JPH04184856A - 放電灯 - Google Patents
放電灯Info
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- JPH04184856A JPH04184856A JP2310308A JP31030890A JPH04184856A JP H04184856 A JPH04184856 A JP H04184856A JP 2310308 A JP2310308 A JP 2310308A JP 31030890 A JP31030890 A JP 31030890A JP H04184856 A JPH04184856 A JP H04184856A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
トとして用いて好適なものである。
管体の端部に、高融点金属線をスパイラル状に、かつラ
ッパ状に巻回してなる電極を有して構成することにより
、安定した輝度を得られるようにすると共に、その高輝
度化をも図れるようにしたものである。
た輝度を得るために、内面に蛍光体を塗布した管体の両
端部に電極を配してなる所謂両日型蛍光放電灯が用いら
れている。
に蛍光体(11)が塗布された管体(12)の両端部に
v字状電極(13)を配置して構成されており、この電
極(13)は、例えば鉄(Fe)を主体とした金属板(
14)に水銀及びジルコニウムを塗布したものを用いて
いる。
、第6図で示す放電灯の放電特性曲線aにおいて、負特
性を示す陰の部(区間Iで示す)での放電しか利用でき
ないため、液晶表示装置のバックライトとして必要な輝
度を得ることができないという不都合があった。
図に示すように、放電灯の電極(21)を、焼結金属で
形成された筒状の第1電極(21a)と、フィラメント
による第2電極(21b)とで構成することにより、第
6図で示す放電灯の放電特性曲線aにおいて、負特性を
示す陰の部(区間fで示す)と熱特性を示す陽の部(区
間■で示す)での放電、即ち2モードの放電を利用する
ようにした所謂冷熱陰極方式の放電灯が提案されている
。
結金属(体)で筒状に形成することから、比較的サイズ
が大きくなり、重量も増え、それに伴ない、冷陰極方式
における放電開始に高電圧をかける必要があり、それに
より、放電灯自体の寿命が短かくなるという不都合があ
る、また、第2電極(フィラメント)(21b)の熱陰
極方式による放電時、第1を極(21a)の気泡からガ
スが出て、ちらつきの原因であるスネーキング現象を引
起こすという不都合がある。
ことは、電極(13)、(21)に直接、水銀やゲッタ
ー材であるジルコニウムを塗布しているため、放電灯を
作製する際、電極(13)、(2I)に対する高周波加
熱を高温で行なうことができない。なぜなら、高温で高
周波加熱を行なった場合、水銀がガスとなって排気され
てしまい、後に、放電灯として加熱封止した際、水銀ガ
スの少ないものとなり、高輝度を得ることができないも
のとなるからである。
である高周波加熱を十分に行なうことができず、後の水
銀のガス化処理や実際に放電灯として使用した場合にお
いて、電極(13)、(21)からガスが発生し、ちら
つき等を引起こすという不都合がある。
的とするところは、安定した輝度が得られると共に、そ
の高輝度化をも図ることができる放電灯を提供すること
にある。
れた管体(1)の端部に、高融点金属線(4)をスパイ
ラル状に、かつラッパ状に巻回してなる電極(2)を配
して構成する。
て、゛高融点金属線(4)をスパイラル状に、かつラッ
パ状に巻回してなる電極(2)を配するようにしたので
、放電開始時、上記電極(2)を冷陰極とした放電が行
なわれ、時間の経過に従って、電極(2)が加熱され、
今度は、熱陰極としての放電が行われる。このように、
単一の電極(2)で、2つの放電特性を兼ね備えること
ができ、高輝度を得ることができる。
加熱処理(ガス抜き処理)を施して、電極(2)からガ
スを抜くことができるため、放電灯(A)として使用し
た際、ちらつき等は無くなり、安定した輝度を得ること
ができる。
明する。
す断面図である。
成されたガラス管体(1)の両端部に、互いに同様の構
成を有する電極(2)が配されてなり、上記ガラス管体
(1)の内面には、管体(1)内で発生する光線(水銀
波長を有する)を長い波長の光線に変換する蛍光体(3
)が塗布されてなる。
融点金属線、例えば径が0.15〜0.21のタングス
テン線(4)をスパイラル状に、がっラッパ状に巻回し
て上記電極(2)を構成し、そのラッパ状開口部(2a
)をガラス管体(1)の内方に臨むように配置させる。
1.2閣のニッケル(Ni)導体(5)と電極(2)の
根元外側面にかけて、鉄(Fe)を主体とした金属板(
6)を2枚、夫々対称の位置に例えば溶接等で固着する
。
電極(2)を支持する支持部(7)の内方端部(図示の
例では、ニッケル導体(5)の先端)からの突出量lは
、電極(2)の突出量りに対し、約〜115L程度とな
っており、この金属板(6)が主電極とはならず、かつ
電極(2)を保持できる程度の突出量となっている。
あるジルコニウムが塗布されている。尚、ニッケル導体
(5)の後端には、径が約0.6mのジメソト線(8)
が例えば溶接にて固着されている。
、まず、ガラス管体(1)内を排気処理して、準真空状
態にさせたのち、電極(2)に対し、高周波加熱処理(
ガス抜き処理)を施こす。この場合、局部的に電極(2
)のみに高周波加熱を行ない、水銀が塗布された金属板
(6)に対しては、高周波加熱を行なわないため、この
高周波加熱処理では、金属板(6)上の水銀がガス化さ
れるということがない。
うことができ、電極(2)から、はとんどの不要ガスを
抜き取ることができる。
体(1)内の不要ガスを排気し、高真空にさせる。
