JPH04187272A - 塗膜の形成方法 - Google Patents

塗膜の形成方法

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JPH04187272A
JPH04187272A JP31340090A JP31340090A JPH04187272A JP H04187272 A JPH04187272 A JP H04187272A JP 31340090 A JP31340090 A JP 31340090A JP 31340090 A JP31340090 A JP 31340090A JP H04187272 A JPH04187272 A JP H04187272A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明;よ、自動車車体等の基体表面を保護し、美観を
付与させるための塗膜の形成方法に関するものである。
〈従来の技術及びその解決すべき課題〉従来から、必要
に応じブライマー塗膜、中塗塗膜を施した自動車等の基
体表面に、メタリック顔料等を含む溶剤型着色塗料(ベ
ースコート塗料)を塗装し、次いて溶剤型クリヤー塗料
(トップ・ンリャー塗料)を塗布する、2CIB方式あ
るいは2C2B方式!ごよる塗膜の形成方法が知ちれて
いる。
近年、溶剤型塗料は、塗装塗膜からの溶剤揮発による公
害問題あるいは塗料貯蔵上の安全性の問題等があり、ベ
ースコート塗料として、例えば特開昭56−15735
8号公報等に記載されているような水性塗料が検討され
るようになってきている。
しかじながろ、トップクリヤー塗料;ま用度らず溶剤型
塗料を使用しており、前記問題点が十分解消されておろ
す、また自動車等の屋外で使用される被塗物への水性塗
料の適用;ま、耐候性が十分でなく、その故長期耐久性
j二問題があった。
本発明者等:まこのようデ;現状jこ鑑み、鋭意検討し
た結果、溶剤型塗料の公害、安全性等の問題点や水性塗
料の耐候性等の問題点を解消した塗膜の形成方法を見出
し、本発明:こ到ったものである。
〈課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明;ま、水分散性樹脂粒子間を部分的に
結合せめした樹脂粒子かろなる結合剤及び着色顔料を含
有する水性着色塗料を基体表面jご塗装し、次いで含フ
ン素樹脂を結合剤とする水性クリヤー塗料を塗装するこ
とを特徴とする塗膜の形成方法に関するものであるユ 以下本発明の詳細な説明する。
本発明で1吏用される水性着色塗料:ま、水分散性樹脂
粒子間を部分的に結合せしめた樹脂粒子(以下「外部架
橋用脂粒子ヨという)を主成分とする結合剤、着色顔料
及び水を必須成分とし、さらに必要に応じ界面活性剤、
増粘剤、タレ防止剤、紫外線吸収剤、成膜助剤等の各種
添加剤、少量の有機溶剤、水溶性樹脂、改質樹脂、体質
顔料、染牢斗、硬化剤等を配合したものからなるもので
ある。
前記外部架橋樹脂粒子の使用により、揺変性のある水性
着色塗料が得られ、その結果、塗装塗膜の流動性が防止
でき、メタリックムラ等のない均一な外観の塗膜が得ら
れる。
外部架橋樹脂粒子の製造方法としては、特に制限なく各
種公知の方法で製造可能であるが、好適には例えば粒径
約0.O1〜10μm程度の官能基を有する、アクリル
系コロイド状樹脂粒子、エマルジョン樹脂粒子ある′J
)は水可溶性樹脂に水不溶性七ツマ−をグラフト重合せ
しめた樹脂粒子を、前記官能基(例えば水酸基、カルボ
キシル基等)との反応性を有するポリイソシアネート化
合物、ポリアミン化合物あるいはアミノプラスト樹脂等
の多官能性化合物と反応せしめ、前記樹脂粒子間を部分
的!ご多官能性化合物を介して結合させたものが適当で
ある。また官能基を有する樹脂粒子とその官能基との反
応性を有する官能基を有する樹脂粒子とを反応せしめ、
結合させたものも使用可能である。例えば前記官能基の
組合せとして、カルボキシル基とグリシジル基やアミノ
基との組合せ、水酸基とグリシジル基やインシアネート
基との組合せ、アミン基とインシアネート基やカルボキ
シル基やグリシジル基との組合せ等が代表的なものとし
て挙げられる。
なお、本発明でいう「部分的に結合せしめた−とは、必
ずしも全ての(封脂粒子同士が結合してなくともよく、
