JPH04189321A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH04189321A
JPH04189321A JP31864390A JP31864390A JPH04189321A JP H04189321 A JPH04189321 A JP H04189321A JP 31864390 A JP31864390 A JP 31864390A JP 31864390 A JP31864390 A JP 31864390A JP H04189321 A JPH04189321 A JP H04189321A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機用消音装置の改良に関するもので
、ごみ8tiりの発生のない特徴を有し、非常に高い吸
音効果をKffする消音装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の電気掃除機の消音装置としては、特公昭57−
48217号及び特開昭63−294821号、実開昭
58−152254号及び実開昭58−15255号及
び実開昭58−163147号及び実開昭58−181
36号が知られている。
特開昭63−294821号では、コード巻取装置、電
動送風機及びフィルターを直列に配置した掃除機」二部
に隔壁にて仕切られた集塵パイプ保持部を形成し、該保
持部内に前記フィルターと床ノズルを連結するための集
塵パイプを配置し、前記集塵パイプの周壁には多数の吸
音穴を配設し、その周壁外の前記保持部内に吸音旧を充
填した構造になっている。
実開昭58−152254号では、風量調節弁にJ:っ
て開閉される風量調節穴を設けた外筒と不織布の如き通
気性のある内筒とがらなり、これら外筒と内筒との間に
通気性を有する吸音4イを介挿した消徨器を備え、この
d)同盟を掃除機本体に接続する吸い込み管中に着脱自
在とした構造となっている。
実開昭58−15255号では、外筒と内筒との間に通
気性を有する吸音利を介挿した消音器を、掃除機本体に
接続する吸い込み管中に着脱自在とした電気掃除機にお
いて、−1記吸音Hの内側を波形に形成し、内筒との間
に通気路を形成した構造となっている。
実開昭58−18136号では、内、外管を互に伸縮自
在に嵌挿連結させて構成する掃除機用延長管において、
上記外管の周壁を外方に膨出させて該外管に径大部を形
成し、この径大部は内管連結側と反対側の端部寄りにあ
って内部に吸音利(軟質発泡ウレタン樹脂)を収めた掃
除機用延長管である。
特公昭57−48217号では、ホース及び延長管に直
接連通する消音器の内筒両端を除く周壁に多数の穴を配
設しこれら穴を含む内筒の外周面を適当な間隙をもって
包囲する外筒を設けその間隔内に不織布等の吸音利を充
填した構成となっている。
実開昭58−163147号の消音装置では、円筒状本
体と、該本体内に装入された吸音利としての円筒状スポ
ンジ体と該スポンジ体の内周を保形するとともに外接読
管内径よりも大径とされた多孔質薄肉保形部利としての
円筒状濾紙とを備える構造となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
特公昭5’l−48217号の構造では、多数の吸音孔
を穿設した内筒壁面にメツシュを張付け、かつ吸音孔部
の肉厚を0.2〜0.8mm程度と薄くなっている構造
である。通常電気掃除機の延長管内は流速20〜40m
/sの高速気流によって各種塵埃がかなりの衝撃力で延
長管内壁のあらゆる面に衝突しつつ本体内へ吸引集塵さ
れる。
従って、内筒壁面にメツシュを射出成形にて一体成形し
た張付は構造では、壁面とメツシュとの隙間があまり得
られず柔軟性がそこなわれ、砂塵類あるいはガラス片等
を吸塵した際に、メツシュが摩耗損傷したり、破れたり
する。さらに吸音孔部肉厚が上記のように極薄いものは
、前記した比較的重量物を繰り返し吸塵されたりすると
」二記問題が発生しやすい欠点を有していた。また伸縮
延長管、床用吸込L1より離れた位置に消音吸込みパイ
プがセットされるため床用吸込口の流入経路面り管内で
2次的に発生する気流音への消音効果が低く、各種掃除
機への対応が限定されて工業的価値の低いものである。
特開昭63−294821号の構造では、外筒と多数の
吸音穴を周壁に設けた内筒との間に不織布等の吸音祠を
充填したものであるが、多少湿気を含んだ綿塵吸塵時に
吸音穴が目詰りを生じ通気抵抗が上昇し吸音効果が大幅
に減少しやすい。また、ヘアピン、つま楊枝といった比
較的鋭利形状をもったものを吸塵した際に、1iに吸音
穴と不織布等の吸音拐との間で気流の出入りが生じるた
め、当然」−記物が吸音穴に侵入し易いため、管内のご
み詰りが生じ易く実用上の欠点を有していた。さらには
、前記特公昭57−48217号と同様に床ノズルより
遠く離れた位置に消音装置を形設しているため本体内電
動送風機より発生する気流伝搬音が吸口曲管部で発生す
るが、この気流発生音を低減するには効果が低く使用者
が低騒音掃除機として実感出来るレベルとしては不満が
残るものである。
実開昭58−152254号の構造では、掃除中に吸込
力調整するために風量調節穴の開閉を繰返すたびに、綿
じんあるいは微細塵等の塵埃が不織布で構成する風量調
節水対向面の内筒部に目詰りが生じ易く、このような動
作を繰返すことによって徐々に目詰り部が広がり消音器
としての消音効果の低下が促進され易い。さらに風量調
節穴開口時に、この風量調節穴と対向する不織布部分が
他の部分よりも流速が早(毛髪等が刺り易くごみ詰りを
生じ易い要因をつくる元となる実用」二の欠点を有する
実開昭58−1’ 5255号の構造では、通気性を有
する吸音材の内側を波形にし、内筒との間に通気路を形
成し、内筒と吸音利との間に通気抵抗を少なくする作用
としたものであるが、掃除時に微細塵あるいは毛髪等が
前記間の通気抵抗が少ないために侵入しやすく、この間
に塵埃が侵積し目詰りが生じ消音効果の減少ばかりか、
湿度温度が四季折々異なる我国の自然環境下では、これ
ら浸積塵埃部が腐敗しバクテリア等の繁殖の東となる等
使用者にとっての衛生的配慮が欠けていた。
実開昭58−18136号の構造では、伸縮延長管の外
管の一部に径大部を設け、軟質発泡ウレタン樹脂より成
る平板状吸音利を円筒状に巻いて前記径大部内に収めた
ものであるが、掃除中、吸11を被掃除面に(−1けた
