JPH04186047A - マルチ空気調和方法 - Google Patents

マルチ空気調和方法

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JPH04186047A
JPH04186047A JP2313678A JP31367890A JPH04186047A JP H04186047 A JPH04186047 A JP H04186047A JP 2313678 A JP2313678 A JP 2313678A JP 31367890 A JP31367890 A JP 31367890A JP H04186047 A JPH04186047 A JP H04186047A
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JP
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mode
outdoor
heat exchanger
compressor
indoor
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JP2313678A
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Hajime Kitauchi
北内 肇
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数の室内ユニットに1台の室外ユニットを
接続し、各室内ユニットを任意に冷房モードおよび暖房
モードで運転制御可能にするマルチ空気調和方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のマルチ空気調和装置を示す冷媒系統図で
あり、図において、1は室外ユニット、2a、2bは室
内ユニット、4,5.6は室内外を接続する冷媒配管、
4は冷媒吐出管、5は冷媒吸込管、6は冷媒液管である
。上記室外ユニット1において、7は容量制御膨圧縮機
、8はアキュムレータ、9は室外熱交換器、10は室外
ファン、11は双方向性の室外用絞り装置、12.13
は冷媒吐出管4のラインの電磁弁と逆止弁、14゜15
は冷媒吸込管5の電磁弁と逆止弁、30は吐出圧力を計
測する吐出圧力センサ、31は吸込圧力を計測する吸込
圧力センサ、32は外気温度を計測する温度センサであ
る。一方、室内ユニット2a、2bにおいて20a、2
0bは室内熱交換器、21a、21bは双方向性の室内
絞り装置、22a、22bと23a、23bは冷媒吐出
94のラインの電磁弁と逆止弁、24a、24bと25
a、25bは冷媒吸込管のラインの電磁弁と逆止弁であ
る。
第3図は室外ユニットコントローラ40の内部ブロック
図であり、41はマイクロプロセッサ、42は制御プロ
グラムを内蔵するリードオンリメモリ(以下、ROMと
いう)、43はデータや一時的情報をストアするランダ
ムアクセスメモリ(以下、RAMという)、44は吐出
圧力センサ30、吸込圧力センサ31.温度センサ32
からのアナログ情報をディジタル信号に変換して入力す
るアナログ入力部、45は室内ユニット2a。
2bの運転信号などを入力するディジタル入力部。
46は室外ファン10の回転数を制御するファン速コン
トロール部、38はファン速コントロール部46の出力
を受けて室外ファン10を駆動するインバータ、47は
圧縮機の容量を制御する圧縮機容量コントロール部、3
9は圧縮機容量コントロール部47の出力を受けて圧縮
機を駆動する圧縮機用インバータ、48は圧縮機7や電
磁弁14゜15などのオン/オフ制御を行うディジタル
出力部、48は内部バスである。
次に動作について説明する。室内ユニット2a。
2bは、停止時は電磁弁24a、24b、室内絞り装置
21a、21bをともに全開とし、運転開始するときは
、室外ユニット1に運転開始信号を伝達する(伝達手段
は図示せず)とともに、冷房運転時は電磁弁24 a 
、 24 bを開、電磁弁22a、22bを閉とし、室
内絞り装[21a、21bは冷房用の所定の開度とする