全く結合してない樹脂粒子を使用した場合よりも得られ
る水性着色塗料の粘性が上がり、かつゲル化しない程度
!ご樹脂粒子間が化学的に結合のものを言い、好適!こ
は、得られる水性着色塗料が揺変性、すなわちチキント
ロピー性が得られる程度に結合したものが望ましい。
なお、水分散性樹脂:ま、例えばメチル(メタ)アクリ
レート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタノアクリレート、ヘキン
ル(メタ)アクリレート、エチルヘキンル(メタ)アク
リレート、ノニル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル類、
スチレンモジ<はビニルトルエン、メチルスチレン等の
置換スチレン、(メタ)アクリロニトリル、酢酸ビニル
、プロピオン酸ビニル、塩仕ビニル、ギ酸ビニル等の官
能基を持たな51ビニルモノマー; (メタ)アクリル
酸、無水マレイン酸等のカルボキシル基を持つビニルモ
ノマー、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキンプロピル(メタ)アクリレート等の水酸
基を持つビニルモノマー、インシアネートエチル(メタ
)アクリレート等のインシアネート基を持つビニルモノ
マー、グリシジル(メタ)アクリレート等のグリシジル
基を持つビニルモノマー、アミノアリール、(メタ)ア
クリル酸tert−ブチルアミノエチル、(メタ)アク
リル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエ
チルアミノエチル等のアミン基を持つビニルモノマー、
ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリ口キシプ口ピ
ルトリメトキシシラン等のアルコキンンリル基を持つビ
ニルモノマー、(メタ)アクリルアミド等の官能基を有
するビニルモノマー、一般式[:H2=ローCI]OX
 (但し、R’r# 7 ルキル基又;マ水素原子; 
X ハ(CL)−(CF2)−R(但し、Rは水素原子
又はフン素原子;mは1〜3の整数;nは1〜12の整
数)〕で示される化合物、一般式CF2=CF(CF2
)、C0OH(但し、nは0〜8の整数)で示される化
合物、一般式%式%) で示される化合物、トリフルオロエチレン、クロロトリ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレン等のフッ素
含有ビニルモノマー等の重合性不飽和モノマーを適宜組
合せ重合せしめた平均粒径約0.01〜10μmの重合
体である。
該重合体を水分散性とする方法としては前記七ツマー混
合物を比較的多量の界面活性剤存在下でエマルジョン重
合する方法;前記モノマー混合物(塩基性基又は酸性基
含有)をエマルジョン重合し、中和せしめる方法:前記
モノマー混合物を溶液重合し、中和抜水を加え、有機溶
剤を除去する方法、水可溶性重合体に前記モノマー混合
物をクラフト重合する方法等の公知の方法が代表的なも
のとして挙げられるが、水に安定に分散する樹脂粒子が
得ちれるなら前記方法jこ特に制限されろものではない
水性着色塗料の構成成分である着色顔料としては、二酸
化チタン、酸化鉄、カーボンブランク等の無機顔料やフ
タロシアニンブルー、キナクリドンバイオレット、ベン
ジジンイエロー等の有機顔料あるいは得られる塗膜にメ
タリソク感をもたせたい場合は、アルミ顔料、マイカ顔
料、銅顔料、グラファイト顔料等の鱗片状顔料が代表的
なものとして挙げられる。なお、アルミ顔料、銅顔料等
の酸化されやすい顔料を使用する場合は、リン酸エステ
ル等の抑制剤を併用もしくはそれで表面処理したものを
使用するのが望ましい。
水性着色塗料の構成成分である水性媒体は水単独でもよ
いが、アルコール等の水混和性有機溶剤を少量併用した
媒体も使用出来る。
本発明で使用される水性着色塗料は、以上説明した成分
を必須成分とし、必要に応じ前述の第三成分を配合した
ものから構成されるが、特に水性媒体に可溶もしくは安
定に分散するアミノ樹脂、ブロック化ポリイソシアネー
ト等の硬化剤を配合し、塗膜形成時、焼付jこより結合
剤と架橋せしめるようにするのが望ましい。
耐候性を付与させるため前記改質樹脂として、後述する