り削したりする事の操f/1で延長管内圧力変動により
、径大部より吸音利がめくられて掃除機本体内へ収集さ
れ消音機能を失う問題と、吸音(イ内表面が発泡ウレタ
ン樹脂であるため多少の起伏があり、つま楊枝等がつき
刺さり易く使用中にごみ詰りか生じて取扱い性が低下す
る欠点を有していた。
実開昭58−163147号の消音装置構造では、吸音
拐としての円筒状スポンジ体あるいはグラスウールとこ
のスポンジ体の内周を保形する多孔質薄肉保形部材とし
て円筒状濾紙あるいは昨月等によるものでは、多少吸湿
した塵埃を吸い込んだ際には、内周面を形成する濾紙あ
るいはイ11であると吸水し易く塵埃がイ」着しやすい
ため目詰りを生じ易い。さらには、前記状態によりバク
テリア等が繁殖し接続管小径側を伸縮させることで前記
小径側外面が前記内周面に当接し、細菌が前記小径側外
面にイ」着することで使用台が掃除中や収納時に触れ易
く、使用者にとっての衛生的配慮が欠けていた。
また吸込11アタツチメントよりも消1(r、装置が離
れており、吸込口アタッチメントで2次的に発生する気
流音の消音効果が少なく、かっ可撓管よりに大径の消音
装置が設定されているため、前記可撓管と消音装置に夫
々手で握り掃除する操作では握り部が太いため取扱い操
作に問題があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、消音効果が極
めて高く、かつ目詰りが生じにくく、衛生的にしかも簡
単な構成の電気掃除機用消音装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、合成樹脂より成る外筒中央
部の周壁を外方に膨出させて径大部を形成し、この径大
部の両端を吸口継手部あるいは延長管と接続するための
接合部を設け、夫々の接合部内径と同一径のリング部を
前記径大部内に少々入りこむ程度に設は外筒部を形成す
る。該外筒部は、吸口継手部接合部と径大部を一体化し
た外筒主体と、延長管接合部と径大部とを一体化した外
筒補助体を、ネジあるいは接着剤等の固持手段により外
筒を構成する。このように構成した外筒−1S体の内周
にポリエステル樹脂をフィラメント糸状(長繊紺状)に
紡出集積した円筒形の吸音材と前記吸音材の内周に装入
し通風路を形成したポリエステル樹脂より成る不織布を
円筒形に形設した通風筒一端部を前記吸I」継手接合部
のリング部外周に装入支持する一方、前記外筒補助体の
リング部外周にて吸音材他端部を装入すると同時に、夫
々の外筒主体と外筒補助体の径大部が接合され消音装置
が構成されるようにしたものである。
また、通風路を構成する通風筒としてポリエステル樹脂
より成る不織布の縦、横糸の繊維交絡割合を6対4以上
に布帛化し、前記縦糸側を通風路長手方向と平行に設け
て前記フィラメント糸状の吸音材内周に装入した構成と
したものである。また、通風路側の吸音月面及び不織布
面に撥水処理加工を施こした構成、さらには、吸音材及
び不織布に静電防止処理を施こした構成としたものや、
通風路側の不織布面側にカレンダー加工を施こし表面を
平滑化した構成としたものである。
また、前記ポリエステル樹脂をフィラメンi・糸状の繊
維径が外側にいくに従い細くなるように配列集積した吸
音材構成としたものである。また、円筒形あるいは多角
筒形吸音材の外周長手方向−部を平坦あるいは溝部を形
成した構成としたものである。
さらには、前記吸音材の外周面に不織布を装入した構成
や、熱処理等により表面硬化部を形成した構成や、硬質
紙あるいは合成樹脂あるいは金属極薄板等を装入して吸
音材の外周面に硬部を設けた構成としたものである。
〔作用〕
ポリエステル樹脂をフィラメント糸状(長繊維)に紡出
集積した吸音材は、極細繊維径の集合体であるためウレ
タンフオーム等の不連続気泡性発泡樹脂や連続気泡性発
泡樹脂などに比べ気孔容積が大きいので音響エネルギー
の吸収効果が高く消音効果が優れる。また、不織布より
なる通風筒も、ポリエステル樹脂をフィラメント糸状(
長繊維)に紡出したもである。
また、不織布自体薄肉ではあるが僅かながら消音効果を
有する。さらに吸音材と通風筒の間に空気層がわずかな
がら形成されるので、この構成にJこり相乗作用が生じ
、格段に消音効果が向上する。
さらにフィラメント糸状に不織布及び吸音材が形成され
ているので品質が安定し良好な消音特性が得られる。ま
た、不織布で構成される通風筒も、互いに連続的な積層
構造で構成されているので強−13= 度が強く、かつ毛羽立ちが少なく裁断面の糸ホッレがな
いため、塵埃が混ざった吸込み気流が通風筒を流れる際
に、不織布の繊維に絡み付いたり目詰りすることが極め
て少なくなるので不織布面の通気抵抗増加が少なく消音
効果が低下することがない。さらに通風筒を形成する不
織布に静電防止処理や撥水処理及び表面をさらに平滑面
にするためのカレンダー加工を施こすことによって、塵
埃が帯電付着しずらく、また湿塵埃が付着しずらく、あ
るいは水けをはじき飛ばす作用を付与したり、更に表面
平滑化することで塵埃の絡み付きを阻止するとともに、
通風筒壁面と流れとの間に働らく摩擦力を少なくするこ
とで乱流境界層の発達を防止し、再発生する音を極力防
止し常時大きな消音効果を維持することができる。
また、不織布の縦、横糸の繊維交絡割合を縦糸割合を増
して、通風路長手方向に対して縦糸側を平行面側に形設
することによって通風路壁面の段差が少なくなり、した
がって塵埃の絡みイ」きや、」二連の乱流境界層の発達
が押えられ、目詰りすることなく高い消音効果が隼時維
持出来る。
また、通気筒を形成する不織布構成を、2枚重ねとする
ことで、板厚が厚くなることによる吸音率の向」二及び
、空気層が形成されることによる相乗作用による消音効
果がより一層向上する。さらに2枚の不織布のうち、内
側の不織布の通気抵抗を、外側の不織布よりも低いもの
で構成することで、吸塵時、内側不織布によって衝突速
度が弱められ、よって外側不織布に対する塵埃の付着が
軽減され目詰りする事がない。しかも、内側不織布の通
気抵抗が小さいため、大部分の微細塵は、つき抜けてい
くため目詰りすることがない。従って、不織布及び吸音
祠に対して目詰りが少なく消音効果が低下することがな
い。
また、排気流最後端部に付設した消音装置は、清浄気流
のみhr出されるため、吸音利が目詰りし消音効果が低
下することがない。
〔実施例〕
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、以下にそ
