JPH04184093A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH04184093A
JPH04184093A JP30940690A JP30940690A JPH04184093A JP H04184093 A JPH04184093 A JP H04184093A JP 30940690 A JP30940690 A JP 30940690A JP 30940690 A JP30940690 A JP 30940690A JP H04184093 A JPH04184093 A JP H04184093A
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inlet
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outlet
tube
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Soichi Kato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主に車両用空調装置に用いられる熱交換器
に関する。
(従来の技術) 一般に、この種の熱交換器は、一対のタンク部と該一対
のタンク部を連通ずる熱交換媒体通路とを有するチュー
ブエレメントとフィンとを交互に複数段積層し、前記チ
ューブエレメントを2つの成形プレートを最中合わせに
して構成すると共に、隣接する各タンク部が互いに当接
するよう該タンク部に相当する成形プレートの膨出部分
の幅をチューブエレメントのピッチの半分(1/2)と
している。
特に、実開平1−169975号公報においては、上記
熱交換器のチューブエレメントの積層途中に積層方向と
直角に延びる流体の出入口パイプをタンク部と一体に設
けたものが示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の如くに出口バイブをチューブエレ
メントの積層途中に設ける構造のものにあっては、タン
ク部自体の積層方向の幅がチューブエレメントのピッチ
と同じであるため、出入口パイプの径はチューブエレメ
ント間の幅の範囲内でのみしか設定できず、それ以上に
出口バイブの径を拡大することができなかった。
それゆえに、通路抵抗の低減の要請から出入口パイプの
径の拡大が望まれているにもかかわらず、これを実現で
きない欠点があった。
また、出入口パイプの通路抵抗を低減するためにタンク
部を大きくすると、熱交換器が大型化すると共に、タン
ク部の強度を確保するためにチューブエレメント自体の
厚みを厚くしなければならず、そのためにさらに熱交換
器が大型化するという問題があった。
そこで、この発明は上記問題点に鑑み、タンク部を大き
くすることなく出入口パイプの径が拡大でき、通路抵抗
の低減及び熱交換器の小型化を図った熱交換器を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明に係る熱交換器は
、一対のタンク部と、該一対のタンク部の一方側に設け
られる出入口パイプと、前記一対のタンク部を連通ずる
熱交換媒体通路とを具備する出入口用チューブエレメン
トと、前記出入口用チューブエレメントの両側に隣接し
て配され、前記出入口用チューブエレメントのタンク部
に整合する一対のタンク部と、該一対のタンク部を連通
ずる熱交換媒体通路とを有する整合用チューブエレメン
トと、前記整合用チューブエレメントの側方に多段積層
され、一対のタンク部と、該一対のタンク部を連通ずる
熱交換媒体通路とを有する積層用チューブエレメントと
、を具備し、前記熱交換媒体通路はチューブエレメント
の積層方向に等間隔のピッチで設けられ、前記出入口用
チューブエレメントの出入口パイプを有するタンク部は
前記積層用チューブエレメントのタンク部よりも前記積
層方向において幅が大きく、前記積層用チューブエレメ
ントの前記出入口パイプを有するタンク部に隣接するタ
ンク部は前記積層用チューブエレメントのタンク部より
も前記積層方向において幅が小さいものである。
(作用) したがって、出入口用チューブエレメントのタンク部を
通常の積層用チューブエレメントのタンク部より大きく
することで出入口パイプの径が拡大され、これに合わせ
て整合用チューブエレメントが整合されるので、チュー
ブエレメントのピッチ及び熱交換器の大きさは変化せず
、これにより上記課題を解決することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図及び第2図に、熱交換器の一例が示されており、
該熱交換器は、積層用チューブニレメン □ト1と、出
入口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6
と、整合用チューブエレメント8、IOとを適宜に組み
合わせて複数段積層し、各チューブエレメント間にフィ
ン12を介挿して組み付けられている。なお、14.1
6は出入口パイプ4に装着された熱交換媒体供給用のバ
イブである。
積層用チューブエレメント1は、第3図に詳しく示され
ている第1の成形プレートAを2枚最中合わせに接合し
て構成される。
第1の成形プレー)Aは、略矩形状のもので、長手方向
の一端側に通孔20.22を有する一対の膨出部24.