水性クリヤー塗料に使用される含フツ素樹脂を併用する
のが望ましい。該含フツ素樹脂を併用した場合は、前記
外部架橋樹脂粒子の重合性不飽和モノマーの構成成分と
して(メタ)アクリル酸の炭素数2〜4のアルキルエス
テルを5〜80重量%含むものが前記含フン素樹脂と相
溶性がよく、その結果鮮映性のよい塗膜が得られるので
好ましい。
なお、本発明で使用する水性着色塗料は、結合剤10〜
50重量%、着色顔料5〜50重量%からなる固形分約
15〜60重量%の塗料が適当である。但し、着色顔料
として前記鱗片状着色顔料を使用した場合は固形公約1
5〜30重量%不呈変が適当である。
次:こ、本発明で使用される水性クリヤー塗料は含フツ
素樹脂を主成分とする結合剤及び水性媒体を必須成分と
し、さらに必要に応じ界面活性剤、成膜助剤、紫外線吸
収剤等の各種添加剤、少量の有機溶剤、改質樹脂、得ら
れる塗膜の透明性を阻害しない程度の着色顔料、染料、
体質顔料、硬化剤等を配合したものからなるものである
前記含フツ素樹脂は、水に安定に分散するものであれば
特に制限ないが代表的には以下の方法により得られるも
のが適当である。
(イ)特願平2−147793号、特願平2−3456
2号に記載の活性水素基を持たない有機溶剤中で、水酸
基含有台フン素樹脂にイソシアネート基含有ビニルモノ
マー及びカルボキシル基含有ビニルモノマー(又はアミ
ン基含有ビニルモノマー)を含むビニルモノマー成分も
しくは該ビニルモノマー成分の共重合体をグラフト化反
応せしめ、前記含フツ素樹脂にカルボキシル基(又はア
ミ7基)を導入し、それを中和後、水を加え、前記有機
溶剤を除去する方法。
(ロ)特開平2−70706号等に記載の親水性側鎖を
有する含フツ素樹脂の存在下でビニルモノマーを乳化重
合する方法。
(/l) 含フツ素(封脂と酸価的30〜120のアク
リル系樹脂、アルキド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リブタジェン系樹脂等の中和せしめた水性樹脂を水中に
分散させる方法。
(ニ)含フツ素樹脂を強制乳化させる方法。
前記水性化する前の含フツ素樹脂としては、特開昭07
 34107号、特開昭58−136605号、特開昭
59−102961号、特開昭59−102962号、
特開昭59−189108号、特開昭60−67518
号、特開昭61−57609号、特開昭62 7767
号公報などに記載の有機溶剤可溶性のものが望ましい。
具体的!こは、例えばフルオロオレフィン30〜70重
量%、シクロアルキルビニルエーテル5〜60重i%、
アルキルビニルエーテル3〜50F4量%、ヒドロキン
アルキルビニルエーテル3〜20重量%及びその池のビ
ニルモノマー0〜40重量%からなる共重合体で水酸基
価10〜120、酸価0〜20.数平均分子量+000
−1.00. floOのものが適当である。
市販されているものとして;ま、旭硝子社製ルミフロン
LF 100、ルミフロンLF200、ルミフロンLP
210、ルミフロンLF300、ルミフロンLF400
、ルミフロンLF916;大日本インキ化学工業社製フ
ルオネー)JZ−111−60、フルオネートH2−1
148−60、フルオネー1−に−700、フルオネー
トに−702、フルオネー)K−703、フルオネート
に−704;三菱レイヨン社製ダイヤナールLR−25
04、ダイヤナールAR−2126;東し社製コータッ
クスFX−68、コータックスFX−96、コータンク
スFX−145等が代表的なものとして挙げられる。
なお、前記(イ)〜(ハ)の方法で使用するグラフト体
及びアクリル樹脂は該構成成分として(メタ)アクリル
酸の炭素数2〜4のアルキルエステルを5〜80重量%
含むものが前記含フン素樹脂と相溶性がまいた必好まし
い。また含フン素樹脂とクラフト体もしくは水性樹脂と
の割合は9515〜10/90(重量基準)が適当であ
る。
本発明の水性クリヤー塗料の構成成分である水性媒体は
、水性着色塗料と同様なものが・使用出来る。
水性クリヤー塗料は、以上説明した成分を必須成分とし
、必要に応じ前述の第三成分を配合したものから構成さ
れるが、特に水性媒体:こ可溶もしくは安定に分散する
アミノl!を詣、ブロック化ポリイソンアネート等の硬
化剤を配合し、塗膜形成時、焼付により結合剤と架橋せ
