JPH04187397A - ワーク位置決め装置 - Google Patents

ワーク位置決め装置

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JPH04187397A
JPH04187397A JP2319322A JP31932290A JPH04187397A JP H04187397 A JPH04187397 A JP H04187397A JP 2319322 A JP2319322 A JP 2319322A JP 31932290 A JP31932290 A JP 31932290A JP H04187397 A JPH04187397 A JP H04187397A
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work
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link
clamp
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JP2319322A
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Kenzo Natsume
夏目 謙三
Etsuo Sadaoka
定岡 悦男
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶接等を行うため車体パネル等のワークを位
置決めして保持するワーク位置決め装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、第6図に示すように、斯かるワーク位置決め装置
aにあっては、ワーク1を支持するワークゲージ2,3
を有すると共に、このワークゲージ2.3と協働してワ
ーク1を挟持するクランプ4がワークゲージ3に回動自
在に取り付けられている。このクランプ4はシリンダ5
により矢印イ方向に回動されるようになっている。
そして、ワーク1を位置決めし保持するには、先ずワー
ク1の当接面部1a、lbを、この形状に合わせて形成
されたワークゲージ2,3の受面2a、3aに当接さる
と共に、ワーク1のフランジlc、1.dをワークゲー
ジ2,3の受面2a。
3aに当接させてワーク1をワークゲージ2.3にて支
持する。
その後、シリンダ5にてクランプ4を回動させて、この
クランプ4の押圧部4a、4bにてワーク1のフランジ
lc、ld及びこの近傍を押圧してワークゲージ2,3
と協働して位置決めして保持するようにしている。
尚、他のこの種め装置としては、例えば実開昭63−1
89481号公報に記載されたようなものがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の如く構成されたワーク位置決め装置a
は、ワーク形状に対応した専用のワークゲージ2.3及
びクランプ4を使用していた。
そして、新規なワーク形状を有する製品を生産する時に
は、そのワーク形状に適したワークゲージ2.3及びク
ランプ4を有するワーク位置決め装置を新規に製作しな
けれGfならなかった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、一種類
のワーク位置決め装置で異なったワーク形状のワークを
位置決め・保持をすやことができるワーク位置決枠装置
を提供す゛ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、その目的を達成するため、ワークゲージの上
方に第1駆動装置を介して上下方向に回動するり゛ラン
プが設けられ、前記ワークゲージには、ワークの当接面
部形状に対応した受面、及び、前記当接面部に連続して
形成されたフランジの受面が夫々設けられ、前記ワーク
は、前記各受面にわたって載置されると共に、前記クラ
ンプを下方に回動させて前記各受面との協働により前記
ワークを挟持して位置決め状態に保持するワーク位置決
め装置において、 前記ワークゲージは、固定リンクと、該固定リンク回り
に対遇をなして第2駆動装置により回動される駆動リン
クと、互いに隣接した第1可動リンク及び第2可動リン
クとからなる平行リンク機構にて構成され、前記第1可
動リンクには、前記ワークの当接面部が、又、業記第2
可動リンクには、前記ワークのフランジが夫々支持され
る受面が形成され、更に、前記クランプの回動支点が前
記第1又は第2可動リンクに設られ、該クランプの先端
側には、前記第1.第2可動リンクと協働して前記ワー
クを位置決めして保持するワーク支持部材を回転自在に
設けたことを要旨とする。
(作   用) 上記のように構成されたワーク位置決め装置にあっては