26が膨出形成され、該膨出部24゜26の略中央から
他端側に向けて突条28が延設されていると共に、該突
条28の周縁に前記膨出部24.26に通じる略U字状
の溝部3oが膨出形成されている。また、この第1の成
形プレートAの他端側にはチューブエレメント突当部3
2が突出形成され、該チューブエレメント突当部32は
、隣接するチューブエレメント間で当接されるようにな
っている。
この第1の成形プレートAを2枚最中合わせに接合する
ことで積層用チューブエレメント1が構成され、その一
端側では相対する膨出部24.26から一対のタンク部
34.36が構成されると共に、その内部では相対する
溝部30から略U字状の熱交換媒体通路38が構成され
、前記タンク部34.36は熱交換媒体通路38を介し
て連通ずるようになっている。
出入口用チューブエレメント6は、第4図に詳しく示さ
れている第2及び第3の成形プレートB。
B′を接合することで構成される。
第2の成形プレー1−Bは、略矩形状のもので、長手方
向の一端側に通孔20.22を有する一対の膨出部24
.40が膨出形成され、この一方の膨出部40にパイプ
形成用凹部41が形成されていると共に、前記膨出部2
4.40の略中央から他端側に向けて突条28が延設さ
れ、該突条28の周縁に前記膨出部24.40に通じる
略U字状の溝部30が膨出形成されている。また、この
第2の成形プレートBの他端側にはチューブエレメント
突当部32が突出形成され、該チューブエレメント突当
部32は、隣接するチューブエレメント間で当接される
ようになっている。
第3の成形プレートB゛は、前記第2の成形プレートB
と合わせ面に対して対称に構成された略矩形状のもので
、長手方向の一端側に通孔20゜22を有する一対の膨
出部26.42が膨出形成され、この一方の膨出部42
にパイプ形成用凹部44が形成されている。他の部分は
、成形プレートBと同じであるので、同一箇所に同一番
号を付して説明を省略する。
この第2及び第3の成形プレー)B、B’ においては
、パイプ形成用凹部41.44が形成された膨出部40
.42の膨出幅!2が、積層用チューブエレメント1の
成形プレートAに形成されている膨出部24.26の膨
出幅11より大きくなっており、膨出部24.26の膨
出幅は成形プレー)Aの膨出部24.26の膨出幅!1
と等しくなっている。
しかして、上記第2及び第3の成形プレートB。
B”を接合することで出入口用チューブエレメント6が
構成され、その一端側では相対するパイプ形成用凹部4
1.44から出入口パイプ4が、相対する膨出部24.
26から積層用チューブエレメント1のタンク部34.
36と同じ大きさのタンク部46が、相対する膨出部4
0.42から積層用チューブエレメント1のタンク部3
4.36より積層方向に大きいタンク部48が各々構成
されると共に、相対する溝部30から略U字状の熱交換
媒体通路38が構成され、前記タンク部46゜48は熱
交換媒体通路38を介して連通ずるようになっている。
整合用チューブエレメント8.10は、第5図または第
6図に詳しく示されている第4または第5の成形プレー
ト(CまたはC’ )と前記第1の成形プレートAとを
接合して構成される。なお、成形プレートCとC′はそ
の長手方向に対して対称的な構造であるので、ここで併
せて説明する。
第4(第5)の成形プレートc (c’ )は、略矩形
状のもので、長手方向の一端側に通孔20゜22を有す
る一対の膨出部24.50(26,56)が膨出形成さ
れ、該膨出部24.50(26,56)の略中央から他
端側に向けて突条28が延設されていると共に、該突条
28の周縁に前記膨出部24゜50 (26,56)に
通じる略U字状の溝部30が膨出形成されている。また
、この第4(第5)の成形プレートC(C“)の他端側
にはチューブエレメント突当部32が突出形成され、該
チューブエレメント突当部32は、隣接するチューブエ
レメント間で当接され条ようになっている。
この第4または第5の成形プレートC又はC′は、一方
の膨出部50,56の膨出幅13が、積層用チューブエ
レメント1の成形プレートAに形成されている膨出部2
4.26の膨出幅f、より小さくなっており、他方の膨
出部24.26は成形プレートAの膨出部24.26の
膨出幅l+と等しくなっている。
この第4または第5の成形プレートC又はC゛と前記第
1の成形プレー1−Aとを接合することで、前記積層用
チューブエレメント1と出入口用チューブエレメント6
との間に介在する整合用チューブニレメンl−8(10
)が構成され、その一端側には、相対する膨出部24.
26から積層用チューブエレメント1のタンク部34.
