JPH04188127A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH04188127A
JPH04188127A JP31834890A JP31834890A JPH04188127A JP H04188127 A JPH04188127 A JP H04188127A JP 31834890 A JP31834890 A JP 31834890A JP 31834890 A JP31834890 A JP 31834890A JP H04188127 A JPH04188127 A JP H04188127A
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scanning
mirror
image
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JP31834890A
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English (en)
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Tomonobu Nishio
朋宣 西尾
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿に記録された画像を走査して複写するた
めの複写装置に関する。
〔従来技術〕
近年、スライドフィルム等の画像面積が小さい原稿を複
写することが可能な複写装置が開発されている(特開昭
62−262036号、特開平2−158727号公報
参照)。この原稿に記録された画像を複写する場合、画
像が小さいため高倍率で複写する必要がある(以下、高
倍率原稿といい、通常の原稿とは区別する。)。この倍
率は通常400%程度とされている。このため、高倍率
原稿は、通常の原稿とは別の場所に高倍率原稿専用の走
査ユニットを設け、この走査ユニット内に独立した拡大
用のレンズ系を配置している。このレンズ系を通過した
光路は、通常の原稿の光路と一致させる必要があるたぬ
、通常の原稿の光路上に配設される走査ミラーの一部を
ハーフミラ−とし、一方は反射して感光材料へと案内し
、他方は透過させて感光材料へ案内するようにしている
また、光路上に配設される走査ミラーを切換えて2つの
光路からの光線を感光材料へ案内する機構を備えること
も可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来構造では、ハーフミラ−を用い
た場合は、このハーフミラ−による光量損失が大きく、
光源の光量を増加させる必要があり、無駄が多い。また
、走査ミラーの切換機構を備えた場合は、走査ミラーの
位置を精度良く制御する必要があり、切換機構の構造が
複雑となる。
本発明は上記事実を考慮し、光量損失がなく、特別な切
換機構を必要とせずに2つの光路からの光線を切換えて
感光材料へ案内し複写することができる複写装置を得る
ことが目的である。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る複写装置は、それぞれ光軸の入射角が45
°となるように配置しかつ一方で反射された光線の光軸
を他方へ入射させて光軸を180°反転させる一対の走
査ミラーと、固定配置された第1の原稿に沿って移動さ
せて第1の原稿に記絃された画像を走査して前記走査ミ
ラーへ案内する第1の走査手段と、高倍率を必要とする
第2の原稿を移動させて第2の原稿に記録された画像を
走査する第2の走査手段と、前記一対の走査ミラーを通
常走査時に移動する範囲を越えて移動させる移動手段と
、前記移動手段により走査ミラーが前記範囲を越えて移
動されたときに前記一対の走査ミラー間へ配置され前記
第2の走査手段による走査画像を前記他方の走査ミラー
へ入射させて前記他方の走査ミラーで反射される光軸と
一致させる切換ミラーと、を有している。
〔作用〕
本発明によれば、第1の原稿は第1の走査手段によって
走査される。第1の原稿に記録された画像の反射光線は
、その光軸が入射角が45°で一方の走査ミラーへ入射
される。
この一方の走査ミラーから出射された光線は他方の走査
ミラーへ入射されて反射され、この結果光軸は180°
反転されて、画像が感光材料へ露光される。
次に第2の走査手段によって走査された第2の原稿の画
像を感光材料へ露光する場合、移動手段を作動させて一
対の走査ミラーを第1の走査手段による通常の移動範囲
を越えた位置へ移動させる。
これにより、一対の走査ミラー間に切換ミラーが配置さ
れる。この切換ミラーには、前記第2の走査手段による
