して販売中表
示器21が点灯表示される。
逆にこの玉貸カード販売機4が販売中でなかった場合に
は販売中表示器21が消灯し、販売中止表示器22が点
灯表示される。図中37は投入紙幣充満表示部であり、
紙幣投入口26から投入された紙幣により紙幣収納部2
8が満杯になりそれ以上紙幣が投入できない状態になっ
た場合にこの投入紙幣充満表示部37が点灯または点滅
表示され、投入紙幣が満杯になった旨を遊技場の係員に
表示できるように構成されている。38は釣銭紙幣欠乏
表示部であり、釣銭払出装置34によって利用者に払出
すために貯留している釣銭紙幣が欠乏した場合にこの釣
銭紙幣欠乏表示部38が点灯または点滅表示し、その旨
を遊技場の係員に報知できるように構成されている。3
9は玉貸カード欠乏表示部であり、遊技者に販売するた
めに貯留している玉貸カード134が欠乏した場合にこ
の玉貸カード欠乏表示部39が点灯または点滅表示され
、その旨を遊技場の係員に報知できるように構成されて
いる。
この玉貸カード販売機4によって販売された玉貸カード
134を使用して利用者が遊技を行なう場合には、遊技
場100の遊技機設置島に設置されているカード処理機
(カード玉貸機)3の玉貸カード投入口12に玉貸カー
ド134を挿入する。
このカード処理機(カード玉貸機)3は、設置島1に複
数台設置されている各パチンコ機2に隣接して設けられ
ており、それぞれの隣接するパチンコ機に対応するもの
である。ゆえに、たとえば図示中央のパチンコ機2によ
って遊技を行ないたい場合には図示中央のパチンコ機の
向かって左側に隣接しているカード処理機(カード玉貸
機)3の玉貸カード投入口12に玉貸カード134を投
入する必要がある。玉貸カード投入口12に玉貸カード
134を投入して利用者がパチンコ機2に使用せんとす
る金額を金額選択ボタン14を操作して指定すれば、そ
の指定された金額に対応する個数の遊技玉がパチンコ機
2に払出されて、遊技領域に弾発発射する弾球遊技が可
能となる。そして、玉貸カード投入口12から投入され
た玉貸カード134の残額から前記金額選択ボタン14
によって選択された金額を減算した残余面が残金額表示
器13により表示される。一方、弾球遊技に伴って遊技
領域に打込まれたパチンコ玉が入賞する等の所定の遊技
状態が発生すればその所定の遊技状態の発生に基づいて
所定の遊技価値が遊技者に付与されるのであり、その付
与される遊技価値に相当する得点がクレジット表示器1
5に加算表示される。一方、前記弾球遊技に用いられる
パチンコ玉に相当する得点がクレジット表示器15で表
示されている得点から減算されその減算された後の得点
がクレジット表示器15によって表示される。
そして、遊技者が図示しない終了ボタンを押圧操作した
場合やパチンコ機2が打止になった場合には、クレジッ
ト表示器15により表示されている得点に相当する景品
玉が遊技者に払出される。遊技者はその払出された景品
玉を景品玉計数器7の景品玉投入口16に投入する。す
ると投入玉の数が景品玉数表示器18により表示され、
確認キー17′を押圧操作することにより投入玉に相当
する玉数が記録された玉数カード19が玉数カード払出
口17から遊技者に払出される。
遊技者はこの払出された玉数カード19を一般景品や特
殊景品138に交換したい場合には玉数カード読取装置
(玉数表示器、特殊景品払出機)5の玉数カード投入口
44に玉数カード19を投入する。すると投入された工
数カード19が玉数カード識別機45により識別され、
その玉数カード19に記録されている玉数が読取られた
後、投入された玉数カード19が玉数カード収納部45
′に取込まれて収納される。すると投入された玉数カー
ド19に記録されている玉数が玉数・金額表示器41に
より表示される。遊技者はその表示された玉数で交換可
能な特殊景品138の数の範囲内で希望する特殊景品数
を特殊景品数人カキ−42から入力する。そして遊技者
が確認キー43を押圧操作すれば、特殊景品払出装置4
6′が作動して特殊景品138が入力した数だけ特殊景
品払出口46から遊技者に払出される。そして払出処理
が終了した後にレシートがレシート発行装置49により
印刷されてレシート発行口48から遊技者に発行される
一方、玉数カード19と一般景品とを景品交換する場合
には、玉数カード19を玉数カード投入口44に投入し
