JPH04185366A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、外字登録機能を有したプリンタ装置に関する
。

【従来の技術】

新聞社などにおける新聞製作システムにおいては、プリ
ンタ装置は例えば政治やスポーツなどといったジャンル
ごとの編集室にそれぞれ設けられている。そしてホスト
コンピュータから与えられた、記事や電文などを印字出
力する。このようなプリンタ装置には、例えば日本工業
規格における第１水準や第２水準等の一般的な文字パタ
ーンが登録されている。しかし、このような一般的な文
字パターンとは異なる特殊なパターンを用いることがし
ばしばあり、特に扱う記事のジャンルによって登録すべ
き特殊なパターンも異なる。従って、プリンタ装置は任
意の文字パターンの登録、すなわち外字登録が行えるも
のとなっている。 このようなプリンタ装置で外字の管理（例えばある外字
がどの外字コードに登録されているかを調べるなど）を
行う場合、従来は、印字することによって外字−覧表が
得られるような文書データ（例えば全ての外字コードを
羅列した文書データ）をホストコンピュータからプリン
タ装置に与え、これにより得られる外字−覧表に基づい
て各プリンタ装置の管理者が外字の管理を行っている。

【発明が解決しようとする課題】

以上のように従来は、例えば全ての外字コードを羅列し
た文書データをホストコンピュータがプリンタ装置に与
えることによってプリンタ装置で外字−覧表を印字する
ようにしている。このため、ホストコンピュータは他の
重要な処理（例えば電文受信など）の処理効率が低下す
る。またホストコンピュータのに処理に余裕がない場合
には、外字−覧表の印字はおこなえず、外字の管理が行
えない。 本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、その目的とするところは、ホストコンピュータに依存
することなく、ホストコンピュータの処理効率を高く保
ったままで、使用者による外字の管理を容易に行うこと
を可能とするプリンタ装置を提供することにある。

【課題を解決するための手段】

本発明は、外字パターンの登録を行った際、この外字パ
ターンの登録に関する所定の管理情報（例えば、文字コ
ード、パターンデータおよび登録日時など）を作成する
管理情報作成手段と、この管理情報作成手段によって作
成された管理情報を記憶する例えばＲＡ　Ｐｖ工などの
管理情報記憶手段と、前記管理情報の記録指示を手動的
に行わせるための例えばキーなどの入力手段とを備え、
この入力手段により前記管理情報の記録指示かなされた
とき、前記管理情報記憶手段に記憶された管理情報に対
応する画像データを作成し、この画像データに応じた画
像、すなわち外字−覧表を記録させるようにした。

【作用】

このような手段を講じたことにより、管理情報の記録指
示か例えばキーなどの入力手段によりなされた場合、外
字パターンの登録を行った際に作成され、例えばＲＡＭ
などの管理情報記憶手段に格納された、管理情報（例え
ば、文字フード、パターンデータおよび登録日時など）
に基づいて自動的に外字−覧表が作成され、印字出力さ
れる。 従って、ホストコンピュータなどに依存することなく、
外字−覧表を作成することができる。