走査画像の光線が入射されるため、この切換ミラーによ
って他方の走査ミラーへ第2の原稿の走査画像を入射さ
せることができる。
従って、第1の走査手段による走査光路及び第2の走査
手段による走査光路からの光線を感光材料へと導くため
に走査ミラーをハーフミラ−にする必要がなく、光の無
駄を省くことができる。また、一対の走査ミラーの移動
範囲を拡大するのみで、この一対の走査ミラーの相対位
置を変更する必要がないので、移動手段の機構を簡単と
するこ第1図には、複写装置10の概略構成図が示され
ている。
複写装置lOの機台12には感材マガジン14が配置さ
れており、感光材料16がロール状に巻取られて収納さ
れている。感光材料16は、支持体上に感光性ハロゲン
化銀、バインダー、色素供与性物質、還元剤を有するも
のである。
感材マガジン14の近傍にはカッタ18が配置されてお
り、感材マガジン14から引き出された感光材料16を
所定長さに切断するようになっている。切断された感光
材料16は露光部20へ搬送されるようになっている。
露光部20の直上には露光装置22が設けられている。
露光装置22の上方には、透明ガラス板で形成された第
1の原稿24を載置する原稿台26が配置されている。
第1の原稿24は、一般に使用されるA4やB4等でサ
イズが指定されている用紙が対象となっている。原稿台
26の下方には、第1の走査手段の一部を構成する光源
28及びミラー30で構成された第1の走査ユニット3
2が配設され、図示しない駆動部の駆動によって原稿台
26に沿って第1図左右へ往復移動するようになってい
る。なお、第1の走査ユニット32の待機位置は第1図
左側の想像線位置であり、この位置から原稿台26に沿
ってl往復移動することにより、第1の原稿24に記録
された画像をライン走査するようになっている。
光源28からの光線は第1の原稿24に記録された画像
面へ照射され、その反射された画像は、ミラー30を介
して一対の走査ミラー62.63へと至るようになって
おり、第1図に光軸L1で示す光路が第1の走査手段に
よる走査光路を形成する。
上流側の走査ミラー62は、光軸L1が入射角45°で
入射されるように傾斜され、また、下流側の走査ミラー
63は、前記上流側の走査ミラー62で反射された光線
の光軸が入射角45°へ入射され、かつ光軸L1を反転
させるように傾斜されている。このため、走査ミラー6
2.63によって略V字が形成される(以下、走査ミラ
ー62.63を総称してVミラー65という)。なお、
反転された光路の光軸りは、後述する第2の原稿86を
複写するときの光軸L2の光路との共通光路となってい
る。
Vミ′ラー65は、ブラケット67に取付けられ、図示
しないビンを介して案内レール66に形成された長孔6
8に支持されている。長孔68は、原稿台26と平行に
形成されており、このたt1ブラケット67は、図示し
ない駆動部の駆動により、原稿台26に沿って移動され
るようになっている。
ここで、前記第1の走査ユニット32とブラケット67
との移動は、同期がとられており、走査時の光路長を常
に一致させるようにしている。
案内レール66の長孔68の第1図左側部は、第1の走
査ユニット32による走査範囲よりも長く形成されて、
延長部70とされている。
ここで、■ミラー65は、この延長部70へ至る直前の
走査範囲端部がVミラー65のホームポジションとされ
(第1図実線位置)、複写開始時に待機される位置であ
る。
■ミラー65が前記延長部70の端部へと配置された状
態で、このVミラー65間(走査ミラー62と走査ミラ
ー63との間)には、切換ミラー71が固定配置されて
いる。切換ミラー71は、その反射面が走査ミラー63
に対向されると共にこの走査ミラー63と平行に配置さ
れている。このため、この延長部70の端部にvミラー
65が位置されているときは、走査ミラー62で反射さ
れる光線は、切換ミラー71の背面によって走査ミラー
63へ入射することが遮られる。
切換ミラー71は、ミラー72からの光線が入射角45
°人射されるようになっている。このミラー72は、第
2の走査手段の一部を構成しており、前記原稿台26の
第1図左側のベース板74上に設置された第2の走査ユ
ニット76からの光線の光軸L2を前記光軸りと一致さ
せる役目を有している。
第2図及び第3図に示される如く、第2の走査ユニット
76は、そのケーシング78内に光源80及びミラーボ
ックス82が配設されている。この光源80から照射さ
れた光線はミラーボックス82を介してケーシング78
の下部から前記ミラー72へと出力されるようになって
いる。また、ケーシング78には、ミラーボックス82
を挟んで一対の搬送ローラ84が取付けられている。こ
の搬送ローラ84とベース板74との間には第2の原稿