ことにより、冷媒液管6より流れてきた凝縮冷媒液を絞
り膨張させ、さらに室内熱交換器20a、20bで蒸発
させて、冷房効果を出す。また、電磁弁24a、24b
および逆止弁25a、25bを閉とし、室内絞り装置2
1を全開とすることにより、冷媒吐出管4より流れてき
た吐出ガスを、電磁弁22a、22bおよび逆止弁23
a、23bを介して室内熱交換器20a、20bで凝縮
させ、暖房効果を出させて、室内絞り装置121a、2
1bを介して冷媒液管6に戻す。一方、室外ユニット1
は室内ユニット2a、2bからの運転開始信号を受けて
運転を開始するが、吐出圧力と吸込圧力の状態により室
外熱交換器9を蒸発器モードまたは凝縮器モードとして
運転する。蒸発器モードとするときは、電磁弁14を開
、電磁弁12を閉とし、室外絞り装置11は蒸発器用の
所定の開度とする。これにより、圧縮機7を出た吐出ガ
スは冷媒吐出管4へ流出するとともに、冷媒液管6より
流れてきた凝縮冷媒液は室外絞り装置11で絞り膨張し
、室外熱交換器9で蒸発して、電磁弁14.逆止弁15
を介してアキュムレータ8に戻り、このアキュムレータ
8で気液分離した後圧縮機7に戻る。一方、室外熱交換
器9を凝縮器モードとするときは、電磁弁12を開、電
磁弁14を閉とし、さらに室外絞り装置11を全開とす
る。これにより、圧縮機7を出た吐出ガスを冷媒吐出管
4へ流出するとともに、電磁弁12.逆止弁13を介し
て室外熱交換器9で凝縮し、室外絞り装置11を介して
冷媒液管6に戻す、また、室外ユニット1は以上のよう
な基本動作をベースにして、室外ユニットコントローラ
40にて室内ユニット2a、2bの運転状況により変化
する吐出圧力と吸込圧力の状態によって、圧縮機7の容
量制御および室外熱交換器9のモード選択、室外ファン
の風速制御を行う。
この制御動作を、第4図のフローチャートにもとづき説
明する。
まず、室外ユニット1に電源が投入され、室外ユニット
コントローラ4oがスタートすると、室内ユニットの発
停があるかどうかをディジタル入力部45から入力状態
にてチエツクしくステップ5T50)、発停のトリガが
あると、室内ユニット2a、2bが全て停止したかどう
かチエツクする(ステップ5T51)。全停の場合には
、室外ユニット1は運転する必要がなくなるので、圧縮
機7の容量コントロール値Qcompを圧縮機容量コン
トロール部47により0%とし、かつ室外熱交換器9の
ファン速AKeをファン速コントロール部46により0
%とするとともに、ディジタル出力部48の出力にて圧
縮機7を停止される処理を行い(ステップ5T52)、
ステップ5T50に戻る。ステップ5T51において室
外ユニット2a、2bが全停でない場合は、室内ユニッ
ト2a、2bが最初の運転かどうかチエツクする(ステ
ップ5T53)。最初の運転であれば容量コントロール
値Qcompはm%、AKeはn%と所定の容量にコン
トロールさせ、圧縮機7をスタートさせる(ステップ5
T54)。上記Qc。
mp、AKeは圧縮機をスタートさせなければ、吐出圧
力Pdの上昇吸込圧力Psの下降が始まらず、また、各
圧力Pd、Psの変化、をみることができないので設定
する必要があり、以上圧力にならないような、できるだ
け小さな値のm%、n%としておく(ステップ5T54
)。次に、t1タイマをスタートさせて(ステップ5T
55)、ステップ5T50に戻る。また、ステップST
53において最初の運転でなければ、各圧力Pd、PS
はある運転中の圧力に既になっているので、ステップ5
T55の処理にいく。tエタイマは室内ユニット2a、
2bの発停や、室外ユニット1の圧縮機容量コントロー
ル部47や、ファン速コントロール部46などの出力変
化がおこってから、その結果が吐出圧力Pd、吸込圧力
Psの変化となって現われるまでの時定数であり、ステ
ップ5T50からステップ5T56においてt工時間が
経過するまで、次の制御を保留している。すなわち、t
□時間が経過したか否かを調べて(ステップ5T56)
、経過した場合には、アナログ入力部44から各圧力P
d、Psの値を入力する(ステップ5T57)。次に、
各圧力Pd、Psが所定の範囲に入っているか否かを調