36と同し大きさに形成されたタンク部52(’5B)
が、また相対する膨出部50.56から積層用チューブ
エレメントlのタンク部34.36より積層方向に小さ
いタンク部54(60)が各々構成される。
また、相対する溝部30から略U字状の熱交換媒体通路
38が構成され、前記タンク部52.54(58,60
)は熱交換媒体通路38を介して連通ずるようになって
いる。
上記3種類のチューブエレメントを用いて熱交換器は構
成されるわけであるが、各積層用チューブエレメント1
は、隣接するチューブエレメント間の一端側でタンク部
34.36が当接され、そのタンク部34.36は通孔
20,2’2を介して当接する同士が連通されると共に
、他端側では各チューブエレメント突当部32が当接さ
れ、チューブエレメント間にフィン12を介挿するため
の距離を規定する。尚、積層方向の両端に配される積層
用チューブエレメント1のタンク部34.36の外方の
面には、通孔20,22は設けられていない。
しかるに、熱交換媒体の供給及び排出をするための出入
口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6と
、該出入口用チューブエレメント6の両側方に配される
整合用チューブエレメント8.10は、第1図及び第2
図に示されるように、積層された積層用チューブエレメ
ント1の間の所定位置の2箇所に介在されるようになっ
ている。
具体的に出入口用チューブエレメント6と整合用チュー
ブエレメント8.10の積層構造について述べると、出
入口用チューブエレメント6の一方のタンク部48は他
方のタンク部46よりも膨出幅が広く形成されており、
このタンク部48を挟み込む整合用チューブエレメント
8.10のタンク部54.60の一側面側の膨出幅は、
出入口用チューブエレメント6のタンク部4日と整合す
るように形成されている。即ち、出入口用チューブエレ
メント6のタンク部4’6.48と整合用チューブエレ
メント8.10のタンク部52.54及び58.60を
当接すると、該出入口用チューブエレメント6と整合用
チューブエレメント8゜10とは整合して接合されるよ
うになっており、この出入口用チューブエレメント6と
整合用チューブニレメンl−8,10との間の距離R,
Sは、積層用チューブエレメント1間の距離Qと同じで
ある。したがって、出入口用チューブエレメント6のタ
ンク部48の膨出幅は積層用チューブエレメント1間の
距離Qのほぼ2倍程度にまで設定することができ、この
膨出幅を適宜に設定することで出入口パイプ4の径を適
宜に拡大できる。
斯る構成の熱交換器は、図示左方の一方の出入口パイプ
4から出入口用チューブエレメント6のタンク部4日に
流入された熱交換媒体が、各積層用チューブエレメント
l、出入ロ用チューブエレメント6、整合用チューブエ
レメント8.10の図示後方側のタンク部の連通によっ
て構成される入口タンク群から各積層用チューブエレメ
ント1゜出入口用チューブエレメント6、整合用チュー
ブニレメン)’8.10の熱交換媒体通路3日に分流−
して流れ、その間外部の空気との間で熱交換をなし、各
積層用チューブエレメント1.出入ロ用チユーブエレメ
ント6、整合用チューブエレメント8.10の図示前方
側のタンク部の連通によって構成される出口タンク群に
集められ、図示右方側の出入口用チューブエレメント6
のタンク部4日から他方の出入口パイプ4を介して外部
に排出される(または、逆の経路を辿る)ようになって
いる。
而して、この熱交換器にあっては、上述した如くに、出
入口用チューブエレメント6のタンク部48に整合する
ように整合用チューブエレメント8.10のタンク部5
4.60の膨出幅を設定し、該整合用チューブニレメン
)8.10を出入口用チューブエレメント6に整合して
接合するようにしたので、出入口用チューブエレメント
6のタンり部48に設けられる出入口パイプ4の径をチ
ューブエレメント間の距離の2倍程度を上限として適宜
に拡大することができ、これによって出入口パイプにお
ける通路抵抗が低減できるようになっている。
また、チューブエレメント間の距離を広げることなく出
入口パイプの径が拡大できるので、熱交換器を小型化す
ることができる。
なお、ここで、上記各チューブエレメントを構成する成
形プレートの位置決め方法の一例を第7図に示す。
第7図においては、積層用チューブエレメント1を構成
する第1の成形プレートAが示されており、該第1の成
形プレートAの膨出部24.26の間には、内側(成形
プレートの接合面側)に向かって位置決め用突起6Iが
切り起こされていると共に、その切り起こした部分に嵌
合溝63が設けられている。したがって、この位置決め
用突起61は、成形プレートの接合時に双方の位置決め
用突起61が相手方の嵌合溝63に嵌合され、それによ
って成形プレート同士の位置決めがなされるものとなっ
ている。
なお、この位置決め用突起6Iは成形プレートの長手方
向中心線に対し、双方のプレートで対称となる位置に設
けることが望ましい。また、成形プレートの一方のみに
位置決め用突起を設け、他方の成形プレートに嵌合溝を
設ける構造であっても良い。
また、かかる如くにタンク部を構成する膨出部の間に位
置決め用突起61及び嵌合溝63を設けると、流入側の
タンク部と流出側のタンク部とが引き離されるかたちに
なるので、その間の熱伝導率が低下し、熱交換器の熱交
換率が向上されるという利点を有する。
次に、この発明に係る熱交換器の第2の実施例を説明す
る。
この実施例においては、出入口用チューブエレメント6
と整合用チューブエレメント8,1oの構造のみが前記
実施例と異なるもので、他の箇所については、上述の第
1の実施例と同一構成のものであり、同一符号を付して
その説明を省略する。
出入口用チューブエレメント6は、第8図及び第9図に
詳しく示されている第6及び第7の成形プレートD、D
’を接合することで構成される。
第6の成形プレートDは、略矩形状のもので、長手方向
の一端側に通孔20.22を有する一対の膨出部24.