86が挿入されるスペースが形成されている。
第2の原稿86は、リバーサルフィルム、すなわちスラ
イド映写用のポジフィルムであり、前記第1の原稿24
に比較して極端に小さい画像が記録されている。第2の
原稿86をベース板74上へ載置して1辺を前記スペー
スへ挿入すると、搬送ローラ84とベース板74とに挟
持されて第1図左から右へと搬送される。この搬送時に
前記ミラーボックス82からの出力される光線がフィル
ム面を透過して、走査画像がミラー72へと至るように
なっている。
ここで、■ミラー65が延長部70の端部に位置してい
るときは、このミラー72の反射光は走査ミラー63へ
入射されることになる。
光軸り上には、倍率変更用の固定焦点レンズ88が配設
されている。この固定焦点レンズ88は、光軸りに沿っ
て移動することにより、この先軸りを通過する走査画像
を25%〜400%に縮小又は拡大することができるよ
うになっている。なお、第1の原稿の最大拡大率は20
0%であり、第2の原稿の拡大率は400%である。
例えば、固定焦点レンズ88は、50%に縮小する場合
は第1図右方向へ移動され、200%に拡大する場合は
第1図左方向へ移動されるようになっている。ここで、
200%に拡大する時の固定焦点レンズの位置と、■ミ
ラー65の最右位置とは同位置となっているが、200
%に拡大するときは原稿台26の前半の半分の面積のみ
走査可能であるので、走査ミラー62もこの最右位置へ
は至らず、固定焦点レンズ88とVミラー65とは干渉
しな構造となっている。
固定焦点レンズ88から出力された光線、すなわち走査
画像は前記Vミラー65と同一構造のVミラー91 (
ミラー91A及びミラー91B)及びミラー90に反射
されて、前記露光部20へと至るようになっている。こ
のVミラー91は、前記固定焦点レンズ88による倍率
変更時の焦点調整用に設置されており、第1図左右方向
へ若干量移動可能となっている(第1図右方向で示す移
動範囲参照)。
露光部20の側方には反転ローラ34が配置されており
、さらに反転ローラ34の側方には水塗布部36が配置
されている。露光部20で画像が露光された感光材料1
6は反転ローラ34によって反転して搬送され、水塗布
部36によって画像形成用溶媒としての水が塗布される
ようになっている。
水塗布部36の側方には熱現像転写部38が配置されて
おり、水塗布された感光材料16が送り込まれるように
なっている。
一方、感材マガジン14と反対側の機台12には受材マ
ガジン46が配置されており、受像材料48がロール状
に巻取られて収納されている。受像材料48の幅方向寸
法は感光材料16よりも小さくなっており、また、画像
形成面には媒染剤を有する色素固定材料が塗布されてい
る。
この受材マガジン46の近傍にもカッタ50が配置され
ており、受材マガジン46から引き出された受像材料4
8を感光材料16よりも短い長さに切断するようになっ
ている。切断された受像材料48は熱現像転写部38へ
搬送されるようになっている。この場合、受像材料48
の搬送は感光材料16の搬送に同期し、感光材料16が
所定長さ先行した状態で重ね合わせられるようになって
いる。
熱現像転写部38は加熱ドラム40と押圧手段としての
無端圧接ベルト42とによって構成されており、さらに
加熱ドラム40内にはハロゲンランプ44が配置されて
いる。
加熱ドラム400表面にはテフロンコーティングが施さ
れており、さらにハロゲンランプ44によって約90℃
に加熱されている。
また無端圧接ベルト42は、芳香族ポリアミド繊維(例
えば、ケブラーあるいはノーメックス:いずれもdu 
 Pont社の登録商標)等の耐熱性の材料にカーボン
を含有したシリコンゴムで被覆した構成となっており、
導電性を有している。
画像が露光された感光材料16は、受像材料48と重ね
合わせた状態のままで加熱ドラム40と無端圧接ベルト
42との間で加熱ドラム40のほぼ2/3周に渡って挟
持搬送されるようになっている。感光材料16はこの挟
持搬送時において加熱されると、可動性の色素を放出し
、同時にこの色素が受像材料480色素固定層に転写さ
れて画像が得られるようになっている。
この場合、無端圧接ベルト42は導電性を有しているの
で、加熱ドラム40と無端圧接ベルト42あるいは感光
材料16または受像材料48との摩擦による静電気の発
生が防止されるようになっている。
無端圧接ベルト42の材料供給方向下流側の加熱ドラム
40下部には、屈曲案内ローラ52が配置されている。
屈曲案内ローラ52は、図示しない駆動源へ連結されて
おり、この駆動力によって回転するようになっている。
屈曲案内ローラ52は加熱ドラム40の外周に圧接して
おり、感光材料16または受像材料48を挟持搬送する
ようになっている。