べ(ステップ5T58,59)、入っていれば圧縮機容
量制御。
ファン速制御の変更は不要である。すなわち、室外ユニ
ット1は良好な運転状態を続けているとみなして、ステ
ップ5T55に戻る。ここで、通常の冷媒R−22を用
いる空気調和機においては、P dH= 22kg/+
aI!G、 P dL= 17kg/cJGP SR=
6kg/a(G、 P SL =2〜3kg/adG程
度に設定する。この範囲をこえているときは、制御の必
要があるとみなし必要修正分△Pd、ΔPsを次式に従
って求める(ステップ5T60)。
PdH+PdL Δ Pd=Pd−□ PSFl+PS、。
ΔPs=Ps−□ 次に、この必要修正分ΔPd、ΔPsを0にするための
圧縮機7の容量コントロール値の変化ΔQc omp、
ファン速の変化ΔAKeを求める(ステップST61)
。ここで、容量コントロール値QcompはOから10
0%までの制御範囲であり、0%は停止、100%は最
高出力時を表わす。また、ファン速AKeは一100%
から0%をはさんで100%の制御範囲であり、−10
0%から0%までは室外熱交換器9が凝縮器用、即ち放
熱側となっており、電磁弁12が開、電磁弁14が閉の
モードとなり、0%から100%までは室外熱交換器9
が蒸発器用、すなわち水熱側となっており、電磁弁14
が開、電磁弁12が閉のモードとなる。そして、絶対値
O%がファン速0時を、絶対値100%がファン速最高
出力時を、それぞれ表わす。また、上記ΔQcomp、
ΔAKeとΔPd、ΔPsの間には、次式の関係かある
ΔPd=  a ・ ΔQCOmp+C・ ΔAKeΔ
Ps=−b  ・ ΔQcomp+d  ・ ΔAKe
ここでaT b、c、dは正数であり、容量コントロー
ル値Qc omp、ファン速AKeを変化させることに
よりPd、Psが変化するゲインである。また、正数a
、bは略ファン速AKeの変化に依存し、正数aは第5
図、正数すは第6図の特性をもっている。さらに。正数
CはA K e < Oのときは、吐出圧力Pdの飽和
温度CTと外気温度T、およびファン速AKeの変化に
依存し、AKe の特性があり、AKe≧0の場合は略C=1である。こ
こで、外気温度T0は温度センサ32よりアナログ入力
部44を介して入力される。また。
正数dは全ての場合において、略d=oである。
以上によりステップST61でΔQ c o m p 
tΔAKeを求め、現状の出力Qcomp、AKeにこ
のΔQ c o m p rΔAKeを加算し、Q c
 。
mpについては圧縮機容量コントロール部47を介しイ
ンバータ39から出力し、A K eについてはファン
速コントロール部46を介しインバータ38から出力す
る(ステップ5T62)。その後ステップ5T55に戻
り、以後これらのサイクルをくり返す。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマルチ空気調和装置は以上のように構成されてい
るので、室外ユニット1が運転開始するときは、室内ユ
ニット2a、2bの冷暖状態がわからないため、室内ユ
ニット2a、2bの室内熱交換器のモード(蒸発器また
は凝縮器としての動作)と室外ユニット1の室外熱交換
器9のモードが同じになった場合は、放熱(または吸熱
)ができず、高圧の過上昇または低圧の過降下がおこる
危険性があるほか、室内ユニット2a、2bが全て冷房
のきとは、高圧をある程度下げて運転した方が効率が良
いにもかかわらず、室内ユニット2a、2bの冷暖状態
がわからないときは、空調運転を実施できないなどの課
題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、室外ユニットの運転開始時も安定した圧力レベ
ルを確保するとともに、室内ユニットが全て冷房運転の
場合は、高圧圧力を下げて高効率運転を実施できるマル
チ空気調和方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るマルチ空気調和方法は、圧縮機の容量制
御、室内熱交換器が凝縮器モードか蒸発器モードかの選