しめるようにするのが望ましい。
なお、水性クリヤー塗料は、固形分約10〜40重量%
が適当である。
次に本発明の塗膜の形成方法について説明する。
基体表面に必要に応じブライマー塗膜、中塗塗膜等を施
した後前言己水性着色塗料をエアースプレ一1静電スプ
レー等の手段により乾燥膜要約10〜30μmになるよ
う塗装する。次いで塗膜中の含水率が約20%以下にな
るようセツティングした後、水性クリヤー塗料を同様な
塗装手段jこより乾燥膜要約10〜40μmになるよう
jこ塗装し、セツティング後、100〜200℃で焼付
け、両塗膜を硬化せしめるのが適当である。
なお、当然ではあるが、水性着色塗料を塗装し、焼付硬
化せしめた後、水性クリヤー塗料を塗装し、焼付硬化せ
し給ることも可能である。
〈発明の効果〉 本発明の塗膜形成方法は、ベースコート塗料、トップク
リヤー塗料とも水性塗料を使用しているため、有機溶剤
(こよる公害問題、安全性の問題がなく、またベースコ
ート塗料の結合剤として外部架橋樹脂粒子を(吏用して
いるた必耐久性に優れ、かつ未硬化のベースコート塗膜
上にウェットオンウェットでトップクリヤー塗料を塗り
重ねてもベースコート塗膜が潤滑もしく(ま流動するこ
とが少なく、それ故鱗片状メタリック顔料を使用した場
合でも、ベースコート塗膜中に配向している鱗片状メタ
リンク顔料の流動性が防止出来、均一なメタリック感の
ある塗膜が得られる。
また、トンブクリヤー塗料の結合剤として含フツ素樹脂
を使用しているため長期耐候性のよい塗膜が得られ、従
来になし1塗膜の形成方法である。
以下、本発明を実施例jこよりさらjご詳細:こ説明す
る。なお、実施例中一部一・、−%−:は重量基準を示
すっ く外部架橋樹脂粒子水性液(、へ)の調製〉撹拌装置を
取付(すだ反応容器iこ水60部を入れ、窒素ガスを通
じ容器内部を窒素ガスで置換した後、アニオン界面活性
剤1部とノニオン界面活性剤1部を加え、70℃に昇温
させた。
次いでメチルメタクリレート5部、ブチルアクリレート
3.5部、ヒドロキシエチルメタクリレート4.5部及
びアクリル酸1部とアゾビスイソブチロニトリル0.7
部の混合物を約2時間かけて滴下反応させ、さらに2時
間保持させた後、トリエチルアミン0.42部を加え、
中和せし狛だ。
次いでパーフロロオクチルエチルアクリレート5部、メ
チルメタクリレート5部、ブチルアクリレート10部及
びヒドロキンエチルメタクリレート1部とアゾビスイソ
ブチロニトリルO,D =eの混合物を約1時間かけて
滴下し、グラフト反応させ、さる)こ85℃に昇温しで
、3時間保持させ、水性分散液(、八′)を製造した。
該水性分散液(、八′)32部に、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート2モルとへキサンジオール12モルとの反
応生成物の50%メチルエチルケトン溶液2部を加え、
反応せしめ、外部架橋樹脂粒子分散液を製造した。次い
で該分散液iこ、前記水性分散液(、へ’>66.6部
を混合し、外部架橋樹脂粒子水性液(、へ)を調製した
なお、該水性液(A>の粘度(B型粘度計)′は、60
r、p、mで150cps 、 6r、p、mで750
cpsとなり、揺変性のある水性液であった。
〈外部架橋樹脂粒子水性液(B)の調製〉前記反応容器
iこ水60部入れ、窒素ガスを通じ容器内部を窒素ガス
で置換した後、ノニオン界面活性剤2部を加え、70℃
に昇温させた。
次いで、スチレン7部、メチルメタクリレート10部、
インブチルメタクリレ−)15.49部、ヒドロキンプ
ロピルメタクリレート0.9部、メタクリル酸1.61
部及びアゾビスイソブチロニトリル2部の混合物を約2
時間か(すて滴下反応させ、さらに2時間保持させ、水
性分散液を製造した。
次いでヘキサメトキンメラミン1tll旨1:′−サイ
メル303J(三井サイアミツド社製商品名)〕3部加
え、70℃、10時間反応させ、外部架橋樹脂粒子水性
液(B)を調製した。
なお、該水性液(B)の粘度(B型粘度計)は、60r
、p、mで17 Qcps 、 6r、I)、mで71
 DCIISとなり、揺変性のある水性液であった。
く外部架橋樹脂粒子水性液(C)の調製〉前記水性液(
B)の調製方法において、インブチルメタクリレート1
5.49部の代りに、インブチルメタクリレ−)14.
