JPH04189012A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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Publication number
JPH04189012A
JPH04189012A JP31836990A JP31836990A JPH04189012A JP H04189012 A JPH04189012 A JP H04189012A JP 31836990 A JP31836990 A JP 31836990A JP 31836990 A JP31836990 A JP 31836990A JP H04189012 A JPH04189012 A JP H04189012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dual mode
ground
mode filter
acoustic wave
surface acoustic
Prior art date
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Pending
Application number
JP31836990A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Hirota
広田 英司
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産[1氷! 本発明は、例えばポケットベルのバンドパスフィルタ等
として用いられ、圧電基板上に、インターディジタルト
ランスデユーサ−電極とリフレクタを主体とした2重モ
ードフィルタが2個直列接続した状態で配されている弾
性表面波装置に関する。
の ′ びそのシ 上記弾性表面波装置の基本的回路としては、第5図に示
すように、2つのインターディジタルトランスデユーサ
−電極(以下IDT!極という)2a、3aそれぞれの
両側にリフレクタ2b、2C13b、3cが配された2
つのSAW共振子2゜3からなる2重モードフィルタ4
と、同様に2つのIDT電極5a、6aそれぞれの両側
にリフレクタ5b、5c、6b、6cが配された2つの
SAW共振子5,6からなる2重モードフィルタ7が、
IDT電極3aと5aの間で直列に接続されている。そ
して、各2重モードフィルタ4,7においてIDT電極
2aと3a同士および5aと6a同士が接続され、その
接続部分がアース端子11.12に接続されており、外
側のIDT電極2aと6aには電圧印加用のホット端子
13.14が接続されている。
具体的な構成として、その一つに第6図に示すものがあ
る、これは、接続を一方向に向けて行う、所謂シングル
インラインパッケージ(以下、SIPという)対応とし
て構成されたもので、パッケージを貫通して立設された
ビン状のアース端子11.12、ホット端子13.14
を有し、そのうち左側2つのホット端子14とアース端
子12には、圧電基板1上に2つ形成しであるうちの一
方(下側)の2重モードフィルタ7のIDT電極6aに
接続したホットパッド1日と、リフレクタ5b、5c、
6b、6cと接続したアースパッド】7を下端側かつ左
側に寄せた状態となして、例えばワイヤボンディングに
て接続している。一方、右側2つのホット端子13とア
ース端子11には、圧電基板l上の他方(上側)の2重
モードフィルタ4のIDT電極2aに接続したホットパ
ッド16と、リフレクタ2b、2c、3b、3cに接続
したアースパッド15を極力下側かつ右側に寄せた状態
となして、例えばワイヤボンディングにて接続した構造
となっている。なお、各2重モードフィルタ4.7にお
いて、両側のリフレクタ部分をアース端子11又は12
に接続しているのは、2つの[DT電極2a、3a又は
5a、6aを共通バスバー4a、7aにて接続している
からである。等測的には第5図と同一である。また、図
中Cはダミー用電極である。
しかしながら、この弾性表面波装置を、第7図に示すよ
うに接続を両側から行うデュアルインラインパンケージ
(以下、DIPという)用にアース端子11A、IIB
、12A、12’Bやホント端子13.14を配列した
ものや、或いは第8図に示すようにサイド取出しタイプ
のDIP用にアース端子11A、1.IB、12A、1
2Bやホット端子13.14を配列したものには、その
端子と、第6図に示す圧電基板1上のアースパッド15
.17やホットパッド16.18との間の距離が一部で
非常に長くなってワイヤボンディングを行い難くなる。
例えば、第7図に示すDIP用に配列したアース端子1
1A(左上側)に、第6図のほぼ中央に位置する2つの
アースパ・ンド15の左側のものを接続しようとすると
、ワイヤが大変長いものとなる。
このため、DTPやサイド取出しタイプのDIP用に設
けたアース端子・ホット端子に対しでは、第7,8図に
示すようにアースパッド15.17やホットパッド16
.18の配置を変えた別構成の弾性表面波装置を使用し
ている。なお、第7図と第8図の弾性表面波装置は同一
のものである。
そこで、どちらか一方の構成のものを用いて全タイプに
共通させようとすると、2重モードフィルタからアース
パッドやホットパッドまでの引回し電極が長くなって抵
抗が大きくなったり、或いは大きい圧電基板を使用する
必要性が生じて大型化するという不都合があった。
本発明はかかる課題を解決すべくなされたものであり、
上述した3タイプのどれにも共用することができ、しか
も小型である構成の弾性表面波装置を提供することを目