択および室外熱交換器の能力制御を、室内ユニットが冷
房モードか暖房モードかに応じた設定制御量にて、実施
可能としたものである。
〔作用〕
この発明におけるマルチ空気調和方法は、各室内ユニッ
トの運転、停止により変動する圧縮機の吐出圧力および
吸込圧力を、室外ユニット運転開始時は室内ユニットの
冷/暖モードに従って、圧縮機容量制御、室外熱交換器
の凝縮器、蒸発器選択と容量制御を行うことにより、安
定値に制御可能にするとともに、室内ユニットが全て冷
房のときは、吐出圧力の範囲の下限を所定値に下げるこ
とにより高効率運転を可能にする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明のマルチ空気調和方法を示すフローチ
ャート図であり、第2図のマルチ空気調和装置および第
3図の室外ユニットコントローラ40は、この発明のマ
ルチ空気調和方法の実施にそのまま利用される。従って
、ここではその構成の重複する説明を省略する。
次に動作を第2図について説明する。室内ユニット2a
、2bは、停止時は電磁弁24a、24b、室内絞り装
fii21a、21bをともに全閉とし、運転開始する
ときは、室外ユニット1にi転開始信号を伝達する(伝
達手段は図示せず)とともに、冷房運転時は電磁弁24
a、24bを開、電磁弁22a、22bを閉とし、室内
絞り装W21a、21bは冷房用の所定の開度とするこ
とにより、冷媒液管6より流れてきた凝縮冷媒液を絞り
膨張させ、さらに室内熱交換器20a、20bで蒸発さ
せて、冷房効果を出す。また、電磁弁24a、24bお
よび逆止弁25a、25bを閉とし、室内絞り装置21
を全開とすることにより、冷媒吐出管4より流れてきた
吐出ガスを電磁弁22a、22bおよび逆止弁23a、
23bを介して室内熱交換器20a、20bで凝縮させ
て、暖房効果を出させて、室内絞り装置21a、21b
を介して冷媒液管6に戻す。一方、室外ユニット1は室
内ユニット2a、2bからの運転開始信号を受けて運転
を開始するが、吐出圧力と吸込圧力の状態により室外熱
交換器9を蒸発器モードとするか凝縮器モードとするか
して運転する。蒸発器モードとするときは、電磁弁14
を開、電磁弁12を閉とし、室外絞り装置11は蒸発器
用の所定の開度とする。これにより、圧縮機7を出た吐
出ガスは冷媒吐出管4へ流出するとともに、冷媒液管6
より流れてきた凝縮冷媒液は室外絞り装置11で絞り膨
張し、室外熱交換器9で蒸発して、電磁弁14.逆止弁
15を介してアキュムレータ8に戻り、このアキュムレ
ータ8で気液分離した後圧縮機7に戻る。一方、室外熱
交換器9を凝縮器モードとするときは、電磁弁12を開
、電磁弁14を閉とし、さらに室外絞り装置11を全開
とする。これにより、圧縮機7を出た吐出ガスを冷媒吐
出管4へ流出するとともに、電磁弁12.逆止弁13を
介して室外熱交換器9で凝縮し、室外絞り装置11を介
して冷媒液管6に戻す。また、室外ユニット1は以上の
ような基本動作をベースにして、室外ユニットコントロ
ーラ40にて室内ユニット2a、2bの運転状況により
変化する吐出圧力と吸込圧力の状態によって、圧縮機7
の容量制御および室外熱交換器9のモード選択、室外フ
ァンの風速制御を行う。この制御動作を、第1図のフロ
ーチャートにもとづき説明する。
まず、室外ユニット1に電源が投入され、室外ユニット
コントローラ40がスタートすると、室内ユニットの発
停があるかどうかをディジタル入力部45から入力状態
にてチエツクしくステップ5T70)、発停のトリガが
あると、室内ユニット2a、2bが全て停止したかどう
かチエツクする(ステップST71)。全停の場合には
、室外ユニット1は運転する必要がなくなるので、圧縮
機7の容量コントロール値Qc ompを圧縮機容量コ
ントロール部47により0%とし、かつ室外熱交換器9
のファン速AKeをファン速コントロール部46により
0%とするとともに、ディジタル出力部48の出力にて
圧縮機7を停止される処理を行い(ステップ5T72)
’−ステップ5T70に戻る。ステップ5T71におい
て室外ユニット2r+、2bが全停でない場合は、室内
ユニット2a、2bが最初の運転かどうかチエツクする