た後その投入カードに記録されている玉数が玉数・金額
表示器41により表示され、その表示内容を見て遊技場
の従業員が直接一般景品を遊技者に与えるか、確認キー
43を押圧操作してレシートを発行した後に一般景品を
遊技者に与える。図中20は処理器番号表示部、21は
販売中表示器、22は販売中止表示器である。また77
は制御部であり、玉数カード読取装置(玉数表示器、特
殊景品払出機)5を制御するためのマイクロコンピュー
タ等から構成されている。
この玉数カード読取装置(玉数表示器、特殊景品払出機
)5から払出された特殊景品を現金に交換したい場合に
は、利用者が特殊景品138を景品交換所102にまで
持参し、景品交換所102に設置されている特殊景品交
換装置(特殊景品精算機)8の特殊景品投入口52から
特殊景品138を投入する。すると、投入された特殊景
品138に見合った金額が金額表示器59により表示さ
れ、利用者が確認キー58を押圧操作すれば、紙幣払出
装置51′が作動して紙幣が紙幣払出口50から利用者
に払出されるとともに、必要に応じて硬貨払出装置54
′が作動して硬貨払出口54から硬貨が利用者に払出さ
れる。その払出される紙幣や硬貨からなる貨幣の金額は
金額表示器59により表示された金額に一致するように
制御される。その後レシート発行装置57が作動して所
定事項が印刷されたレシートがレシート発行口56から
利用者に発行される。なお図中77はマイクロコンピュ
ータ等からなる制御部である。また20は処理器番号表
示部、21は販売中表示器、22は販売中止表示器であ
る。
利用者が玉数カード19に記録されている工数に相当す
る金額骨自己の景品カードを増額更新してもらいたい場
合には、自己の景品カード136と玉数カード19とを
景品交換所102に持参し、その景品交換所102に設
置されている景品処理装置(景品カード処理機)9の操
作手順表示器63に従って景品カード136を景品カー
ド投入口67に投入する。この操作手順表示器63は通
常時点灯するランプが内蔵されている。景品カード投入
口67から投入された景品カード136は景品カード識
別機68によりその記録情報が読取られる。次に利用者
が暗証番号を入カキ−71から入力する。その入力され
た暗証番号が挿入された景品カード136に対応する適
正な暗証番号であった場合には投入された景品カード1
36に記録されている残額すなわち残景品金額が残景品
金額表示器61により表示される。次に操作手順表示器
63が消灯されてランプ内蔵の操作手順表示器62が代
わりに点灯され、その点灯された操作手順表示器62に
従って利用者は自己の玉数カード19を玉数カード投入
口64に投入する。すると投入された玉数カード19が
玉数カード識別機64により読取られ、玉数カード収納
部66に収納される。すると、投入された玉数カード1
9に記録されている玉数が玉数・金額表示器60により
表示され、利用者が景品更新キー75を押圧操作するこ
とにより玉数・金額表示器60により表示されている玉
数に相当する金額骨だけ投入された景品カード136の
残額(残景品金額)が加算更新され、その更新された残
額が記録された景品カード136が景品カード投入口6
7から利用者に返却される。なお、利用者がいまだに景
品カード136を作成していない場合には、前述したよ
うに景品交換所102において利用者の住所1氏名。
電話番号等の必要事項を記載してもらい、その後桟景品
金額が「0」の景品カードを遊技者に発行する。そして
その新たに発行された景品カードに玉数カード19に記
録されている玉数に相当する金額を加算更新したい場合
には、前述と同様にして新たに発行された景品カード1
36を景品カード投入口67に挿入して前述と同様の操
作を行なえばよい。そして記載してもらった利用者の住
所。
氏名、電話番号等の必要事項が景品カード発行会社10
4に送信されて会員として登録される。なお、景品カー
ドを新規発行する場合に必要となる利用者の住所9氏名
、電話番号等の必要事項の入力も全自動で機械的に行な
うようにしてもよい。
次に、利用者が自己の景品カード136を使用して景品
交換所に備えられている景品カタログを見てそのカタロ
グに掲載されている景品を入手したい場合には、まず自
己の景品カード136を景品カード投入口67に投入す