屈曲案内ローラ52の材料供給方向下流側の加熱ドラム
40下部には、剥離爪58が軸60によって回動可能に
軸支されている。
加熱ドラム40の下方には、廃棄感光材料収容箱98が
配置されており、剥離爪58によって分離された感光材
料16が送り込まれるようになっている。
一方、剥離爪58上方の加熱ドラム40近傍には、剥離
ローラ10[1および剥離爪102が配置されており、
感光材料16と分離し加熱ドラム40と共に移動する受
像材料48を加熱ドラム40の外周から剥すようになっ
ている。加熱ドラム40の外周から剥離された受像材料
48は、トレイ104上に集積されるようになっている
次に本実施例の作用を説明する。
感材マガジン14から引き出された感光材料16がカッ
タ18で切断された後に露光部20へ搬送されると、露
光装置22が作動して第1又は第2の原稿24又は86
の画像が露光部20に位置する感光材料16へ走査露光
される。なお、原稿の選択については後述する。
露光後の感光材料16は反転ローラ34によって反転し
て搬送され、水塗布部36によって画像形成用溶媒とし
ての水が塗布された後に熱現像転写部38へ搬送される
一方、受像材料48も受材マガジン46から引き出され
カッタ50によって所定長さに切断された後に、感光材
料16と重ね合わせて熱現像転写部38へ送られる。こ
の場合、受像材料48の搬送は感光材料16の搬送に同
期し、感光材料16が重ね合わせられる。
熱現像転写部38では、加熱ドラム40と無端圧接ベル
ト42との間へ感光材料16と受像材料48とが供給さ
れ、加熱ドラム40の外周へ押圧されながら重ね合わせ
た状態のままで挟持搬送される。
感光材料16は熱現像転写部38(加熱ドラム40と無
端圧接ベルト42との間)において受像材料48とを重
ね合わせた状態で加圧されると、可動性の色素を放出し
、この色素が受像材料48の色素固定層へ転写されて画
像が得られる。
感光材料16と受像材料48とが挟持搬送され加熱ドラ
ム40の下部に達すると、感光材料16の先端部に剥離
爪58が係合し、感光材料16の先端部を加熱ドラム4
0の外周から剥離させる。
移動ローラ80によって下方へ屈曲され屈曲案内ローラ
52に巻掛けらだ感光材料16は、屈曲案内ローラ52
と移動ローラ80とによって挟持搬送され、廃棄感光材
料収容箱98へ送り出される。
一方、感光材料16と分離し加熱ドラム40と共に移動
する受像材料48は、剥離ローラ100へ送られる。
さらにここで、剥離ローラ100および剥離爪102に
よって加熱ドラム40の外周から剥されて、トレイ10
4上に集積される。
以下に、原稿(第1の原稿24、第2の原稿86)の選
択について説明する。
原稿台26に第1の原稿24を載置し、この第1の原稿
24に記録された画像を上記行程で複写する場合、まず
、設定される倍率によって固定焦点レンズ88が光軸り
に沿って移動しく本実施例では100%とする)、■ミ
ラー91を作動させて焦点を合わせる。次に、光源28
を点灯させた後、第1の走査ユニット32と走査ミラー
62とが同期して第2図左から右へと移動を開始する。
これにより、第1の原稿24の画像がライン走査され、
光軸L1で示す光路に沿ってミラー30を介してVミラ
ー62へと至る。このとき、第1の走査ユニット32と
vミラー62との相対位置が変化することにより、光軸
L1と光軸りの合計光路長は常に一致されることになる
。このため、走査ミラー62を反射した光線は固定焦点
レンズ88、■ミラー91を介して、ミラー90によっ
て反射され、露光n20へと到達する。
次に、第2の原稿86を複写する場合について説明する
。この第2の原稿86を複写する際には、走査ミラー6
2は第3図で示される如く、案内レール66の長孔68
の走査範囲端部であるホームポジションからさらに延長
部70の端部へと移動する。これにより、走査ミラー6
2と走査ミラー63との間に切換ミラー71が配置され
る。第2の原稿86を指定すると、固定焦点レンズ88
は光軸りに沿って第3固在へと移動され、400%の位
置へ至る。ここで、光源80を点灯し、第2の原稿86
を搬送ローラ84とベース板74との間のスペースへ挿
入する。これにより、搬送ローラ84の駆動によって第
2の原稿86は移動され、透過画像がミラー72を介し
て切換ミラー71へ入射され、走査ミラー63を介して
固定焦点レンズ88へと入射される。この固定焦点レン
ズ88で拡大されて出力される。出力された走査画像は
Vミラー9L ミラー90によって反射され、露光a2
0へと至る。
このように、走査ミラー62を、ホームポジションから
延長部70の端部へ移動させるのみで、走査ミラー62
と走査ミラー63との間に切換ミラー71を配置させる
ことができるので、ハーフミラ−等を適用する必要がな