62が膨出形成され、この一方の膨出部62の膨出幅は
前記第2の成形プレートBの膨出部40よりも若干広く
、ここではチューブエレメント間のピッチ後述の溝部3
0の膨出幅を引いた大きさに形成されている。この膨出
部62にはパイプ形成用凹部42が形成されていると共
に、前記膨出部24.62の略中央から他端側に向けて
突条28が延設され、該突条28の周縁に前記膨出部2
4.62に這しる溝部30が膨出形成されている。また
、この第6の成形プレートDの他端側にはチューブエレ
メント突当部32が突出形成され、該チューブエレメン
ト突当部32は、隣接するチューブエレメント間で当接
されるようになっている。
第7の成形プレー1−D’ は、前記第6の成形プレー
トDと対称に構成された略矩形状のもので、長手方向の
一端側に通孔20,22を有する一対の膨出部26.6
4が膨出形成され、この一方の膨出部64の膨出幅は前
記第6の成形プレートDの膨出部62と同しであり、こ
の膨出部64にはパイプ形成用凹部46が形成されてい
る。他の部分は、上記第6の成形プレートDと同様の構
成である。
この第6及び第7の成形フルートD、  D’ を接合
することで出入口用チューブエレメント6が構成され、
その一端側では相対するパイプ形成用凹部42,46か
ら出入口パイプ4が、相対する膨出部24.62及び2
6. 64がら一対のタンク部66.68が各々構成さ
れると共に、相対する溝部30から略U字状の熱交換媒
体通路(図示せず)が構成され、前記タンク部66.6
8は熱交換媒体通路を介して連通ずるようになっている
整合用チューブエレメント8または1oは、第10図ま
たは第11図に詳しく示されている第8または第9の成
形プレー)(EまたはE’ )と前記第1の成形プレー
1−Aとを接合して構成される。
なお、成形プレートEとE′はその長手方向に対して対
称的な構成であるので、ここで併せて説明する。
第8(第9)の成形プレートE (E’ )は、略矩形
状のもので、長手方向の一端側に通孔20(22)を有
する膨出部24(26)が膨出形成され、該膨出部24
 (26)の側方から他端側に向けて突条28が延設さ
れていると共に、該突条28の周縁に前記膨出部24 
(26)に通じる略U字状の溝部30が形成されている
。そして、この溝部30の一方の出入口側は前記膨出部
24(26)の側方に延設されており、この延設された
部位にタンク部当接部70 (76)が設けられ、該タ
ンク部当接部70(76)には通孔22 (20)が穿
設されている。また、この第8(第9)の成形プレート
E(E”)の他端側にはチューブエレメント突当部32
が突出形成され、該チューブエレメント突当部32は、
隣接するチューブエレメント間で当接されるようになっ
ている。
この第8または第9の成形プレート(E又はE’)と前
記第1の成形プレートAとを接合することで整合用チュ
ーブエレメント8または10が構成され、その一端側で
は相対する膨出部24 (26)。
タンク部当接部70 (70)からタンク部72(78
)が、相対する膨出部24.26からタンク部74 (
80)が構成されると共に、相対する溝部30から略し
字状の熱交換媒体通路(図示せず)が構成され、前記タ
ンク部72.74は熱交換媒体通路を介して連通ずるよ
うになっている。
したがって、熱交換器は、上述の第1の実施例と同様に
、基本的には積層用チューブエレメント1とフィンとを
交互に複数段積層して構成され、この積層される積層用
チューブエレメント1は隣接するチューブエレメント間
の一端側でタンク部34.36が当接され、そのタンク
部34.36は通孔20,22を介して当接する同士が
連通されると共に、他端側では各チューブエレメント突
当部32が当接され、チューブエレメント間にフィン1
2を介挿するための距離を規定する。尚、積層方向の両
端に配される積層用チューブエレメント1のタンク部3
4.36の外方の面には、通孔20,22は設けられて
ない。
しかるに、熱交換媒体の供給及び排出をするための出入
口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6と
、該出入口用チューブエレメント60両側方に配される
整合用チューブエレメント8.10は、第8図に示され
るように、積層された積層用チューブエレメント1の間
の所定位置の2箇所に介在されるようになっている。
具体的な出入口用チューブエレメント6と整合用チュー
ブエレメント8.10の積層構造について述べると、出
入口用チューブエレメント6の一方のタンク部68は他
方のタンク部66よりも突出幅が広く形成されており、
このタンク部68を挟み込む整合用チューブエレメント