【実施例】

以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。 第１図は本実施例に係るプリンタ装置の構成を示すブロ
ック図である。図中１は、本プリンタ装置を総括的に制
御する主制御部である。この主制御部１には、通信制御
部２、文字発生制御部３、ＲＡＭ４、印字制御部５およ
び操作スイッチ６がそれぞれ接続されている。 ここで通信制御部２は、ＬＡＮ等の通信網の一部をなす
通信回線７を介して例えば新聞製作システムのホストコ
ンピュータ（図示せず）から伝送された各種のデータを
受信し、受信データを主制御部１へと与える。文字発生
制御部３は、主制御部１の制御の下に、主制御部１から
与えられた文字コードに対応する文字のパターンデータ
を、外字パターンを格納したＲＡＭ４または基本パター
ンを格納したＲＯＭ８から読出し、主制御部］に与える
。ＲＡＭ４は、外字パターンを格納するための外字登録
領域４ａと、後述する管理情報を格納するための管理情
報領域４ｂとが設定されている。 印字制御部５は、印字時に主制御部１から順次与えられ
るパターンデータを印字部９ての印字に適する所定の形
態に展開し、これにより得られる記録データを印字部９
へと与える。印字部９は、印字制御部５から与えられる
記録データに対応するドツトパターンを記録紙に記録す
る。操作スイッチ６は、本プリンタ装置の操作者が本プ
リンタ装置に対して指示入力を行うためのものであり、
少なくとも外字−覧表の印字指示を行うためのスイッチ
を有している。 ところで主制御部ｌは、例えばマイクロコンピュータを
主制御回路として有しており、プリンタ装置における一
般的な制御手段に加えて、外字登録制御手段１ａ、管理
情報作成手段１ｂおよび一覧表作成制御手段ＩＣを有し
ている。ここで外字登録制御手段１ａは、ホストコンピ
ュータ（図示せず）からの外字登録指示に応じ、ホスト
コンピュータ（図示せず）から与えられるパターンデー
タを外字としてＲＡＭ４の外字登録領域４ａに登録する
ものである。管理情報作成手段１ｂは、外字登録制御手
段１ａによる外字登録がなされた際に、所定の管理情報
（本実施例では、登録日時、登録符号およびパターンデ
ータ）をＲＡＭ４の管理情報領域４ｂに格納する。−覧
表作成制御手段１ｃは、操作スイッチ６での一覧表印字
指示に応じ、外字−覧表を作成して印字部９に印字させ
るものである。 次に以上のように構成されたプリンタ装置の動作を主制
御部１の処理手順に従って説明する。まず主制御部１は
待機状態において、第２図にステップａ乃至ステップＣ
て示すように、外字登録指示、−覧印字指示あるいは通
常印字指示の発生監視を繰り返し行っている。 ■　この状態で、ホストコンピュータ（図示せず）から
外字登録の指示がなされると、主制御部１は処理をステ
ップａからステップｄに移行する。 主制御部１はステップｄでは、外字登録の指示に引き続
いてホストコンピュータ（図示せず）より送出され、通
信制御部２を介して与えられた文字コードおよびパター
ンデータを取り込む。次に主制御部１はステップｅにお
いて、ＲＡＭ４の外字登録領域４ａのうちの、ステップ
ｄで取り込んだ文字コードに対応する領域に、ステップ
ｄて取り込んだパターンデータを格納する。これにより
、外字登録がなされる。このステップｄおよびステップ
ｅの処理は、外字登録制御手段１ａによって行われる。 さらに主制御部１はステップｆにおいて、ホストコンピ
ュータ（図示せず）から通知される日時の情報を付加し
て、ステップｄで取り込んだ文字コードおよびパターン
データを管理情報としてＲＡＭ４の管理情報領域４ｂに
ファイリングしたのち、処理を終了する。なおステップ
ｆの処理は、管理情報作成手段１ｂによって行われる。 ■　一方、待機状態において、操作スイッチ６中の所定
キーの押下等により一覧印字の指示がなされると、主制
御部１は処理をステップｂからステップｇに移行する。 主制御部１はステップｇでは、ＲＡＭ４の管理情報領域
４ｂに格納されている管理情報を読出す。次に主制御部
１はステップｈにおいて、ステップｇで読出した管理情
報を、所定の形態の印字出力が得られるように編集する
ことにより一覧表データを作成する。ここで所定の形態
の印字出力とは、例えば第３図に示すようなものであり
、少なくとも文字コード（登録符号）と文字とを、その
対応が容易に分かるように配置したものである。なお本
実施例では、当該文字が登録された日時も含めている。 以上のステップｇおよびステップｈの処理は、−覧表作
成制御手段ＩＣによって行われる。 そして主制御部１は、続いてステップｉにおいて、ステ
ップ１１で作成した一覧表データを印字制御部５へと出
力したのち、処理を終了する。 印字制御部５では、以上のように主制御部１から一覧表
データが与えられると、この−覧表データを適宜展開し
、印字部で記録紙に記録させる。 これにより、第３図に示すような一覧表が印字出力され
る。 ■　なお、待機状態においてホストコンピュータ（図示
せず）から通常の印字の指示がなされると、主制御部１
は処理をステップＣからステップｊに移行し、このステ
ップ」において、例えば周知の一般的な手順によって印
字処理を行う。 以上のように本実施例によれば、外字登録がなされた場
合には文字コード、パターンデータおよび登録日時を管
理情報としてＲＡＭ４の管理情報領域４ｂに格納してお
く。そして、操作スイッチ６中の所定キーが押下された
場合に、ＲＡＭ４の管理情報領域４ｂに格納された管理
情報に基づいて外字−覧表を作成し、印字出力する。 従って本プリンタ装置の操作者は、このようにして印字
出力された外字−覧表を見ることにより、必要とする外
字のコードを探すなどの外字の管理を行うことができる
。しかし、以上のような外字−覧表の作成に当たっては
、ホストコンピュータに頼ることなくプリンタ装置単体
で行える。このため、ホストコンピュータの処理効率を
低下させたり、あるいはホストコンピュータの処理に余
裕がないために外字−覧表が印字されるまでに時間がか
かるといった不具合は生じることはない。 また上記実施例では、外字−覧表に各文字についての登
録日時も含めているため、この外字−覧表から外字登録
の履歴も見取ることができ、外字の管理をより詳細に行
うことができる。 なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば上記実施例では、管理情報は文字コード、パターン
データおよび登録日時としているが、これらは必要に応
じていずれかの情報のみとしても良いし、あるいは別な
情報を付加しても良い。これに応じ、外字−覧表に含め
る情報も変化する。 このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。