の一実施例を第1〜第4図にもとづいて説明する。
まず第2図の従来例により電気掃除機の基本構成につい
て説明する。2は掃除機本体で電動送風機及び集塵室(
いずれも図示せず)が内蔵されている。集塵室上方には
着脱自在に可撓性を有するホース4の一端が継手6を介
して装着される一方、他端にはホースハンドル部8を介
して延長管9゜吸口継手11aを介して吸1コ11が着
脱自在に装着される。このように構成された電気掃除機
において掃除機本体2に内蔵された電動送風機に電源を
入れると、吸引気流が生じ可撓性を有するホース4等を
へて吸口11へと波及し、吸口11により床面の塵埃を
吸引することにより塵埃気流が延長管9.可撓性ホース
4を通過し、掃除機本体2内の集塵室内に捕塵されると
同時に、集塵室内で濾過された清浄気流が電動送風機を
へて、掃除機本体2内電動送風機後方周辺に形設した排
気消音室(図示せず)をへて排気口12により外部へ排
出される。このように電動送風機により吸引気流を発生
させて掃除を行う構成上騒音が生じるのは阻止出来ない
。しかし電動送風機に起因する回転振動音や抽気前につ
いては、防振ゴムや防振構造の改良、排気音については
、排気消音構造の改良等で低騒音レベルまで達成し、早
朝や夜間でも気がねなく掃除が出来るようになって来た
。しかし掃除する吸込力は、電気掃除機の吸込力を抑え
て使用するレベルであって顧客に満足し得る状態ではな
かった。このことは、掃除機本体自体は前述のように改
良がなされて来て低騒音化が進んでいるが、吸引気流に
よって生じる気流発生音がホース4及び延長管9.吸口
11へと伝搬されて外へ放射され著しく高い騒音を発生
するため、吸引力を抑えた格好になっている。したがっ
て、高吸引力を引き出すため電動送風機を高速で回転さ
せる必要があるが、気流発生音も必然的に」二昇するた
め兼かしい。更にホース4.吸口11の中を吸引気流が
流れるため、その内部で2吹的に発生し、これらが主な
騒音源となっていた。そこで、これらの気流発生音の低
減を図るべ〈従来例の項で記述した如くの消音装置が提
案あるいは実施されて一17= いるが、騒音レベルとしては約50dB程度のもので超
低騒音レベル40dB近辺迄減音するには取扱い性、耐
久性1価格等多くの難題があった。
また夫々の部品についても二次的に発生する気流発生音
を低減するため、ホース4人口、ホース4内及び吸口1
1流路の形状改良により流路の円滑化により低減をして
いたが、10dB以上発生音を低減することは不可能で
あった。
そこで本発明の消音装置の実施例について第1図より説
明すると、消音装置12は合成樹脂により形成された外
筒14中央部の周壁を外方に膨出した円筒形の径大部1
6を有する。外筒14は夫々長手方向に略2分割された
吸口継手接合外筒14aと延長管接合外筒14bで構成
される。吸1コ継手接合外筒14a側の径大部16a反
対側には、吸口11の吸口継手11aと着脱自在に接合
するための円筒形小径よりなる吸口継手接合部18が立
設壁面20aにより径大部16aと一体成形されている
。吸口継手接合部18の内周面19には径大部16a内
に延在する小円筒部19aを有し先端部19bをテーパ
状に形設している。また、吸口継手接合外筒14a先端
は延長管接合外筒14bの先端部を嵌合するための段部
15が形設されている。
一方、延長管接合外筒14b側も前記同様に延長管9と
着脱自在に外接合される円筒形小径よりなる延長管接合
部22が立設壁面20bにより円筒形の径大面16bと
一体成形されている。延長管接合部22の内周面23に
は径大部16bに延在する小円筒部23aを有し先端部
23bをテーパ状に形設している。また、これら吸口継
手接合外筒14aと延長管接合外筒14bの夫々の内周
面17a、17bには吸音材26が収納される。
前記吸音材26は、ポリエステル樹脂によりフィラメン
ト糸状(長繊維)に紡出集積し、これを円筒形に形設し
、該吸音材26内周にはポリエステル樹脂でフィラメン
ト糸状(長繊維)不織布を円筒形に形成した通風筒28
が装入され、前記吸音材26外周を前述したように吸口
継手接合外筒14aと延長管接合外筒14bの内周面1
7a。
17bに当接させ、通風筒28を含む吸音材26の両端
は、互いの前記外筒14a、14.bを対向させて押す
ことにより立設壁面20a、20bの内面に当接収納さ
れる。一方、前記外筒14aの先端部に設けた段部15
に前記外筒14bの先端が嵌合される。このように嵌合
された段部15を接着あるいは超音波溶着等の固着手段
により強固に固持された消音装置12が形成出来る。こ
こで、円筒形に形成した通風筒28の両端28a。
28bは前記小円筒部19a、23aの外周面に夫々接
合され強固な通風筒28を得る。また、前記小円筒部1
9a、23aは薄肉で形設されているため夫々の前記小
円筒部19a、23a内径に対して略同−径で通風筒2
8が内股される構成となる。
本発明は、に記のように構成され第2図に示した図中の
吸口11と延長管9との間に本消音装置12の前記接合
部18.22を接合させることで電気掃除機の構成が出
来、電動送風機に電源を入れると吸引気流が発生し、ホ
ース4をへて延長管9、消音装置12.吸1111へと
伝わり掃除可能な状態となる。この時、吸引気流によっ
て発生した気流音も同経路すなわち、ホース4.延長管
9゜消音装置12.吸口】lを伝搬し吸口11より外部
に放射される。しかし、電動送風機で発生した気流7η
は、ホース4内壁而で乱れが促進され二次的に再び気流
が生じて発生音が増し、延長管9を伝わるが、本消音装
置12内の通風筒28を介して吸音材26により吸音さ
れ減音された気流音が吸口11へと伝搬されるため、吸
口11より外部に放射される気流音も極めて静音化され
たものとなる。ここで延長管9迄生じた気流音は第1図
の矢印のように消音装置12に入り通風筒28を形成す
る不織布で極僅か吸音され、通風筒28と吸音4426
との間の僅かな空気層でさらに減音され、更にフィラメ
ント糸状の複数の気孔を有する吸1′−1月26により
気流音つまり音響エネルギーが気孔内を出入りすること
で抵抗減衰により熱エネルギーに変換され消音効果が増
大し、より大きな消音を得・ることになる。また、本消
音装置12の内周−21= 部は前述のように段差が少ないため、吸1」継手接合部
18の内周面191通風筒28内面、延長管接合部22
の内周面23へと気流音が伝搬する際に、略同−径で結