(ステップ5T73)。最初の運転であれば、この室内
ユニット2a、2bが冷房運転か暖房運転かチエツクし
くステップ5T74)、冷房運転であれば、上記容量コ
ントロール値Q c o m pはm%、ファン速AK
eは凝縮器モードのnm%、圧力下限値Pdzは22%
と所定の容量にコントロールさせ、圧縮機7をスタート
させる(ステップ5T75)、暖房運転であれば、上記
容量コントロール値Qcompはm%、ファン速AKe
は蒸発器モードのn2%、圧力下限値Pd、、は22%
と所定の容量にコントロールさせ(ステップ5T76)
、圧縮機7をスタートさせる。次に、t1タイマをスタ
ートさせて(ステップ5T77)、ステップ5T70に
戻る。また、ステップ5T73において最初の運転でな
ければ、各圧力Pd、PSはある運転中の圧力に既にな
っているので、ステップ5T77の処理にいく。t1タ
イマは室内ユニット2a、2bの発停や、室外ユニット
1の圧縮機容量コントロール部47や、ファン速コント
ロール部46などの出力変化がおこってから、その結果
が吐出圧力Pd、吸込圧力Psの変化となって現われる
までの時定数であり、ステップ5T70からステップ5
T78においてt□時間が経過するまで、次の制御を保
留している。こうしてt1時間が経過すると(ステップ
5T78)、現在運転中の室内ユニットは全て冷房のみ
か否かをチエツクする(ステップ5T79)。冷房のみ
であれば、吐出圧力Pdの制御範囲の下限Pd。
の値をPlに下方修正しくステップ5T80)、冷房暖
房混在か暖房のみであれば吐出圧力Pdの制御範囲の下
限の値を元の値P2に上方修正する。
ここで、p、<p2である。次に、アナログ入力部44
から圧力Pd、Psの値を入力する(ステップ5T82
)。次に、各圧力Pd、Psが所定の範囲に入っている
か否かを調べ(ステップ5T83.84)、入っていれ
ば圧縮機容量制御、ファン速制御の変更は不要である。
すなわち、室外ユニット1は良好な運転状態を続けてい
るとみなして、ステップ5T77に戻る。ここで、通常
の冷媒R−22を用いる空気調和機においては、Pd)
1 =22kg/a#G、 Pd、、=P、  o r
  PHI P、 = 12 kg/ aJ G 、 
P −= 1’ 7 kg / ci G 、  P 
S H= 6 kg / cxl G 、 P s c
 = 2〜3 kg / ai? G程度に設定する。
この範囲をこえているときは。
制御の必要があるとみなし必要修正分ΔPd、ΔPsを
次式に従って求める(ステップ5T85)。
PdFI+PdL ΔPd=Pd−□ よって、室内ユニット2a、2bが冷房のみのときは、
その他のモードのときより低い目標圧力Pdとなる。
次に、この必要修正分ΔPd、ΔPsを○にするための
圧縮機7の容量コントロール値の変化ΔQcomp、フ
ァン速の変化ΔAKeを求める(ステップ5T86)。
ここで、容量コントロール値Qc ompはOから10
0%までの制御範囲であり、0%は停止、100%は最
高出力時を表わす。また、ファン速AKeは一100%
から0%をはさんで100%の制御範囲であり、−10
0%から0%までは室外熱交換器9が凝縮器用、即ち放
熱側となっており、電磁弁12が開、電磁弁14が閉の
モードとなり、0%から100%までは室外熱交換器9
が蒸発器用、すなわち水熱側となっており、電磁弁14
が開、電磁弁12が閉のモードとなる。そして、絶対値
0%がファン速0時を、絶対値100%がファン速最高
出力時を、それぞれ表わす。また、上記ΔQc omp
、ΔAKeとΔPd、ΔPsの間には、次式の関係があ
る。
ΔPd= a・ΔQCOmp+C・ΔAKeΔPs=−
b・ΔQCOmp十d・ΔAKeここでa、b、QT 
dは正数であり、容量コントロール値Qc omp、フ
ァン速A K eを変化させることによりPd、Psが
変化するゲインである。また、正数a、bは略ファン速
AKeの変化に依存し、正数aは第5図、正数すは第6
図の特性をもっている。さらに。正数CはA K e 
< Oのときは、吐出圧力Pdの飽和温度CTと外気温
度T0およびファン速A K eの変化に依存し、 K