8.lOのタンク当接部70,76は熱交換媒体通路と
同し膨出幅に形成された平面状であって、出入口用チュ
ーブエレメント6のタンク部68と整合するように形成
されている。即ち、出入口用チューブエレメント6のタ
ンク部66.68と整合用チューブエレメント8.IO
のタンク部72.74及び78゜80を当接すると、該
出入口用チューブエレメント6と整合用チューブエレメ
ント8.10とは整合して接合されるようになっており
、この出入口用チューブエレメント6と整合用チューブ
エレメント8.10との間の距離R,Sは、積層用チュ
ーブエレメント1間の距離Qと同しである。
したがって、出入口用チューブエレメント6のタンク部
68の膨出幅は、積層用チューブエレメント1間の距離
Qのほぼ2倍程度にまで設定することができ、この膨出
幅を適宜に設定することで出入口パイプ4の径を適宜に
拡大でき、上述の第1の実施例と同様の作用効果を有す
るものである。
次に、この発明に係る熱交換器の第3の実施例を説明す
る。
第12図において、熱交換器は、2種類の積層用チュー
ブエレメント1.2と出入口用チューブエレメント6と
を有し、上のうち積層用チューブエレメントlは、第1
3図に詳しく示されている第10の成形プレートFを2
枚最中合わせに接合することで構成され、積層用チュー
ブエレメント2は、第14図に示す第11の成形プレー
トF゛を2枚最中合わせに接合することで構成される。
なお、成形プレートFとF゛はその長手方向に対して対
称的な構成であるので、ここで併せて説明する。
第10(第11)の成形プレートF (F’ )は、略
矩形状のもので、長手方向の一端側に通孔20(22)
を有する膨出部82(88)が膨出形成され、該膨出部
82(88)の側方から他端側に向けて突条28が延設
されていると共に、該突条28の周縁に前記膨出部82
 (8B)に通じる略し字状の溝部30が形成されてい
る。そして、この溝部30の一方の出入口側は前記膨出
部82(88)の側方に延設されており、この延設され
た部位にタンク部当接部70(76)が設けられ、該タ
ンク部当接部70 (76)には通孔22(20)が穿
設されている。また、この第10(第11)の成形プレ
ー1−F (F’ )の他端側↓こはチューブエレメン
ト突当部32が突出形成され、該チューブエレメント突
当部32は、隣接するチューブエレメント間で当接され
るようになっている。
この第10または第11の成形プレート(FまたはF“
)を2枚最中合わせに接合することで積層用チューブエ
レメント1または2が構成され、その一端側では相対す
る膨出部82(88)とタンク部当接部70(76)か
ら一対のタンク部84゜86 (90,92)が構成さ
れると共に、相対する溝部30から略し字状の熱交換媒
体通路(図示せず)が構成され、前記タンク部84. 
86 (90゜92)は熱交換媒体通路を介して連通ず
るようになっている。
出入口用チューブエレメント6は、第15図に詳しく示
されている第12及び第13の成形プレートG、  C
,’ を接合することで構成される。
第12の成形プレートGは、略矩形状のもので、長手方
向の一端側に通孔22を有する膨出部62が膨出形成さ
れ、この膨出部62にはパイプ形成用凹部42が形成さ
れていると共に、前記膨出部62の側方から他端側に向
けて突条28が延設され、該突条28の周縁に前記膨出
部62に通じる略U字状の溝部30が膨出形成されてい
る。そして、この溝部30の一方の出入口側は前記膨出
部62の側方に延設されており、この延設された部位に
タンク部当接部76が設けられ、該タンク部当接部76
には通孔20が穿設されている。また、この第12の成
形プレートGの他端側にはチューブエレメント突当部3
2が突出形成され、該チューブエレメント突当部32は
、隣接するチューブエレメント間で当接されるようにな
っている。
第13の成形プレートG゛は、前記第12の成形プレー
トCと合わせ面に対して対称に構成された略矩形状のも
ので、長手方向の一端側に通孔20を有する膨出部64
が膨出形成され、この膨出部64にはパイプ形成用凹部
46が形成されていると共に、溝部30の一方の出入口
側に延設された部位にタンク部当接部70が設けられ、
該タンク部当接部70には通孔22が穿設されている。
他の部分は、成形プレートGと同様の構成である。
この第12及び第13の成形プレートG、G’を接合す
ることで出入口チューブエレメント6が構成され、その
一端側では相対するパイプ形成用凹部42,46から出
入口パイプ4が、相対する膨出部62.タンク部当接部
76及び膨出部64゜タンク部当接部70から一対のタ