ばれており段差によって誘起される乱流発生が生じなく
良好な消音効果を得るばかりか、塵埃を含んだ気流を吸
引した際でも引っ掛ることがなく1]詰りしにくい構成
である。
さらに、吸音材26及び通風筒28は通気性を有するた
め掃除機本体より伝搬されてくる気流音を該吸音材26
により効率よく吸音することは勿論、微細塵を含んだ塵
埃気流に対し通風筒28を通過し微小捕塵し通風筒28
が目晶すし気流音を反射し、吸音材26迄透過せず、従
って消音効果が早期に低下することがない。また、ここ
で吸音材26に捕塵される塵埃は、実験上、多量の微細
塵を吸引した結果、数グラムで吸音材26の面積の1%
も満たない量が付着し目詰りさせるだけで吸音量426
の吸音量が左右されるレベルでないことが確8忍されて
いる。
この事は気流音ばかりか、塵埃の吸音材への出入りが効
率良く行なわれている裏付けと言える。
従って、吸音量26を一般的で高吸音利と知られている
ウレタンフオームと比較実験した結果、第3図に示すよ
う吸塵量と騒音の関係より本成音月26の特筆すべき効
果があるのがわかる。ここで破線曲線はウレタンフオー
ム使用、実線曲線は本成1“s’ 4’4’ 213使
用時である。
これより、仮にウレタンフオームを吸音材として使用し
た消音装置を用いた際に、実用」二早期に目詰りを生じ
騒音値が上昇してしまい、初期の特性を維持出来ず消音
効果の小さな消音装置となる。
ここで、初期騒γ1がウレタンフオームが近いのは本吸
音(4の倍の肉厚を使用しているもので、従って消音装
置の外径が太く扱いづらいため、本成音第426は外径
を細く、更に重量軽減を図ったものであるためこの差と
なって表われている。したがって、吸音量26をウレタ
ンフオームにした場合は、通風筒28を目詰りしない材
質の選択が要求される。
これについては、ポリエステル樹脂によりフィラメンl
〜糸状不織布の通風路側の面に毛羽立ち防止処理を施こ
したり、平滑面にするカレンダー加工を施こすことによ
り塵埃吸塵による目詰りは改善出来る。しかし、不織布
よりなる通風筒28の通気孔が僅かながら塞がれること
によって通気抵抗が増し、気流音が通風筒28で遮断さ
れ、吸音量26に至らずに通風筒28表面で反射され新
品状態でも消音効果が低いものとなる。したがって、消
音効果を最大限に引出すには、通風筒28の通気抵抗が
通過風速0.2〜0.5m/s時に4゜mmAq以下の
不織布にカレンダー加工を施こしたものが実験的に有効
であった。
また、第5図に示すよう円筒形に形設した吸音量26内
周に通風筒28を2枚合せて、内筒28aの方の通気抵
抗を極小とじ外筒28bの方の通風筒28を内筒28a
と同等か、それ以」二の通気抵抗の不織布で構成するこ
とによって、外筒28b側への塵埃衝突速度が緩和され
るため、目詰りがしにくく吸音量26への音響エネルギ
ーの出入りがし易くなり、消音効果がより一層向上する
利点を得る。更に、該外筒28bと内筒28aとの間に
空気層が形成されるため上記効果を生むものである。
これ以」二の通気抵抗を使用してカレンダー加工を施こ
した通風筒では、初期(新品時)値が2〜3dB(A)
高(、かつ微細塵容量400g@塵時に4dB以上上昇
し実用的でなかった。また、吸音4426及び通風筒2
8に静電防止糸あるいは静電防11−剤をイ;]着ある
いは浸透させることで、静?a(’J着による塵埃のイ
」着による目詰り防止が図れ、消音装置12の吸音が長
期に渡り、高い消音が常時維持出来る効果を有する。ま
た、前記防止糸あるいは防止剤を通風筒28のみに(=
J与しても良い。
また、前述のカレンダー加工との併用により、より一層
の効果を有する。
さらに、吸音量26及び通風筒の通風路側にフッ素樹脂
等により撥水処理加工を施すことにより、湿塵埃に対し
ても付着せずに融離する作用があるため、付着しずらく
従って、目詰り防止が図られるため常時吸音効果の高い
消音装置12が紐持出来る。
つぎに、吸音量26の消音効果の比較を実験し確認した
。これを第4図に記す。これは不織布の通風筒28を内
周に設は本消音装置12外筒14内に+1+ウレタンフ
オーム肉厚L1oと■本消音(・426t5と本成音利
26t5を内装した本消音装置を2木綿とした■を延長
管のみとの差を表わした1/3オクターブバンドの周波
数でプロットした実験結果であり、プロット点が高いほ
ど吸音量が大きいことを示している。すなわち本成音利
はウレタンフオームの肉厚の半分でほぼ同効果を有する
ことが言える。又消音装置を長くすることにより、更に
大きな吸音効果を発揮するもので、消音装置の小形軽量
化が達成出来、実用上工業的価値の大きな消音装置を得
ることが出来る。
本成音月26は、ポリエステル樹脂にょリフィラメント
糸状の極細繊紹径の集合体であるため、音響エネルギー
の吸収が高く吸音率がよい結果達成されるものである。
さらに吸音量26内付着侵入した塵埃は数年経−26= 遇すると温度、湿度等の使用環境によっては腐敗する物
質も懸念されるが、本成音祠26及び通風筒28はポリ
エステル繊維で作られているため吸湿、吸水性が少なく
、多少濡れた場合でも乾きが早く、更にカビ、バクテリ
アに侵されず防腐性が優れている特質を有するもので何
等問題はない。
また、通風筒28及び吸音材26は通気性を有するもの
で、吸引力のリーク損失が構成」二懸念されるが、消音
装置12の吸口継手接合外筒14aと延長管接合外筒を
前述した如く接着あるいは溶着手段により気密構成出来
るもので吸引力がリークにより低下することがない。ま
た、ガラスあるいは金属片等を吸引した際にポリエステ
ル樹脂でフィラメント糸状不織布で円筒形に形成された
通風筒28に突き創ったり破れたりすることがない。
これは吸音材26との2枚重ね構造により、吸音材26
の持っている柔軟性と、重ね合った部分の極(わずかな
空気層等で衝撃が緩和されるためとポリエステ、ル繊維
のもつ耐摩耗性が優れた面と長繊紐であるため糸ホツレ
等がない特質すべき効果があるためである。
次に本発明の消音装置12内のポリエステル樹脂により
フィラメント糸状不織布を円筒形に形成した通風筒28
の目詰り改善の他の実施例である第6図について説明す
る。上述のように不織布の縦糸32と横糸30の繊維を
交絡して布帛化してなるものを円筒形に形設し、前記割
合比率の大なる糸鋸を通風筒28長手方向つまり通風筒
28内を流れる吸引気流と平行に配設する構成とした。
したがって、吸引気流に対して抵抗となる段バ1が少な