る。次に暗証番号を入カキ−71から入力する。すると
投入された景品カード136に記録されている残景品金
額が残景品金額表示器61により表示され、次に景品種
類指定キー72を押圧操作した後、カタログ等を見て予
め決めている希望の景品番号(景品コード)を入カキ−
71から入力する。するとその入力された景品番号(景
品コード)が玉数・金額表示器60により表示される。
次に景品個数指定キー73を押圧操作した後に希望の景
品の個数を入カキ−71か入力する。すると玉数・金額
表示器60の一部にその入力された個数が表示される。
その段階で、投入した景品カードに記録されている残景
品金額等が不足する場合などのエラーの場合には、その
エラーの原因が玉数・金額表示器60に表示される。エ
ラーでない場合であってかつ利用者が確認キー74を押
圧操作すればレシート141(第3E図参照)がレシー
ト発行装置70によって印刷されてレシート発行口69
から利用者に発行される。そして、投入された景品カー
ド136を、景品交換に用いられた金額を減算した新た
な残景品金額に更新して景品カード投入口67から利用
者に返却する。前述した入カキ−71から入力された景
品番号(景品コード)と景品個数ならびに投入された景
品カードのカードナンバー等が前述したように景品カー
ド発行会社104の集中管埋コンピュータ112に伝送
されるのであり、集中管埋コンピュータ112では伝送
されてきた景品カード136のカード番号からその景品
カード136の所持者の住所1氏名、電話番号等の必要
事項を割出し、その利用者の住所に近い加盟店の加盟店
用管埋コンピュータに景品番号(景品コード)とその個
数情報ならびに景品の送り先である利用者の住所2氏名
、電話番号等が送信される。
そして後日その加盟店から利用者の希望する景品が希望
する個数だけ利用者に配達される。この景品処理装置(
景品カード処理機)9により、遊技者が前記遊技機によ
り遊技を行なって獲得した獲得有価価値を特定可能な情
報を前記会員用記録媒体に記録して遊技者に付与する価
値記録手段が構成されている。なお、景品処理装置(景
品カード処理機)9と特殊景品交換装置(特殊景品精算
機)     8とを遊技場100,101内に設けて
、前述した景品交換所102の機能を遊技場100.1
01に持たせてもよい。
第3A図は玉数カード19に記録されている記録情報を
説明するための説明図である。玉数カード19の磁気ス
ライプ133には、図示するように、その玉数カード1
9が発行された遊技場を特定できる遊技店コード、その
玉数カード19が発行されたカード発行年月日、工数カ
ード19の番号であるカード番号、玉数情報、玉数カー
ド19のセキュリティを向上させるためのセキユリティ
コ−下等が記録されている。
第3B図は、玉貸カードに記録されている記録情報を説
明するための説明図である。
玉貸カード134の磁気スライプ135には、玉貸カー
ド134の番号であるカード番号、残額情報、カードセ
キュリティを向上させるためのセキュリティコード等が
記録されている。
第3C図は、景品カードに記録されている記録情報を説
明するための説明図である。
景品カード136の磁気スライプ137には、この景品
カード136の使用有効期限を特定するためのカード有
効期限、景品カード136の番号であるカード番号、残
額(残景品金額)、景品カード136のセキュリティを
向上させるためのセキュリティコード等が記録されてい
る。
第3D図は、特殊景品を示す正面図である。
特殊景品138はプレート状の樹脂の一部に磁気ストラ
イプ139が形成された磁気カードで構成されている。
この磁気ストライプ139には、この特殊景品138が
発行された番号である発行番号、この特殊景品138の
セキュリティを向上させるためのセキュリティコード等
が記録されている。さらに、特殊景品138の一部には
、その特殊景品138の景品価値に見合った値打を有す
る金のチップ140が組込まれている。
第3E図は、景品交換所102でカタログを利用して景
品を選択して景品交換を行なった場合に景品処理装置(
景品カード処理器)9から発行されたレシートであり、
図示したような情報が印刷されている。第3A図〜第3
C図に示した各種カードおよび第3D図に示した特殊景
品は磁気カードに限らず、ICカード、光カード(光デ