 e の特性があり、A K e≧Oの場合は略C=1である
。ここで、外気温度T0は温度センサ32よりアナログ
入力部44を介して入力される。また、正数dは全ての
場合において、略d=0である。
以上によりステップST61でΔQcomp。
ΔAKeを求め、現状の出力Qc omp、AKeにこ
のΔQcomp、ΔAKeを加算し、Qc。
mpについては圧縮機容量コントロール部47を介しイ
ンバータ39から出力し、AKeについてはファン速コ
ントロール部46を介しインバータ38から出力する(
ステップ5T87)。その後ステップ5T77に戻り、
以後これらのサイクルをくり返す。
なお、上記実施例では圧縮機7の容量制御手段にインバ
ータ39を使ったものを示したが、シリンダーアンロー
ド等段階的な容量制御でもよく。
また室外ファン速制御にもインバータ38を使ったもの
を示したが、他の風量可変手段でもよい。
また、室外熱交換器9の能力可変手段として室外ファン
速制御を行う場合を示したが、室外熱交換器9の伝熱面
積をかえて能力可変とするようにしてもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば圧縮機の容量制御、室
内熱交換器が凝縮器モードか蒸発器モードかの選択およ
び室外熱交換器の能力制御を、室内ユニットが冷房モー
ドか暖房モードかに応じた設定制御量にて、実施可能に
したので、室内ユニットの運転台数や容量を把握しない
で運転することができ、室外ユニットの運転開始時は室
内ユニットの冷房モード、暖房モードにより、室外熱交
換器を蒸発器または凝縮器の各モードに決めてスタート
するので、安定したマルチ空気調和の運転ができ、また
室内ユニットが全て冷房のみのときは、高圧の制御範囲
下限を下げることにより、高圧圧力を下げた運転ができ
、これにより、高効率運転を実現できるものが得られる
効果がある。
4、図面簡単な説明 第1図はこの発明の一実施例によるマルチ空気調和方法
の実行処理手順を示すフローチャート図、第2図は従来
およびこの発明のマルチ空気調和方法を実施するマルチ
空気調和装置を示す冷媒系統図、第3図は従来およびこ
の発明の一実施例による室外ユニットコントローラを示
すブロック図、第4図は従来の室外ユニットコントロー
ラの動作手順を示すフローチャート図、第5図は圧縮機
の容量コントロール値決定のための吐出圧力ゲインを示
す特性図、第6図は圧縮機の容量コントロール値決定の
ための吸込圧力ゲインを示す特性図である。
1は室外ユニット、2a、2bは室内ユニット、7は圧
縮機、9は室外熱交換器。
なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の室内ユニットに冷媒配管を介して接続された1
    台の室外ユニットの圧縮機の吐出圧力および吸込圧力を
    計測し、これらの計測値が所定の範囲内に入るように、
    上記圧縮機の容量制御、室外熱交換器が凝縮器モードか
    蒸発モードかの選択および室外熱交換器の能力制御を行
    うマルチ空気調和方法において、上記容量制御、選択お
    よび能力制御を上記室内ユニットが冷房モードか暖房モ
    ードかに応じた設定制御量にて実施可能にするマルチ空
    気調和方法。
JP2313678A 1990-11-19 1990-11-19 マルチ空気調和方法 Pending JPH04186047A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2313678A JPH04186047A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 マルチ空気調和方法

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JP2313678A JPH04186047A (ja) 1990-11-19 1990-11-19 マルチ空気調和方法

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