ンク部94.96が各々構成されると共に、相対する溝
部30がら略し字状の熱交換媒体通路(図示せず)が構
成され、前記タンク部94.96は熱交換媒体通路を介
して連通ずるようになっている。
次に、上述の熱交換器の構造について述べる。
熱交換器は、基本的には出入口用チューブエレメント6
.6を境にして、図示左方または右方に積層用チューブ
エレメントlを積層し、出入口用チューブエレメント6
間に積層用チューブエレメント2を積層すると共に、各
チューブエレメント間にフィン12を介挿して構成され
ている。この積層された積層用チューブエレメント1,
2は、隣接するチューブエレメント間の一端側で各タン
り部84,86及び90.92が当接され、該タンク部
84.86および90.92は通孔20゜22を介して
当接する同士が連通されると共に、他端側では各チュー
ブエレメント突当部32が当接され、チューブエレメン
ト間にフィンを介挿するための距離を規定する。
尚、積層方向の両端には、第16図に示されているタン
ク部及び通孔が形成されていない第14の成形プレート
Hが配されるようムニなっている。
しかるに、熱交換媒体の供給及び排出をするための出入
口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6は
、第12図に示されるように、積層された積層用チュー
ブエレメント1.2の間の2箇所に介在されている。
具体的な出入口用チューブエレメント6の組み込み構造
について述べると、出入口用チューブエレメント6の両
側方には整合用チューブエレメントの作用をなす積層用
チューブエレメント1. 2が対称に配され、出入口用
チューブエレメント6のタンク部94.96は、隣接す
る積層チューブエレメント1.2のタンク部84.86
及び90゜92に整合して当接されるようになっている
。この出入口用チューブエレメント6とそれを挟ミ込む
積層用チューブエレメント1.2との間の距離R,Sは
、積層用チューブエレメント1.2の間の距離Q、  
Q’ と同しである。
したがって、出入口用チューブエレメント6のタンク部
96の膨出幅は、積層用チューブエレメント1,2の間
の距離Q、 Q’のほぼ2倍程度に設定され、これによ
り出入口パイプ4の径を適宜に拡大でき、前述の第1の
実施例と同様の作用効果を有するものである。
次に、この発明に係る熱交換器の第4の実施例を説明す
る。
第17図において、熱交換器は、積層用チューブエレメ
ント1と出入口用チューブエレメント6とを有し、この
うち積層用チューブエレメント1は、第18図及び第1
9図に詳しく示されている第15及び第16の成形プレ
ー)1.I’を接合することで構成される。なお、成形
プレートIとIoはその長手方向に対して対称的な構成
であるので、ここで併せて説明する。
第15(第16)の成形プレートI (F’ )は、略
矩形状のもので、長手方向の一端側に通孔20゜22 
(22,20)を存する膨出部98.99(100,1
02)が膨出形成され、該膨出部98゜99 (100
,102)の略中央から他端側に向けて突条28が延設
されていると共に、該突条28の周縁に前記膨出部98
. 99 (100,102)に通しる略U字状の溝部
30が膨出形成されている。
そして、前記膨出部99(102)の膨出幅は前記溝部
30の膨出幅よりも多少広く、前記膨出部98(100
)の膨出幅はチューブエレメント間のピッチから前記溝
部99(102)の突出幅を引いた大きさに設定されて
いる。また、この第15(第16)の成形プレー)I(
1’)の他端側にはチューブエレメント突当部32が突
出形成され、該チューブエレメント突当部32は、隣接
するチューブエレメント間で当接されてるようになって
いる。
この第15及び第16の成形プレー)1.I’を接合す
ることで積層用チューブエレメント1が構成され、その
一端側では相対する膨出部98゜99および100. 
102から一対ノタンク部104゜106が構成される
と共に、相対する溝部3oから略U字状の熱交換媒体通
路(図示せず)が構成され、前記タンク部104. 1
06は熱交換媒体通路を介して連通ずるようになってい
る。
出入口用チューブエレメント6は、第20図に詳しく示
されている第17及び第18の成形プレートJ、J”を
接合することで構成される。
第17の成形プレートJは、略矩形状のもので、長手方
向の一端側に通孔20,22を有する膨出部108. 
110が膨出形成され、この一方の膨出部110にパイ
プ形成用凹部42が形成されていると共に、前記膨出部
108. 110の略中央から他端側に向けて突条28
が延設され、該突条28の周縁に前記膨出部108. 