【発明の効果】

本発明によれば、外字パターンの登録を行った際、この
外字パターンの登録に関する所定の管理情報（例えば、
文字コード、パターンデータおよび登録日時など）を作
成する管理情報作成手段と、この管理情報作成手段によ
って作成された管理情報を記憶する例えばＲＡＭなどの
管理情報記憶手段と、前記管理情報の記録指示を手動的
に行わせるための例えばキーなどの入力手段とを備え、
この入力手段により前記管理情報の記録指示かなされた
とき、前記管理情報記憶手段に記憶された管理情報に対
応する画像データを作成し、この画像データに応じた画
像、すなわち外字−覧表を記録させるようにしたので、
ホストコンピュータに依存することなく、ホストコンピ
ュータの処理効率を高く保ったままで、使用者による外
字の管理を容易に行うことを可能とするプリンタ装置と
なる。

【図面の簡単な説明】

【第１図】 本発明の一実施例に係るプリンタ装置の構成を示すブロ
ック図。

【第２図】 第１図中の主制御部１の処理手順を示すフローチャート
。

【第３図】 印字出力される外字−覧表の一例を示す図。

【符号の説明】

１・・・主制御部、１ａ・・・外字登録制御手段、１ｂ
・・・管理情報作成手段、１ｃ・・・−覧表作成制御手
段、３・・・文字発生制御部、４・・・ＲＡＭ、４ａ・
・・外字登録領域、４ｂ・・・管理情報領域、５・・・
印字制御部、６・・・操作スイッチ、８・・・ＲＯＭ、
９・・・印字部。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ホストコンピュータに接続され、このホス
   トコンピュータから入力された外字パターンを登録する
   外字登録機能を有したプリンタ装置において、 前記外字パターンの登録を行った際、この外字パターン
   の登録に関する所定の管理情報を作成する管理情報作成
   手段と、 この管理情報作成手段によって作成された管理情報を記
   憶する管理情報記憶手段と、 前記管理情報の記録指示を手動的に行わせるための入力
   手段と、 この入力手段により前記管理情報の記録指示がなされた
   とき、前記ホストコンピュータとは独立して前記管理情
   報記憶手段に記憶された管理情報に対応する画像データ
   を作成し、この画像データに応じた画像を記録させる管
   理情報記録制御手段とを具備したことを特徴とするプリ
   ンタ装置。