的とする。
i   ゛ るための 本発明は、圧電基板上に、インターディジタルトランス
デユーサ−電極とリフレクタを主体とした2重モードフ
ィルタが2個直列接続した状態で配されている弾性表面
波装置において、初段と2段目の2重モードフィルタの
間の空きスペースと、各段の2重モードフィルタより外
側方の空きスペースにアースバンドを形成すると共に、
各段の2重モードフィルタの2箇所から最寄りのアース
パッドにアースを取り出していることを特徴とする。
止−一一朋 本発明にあっては、アースパッドが各2重モードフィル
タ毎に、2重モードフィルタを挟んで両側の空きスペー
スに形成され、これらアースパッドと該当する2重モー
ドフィルタの2箇所がそれぞれ接続されているので、3
タイプ(SIP等)で異なる配列のアース端子に対しア
ースパッドを選択使用することにより、アース端子とア
ースバットとの離隔距離が短くなり、また、2重モード
フィルタの2箇所から最寄りのアースパッドにアースを
取り出しているので、2重モードフィルタと各アースパ
ッドとの距離が短くなり、引回し電極の長さが短くなる
実−」L−口 第1図はSIP対応の本発明に係る弾性表面波装置を示
す平面図であり、従来の第6図と同一部分には同一符番
を付している。図中1は圧電基板を示し、この圧電基板
1の上には図示するように電極が、例えばパターン印刷
等により形成され、圧電基板1の周りには片側にホット
端子13,14とアース端子11.12が配置されてい
る。
圧電基板1表面には、2つの2重モードフィルタ4,7
が、両者間を離隔し、かつ、圧電基板1の幅方向両縁か
ら少し離隔して配設されている。
一方(上側)の2重モードフィルタ4は、SAW共振子
2,3からなり、そのIDT電極2a、3aが共通バス
パー4aにて繋がり、また、異なるSAW共振子の隣合
う2個一組のリフレクタ2bと3b、及び2Cと30も
共通バスパー4b、4Cにて緊がっており、しかもリフ
レクタ側の共通バスパー4b、4cとfDTt極側の共
通バスパー4aが接続されている。
他方(下側)の2重モードフィルタ7も、前同様に構成
されている。即ち、SAW共振子5.6を構成するID
T電極5a、6aが共通ハスハーフaにて繋がり、また
、異なるSAW共振子の隣合う2個一組のリフレクタ5
bと6b、及び5Cと60も共通バスハーフb、7cに
て繋がっており、しかもリフレクタ側の共通ハスハーフ
b27CとIDT電極側の共通バスハーフaが接続され
ている。
これら2つの2重モードフィルタ4と7は、内側にある
IDT電極3a、5aに両端を配した引回し電極8を介
して接続されている。
また、これら2つの2重モードフィルタ4と7の周りに
は、外側にあるIDT電極2a、6aと接続した状態で
その外側の空きスペースに、夫々4つのホットパッド1
6a 〜16d、18 a−18dが分散して形成され
、また、外側の空きスペースと、2重モードフィルタ4
と7の間、つまり内側にある空きスペースに、2重モー
ドフィルタ4と接続した状態で6つのアースバッド15
a〜15fが形成され、2重モードフィルタ7と接続し
た状態で6つのアースバンド17a〜17fが形成され
ている。
上記アースバッド15a〜15fは、外側の空きスペー
スに15a、15bを左側に寄せ、15d、15eを右
側に寄せて配され、内側の空きスペースに15c、15
fを少し右側に寄せた状態で配されており、2重モード
フィルタ4とは左側のリフレクタ2b、3bと、最寄り
のアースバッド15a、15b、15cが接続され、右
側のリフレクタ2c、3cと、最寄りのアースバッド1
5d、15e、’  15fが接続されている。
前記アースバッド17a〜17fは、外側の空きスペー
スに17a、17bを左側に寄せ、176.11(を右
側に寄せて配され、内側の空きスペースに17c、17
dを少し左側に寄せた状態で配されており、2重モード
フィルタ7とは左側のリフレクタ5b、6bと、最寄り
のアースバッド17a、17b、17cが接続され、右
側のリフレクタ5c、6cと、最寄りのアースバッド1
7d、17e、17fが接続されている。
即ち、各段の2重モードフィルタ4.7は、それぞれの
2箇所から最寄りのアースバッドに対して接続されてい
る。
上述のように配置したホット・アースバッドに対し、こ
れらと接続するリード端子13.14やアース端子lL
12は圧電基板1の片側に配列されており、左側2つの
リード端子14とアース端子12は下側の2重モードフ
ィルタ7用であり、右側2つのアース端子11とホット
端子13は上側の2重モードフィルタ4用である。その
接続については、左端のホット端子14には、その近く
のホットパッド18aを、一つ右側のアース端子12に
その上側の2つのアースバッド17c、17dを接続し
、右端のホット端子13にその上側にあって少し離れて
いるホットパッド16dを、一つ左側のアース端子11
にその上側の2つのアースバッド15c、15fを接続
している。このように構成された弾性表面波装置の等価
回路を第2図に示す。
第3図は、本発明装置をDTPに適用した場合を示す平
面図である。下側のホット端子14とアース端子12A
、12Bは下側の2重モードフィルタ7用であり、上側
のホット端子13とアース端子11A、IIBは上側の
2重モードフィルタ4用である。ホット端子14.13
には、その直く近くのホントパッド17d、16aを接
続し、アース端子12A、12B、IIA、IIBには
同じく直く近くのアースパッド17b、17e。
15b、15clを接続している。
第4図は、本発明装置をサイド取出しタイプのDIPに
適用した場合を示す平面図である。左上のアース端子1