、ワークをリークゲージの第1.第2可動リンクの各受
面にわたって載置した後、クランプを下方に回動させる
と、ワーク支持部材と各受面との協働によりワークが挟
持されて位置決め状態に保持される。このとき、フラン
ジと当接面部との成す角度が異なったワークを保持する
場合には、ワークゲージの駆動リンクを所定角度動かせ
る。これにより、第1.第2可動リンクの成す角度が愛
他して、ワークのフランジと当接面部との成す角度と路
間−に設定される。
従って、従来のようにワーク形状に対応した専用のゲー
ジプレート及びクランプを用意する必要がない。
(実 施 例)         ・ 本発明のワーク位置決め装置の実施例を図面に基づいて
説明する。
−第1図はワーク位置決め装置の全体構成を示す側面図
、第2図はワークを支持した状態を示す要部の拡大側面
図、第3図は要部の拡大正面図、第4図は平行リンク機
構を示す説明図、第5図はワーク支持部材の拡大側面図
である。
第1図において、ワーク位置決め装置Aには、左右一対
の支持部B、Bが空間部Sを存して対向配設され、この
、空間部SにワークWが位置して支持部B、Bに位置決
めされると同時に支持されるように構成されている。−
図中Cは、ワ一りWの搬送装置である。
ここで搬送されてくるワークWは(例えば車両のサイド
シルアウタパネル)、所定形状にプレス成形され、両端
部にはフランジ10.10が一体に設けられている。
そして、ワークWのフランジ10.10及び当接面部1
1.11が支持部B、Hに位置決めされた状態でワーク
Wが溶接される。
また、支持部B、Bは、ベースDに設けられた自動位置
決め装置(NGロケータ)E、Eに固定されると共に、
この自動位置決め装置E、HによりXYZ軸の3次元方
向に移動可能とされている。
ところで、支持部B、Bは、ワークWの形状等に応じて
夫々独立した作用をするものであるが、作用・構造共に
左右同様(対称)であるため、以下は一方側(第1図に
おいて左側)のみを説明する。
すなわち、支持部Bは、第2図乃至第3図に示すように
、ワークゲージ20と、このワークゲージ20の上方に
位置して配設されたクランプ30とを有している。
ワークゲージ20は、固定リンク21と、該固定リンク
21の回りに対遇をなして第2駆動装置22により回動
される駆動リーンク23と、互いに隣接した第1可動リ
ンク24及び第2可動リンク25とからなる平行リンク
機構Hにて構成されている。
固定リンク21は、第1固定部材21aと、この第1固
定部材21aに固定された第2固定部材21bから構成
されている。
駆動リンク23は、中央部に位置した軸P1に軸支され
ている。そして、第2駆動装置22からの回転を図示外
のウオームギヤを介して軸P1が回転し、この回転を受
けて駆動リンク23が回転するように構成されている。
第1可動リンク24には、ワークWのフランジ10が支
持される受面24aが設定され、駆動リンク23の上端
23aと第1可動リンク24の一端24bとが軸P2(
回動支点)を介して回動可能に軸支されている。
第2可動リンク25には、ワークWの当接面部11が支
持される受面25aが設定され、第1駆動リンク24の
他端24cと第2駆動リンク25の上端25bとが軸P
3を介して回動可能に軸支されている。
また、第2可動リンク25の他端25cと第2固定部材
21bの一端21cが軸P4を介して回動可能に軸支さ
れている。
そして、第4図に示すように、各リンク21゜23.2
4.25の連動連結により平行リンク機構Hが構成され
ている。
一方、クランプ30は、一端30aを第1駆動装置31
のロッド31aと軸P5を介して回動可能に軸支され、
莞端側30bには、ワーク支持部材32が軸P6を介し
て回転可能に軸支されている。
また、クランプ30の中央寄りには、ブラケット30c
が一体形成され、このブラケット30cが軸P2に軸支
されている。
第1駆動装置31は、上下、方向に伸縮する複働型シリ
ンダ部材が使用され、シリンダ31bの基端が駆動リン
ク23の下端23bと軸P7を介して回動可能に軸支さ
れている。
そして、第1駆動装置31の伸縮に伴ってクランプ30
が軸P2を基端として回動するように構成されている。
ワーク支持部材32は、第5図に示すように、先端部に
爪部32a、32bが設けられた二股形状を呈している
そして、爪部32aはワークWのフランジ10に、又、
爪部32bはワークWの当接面部11のパネル体に夫々
当接するように設定されている。
次に斯かる構成よりなるワーク位置決め装置Aの作用に
ついて説明する。先ず、ワークWを位置決めして保持す
るには、予めクランプ3oの先端側30bをワークゲー
ジ20から上方に離間させた状態で、ワークWの形状に