(なるため、塵埃の引っ掛り、突き刺り等が防止出来、
ゴミ詰りを誘発することがなく良好な通風筒28を得る
ことが出来る。また、縦糸30、あるいは横糸32の繊
維径を、吸引気流方向と平行となる糸を太く、直角方向
の糸を細くすることで更にゴミ詰りに対し有効である。
次に他の実施例の第7図について説明する。消音装置1
2内の吸音材26を円筒形に形設し、該吸音材26の外
周面にいくに従いポリエステル樹脂によりフィラメント
糸状に紡出した繊維径、例えば10デニールから1デニ
ールの適宜組合せにより34aを順次細くなるよう集積
構成し、吸音旧26内周には前述の如く通風筒28を内
股支持する。従って、吸音4426の肉厚方向断面にお
いて複数の空隙部つまり気孔36が出来、気流音つまり
音響エネルギーが該気孔36を出入りすることで減衰さ
れ熱エネルギーに変換されd4音効果がより一層生じる
。さらに、通風筒28外周面と吸音材26内周面との間
に複数の空気層29が設けられ、これによって更に消音
効果が向上するものである。また、吸音材26内周形状
を多角筒形にすることで、さらに通風筒28外周面との
間に空気層が形設され、吸音44’ 26の表面積が大
きくとれるためより一層消音効果が図られるものとなる
また、外周面は極細繊細径で集積形成されているため内
周部よりは硬質化し、これにより消音装置12内への吸
音材26装入がし易く組立性向」−を有する。
次に、本発明の他の実施例第8〜第12図にもとづいて
説明する。
=29− 消音装置38は合成樹脂により形成された外筒40中央
部の周壁を外方に膨出した円筒形の径大部42を有する
。外筒40は長手方向に略2分割された吸口継手接合外
筒40aと延長管接合外筒40bで構成される。吸[1
継手接合外筒4Oa側の径大部42a反対側には吸口1
1の吸「1継手11aと着脱自在に接合するための円筒
形小径よりなる吸口継手接合部44が立設壁面46aに
より径大部42aと偏心一体成形されている。吸[I継
手接合部44の内周面45には径大部42a内に延在す
る小円筒部45aを有する。また、吸[1継手接合外筒
40a先端は延長管接合外筒40bの先端を嵌合するた
めの段部47が形設されている。
一方、延長管接合外筒40bも前記同様に延長管9と着
脱自在に外接合される円筒形小径よりなる延長管接合部
48が立設壁面46bと偏心一体成形されている。延長
管接合部48の内周面49には径大部42b内に延在す
る小円筒部49aをイアする。
また、これら吸口継手接合外筒40aと延長管接合外筒
40bの夫々の内周面43a、43bに、第9図で示す
吸音材断面図のように偏肉構造の吸音tA’ 26 a
が収納される。該吸音材26aは、ポリエステル樹脂に
よりフィラメント糸状に紡出集積し、これを偏肉円筒形
に形設してなる。該吸音材’ 26 a内周にポリエス
テル樹脂でフィラメント糸状不織布を円筒形に形成した
通風筒28aが装入され、前記吸音材26 a外周面を
前述したように吸口継手接合外筒40aと延長管接合外
筒40bの内周面4.3a、43bに当接させ、通1虱
筒28aを含む吸音i726 aの両端は、互いの前記
外筒40a、40bを対向させて押すことにより立設壁
面46a、46b内面に当接収納される。
一方、前記外筒40aの先端部に設けた段部47に、前
記外筒40bの先端が嵌合される。このように嵌合され
た段部を接着あるいは超音波溶着等の固着手段により強
固に固持された消音装置38が形成出来る。このように
構成された消音装置38の吸口継手接合外筒40aと延
長管外筒4、 Ob及び夫々の接合部44..48の外
周長手方向の一面が略−直線に形成される。本消音装置
38の前記接合部44に吸口11の吸口継手11aを接
合させ、一方の前記接合部48に延長管9を接合させ、
該延長管9にホース4のホースハンドル部8を接合し、
ホース4の継手6を掃除機本体2に装着する。
このように構成し掃除機本体2内の電動送風機に電源を
入れると吸引気流が発生し、ホース4゜延長管9.消音
装置38.吸口11へと伝わり掃除可能な状態となる。
また、この時吸引気流によって発生した気流音も同経路
を伝搬し吸口11より外部に放射されるが、気流音が本
消音装置38内の通風筒28aを介して吸音+426 
aへ出入りする事により吸音され、’IFA ’Elさ
れた気流音が吸口へと伝搬されるため外部に放射される
気流音も静音化されたものとなる。
次に前述の構成でペットあるいは机の下50等の掃除を
行う際に間口が狭いため延長管9を床面52につけて、
吸口を机の下50に侵入させる格好にして行なわれなけ
れば机の下50の奥の掃除が出来ない。本消音装置38
は、外周−面が略−直線」二に形成されているため第1
0図で示すように、吸口11吸込面と床面52が当接し
吸塵しやすい状態となる。従って、第11図に示すよう
に消音装置38aの外筒40aと吸口継手接合部44a
及び延長管接合部48aが同心で形設したものは、吸口
11を接合させた場合、吸口11吸込面と前記外筒40
aとは一直線」二にならず、従って机の下50等の床面
52を掃除する際、床面52と吸口11吸込面とに隙間
TIが生じ掃除出来ない。よって本消音装置38を使用
することで未掃除領域が少しでも解消され使い勝手向」
二等の実用上の効果を得る。
また、掃除終了後第12図に示すようにスタンド収納に
した際、あらかじめ延長管4の任意の場所に設置された
略コの字形のパイプフック54の爪部(図示せず)を掃
除機本体2前面下部に設けたパイプフック受は溝(図示
せず)に挿入支持することにより掃除機本体2底面3と
本消音装置38の外周部がガタッキ等が生じにくく当接
され、収納時は勿論の事、運搬時でも本消音装置38が
掃除機本体2底面3幅方向で左右に振れることがないた
め取扱い性がよい。この事は、本消音装置38の外周長
手方向の一部が前述したように、はぼ−直線上でかつ延
長管9外周と同一直線」二にあるため、掃除機本体2底
面3に対し、延長管9外周の一部及び本消音装置38の
長手方向の一外周面全てが接触し当接面が広くとれるた
め摩擦抵抗も大きくなるので掃除機本体2N搬時に振ら
つくことがなくなる。
次に本発明の他の実施例を第13〜第18図にもとづい
て説明する。
消音装置54は合成樹脂により形成された外筒55中央
部の周壁を外方に膨出した円筒形の径大部56を有する
。外筒55は夫々長手方向に略2分割された吸口継手接
合外筒55aと延長管接合外筒55bで構成される。吸
口継手接合外筒55a側の径大部56a反対側には、吸