1A、右上のアース端子11Bおよび布中のホット端子
13は上側の2重モードフィルタ4用であり、人中のホ
ット端子14、左下のアース端子12Aおよび右下のア
ース端子12Bは下側の2重モードフィルタ7用である
。左上のアース端子11Aには直く近くのアースパッド
15aを、人中のホット端子14には右斜め下側のホッ
トパッド18aを、左下のアース端子12Aには直ぐ近
(のアースバンド17aを接続し、右上のアース端子1
1Bには直く近くのアースバンド15eを、布中のホッ
ト端子13には左斜め上側のホットバンド16dを、右
下のアース端子12Bには直く近くのアースパッド17
fを接続している。
したがって、本発明にあっては、上述した3タイプに適
用することが可能となる。
なお、上記実施例では共通ハスパーにて2つのSAW共
振子のIDT電極やリフレクタが接続された構成としで
あるが、本発明はこのように構成されたものに限らず、
2つのSAW共振子のIDT電極やリフレクタを離隔し
た構成の弾性表面波装置にも同様に適用できることは勿
論である。
主肌■四来 以上詳述した如く本発明による場合には、アースパッド
が各2重モードフィルタ毎に、2重モードフィルタを挟
んで両側の空きスペースに形成され、これらアースバン
ドと該当する2重モードフィルタの2箇所がそれぞれ接
続されているので、3タイプで異なる配列のアース端子
に対しアースバンドを選択使用することにより、アース
端子とアースパッドとの離隔距離を短くでき、ワンヤポ
ンディングを行い易くすることが可能となる。また、2
重モードフィルタの2箇所から最寄りのアースパッドに
アースを取り出しているので、2重モードフィルタと各
アースパッドとの距離を短くでき、引回し電極の長さを
短くすることが可能となり、抵抗を小さくできると共に
小型化が図れるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はSIP対応の本発明に係る弾性表面波装置を示
す平面図、第2図はその装置の等価回路図、第3図は本
発明装置をDIPに通用した場合の平面図、第4図は本
発明装置をサイド取出しタイプのDIPに通用した場合
の平面図、第5図は一般的な弾性表面波装置の等価回路
図、第6図。 第7図及び第8図は従来の弾性表面波装置を示す平面図
である。 1・・・圧1i基板、2.3,5.6−3AW共振子、
4.7・・・2重モードフィルタ、11.12等・・・
アース端子、13.14等・・・ホット端子、16a〜
16d、18 a−18d−・・ホットパッド、15a
〜15f、17a〜17f・・・アースパッド。 特許出願人 株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電基板上に、インターディジタルトランスデュ
    ーサー電極とリフレクタを主体とした2重モードフィル
    タが2個直列接続した状態で配されている弾性表面波装
    置において、 初段と2段目の2重モードフィルタの間の空きスペース
    と、各段の2重モードフィルタより外側方の空きスペー
    スにアースパッドを形成すると共に、各段の2重モード
    フィルタの2箇所から最寄りのアースパッドにアースを
    取り出していることを特徴とする弾性表面波装置。
JP31836990A 1990-11-22 1990-11-22 弾性表面波装置 Pending JPH04189012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31836990A JPH04189012A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 弾性表面波装置

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JP31836990A JPH04189012A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 弾性表面波装置

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Publication Number Publication Date
JPH04189012A true JPH04189012A (ja) 1992-07-07

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ID=18098383

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JP31836990A Pending JPH04189012A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 弾性表面波装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103236572A (zh) * 2013-02-05 2013-08-07 南通大学 一种紧凑型微波分布式双模带通滤波器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103236572A (zh) * 2013-02-05 2013-08-07 南通大学 一种紧凑型微波分布式双模带通滤波器
CN103236572B (zh) * 2013-02-05 2015-10-21 南通大学 一种紧凑型微波分布式双模带通滤波器

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