イスクメモリを利用したもの)、感熱式カード、バーコ
ードを付したカード、パンチ孔を穿設したカード等、種
々のもので構成してもよい。また、第3A図〜第3C図
に示した各種カードには工数情報や残額情報を記録し更
新するようにしたが、工数情報や残額情報をカードに記
録することなく、カード番号を元にしてホール用管埋コ
ンピュータ6や集中管埋コンピュータ111,112に
おいて玉数情報や残額情報を更新するようにしてもよい
第4図は、景品カード発行会社に設置されている集中管
埋コンピュータおよびその集中管埋コンピュータに接続
される各種機器を説明するための説明図である。
集中管埋コンピュータ112には補助コンピュータ11
2′が接続されており、この補助コンピュータ112′
にはCRTデイスプレィ142とキーボード144とプ
リンタ143とが接続されている。補助コンピュータ1
12′の電源スィッチ160に所定のオペレータが所持
するキーを差込み操作することにより、キーボード14
4が能動化される。キーボード144には、遊技場(ホ
ール)別のデータを集計するためのホール別集計キー1
51.加盟店別の売上を集計するための店別売上キー1
52.景品カード別のデータを集計するためのカード別
集計キー153.特殊景品の入出庫データを集計するた
めの景品入出庫キー154、事故カードデータを集計す
るための事故キー155.  プリンタ143により所
定のデータを印字させるための印字キー156が設けら
れている。前記各種のキー151〜155を操作するこ
とにより、前述したそれぞれのデータが集計されてその
集計結果がCRTデイスプレィ142により表示される
(第5図〜第7図参照)。さらにキーボード144には
、数字等を入力するためのテンキー1571文字情報を
入力するための文字情報入カキ−159やその他の機能
キー158が設けられている。
第5図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュータ
によって行なわれたホール別集計情報を示す図である。
第1行目のB、  Cは遊技場(ホール)の名称を示し
ており、2行目は集計されたデータの種類を明示したも
のである。すなわち、「景品カード更新類」は、景品処
理装置(景品カード処理器)9(第1図、第2図参照)
によって増額更新された景品カードの更新類を意味し、
増額更新の際に処−36= 理される玉数カード19の遊技店コードによって、景品
カード発行会社104が請求する請求先の遊技場が特定
される。なお、景品処理装置9において特定の遊技店コ
ード以外の玉数カード19を受は付けないようにしたう
えで、景品処理装置9の処理器番号を元に請求先の遊技
場を特定するようにしてもよい。「特殊景品出庫額」は
、景品カード発行会社104からその遊技場に出荷され
た特殊景品138の金額を意味する。「玉貸カード売上
額」は、玉貸カード販売機4(第1図、第2図参照)を
利用して景品カード136により玉貸カード134が販
売されたその玉貸カード134の売上額を意味する。そ
して図示一番左の列は日付を示しており、たとえば10
月1日のBホールでの景品カード更新類は3,481,
926円であり、特殊景品出庫額は7,000,000
円であり、玉貸カード売上額は2,756,000円で
ある。なお10月2日、10月30日のBホールおよび
10月3日、10月31日のCホールのデータがそれぞ
れ「0」になっているが、これは10月2日、10月3
0日はBホールが休みの日であり、10月3日、10月
31日はCホールが休みの日であり、営業を行なわなか
ったためである。
さらに、景品カード更新額、特殊景品出庫額、玉貸カー
ド売上額の10月1日から10月31日までの1力月間
の合計額がそれぞれ表示されるとともに、景品カード発
行会社104から各遊技場に代金を請求する請求額が算
出されて表示される。
たとえばBホールの場合では、景品カード更新類に対す
る1力月の請求額は合計額と同じ87,649.307
円となり、特殊景品出庫額は合計額に対し一定の手数料
を上乗せした207,302゜500円が請求額となり
、さらに玉貸カード売上額に対しては合計額に対し手数
料が差引かれた71.441,470円が景品カード発
行会社104からBホール100に支払われることにな
る。
それらの請求額の差額が一番下の行に223,510.