110に通じる略U字状の溝部30が膨出形成されてい
る。そして、前記膨出部108の膨出幅は前記第15の
成形プレー)Iの膨出部99と同じ広さに、前記膨出部
110の膨出幅は前記第15の成形プレート■の膨出部
98と同じ広さに設定されている。また、この第17の
成形プレートJの他端側にはチューブエレメント突当部
32が突出形成され、該チューブエレメント突当部32
は、隣接するチューブエレメント間で当接されるように
なっている。
第18の成形プレートJ“は、前記第17の成形プレー
トJと合わせ面に対して対称に構成されたもので、長手
方向の一端側に通孔20,22を有する膨出部112.
 114が膨出形成され、この−方の膨出部112にパ
イプ形成用凹部46が形成されている。他の部分は、成
形プレートJと同様の構成である。
この第17及び第18の成形プレー1−J、J”を接合
することで出入口用チューブエレメント6が構成され、
その一端側では相対するパイプ形成用凹部42,46か
ら出入口パイプ4が、相対する膨出部108. 110
及び112. 114から一対のタンク部116. 1
18が各々構成されると共に、相対する溝部30から略
U字状の熱交換媒体通路(図示せず)が構成され、前記
タンク部116. 118は熱交換媒体通路を介して連
通ずるようになっている。
次に、上述の熱交換器の構造について述べる。
熱交換器は、基本的には積層用チューブエレメント1と
フィン12とを交互に複数段積層して構成されており、
この熱交換器の積層構造は、積層用チェーブエレメント
1を1段ずつ反転させて積層するようになっている。そ
して、この積層された積層用チューブエレメント1は、
隣接するチューブエレメント間の一端側でタンク部10
4. 106が当接され、そのタンク部104. 10
6は通孔20゜22を介して当接する同士が連通される
と共に、他端側では各チューブエレメント突当部32が
当接され、チューブエレメント間にフィン12を介挿す
るための距離を規定する。
尚、積層方向の両端に配される積層用チューブエレメン
ト1のタンク部104. 106の外方の面には、通孔
、20.22は設けられていない。
しかるに、熱交換媒体の供給及び排出をするための出入
口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6は
、第17図に示されるように、積層された積層用チュー
ブエレメント1間の所定位置の2箇所に介在されている
具体的な出入口用チューブエレメント6の組み込み構造
について述べると、出入口用チューブエレメント6の両
側方には整合用チューブエレメントの作用をなす積層用
チューブエレメント1が対称に配され、出入口用チュー
ブエレメント6のタンク部116. 118は、隣接す
る積層用チューブエレメント1のタンク部104. 1
06に整合して当接されるようになっている。この出入
口用チューブエレメント6とそれを挟み込む積層用チュ
ーブエレメント1との間の距離R,Sは、積層用チュー
ブエレメント1間の距離Qと同じである。
したがって、出入口用チューブエレメント6のタンク部
118の膨出幅は、積層用チューブエレメント1間の距
離Qのほぼ2倍程度に設定され、これにより出入口パイ
プ4の径を適宜に拡大できるようになって畜り、前述の
第1の実施例と同様の作用効果を有するものである。
次に、この発明に係る熱交換器の第5の実施例を説明す
る。
第21図において、熱交換器は、積層用チューブエレメ
ント1と出入口用チューブエレメント6と整合用チュー
ブエレメント8とを有し、このうち積層用チューブエレ
メント1は、第3図に詳しく示されている第1の成形プ
レートAを2枚最中合わせに接合して構成されるもので
、前述の第1の実施例と同一構成のものであり、同一符
号を付してその説明を省略する。
出入口用チューブエレメント6は、第22図に詳しく示
されている第19及び第20の成形プレートに、に’を
接合することで構成される。
第19の成形プレー)Kは、略矩形状のもので、長手方
向の一端側に通孔20,22を有する膨出部120. 
122が膨出形成され、この一方の膨出部122にパイ
プ形成用凹部42が形成されていると共に、前記膨出部
120. 122の略中央から他端側に向けて突条28
が延設され、該突条28の周縁に前記膨出部120. 
122に通じる略U字状の溝部30が膨出形成されてい
る。そして、前記膨出部120、 122の膨出幅は共
に同しであり、前記溝部30のほぼ3〜4倍程度に設定
されている。また、この第19の成形プレートにの他端
側ムこはチューブエレメント突当部32が突出形成され
、該チューブエレメント突当部32は、隣接するチュー
ブエレメント間で当接されるようになっている。
第20の成形プレートに′は、前記第19の成形プレー
トにと合わせ面に対して対称に構成されたもので、長手
方向の一端側に通孔20,22を有する膨出部124.
