JPH04184570A - ブロック図作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御モジュールの情報をブロックに表示し、
特にブロックのズームアツプ倍率に応じて表示内容を変
化させ、選択した情報を付与するのに好適なブロック図
作成装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のブロック図作成装置においては、プロセスの制御
モジュールをマクロにとらえて表現する主としてモジュ
ール構成図等を作成する装置であった。モジュール構成
図に記載している情報は、モジュールの略称やモジュー
ル内記憶情報等の静的情報のみであって、プロセスデー
タに関する動的情報は表現できなかった。さらに静的情
報のみの表現作成装置（モジュール関連図作成装置等）
は存在したが、静的情報と動的情報とを得るために索引
情報を得るブロック図作成装置はなかった。

さらにモジュール管理情報を、ズームアツプ倍率に応じ
て段階的に表示する装置はなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のブロック図作成装置にあっては、静的情報のみが
表示され、プロセスデータなどの動的情報が表示されて
いないため、利用者にとって情報の選択ができず、操作
が限定される問題点があった。

本発明の目的は、制御モジュールの情報を、ブロックの
ズームアツプ倍率に応じて段階的に追加させて表示し、
利用者を支援することのできるブロック図作成装置を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

前記の目的を達成するため、本発明に係るブロック図作
成装置は、計算機システムとプロセス制御装置とプロセ
スとを接続し、プロセスの制御モジュールの情報を複数
のブロックに表示する手段と１表示した情報をそれぞれ
のブロックのズームアツプ倍率に応じて段階状に追加す
る手段と、情報を索引表示しかつ選択した情報を取り出
してそれぞれのブロックに付加する手段とを具備した構
成とする。

〔作用〕

本発明のブロック図作成装置によれば、モジュールの名
称、略称及びコードよりなるモジュール管理情報とプロ
グラムテキストと入出カメモリアドレス情報とを１つの
モジュールファイルとして複数個持ち、モジュールファ
イルを索引表示し、かつその情報を選択して取り出し、
ズームアツプ倍率に応じて略称又は略称と名称、あるい
は略称、名称及び入出カメモリアドレスの表示が行なわ
れる。〔実施例〕 本発明の一実施例を第１図〜第３図を参照しながら説明
する。

第１図に示すように、中央処理装置４と、主記憶装置！
５及び補助記憶袋Ｍ６と、マツプデイスプレィ７と、キ
ーボード入力装置８と、マウス入力装ｗ９と、通信装置
１０とにより計算機システム１６が構成され、かつ中央
処理装置１１と、主記憶装置１２と、プロセス入出力装
置１３と、通信装［１４とによりプロセス制御装置１７
が構成さ　　・れ、計算機システム１６とプロセス制御
装置１７とはプロセス１５に接続されている。

計算機システム１６は、第２図に示すように、モジュー
ル管理情報、プログラムテキスト及び入出カメモリアド
レス情報を記憶し保存するモジュールファイル１９と、
複数のブロックごとの略称、名称、及びプロセス制御入
出カメモリアドレス（入出カメモリアドレス）を記憶し
保有するブロック図ファイル２０とを有し、さらにブロ
ック図作成機能１８と入出カメモリアドレスとにより、
プロセス制御入出力データ（プロセスデータ）を取り出
すモニタ一定義データファイル２２を作成するモニタ一
定義データ作成機能２１と、モニタ一定義データをプロ
セス制御装置１７ヘダウンロートするモニタ一定義デー
タダウンロード機能２３と、プロセスデータの取り出し
開始及び終了の送信とプロセスデータの受信とを行ない
、マツプデイスプレィ７にプロセスデータを表示するブ
ロック図モニター機能２４とを備えている。

また、プロセス制御装置１７は、計算機システム１６か
らモニタ一定義データを取り込んでモニタ一定義データ
テーブル２６へ格納するモニター　、定義データ取込機
能２５と、計算機システム１６からのプロセスデータの
取り出し開始及び終了を受信しかつプロセスデータエリ
アのプロセスデータを計算機システム１６へ送信するモ
ニターデータ取込機能２７と、プロセス１５からのプロ
セスデータをプロセスデータエリア２８に格納と取り出
しとを行なうプロセスデータ入出力機能２９とを有して
いる。

第２図に示す構成により、計算機システム１６とプロセ
ス制御袋［１７とにより、制御モジュール（制御プログ
ラム及びその計算値）の情報をそれぞれのブロックに表
示することによって、制御モジュールの相互関係を判り
易くし、制御モジュールで使用しているプロセスデータ
エリア２８にあるプロセスデータを表示することにより
、制御モジュールの動作状況を把握することができる。

すなわち第２図は、プロセス１５の制御モジュール動作
監視システムを示している。

つぎにブロック図作成機能１８について説明する。第３
図は、ブロック図作成機能１８（又はブロック図モニタ
ー機能２４）のズームアツプ倍率に応じたブロックの表
示方法を示す。