49部とアリルメタクリレート1部を使用する以外;ま
同様にして外部架橋樹脂粒子水性液(C)を調製した。
なお、該水性液(C)の粘度(B型粘度計)は、5Qr
、p、mで170cps 、 6r、p、mで720c
psとなり、揺変性のある水性液であった。
〈樹脂粒子水性液(D)の調製〉 前記水性液CB)の調製方法においてへキサメトキシメ
ラミン樹脂で反応させる前の水性分散液を樹脂粒子水性
液(D >とじた。
なお、該水性液(C)の粘度(B型粘度計)は、5Qr
、p、mで40cps 、 5r、p8mで42cps
となり、揺変性のない水性液であった。
〈含フツ素樹脂水性液Fの調製〉 クロロトリフルオロエチレン55.2%、シクロヘキシ
ルビニルエーテル20%、エチルビニルエーテル15%
及びヒドロキシブチルビニルエーテル9.8%からなる
モノマーを特開昭57−34107号公報に記載の方法
に従って含フツ素共重合体く水酸基価28.3、Tg4
5℃)の60%メチルエチルケトン溶液を調製した。
該溶液100部に2−メタクロイルオキシエチルイソシ
アネート6.2部を撹拌しつつ滴下反応させ、その後7
0℃に保ち、ブチルアクリレート5.4部、メタクリル
酸6部、及び50%ベンゾイルパーオキサイドペースト
0.1部の混合物を約1時間かけて滴下反応させ、さら
:こ4時間反応させた。
冷却後ジメチルエチルアミン6.4部加え中和させた。
次いで水200部を滴下しつつ、メチルエチルケトンの
共沸温度まで温度を昇温させ、メチルエチルケトン/水
の共沸物を蒸留除去しつつ、溶剤系から水性系jご相転
換して、含フツ素樹脂水性液Fを調製した。
〈含フツ素樹脂水性液Gの調製〉 撹拌装置を取付けた反応容器jごメチルエチルケトン1
00部を入れ、70℃!ご昇温させた後、メチルメタク
リレート11部、n−ブチルメタクリレート80部、タ
ーシアリブチルメタクリレート2部、ヒドロキシエチル
メタクリレート7部及びアゾビスインブチロニドIJル
1.5部の混合物を、約2時間かけて滴下反応させ、さ
らにアゾビスイソブチロ二トIJル05部加え、4時間
反応させ、固形分50%のアクリル共重合体(水酸基価
30)溶液を調製した。
該アクリル共重合体溶液50部と前記水溶液Fで使用し
た含フツ素共重合体の60%メチルエチルケトン溶液5
0部との混合物に、2−メタクリロイルオキンエチルイ
ソンアネート3部を撹拌しつつ滴下し反応させた。次い
で70℃に保ちブチルアクリレート6部、アクリル酸3
.5部及び50%ベンゾイルパーオキサイドペースト0
.1部の混合物を1時間かシナ滴下反応させた。さらに
4時間反応させた後、ジメチルエチルアミン4.5部を
加え、中和させた。
次?)で水200部を滴下しつつ、メチルエチルケトン
の共沸温度まで昇温させ、メチルエチルケトン/水の共
沸物を蒸留除去しつつ、溶剤系かる水性系に相転換して
、固形分40%、メチルエチルケトン10%残留の含フ
ツ素樹脂水性液Gを調製した。
く含フツ素樹脂水性液Hの調製〉 メチルメタクリレート214部、インブチルヌククリレ
ート59.1部、アクリル酸7.5部、ヒト0キ/工チ
ルメタクリレート12部とする以外は前記アクリル共重
合体溶液の調製法と同様にして、固形分50%のアクリ
ル共重合体(水酸基価51.6、Tg60℃、酸価58
)溶液を調製した。
該アクリル共重合体溶液90部と前記含フツ素共重合体
の60%メチルエチルケトン溶液lO部との混合物をジ
メチルエチルアミン3部で中和後、n−ブチルエーテル
化メラミン樹脂の60%n−ブタノール溶液を28部加
え、均一に溶解させた。
次いで前記有機溶剤を残留量が10部になる嘩減圧除去
した抜水を96.2部加え、乳化させ、固形分40%の
含フツ素樹脂水性液Hをm製した。
く含フツ素樹脂水性液Iの調製〉 前記含フン素樹脂水性液Fの調製にお(するジメチルエ
チルアミン中和前のグラフト化含フツ素共重合体溶液に
、ブロック化ポリイソシアネート化合物〔「コロネート