口の吸口継手と着脱自在に接合するための円筒形小径よ
りなる吸口継手接合部58が立設壁面60aにより径大
部56aと一体成形されている。吸「1継手接合部58
の内周面59内に延在する小円筒部59aを有する。ま
た、吸口継手接合外筒55a先端は延長管接合外筒55
bの先端部を嵌合するための段部57が形設されている
−万延長管接合外筒55b側も前記同様に延長管と着脱
自在に外接合される円筒形小径よりなる延長管接合部6
2が立設壁面60bにより円筒形の径大部56bと一体
成形されている。延長骨接a部62の内周部63には径
大部561〕内に延在する小円筒部63aを有する。こ
こで、第14図を含め説明すると延長管接合部62の外
周一部には、薄板リンセイ銅板を折曲してなる1対の接
続ビン受は接片66a、66bを装着固持するための受
はボックス67を径方向と平行に1対配設し、1)り方
壁67a中央に接続ピン70a、70bが入る穴72を
前述同様に平行に2個形設しである。
また、該受はボックス67を覆う接片カバー73が接着
あるいはネジ等の固着手段により接続ビン受は接片66
a、66bを上から押えて固定するとともに、受はボッ
クス67に固定される。また、前記受はボックス67の
反対側には回動防止用リブ74aが形設されている。
また、吸口継手接合部58の外周一部には、1対の接続
ビン70を装入支持するための受は台76を設け、該受
は台76に夫々の接続ビン70a、70b装入した状態
で受は台76先端面76aより突出した状態となり、カ
バー78によりネジ等の固着手段を介して、接続ビン7
0a。
701〕が受は台76に固定される。また、該受は台7
6反対側には回動防止用リブ74. bが形設される。
また、接続ビン70a、70bと接続ビン受は接片66
a、66bとを導通接続するためのリード線80a、8
0bが通るための貫通孔82a。
82bが前記立設壁面60a、60bに形設されている
。また、リード線80a、80bの接続ビン70a、7
C1b側及び接続ピン受は接片66a。
66b側には、リード線80aを貫通し気密固持のだめ
の円筒形の気密リング84a、84.bが、ゴムあるい
は軟質塩化ビニルあるいはウレタンフオーム等の不通気
性材質で形設されている。
また、吸音材86はポリエステル樹脂によりフィラメン
ト糸状に紡出集積し、これを円筒形に形設し、外周長手
方向の一部に溝面88を設けてなる。該吸音材86内周
にはポリエステル樹脂でフィラメント糸状不織布を円筒
形に形成した通風筒90が、前記吸音材86両端面より
突出するよう装入されている。このように構成した吸音
材86と通風筒90に、リード線80a、80bを支持
した気密リング84a、84.bの内周部85a。
85bに突出した通風筒90を内設すると同時に吸音材
86の端面86a、86bと気密リング84a、84b
の端面83a、83bとを当接させ、かつ、吸音材86
溝面88内にリード線80a、80bを装入した吸音材
86部組構成とする。すなわち、第15図に示すような
状態となり、リード線80a、80bが装入支持される
また第16図のように吸音材86の一部を平坦面88a
にしたり、第17図のように通し六88bを設けてた構
成としてもよい。
以」二のように吸音材86部組品の接続ビン70a、7
0b側を吸口継手接合外筒55aに装入する。この時、
前もって立設壁面60aの貫通孔82aに接続ビン70
a、70bを通し、受は台76に該接続ビン70a、7
0bを装入する。
また、小円筒部59aの外周に通風筒90の内周を接合
させつつ立設壁面60a内面に気密リング84aの前面
部83cが当接する迄押しこむ。この状態で吸音材86
外周が径大部56a内面に当接支持されると同時に気密
リング84. aの外周も同様に当接される。また、前
述のような手順で延長管接合外筒55bを装入れすれば
よい。この時、接続ビン70a、70bと接続ビン受は
接片66a、66bを同一方向になるよう装入作業を調
整するとともに、延長管接合外筒55b先端が吸口継手
接合外筒55aの段部57内に嵌合するよう装入し、該
段部57周辺を接着あるいは溶着等して固持する。この
後、接続ピン接片66a。
−38= 66bの端子91a、91bにリード180a。
80bの芯線81a、81bを半田付けしたものを受は
ボックス67に内装し、接片カバー73をかぶせネジあ
るいは接着等の固着手段により接続ピン接片66a、6
6bが固定支持される。また、接続ビン70a、70b
側は受は台76に装入されているため、上方よりカバー
78をかぶせネジあるいは接着等の固着手段により固定
支持される。
このように構成しであるため気密リング84a。
84bにより吸口継手接合外筒55a及び延長管接合外
筒55bの夫々の内面壁面との気密維持が出来る。
本発明は以上のように構成され、電動機(図示せず)を
吸口内部に配した電動式吸口(図示せず)との接続を可
能とする消音装置54で、電動機を駆動するための電源
を供給するリード線(図示せず)を配したものである。
従って、掃除機本体(図示せず)のホース差込み口(図
示せず)には接片(図示せず)があり、ホース継手(図
示せず)には該接片に接続される接続ピン(図示せず)
が設けられ、ホース波覆内(図示せず)を前記接続ビン
と接続されたリード線が内装され、ホースハンドル内ま
で配線され、その先端に接片が設けられている。該接片
と接続するための接続ビンが延長管内に設けられている
。接続ビンはリード線と接続される一方、他方リード線
側には本消音装置54と同様な接続ピン受は接片が付け
られていて延長管内に配設されている。該延長管の接続
ビン受は接片側に本消音装置54の延長管接合外筒55
bの延長管接合部62を装入接合することで延長管側の
接続ビン(図示せず)が前記接合部62の穴72を通り
接続ピン受は接片66a。
66bと接合される。この時、延長管側接合内面(図示
せず)に設けられた溝(図示せず)内に前記接合部62
に設けられた回転防止リブ74aが装入される。これに
より接続ビンと接続ビン受は接片66a、66bとの接
合部に、掃除作業時に延長管あるいは消音装置54が回
転されても、互いに異相回転は生ぜず、従って、ねじれ
等が生ぜず、接触不良等の問題がなくなる。また、消音
装置54の吸口継手接合外筒55aの吸口継手接合部5
8に電動式吸口の継手一端に配した接片に、消音装置5
4の前記接合部58に配した接続ビン70a、70bが
、前記吸口の継手を前記接合部58の内周面59に装入