第３図に示すように、全体表示１は、モジュール略称（
略称）ｌａのみをブロック図内に表示し、６倍ズームア
ツプ表示２では、略称２ａとモジュール名称（名称）２
ｂとをブロック図内に表示する。さらに、１２倍ズーム
アツプ表示３では、略称３ａと名称３ｂとモジュールコ
ード（コード）３ｃと入出カメモリアドレス３ｄとプロ
セスデータ表示用領域３ｅとを表示し、プロセスデータ
表示用領域３ｅには、プロセスデータも表示する。

第４図〜第７図を参照しながらブロック図作成機能によ
るモジュール管理情報１９ａと、入出カメモリアドレス
情報１９ｆの取り出し方を説明する。

略称選択要求３０は、マウス入力装置９により第６図に
示す３０ａのように、第３図に示す略称３ａをピックす
ると、この処理により略称選択があったものと解釈して
略称索引表示３１に移り、モジュールファイル１９を索
引して略称１９ｂを、別ウィンドウのモジュール略称索
引表示３１ａに索引表示する。つぎに、略称選択３２に
移り、マウス入力装置９により略称３２ａをピックし選
択すると、３２ｂ、３２ｃ、３２ｄのように、モジュー
ル管理情報１９ａの略称１９ｂ、名称１９ｃ、コード１
９ｄを取り出して表示する。すなわち略称選択要求３０
と略称索引表示３１と略称選択３２とにより、モジュー
ル管理情報１９ａをモジュールファイル１９から取り出
しを行なう。

続いて入出カメモリアドレス選択要求３３は、マウス入
力装置９により第７図に示す３３ａのように、第３図に
示す入出カメモリアドレス３ｄをピックすると、入出カ
メモリアドレスの選択があるものと解釈し、入出カメモ
リアドレス索引表示３４に移り、入出カメモリアドレス
情報１９ｆの入出カメモリアドレス１９ｇを、第７図に
示す別ウィンドの入出カメモリアドレス索引表示３４ａ
に索引表示する。つぎに入出カメモリアドレス選択３５
に移り、マウス人高力装置９により第７図に示す入出カ
メモリアドレス３５ａをピックすると、３５ｂのように
入出カメモリアドレス１９ｇを取り出し表示する。

このように、入出カメモリアドレス選択要求３３と入出
カメモリアドレス索引表示３４と入出カメモリアドレス
選択３５とにより、選択したモジュールファイル内の入
出カメモリアドレスの取り出しを行なうことができる。

従ってブロック図作成機能は、情報をブロックに表示し
かつズームアツプ倍率に応じて追加するとともに、ブロ
ックに付加する手段でもある。

前記の段階的ズームアツプ表示とモジュール管理情報と
を取り入れたブロック図作成機能は、プロセスの制御モ
ジュール動作監視システムにおける前処理工程を行なう
重要な位置付けとなっており、利用者は、プロセス全体
と制御モジュールの関係とを段階的（マクロからミクロ
へ）にしぼり込みながら、ブロック図を作成することに
より制御モジュール動作監視システムそのものを多彩に
、かつ機能別により良く作ることが可能となる。

本発明は、前記の実施例に限定されるものではなく、例
えばモジュール構成図を作成する装置においても、モジ
ュール構成を段階的にしぼり込みながら作成することに
より、メモ書き等の机上における余分な作業をなくすこ
とができる。

本発明によれば、利用者がプロセスの制御モジュールを
マクロにとらえて、必要な時に６倍ズームアツプ、又は
１２倍ズームアツプすることにより、プロセス制御の流
れを概略から詳細へと段階的に理解することができるた
め、プロセス制御システム等の教育や保守に多大な効果
を発揮することができる。さらにブロック図を作成する
利用者にとっても、プロセス制御をイメージしながらブ
ロックを作成することができるため、机上でメモを作る
等の余分な作業が削減できる。またモジュール管理情報
の取り出しで、モジュール名称をキー人力して検索する
必要がなく、ファイル及びファイル内情報を索引表示し
、選択させることにより操作性の向上と情報の表面化を
向上させることができる。

〔発明の効果〕

本発明のブロック図作成装置によれば、制御モジュール
の情報が段階的に追加されてブロックに表示されるため
、システムの教育や保守を容易にすることができる。ま
た情報を索引表示し、選択させるため、操作性が向上し
、情報が確認し易すくなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す構成図、第
３図は本発明のブロック図の段階状ズームアツプ表示を
説明する図、第４図は本発明の詳細な説明する図、第５
図は本発明のモジュールファイルを示す図、第６図及び
第７図は本発明のモジュールファイル索引表示と選択と
を説明する図である。 １５・・・システム、１６・・・計算システム、１７・
・・プロセス制御装置、 １８・・・ブロック図作成機能。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、計算機システムとプロセス制御装置とプロセスとを
   接続し、該プロセスの制御モジュールの情報を複数のブ
   ロックに表示する手段と、表示した前記情報をそれぞれ
   のブロックのズームアップ倍率に応じて段階状に追加す
   る手段と、前記情報を索引表示しかつ選択した該情報を
   取り出してそれぞれのブロックに付加する手段とを具備
   したことを特徴とするブロック図作成装置。