337円と示されている。
第6A図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュー
タによって集計されたカード別集計デー夕を示す図であ
る。
図中、一番上の行には景品カードのカード番号が示され
ており、その下の行には前の月の景品カードの景品残金
額が示されている。そして、10月1日から10月31
日までの1日ごとの景品カードの増額更新額と使用金額
が示されている。たとえば10月1日にはカード番号1
2001の景品カードが5,300円増額更新されてい
るとともに15,000円使用されていることがわかる
そして、10月1日から10月31日までの1力月の増
額更新額と使用金額との合計が算出されて示され、前月
残金額と増額更新金額の合計との和から使用金額合計を
減算した金額は10月31日現在における景品カードの
残額30,400円となる。
第6B図は、加盟店別売上データを示す図である。
図中一番上の行は各加盟店の店名が示されており、その
下の数字は、10月1日から10月31日までの各加盟
店別の景品カード136を使用しての売上金額が示され
ている。そしてその1力月の売上合計が算出されて示さ
れ、その売上合計の下には各加盟店が景品カード発行会
社104に支払う手数料が示されている。そして売上合
計からその手数料を差引いた残りの金額は景品カード発
行会社104から各加盟店に支払われる振込み金額であ
り、たとえばD加盟店の場合には2,091.999円
となる。
第6C図は、事故カードデータの集計を示す図である。
図中一番左の列には事故カードのカード番号が示されて
おり、紛失カードの場合には紛失した者からの申告があ
ってその後申告されたカードのカード番号が登録される
。たとえば第6A図のカード番号12003のカードの
場合には、10月1日に6,500円増額更新されたの
を最後に全く使用や増額更新されていない。そしてこの
カード番号12003の所持者から紛失した旨の申告が
1990年10月2日にあったためにその申告カードを
事故カードとして登録するとともに第6A図の残高を示
す金額の前に*印が付されて表示される。一方、第6C
図に示すカード番号12004のカードは残高が改憲さ
れたカードであり、第6A図に示すカード番号1200
4の欄のデータを見てもわかるように、10月1日現在
で景品残金額が「0」になっているにもかかわらず10
月1日に36,000円使用されているのであり、この
10月1日時点で残高が改憲されたことがわかる。ゆえ
に、その10月1日時点で事故カードとして登録される
のである。この残高が改憲された事故カード対しては、
第6A図に示すように、残高の数字の前に☆印が付され
て表示される。第6C図に示した事故カード情報は、各
遊技場100.101や景品交換所102や加盟店10
6等に送信され、それらの場所で事故カードが使用され
れば即座に警報を鳴らす等して事故処理が行なえるよう
にする。
第7図は、特殊景品の入出庫データを表わす図である。
特殊景品138は2,000円と500円と100円の
3種類があり、景品入庫数とは各景品交換所102や銀
行108から景品カード発行会社104に返却されてき
た特殊景品138の数を特殊景品138の種類ごとに示
したものである。一方、景品出庫数と景品カード発行会
社104から各遊技場100.101に出荷された特殊
景品138の数をそれぞれの特殊景品138の種類ごと
に示したものである。そして10月1日から10月31
日までの特殊景品138の出庫数の合計が各遊技場ごと
にかつ各特殊景品の種類ごとに算出されて示されている
。さらに、各遊技場ごとに1力月間の間に出荷された特
殊景品138の合計金額が示され、その合計金額に手数
料を上乗せした金額が各遊技場に請求する請求額となる
たとえばBホールにおいては、10月1日から10月3
1日までの1力月間の特殊景品138の請求額として2
07,302.500円となる。図示右欄の景品在庫数
は、10月1日から10月31日までの景品カード発行
会社104の景品在庫数を特殊景品の種類ごとに示した
ものである。
第8図は、玉貸カード販売会社103の集中管環コンピ
ュータ111によって集計された玉貸カードのホール別
売上データを示す図である。
図中、「カード売上額」とは、各遊技場100゜101
の玉貸カード販売機4によって販売された玉貸カード1
34の売上額を意味し、10月1日から10月31日ま
での1力月間の売上額が示されている。「カード玉貸類
」は、玉貸カード134を使用してカード処理機(カー
ド玉貸機)3によって貸出された玉貸部を意味し、10
月1日から10月31日までの1力月間の玉貸部が示さ
れている。「差額」は、カード売上額からカード玉貸類
を減算した金額を意味し、10月1日から10月31日
までの1力月間の金額が示されている。
「カード負担額」とは、ある遊技場が玉貸カード134