封入したのち、封止処理(チップオフ)を行なう。
ス化させ、ガラス管体(1)内に水銀ガスを充満させて
本例に係る放電灯(A)を得る。
、タングステン線(4)をスパイラル状に、かつラッパ
状に巻回してなる電極(2)を配するようにしたので、
放電開始時、上記電極(2)を冷陰極とした放電(第6
図の区間Iで示す負特性の陰の部での放りが行なわれ、
時間の経過に従って、電極(2)が加熱され、タングス
テン線(4)の白熱に伴なう熱電子の放出による熱陰極
としての放電(第6図の区間■で示す熱特性の陽の部で
の放電)が行われる。このように、単一の電極(2)で
、2つの放電特性を兼ね備えることができ、放電灯(A
)の明るさに高輝度を得ることができる。
行なうことができるため、電極(2)からほとんどの不
要ガスを抜き取ることができ、放電灯(A)として使用
した際、不要ガスによるちらつき等は無くなり安定した
輝度(明るさ)を得ることができる。従って本例に係る
放電灯(A)は、例えば液晶表示装置のバックライトと
して用いて好適なものとなる。
するニッケル導体(5)と電極(2)の根元部分にかけ
て金属板(6)を設けるようにしたので、この金属板(
6)が一種の放熱板としての機能を果たし、放電灯(A
)の使用時等において、電極(2)のラッパ状開口部(
2a)内方に滞留する熱を上記金属板(6)を介して逃
がすことができ、熱による電極(2)の破損を防止でき
ると共に、電極(2)の長寿命化を図ることができる。
も機能するため、電極(2)の構造、即ちタングステン
線(4)をラッパ状に巻回して構成されることに起因す
る電極(2)の振動、揺動を事前に防止することができ
、該振動、揺動によるちらつき等を防止することができ
る。
き密度を選択的に可変させる(例えば、巻きの密な部分
と疎の部分をもたせる)ことにより、その放電特性を自
由に制御することができ、しかも、放電開始速度がタン
グステン線(4)の径に依存することから、該径を任意
に設定することにより、放電灯(A)の放電開始速度を
自由に設定することができる。
導体(5)の先端がくるように構成したが、その他、第
3図に示すように、ニッケル導体(5)を電極(2)の
ラッパ状開口部(2a)側に突出させるようにしてもよ
い。
(2)を構成するようにしたが、その他モリブデン線を
用いてもよい。
が得られると共に、その高輝度化をも図ることができる
。
断面図、第2図は本実施例に係る電極の構成を示す断面
図、第3図は他の実施例に係る電極の構成を示す断面図
、第4図は従来例に係る両日型蛍光放電灯を示す断面図
、第5図は提案例に係る両口型蛍光放電灯を示す断面図
、第6図は放電灯の放電特性を示す特性図である。 (A)は両日型蛍光放電灯、(1)はガラス管体、(2
)は電極、(3)は蛍光体、(4)はタングステン線、
(5)はニッケル導体、(6)は金属板である。
Claims (1)
- 内面に蛍光体が塗布された管体の端部に、高融点金属線
をスパイラル状に、かつラッパ状に巻回してなる電極を
有してなる放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310308A JP2652813B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04184856A true JPH04184856A (ja) | 1992-07-01 |
JP2652813B2 JP2652813B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18003661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310308A Expired - Fee Related JP2652813B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652813B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007234592A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | General Electric Co <Ge> | 電気プラズマ放電デバイスのための金属電極 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60168257U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-08 | 株式会社日立製作所 | 水素発光装置 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310308A patent/JP2652813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60168257U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-08 | 株式会社日立製作所 | 水素発光装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2007234592A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | General Electric Co <Ge> | 電気プラズマ放電デバイスのための金属電極 |
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JP2652813B2 (ja) | 1997-09-10 |
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