適合されたワークゲージ20にワークWを支持させる。
この場合には、ワークゲージ20の第1可動リンク24
の受面24aにフランジ10を、第2可動リンク25の
受面25aに当接面部1−1を当接させて支持する。
この状態から、第1駆動装置31を伸長させてクランプ
30を回動させ、ワーク支持部材32の爪32aをフラ
ンジ10に、爪32bを当接面部11に夫々押圧して冬
瓜32a、32bとの間でワークWを挟持する。
そして、ワークWの形状、つまりフランジ10と当接面
部11との成す角度が異なった場合のワークWに対応さ
せるには、第2駆動装置22により軸P1を所定量回転
させる。
この軸P1の回転により、駆動リンク23が軸P1を支
点にして回動し、!s4図に示すように、平行リンク機
構Hが全体的に連動変移し、第1可動リンク24と第2
可動リンク25との成す角度が変化してワークWに合わ
せた角度に設定される。
また、ワーク支持部材32は、回転自在であると共に、
爪32a、32bの二点でワークWのフランジ10と当
接面部11とを押圧するようにしているため、フランジ
10と当接面部11との成す角度が異なっても確実に押
圧することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のワーク位置決め装置にあ
っては、ワークゲージは、固定リンクと、該固定リンク
回りに対遇をなして第2駆動装置により回動される駆動
リンクと、互いに隣接した第1可動リンク及び第2可動
リンクとからなる平行リンク機構にて構成され、前記第
1可動リンクには、ワークの当接面部が、又、前記第2
可動リンクには、前記ワークのフランジが夫々支持され
る受面が形成され、更に、クランプの回動支点が前記第
1又は第2可動リンクに設られ、該クランプの先端側に
は、前記第1.第2可動リンクと協働して前記ワークを
位置決めして保持するワーク支持部材を回転自在に設け
たことにより、一種類のワーク位置決め装置で異なった
ワーク形状のワークを位置決め・保持することができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係るワーク位置決め装置の
一実施例を示し、第1図はワーク位置決め装置の全体構
成を示す側面図、第2図はワークを支持した状態を示す
要部の拡大側面図、第3図は要部の拡大正面図、第4図
は平行リンク機構を示す説明図、第5図はワーク支持部
材の拡大側面図、第6図は従来のワーク位置決め装置の
側面図である。 A・・・ワーク位置決め装置 23・・・駆動リンクH
・・・平行リンク機構   24・・・第1可動リンク
P2・・・回動支点     24a・・・受面W・・
・ワーク       25・・・第2可動リンク10
・・・フランジ     25a・・・受面11・・・
当接面部     30・・・クランプ20・・・ワー
クゲージ   30b・・・先端側21・・・固定リン
ク    31・・・第1駆動装置22・・・第2駆動
装置   32・・・ワーク支持部材第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ワークゲージの上方に第1駆動装置を介して上下方向
    に回動するクランプが設けられ、前記ワークゲージには
    、ワークの当接面部形状に対応した受面、及び、前記当
    接面部に連続して形成されたフランジの受面が夫々設け
    られ、前記ワークは、前記各受面にわたつて載置される
    と共に、前記クランプを下方に回動させて前記各受面と
    の協働により前記ワークを挟持して位置決め状態に保持
    するワーク位置決め装置において、 前記ワークゲージは、固定リンクと、該固定リンク回り
    に対遇をなして第2駆動装置により回動される駆動リン
    クと、互いに隣接した第1可動リンク及び第2可動リン
    クとからなる平行リンク機構にて構成され、前記第1可
    動リンクには、前記ワークの当接面部が、又、前記第2
    可動リンクには、前記ワークのフランジが夫々支持され
    る受面が形成され、更に、前記クランプの回動支点が前
    記第1又は第2可動リンクに設られ、該クランプの先端
    側には、前記第1、第2可動リンクと協働して前記ワー
    クを位置決めして保持するワーク支持部材を回転自在に
    設けたことを特徴とするワーク位置決め装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104785987A (zh) * 2015-04-08 2015-07-22 安徽江淮汽车股份有限公司 定位装置

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