DC2725J  (日本ポリウレタン社製商品名)〕
を33.3部える以外は同様にして、固形分50%の含
フツ素樹脂水性液Iを調製した。
〈アクリル樹脂水性液JLy)調製〉 撹拌装置を取付けた反応容器に水100部を加え、窒素
ガスを通じ容器内部を窒素ガスで置換した後、ラウリル
硫酸ナトリウム系アニオン界面活性剤2部とポリオキシ
エチレンアルキルエーテル系ノニオン界面活性剤2部を
加え、撹拌しつつ70℃jこ昇温させた。
次5)でメチルメタクリレート5部とアゾビスイソブチ
ロニトリル0.5部の混合物を約1時間かけ滴下反応さ
せ、さらにメチルメタクリレート8部、n−ブチルメタ
クリレート61.5部、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト7部、アクリル酸3.5部、スチレン15部及びアゾ
ビスイソブチロニトリル1.5部の混合物を約2時間か
け滴下反応させ、さらに4時間反応させ、固形分50%
のアクリル樹脂水性液Jを調製した。
〈アルミニウム顔料分散液にの調製〉 平均粒径27μm、固形分65%で、揮発性分としてミ
ネラルスピリットとソルベントナフサを含むノンリーフ
ィングタイプ鱗片状アルミニウム顔料60部にノニオン
界面活性剤2部、イソプロピルアルコール13部、水2
5部を撹拌しつつ加え、アルミニウム分散液Kを調製し
た。
〈雲母顔料分散液りの調製〉 鱗片状雲母顔料(1イリオシン101Sj(メルク、ジ
でパン社製商品名:lF 60部にポリカルボン酸系増
粘剤5部と水35部を撹拌しつつ加え、雲母顔料分散液
りを調製した。
〈青色顔料分散液Mの調製〉 フタロシアニンプル3部、ノニオン界面活性剤3部、ヘ
キサメチロールメトキシメラミン30部及び水64部を
混合し、青色顔料分散液Mを調製した。
く白色顔料分散液Nの調製〉 チタン白60部、ノニオン界面活性剤2部、ヘキサメチ
ロールメトキシンラミ215部及ヒ水23部を混合し、
白色顔料分散液Nを調製した。
く水性着色塗料a−f、水性クリヤー塗料s −zの調
製〉 水性着色塗料a −f及び水性クリヤー塗料S〜2をそ
れぞれ第1表及び第2表に示す配合物を均一に混合し、
調製した。
第  1  表 第2表 実施例1〜6及び比較例1〜2 ブライマーを施したアルミニウム板表面に、水性着色塗
料をエアースプレーにて塗布し、センチイング後水性ク
リヤー塗料をエアースプレーにて塗布し、焼付硬化せし
めた。
なお、使用塗料、塗装条件は第3表jこ示ず通りである
得ちれた塗板につき塗膜外観、光沢、耐水性及び耐候性
の試験をし、その結果を第3表下段に示した。
第3表より明らかな通り、本発明の方法により得られた
塗膜は塗膜外観、耐水性、耐候性とも良好であった。
一方、水性着色塗料として外部架橋樹脂粒子を使用せず
、通常の樹脂粒子を結合剤とした比較例1においては水
性クリヤー塗料を塗布した際、鱗片状アルミニウム顔料
が流動し、均一なメタリック感が得られず、黒っぽい不
均一な外観となった。
また、水性クリヤー塗料として含フン素樹脂を結合剤と
しなかった比較例2においては、耐候性が不良であった
皿皓 *叫 S七

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水分散性樹脂粒子間を部分的に結合せめした樹脂
    粒子からなる結合剤及び着色顔料を含有する水性着色塗
    料を基体表面に塗装し、次いで含フッ素樹脂を結合剤と
    する水性クリヤー塗料を塗装することを特徴とする塗膜
    の形成方法。
  2. (2)前記顔料が鱗片状着色顔料である請求項(1)に
    記載の塗膜の形成方法。
  3. (3)前記水分散性樹脂粒子が、フッ素含有ビニルモノ
    マーを含むビニルモノマーを主成分とする重合性不飽和
    モノマーの重合体から得られる請求項(1)に記載の塗
    膜の形成方法。
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