すると同時に接触接合される。この時、同時に前述した
ように回動防止リブ74bが、前記吸口継手部内の溝に
装入され、前述と同様、該接触接合された接続ビンと接
続ビン受は接片との間にねじれ等による接触不良等の問
題はなくなる。また、延長管と消音装置54、消音装置
54と吸口との軸方向のぬけ止めに関しては、バネによ
る(=J勢佳作用もつつめ方式等の接続手段(図示せず
)により支持出来るものである。
以上のように夫々の部品を接続することで、掃除機本体
(図示せず)に電源を入れると掃除機本体内の電動送風
機(図示せず)が回転し吸引気流を発生しホース、延長
管、消音装置、吸口へと波及し掃除可能な状態となる。
また、この時吸引気流によって発生した気流音も同様な
経路をたどって吸[1迄伝搬されるが消音装置54内を
伝搬する=41− 間に、通風筒90より吸音材86に気流音が出入りし、
吸音され減音された気流が吸口より外部へ放射される。
したがって顧客に対し不快感を与えるような音が生ぜず
使い勝手の優れたものである。
また、本構成により、リード線配線処理が容易なばかり
か、吸音材の一部を溝などの切り欠き部を設け、該切欠
き部にリード線を配線することで、リード線支持が出来
、保持するための別部品が不用でコスト低減が図られる
。また、本消音装置は、外筒内にリード線を配線するこ
とにより外筒外とのリーク防止が必要となる。本発明の
ように気密リングを設けることで、前述のリーク防!に
は勿論のこと吸音材、通風筒の端部が補強されるため通
風筒端部のめくれ等が防止出来、組込み性が向」ニする
また、溝内のリード線が遊び外方へ飛びだす等の不安定
な状態となって組込性が悪くなるような場合には、第1
8図のように硬質紙あるいは薄板状の樹脂または金属等
を吸音材86の外周に巻回し表面硬化部92を設けた構
成をとる事で吸音4486端面のめくれ防止が図られ外
筒内への組込が容易となる。また、リード線を配しない
吸音材86外周に前述の硬質紙等を巻回する構成として
もよい。これにより、吸音材の端部を含む外周面が硬化
し、め(れ等が生じにくくなり組込性が向上する。また
、吸音材86外周及び端面の表面層を熱加]二により硬
化させる構成としてもよい。これらの構成をとることで
、消音装置54の外筒55内面への組込性向上が図られ
る。
次に本発明の他の実施例を第19図にもとづいて説明す
る。
100は掃除機本体で上方に電動送風機(図示せず> 
、 11i気室(図示せず)を内蔵し、外方に排気室と
連通ずる集中排気パイプ102が鋭角的に下向き突出し
ている。該突出先端部に第1図に示す消音装置12を装
着する。下方には集塵袋を着脱自在に内蔵して集塵室1
04を形設し、集塵室104側面」ニガに集塵袋と連通
する吸込ダクト106を設け、集塵室104底面には防
振ゴム108を設け、室外設置台110上に設置されて
いる。また、室内壁11.2には、前記吸込ダクト10
6とパイプ107を介して連通ずるインレット114を
設け、該インレットにホース継手115を差込み、ホー
ス116.延長管118゜第1図に示す消音装置12.
吸IJ 12 Qを順次接続する構成としている。
このように構成された電気掃除機において、掃除機本体
100内の電動送風機に電源を入れると、吸引気流が生
じホース116より吸口120へと波及し床面122を
掃除出来る状態となる。一方、電動送風機からもり1気
流が発生しυ1気室をへて、集中パイプ102内を通過
し消音装置より機外に放則される。ここで本実施例のよ
うに集中抽気構造を採用した屋外設置型電気掃除機(以
下セントラルクリーナと称す)で消音装置12を集中排
気パイプ102に装着した場合、800 Tlz以−に
の周波数を減音するには最も効果的である。更にセント
ラルクリーナの場合、移動式でないため排気パイプ10
2に装着する消音装置の大きさ、すなわち吸音十イの厚
みに対して裕度がもて、前記吸音材の厚みを厚くするこ
とによって更に低周波吸音効果領域が5001Tz近ぺ
んまで下がるばかりか吸音量も増すため、構造簡単で低
コストの集中排気構造を取り入れたセントラルクリーナ
構造とし排気温合が高くとも本消音装置をイ」けること
で大変高い消音効果が得られる。これにより早朝あるい
は夜中に掃除する際に隣家に対して騒音が高く迷惑をか
けたりする問題が生せず、掃除時間帯の制約も受けず使
い勝手が向」ニする。また排気室を極力小さく出来、ま
た該周辺部材、例えばケース等小形可能となる等大11
コなコスト低減が出来、工業的価値が高まる。
また、()1気室側に消畠装置をつける際、集塵袋によ
り濾過された吸引気流が排気流となって排気されるため
消音装置内の吸音材が目詰りすることがな(、通風筒が
不用となり構造が簡素化可能でコスト低減に大いに寄t
jする。また組立性向+1を有する。
また、屋外設置の消音装置の場合、耐候性により吸音(
イ等が変化することが懸念されるがボリエステル樹脂で
形成させているため耐候性は勿論のこと耐寒性、耐熱性
にも優れており何等問題は生じない。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
■吸音4′Aは、ポリエステル樹脂をフィラメント糸状
に紡出集積したことにより極細繊維径の集合体で無数の
気孔が形成出来、音響エネルギーの吸収効果が高く吸音
率がよい。つまり気流音に対する消音効果が板厚5mm
程度のものであっても非常に高い。また、樹脂であるこ
とにより形状、」法。
板厚、繊維径繊維交絡比率等大々異なったものが容易に
形成出来、製品展開への用途が広く工業的価値が高い。
かつ生産性が高く品質が安定している。
(ネ)通風筒は、ポリエステル樹脂をフィラメント糸状
不織布で形成したことにより、耐摩耗性に優れ非常に鋭
角なガラス片、金属片を吸引衝突させた際でも摩耗は勿
論のこと、破れたり、突き創ったリする等の目詰りを誘
起させることがなく品質が低下することが少ない。又樹
脂であることにより、板厚、繊紹径等容易に形成出来、
かつ生産性が高く品質が安定している。従来の不織布は
ステープル(短繊維)を用いて製造するため、毛羽立ち
裁断面の糸ホツレがあったがフィラメント糸状(長繊維
)であるため毛羽立ち、糸ホツレにより、ごみを引っ川
けたりすることがなく、目詰りが生じにくい。従って、
該通風筒を吸音利内周に装入させた2層構造とすること
により目詰りにより気流音を反射させ吸音44の711
音効果が出にくくなったりする事がないため、長期間安