の製造代金を負担する金額を意味し、たとえばBホール
では1力月間のカード負担額として1.263.517
円となる。このカード負担額の算出方法は、すべての遊
技場および玉貸カード販売店によって販売された玉貸カ
ードの販売枚数を集中管埋コンピュータ111で算出し
、その販売枚数合計に玉貸カード1枚当りの製造代金を
掛けて1力月間におけるカード製造代金の合計をまず算
出する。そして、ある遊技場の1力月のカード玉貸類を
すべての遊技場におけるカード玉貸類の合計で除した値
を算出し、その値がその遊技場におけるカード負担割合
となる。そしてそのカード負担割合に前述したカード製
造代金の合計を掛けた値がその遊技場における1力月間
のカード負担額となる。
[発明の効果] 本発明は、遊技者が自己の獲得有価価値を使用して景品
交換を行なう際に、会員用記録媒体取扱店が取扱ってい
る比較的多くの商品やサービス等の景品の中から遊技者
が選択入手でき、しかも、遊技場においては景品の陳列
場所を必ずしも広げる必要がないため、遊技場の経営面
での負担を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る遊技用管埋設備装置の一例の概
略を示すシステムブロック図である。 第2図は、遊技場および景品交換所の要部を示す構成図
である。 第3八図ないし第3C図は、各種カードに記録される情
報を説明するための説明図である。 第3D図は特殊景品を示す正面図である。 第3E図はレシートの印字内容を示す正面図である。 第4図は、カード発行会社の集中管埋コンピュータおよ
びその集中管埋コンピュータに接続されている各種機器
を示す説明図である。 第5図は、景品カード発行会社の管埋コンピュータによ
って集計されたホール別集計データを示す図である。 第6A図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュー
タによって集計されたカード別集計データを示す図であ
る。 第6B図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュー
タによって集計された加盟店別売上データを示す図であ
る。 第6C図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュー
タによって集計された事故カードの集計データを示す図
である。 第7図は、景品カード発行会社の集中管埋コンピュータ
によって集計された特殊景品の入出庫データを示す図で
ある。 第8図は、玉貸カード発行会社の集中管埋コンピュータ
によって集計されたホール別売上データを示す図である
。 図中、104は景品カード発行会社、112は集中管埋
コンピュータ、103は玉貸カード発行会社、111は
集中管埋コンピュータ、100゜101は遊技場、10
2は景品交換所、108は銀行、6はホール用管埋コン
ピュータ、7は玉計数機、2は遊技機の一例のパチンコ
機、3はカード処理機(カード玉貸機)、4は玉貸カー
ド販売機、5は玉数カード読取装置(玉数表示器、特殊
景品払出機)、65は玉数カード読取装置、9は景品処
理装置(景品カード処理器)、8は特殊景品交換装置(
特殊景品精算機)、105,106゜107ば加盟店、
122は玉貸カード販売機、19は玉数カード、134
は玉貸カード、136は会員用記録媒体の一例の景品カ
ード、138は特殊景品である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  所定の会員向けの会員用記録媒体を発行する会員用記
    録媒体発行センターと、 遊技機が設置された遊技場と、 遊技者が前記遊技機により遊技を行なって獲得した獲得
    有価価値を特定可能な情報を前記会員用記録媒体に記録
    して遊技者に付与する価値記録手段と、 商品やサービス等の売買対象を販売する販売店であって
    、遊技者が自己の会員用記録媒体で特定される前記獲得
    有価価値を使用して前記売買対象と景品交換することが
    可能な会員用記録媒体取扱店とを含む、遊技用管埋設備
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6048269A (en) * 1993-01-22 2000-04-11 Mgm Grand, Inc. Coinless slot machine system and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6048269A (en) * 1993-01-22 2000-04-11 Mgm Grand, Inc. Coinless slot machine system and method

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