い。このため、光量の無駄を省くことができる。また、
この切換ミラーの配置は、■ミラー91を通常の走査範
囲を越えて移動させるのみであるので、移動の為の特別
な作動が不要であり、走査ミラー62を長孔68に沿っ
て移動させるのみよく、構造が簡単である。
〔第2実施例〕 以下の本発明の第2実施例について第4図に従い説明す
る。なお、前記第1実施例と同一構成部分については、
同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
本第2実施例の特徴は、切換ミラー171を下流側のV
ミラー910間に配置させるように、このVミラー91
を移動させるようにしたことにある。
すなわち、このvミラー91は、焦点距離調整のために
第1図右側端で示すように若干量移動可能とされている
。この移動範囲Hの第1図右側端部に延長部170を設
け、この延長部170の端部にVミラー91が移動した
ときに切換ミラー171がVミラー91間へ配置される
ようにする。
一方、第2の走査ユニッ)176は、原稿台26の第1
図右側のベース板174上に配置されており、第2の原
稿86の透過画像の光線は、倍率拡大用レンズ176及
びミラー178を介して切換ミラー171へ至るように
なっている。
これによれば、第1実施例と同様に特別の光路の切換機
構が不要となり、■ミラー91の移動範囲を拡大するの
みで、第1の原稿24及び第2の原稿86の複写の選択
を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る複写装置は、光量損失が
なく、特別な切換機構を必要とせずに2つの光路からの
光線を切換えて感光材料へ案内し複写することができる
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る複写装置の概略構成図、第2図
は第1の原稿を複写する場合の走査ミラーの配置状態を
示す拡大図、第3図は第2の原稿を複写する場合の走査
ミラーの配置状態を示す拡大図、第4図は本発明を他の
構成の複写装置に用いた場合の変形例を示す露光部分の
拡大図である。 10・・・複写装置、 16・・・感光材料、 24・・・第1の原稿、 32・・・第1の走査ユニット(第1の走査手段)、6
2・・・走査ミラー、 63・・・走査ミラー、 65・・・Vミラー、 70・・・延長部、 71・・・切換ミラー、 76・・・第2走査ユニツト(第2の走査手段)84・
・・搬送ローラ(第2の走査手段)、86・・・第2の
原稿、 L・・・共通光路を示す光軸、 Ll・・・第1の走査手段による光路を示す光軸、L2
・・・第2の走査手段による光路を示す光軸。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ光軸の入射角が45゜となるように配置
    しかつ一方で反射された光線の光軸を他方へ入射させて
    光軸を180゜反転させる一対の走査ミラーと、固定配
    置された第1の原稿に沿って移動させて第1の原稿に記
    録された画像を走査して前記走査ミラーへ案内する第1
    の走査手段と、高倍率を必要とする第2の原稿を移動さ
    せて第2の原稿に記録された画像を走査する第2の走査
    手段と、前記一対の走査ミラーを通常走査時に移動する
    範囲を越えて移動させる移動手段と、前記移動手段によ
    り走査ミラーが前記範囲を越えて移動されたときに前記
    一対の走査ミラー間へ配置され前記第2の走査手段によ
    る走査画像を前記他方の走査ミラーへ入射させて前記他
    方の走査ミラーで反射される光軸と一致させる切換ミラ
    ーと、を有する複写装置。
JP31834890A 1990-11-22 1990-11-22 複写装置 Pending JPH04188127A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5404206A (en) * 1992-12-18 1995-04-04 Ricoh Company, Ltd. Image scanning mechanism using direct drive mechanism

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5404206A (en) * 1992-12-18 1995-04-04 Ricoh Company, Ltd. Image scanning mechanism using direct drive mechanism

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