定した瀦音効果を有する。
また、フィラメント糸状不織布であるため横糸縦糸の比
率、繊維交絡を自由に形成出来るため風の流れと平行に
繊維を多く集積することで、段差が少なく目詰りしにく
い構成とすることが比較的容易である。
また、−1−記不織布の通風路面をカレンダー加二[に
より平滑化させて、ごみの引つ抄1りを防止したす、繊
維中に静電防止糸あるいは防止剤を侵入浸透させて、ご
みのイ」着防止効果を向」ニさせたりフッ素樹脂等を侵
透させて撥水処理を施こし吸湿吸水性を少なくすること
等ごみイ」着防止を目的とした処理方法が容易で吸音性
能に大いに寄与する効果が得られる。
また前記した如く2層構造とすることで、通風筒外周と
吸音利内周との間に空気層が僅かながら形成出来るため
更に吸音効果が高まる。
■吸音利及び通風筒はポリエステル樹脂で形成されてい
るため吸湿、吸水性が少なく、湿塵埃吸塵した際でも付
着しずらく目詰りが防止出来る。
また、カビ、バクテリアに侵されず防腐性に優れ、例え
吸塵の際に付着し、やがて腐敗し悪臭を出すことがなく
衛生的に非常に優れ、顧客が安心して使用することが出
来る。また耐候性、耐寒性。
耐熱性、更に吸水性に優れた効果を有するため特に屋外
設置の消音装置としては濡れあるいは劣化等がなく長期
に渡り安定した吸音効果を得る。
■吸音材外周面を熱加工により表面層を硬化させたり、
あるいは硬質紙、あるいは不織布樹脂あるいは金属等で
巻回する構成とすることで、消音装置外筒内へのめくれ
等が起生ぜず、組込性の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、 第2図は従来例を示す正面図、 第3図は本発明の一実施例の特性図、 第4図は本発明の一実施例の騒音スペクトル図、第5図
は本発明の他の実施例の斜視図、第6図は本発明の他の
実施例の一部斜視図、第7図は本発明の他の実施例の一
部断面図、第8図は本発明の他の実施例の断面図、第9
図は第8図の一部縦断面図、 第10図は第8図を用いた場合の作業状態図、第11図
は従来例を用いた場合の作業状態図、第12図は第8図
を組込んだ収納状態図、第13図は本発明の他の実施例
の断面図、第14図は第13図の一部斜視図、 第15図は第13図のΔ−A一部断面 図49− 第16図、第17図は第13図の他の実施例の断面図、 第18図は本発明の他の実施例の斜視図、第19図は本
発明の他の実施例の正面図である。 12.38,38a、54・消音装置、14゜40a、
55−外筒、28,28a・通風筒、26.26a、8
6  ・吸音利、4,9,12゜11.102・・・経
路、30・・横糸、32 縦糸、34a ・繊維径、8
8・・溝面、88a  平坦面、ば)!− 〔(■)8p〕分養 0        諌 Oつ ■ 寸ωN− (汗p)’II 〆\                       
             0つ第11図 符開平4−189321 (16) 第13図 58    76a 70a、70b 4b 0a7 4a82a 56a       59a     55a3aA 7A1 第12図 王、■柑[・0I11111旧、「

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂よりなる外筒とポリエステル樹脂でフィラ
    メント糸状不織布を円筒形に形成した通風筒と、前記外
    筒と該通風筒との間に装入してなる吸音材とからなり、
    前記吸音材はポリエステル樹脂によりフィラメント糸状
    に紡出集積してなる消音装置を気流音の伝搬する経路に
    設けたことを特徴とした電気掃除機用消音装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の吸音材及び通風筒は、
    静電防止剤あるいは静電防止糸を混合してなることを特
    徴とする電気掃除機用消音装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の吸音材及び通風筒は、
    双方あるいは通風筒のみに撥水処理加工を施こしてなる
    ことを特徴とする電気掃除機用消音装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の通風筒は、カレンダー
    加工を施こしたことを特徴とする電気掃除機用消音装置
    。 5、特許請求の範囲第1項記載の通風筒は、フィラメン
    ト糸状不織布の縦、横糸の繊維交絡割合比率を、どちら
    か一方の比率を多目に偏って布帛化し、前記割合比率の
    大き糸側を通風筒長手方向側にし、円筒あるいは多角筒
    形に形成してなることを特徴とする電気掃除機用消音装
    置。 6、特許請求の範囲第1項記載の吸音材は、外周面及び
    両端面に熱処理等により表面硬化部を形成したことを特
    徴とする電気掃除機用消音装置。 7、特許請求の範囲第1項記載の吸音材は、外周面に硬
    質紙あるいは不織布あるいは薄板の合成樹脂あるいは金
    属薄板にて巻回し表面硬化部を設けたことを特徴とする
    電気掃除機用消音装置。 8、特許請求の範囲第1項記載の吸音材は、外周面にい
    くに従いフィラメント糸の繊維径が細くなるよう配列集
    積したことを特徴とする電気掃除機用消音装置。 9、特許請求の範囲第1項記載の吸音材は、円筒断面の
    肉厚を偏肉させてなることを特徴とする電気掃除機用消
    音装置。 10、特許請求の範囲第1項記載の吸音材は、外周面長
    手方向に、平坦面あるいは薄面あるいは通し穴を形成し
    、該平坦面あるいは薄面あるいは通し穴に電源供給する
    リード線を付設したことを特徴とする電気掃除機用消音
    装置。 11、特許請求の範囲第1項記載の通風筒は、夫々通気
    抵抗の異なる不織布を2枚重ね合せて通風筒を形成して
    なることを特徴とする電気掃除機用消音装置。 12、特許請求の範囲第1項記載の消音装置は、ポリエ
    ステル樹脂よりなるフィラメント糸状に紡出集積した吸
    音材を円筒及び多角筒形に形設し、該吸音材を消音装置
    を形設する外筒内に内装し、該消音装置を電気掃除機の
    排気流径路部に付設したことを特徴とする電気掃除機用
    消音装置。
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