 126が膨出形成され、この−方の膨出部124にパ
イプ形成用凹部46が形成されている。他の部分は、成
形プレートにと同様の構成である。
この第19及び第20の成形プレートに、K”を接合す
ることで出入口用チューブエレメント6が構成され、そ
の一端側では相対するパイプ形成用凹部42,46から
出入口パイプ4が、相対する膨出部120. 122及
び124. 126から一対のタンク部128. 13
0が各々構成されると共に、相対する溝部30から略し
字状の熱交換媒体通路(図示せず)が構成され、前記タ
ンク部1.28. 130は熱交換媒体通路を介して連
通ずるようになっている。
整合用チューブエレメント8は、第23図に詳 ゛しく
示されている第21の成形プレートLと前記第1の成形
プレートAとを接合して構成される。
第21の成形プレートLは、略矩形状のもので、長手方
向の一端側に通孔20,22を有する膨出部132. 
134が膨出形成され、この膨出部132゜134の膨
出幅は、チューブエレメント間のピッチから前記第19
の成形プレートにの膨出部120゜122の膨出幅を引
いた大きさに設定されていると共に、前記膨出部132
. 134の略中央から他端側に向けて突条28が延設
され、該突条28の周縁に前記膨出部132. 134
に通じる略U字状の溝部30が膨出形成されている。ま
た、この第21の成形プレートLの他端側にはチューブ
エレメント突当部32が突出形成され、該チューブエレ
メント突当部32は、隣接するチューブエレメント間で
当接されるようになっている。
この第21の成形プレートLと前記第1の成形プレート
Aとを接合することで整合用チューブエレメント8が構
成され、その一端側では相対する膨出部132. 13
4及び24.26から一対のタンク部136. 138
が構成されると共に、相対する溝部30から略U字状の
熱交換媒体通路(図示せず)が構成される。そして、前
記タンク部136. 138は熱交換媒体通路を介して
連通ずるようになっている。
次に、上述の熱交換器の構造について述べる。
熱交換器は、基本的には積層用チューブエレメント1と
フィン12とを交互に複数段積層して構成され、この積
層された各積層用チューブエレメント1は隣接するチュ
ーブエレメント間の一端側でタンク部34.36が当接
され、そのタンク部34.36は通孔20,22を介し
て当接する同士が連通されると共に、他端側では各チュ
ーブエレメント突当部32が当接され、チューブエレメ
ント間にフィン12を介挿するだめの距離を規定する。
なお、積層方向の両端には通孔20,22を形成してな
い第21の成形プレートLが配されている。
しかるに、熱交換媒体の供給及び排出をするための出入
口パイプ4を具備する出入口用チューブエレメント6と
、該出入口用チューブエレメント6の両側方に配される
整合用チューブエレメント8は、第21図に示されるよ
うに、積層された積層用チューブニレメン)1の間の所
定位置の2箇所に介在されるようになっている。
具体的に出入口用チューブエレメント6と整合用チュー
ブエレメント8の積層構造について述べると、出入口用
チューブエレメント6のタンク部128、 130の膨
出幅はそれを挟み込む整合用チューブエレメント8のタ
ンク部136. 138の一側面の膨出幅より広く形成
されており、この出入口用チューブエレメント6のタン
ク部128. 130と整合用チューブエレメント8の
タンク部136. 138は整合するかたちで当接され
て接合される。この出入口用チューブエレメント6と整
合用チューブエレメント8との間の距離R,Sは、積層
用チューブエレメント1間の距離Qと同じである。
したがって、出入口用チューブエレメント6のタンク部
130の膨出幅は積層用チューブエレメント1間の距離
Qのほぼ2倍程度にまで設定することができ、この突出
幅を適宜に設定することで出入口パイプ4の径が適宜に
拡大され、前述の第1の実施例と同様の作用効果を有す
る。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、出入口パイプを
具備する出入口用チューブエレメントのタンク部の膨出
幅を積層用チューブエレメントのタンク部の膨出幅より
大きくし、これに整合するように整合用チューブエレメ
ントのタンク部の膨出幅を設定して、その整合用チュー
ブエレメントと出入口用チューブエレメントとを積層用
チューブエレメントの積層途中に積層するようにしたの
で、出入口用チューブエレメントのタンク部の膨出幅を
適宜に設定して出入口パイプの径を拡大することができ
、これによって出入口パイプの通路抵抗を従来よりも大
幅に低減することができるものである。
また、チューブエレメント間の距離を広げることなく出
入口パイプの径が拡大できるので、熱交換器を小型化す
ることができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る熱交換器の斜視
図、第2図は同上の熱交換器の平面図、第3図は第1の
成形プレートの斜視図、第4図は第2及び第3の成形プ
レートの斜視図、第5図は第4の成形プレートの斜視図
、第6図は第5の成形プレートの斜視図、第7図は成形
プレートの位置決め方法の一例を説明する図、第8図は
この発明の第2p実施例に係る熱交換器の平面図、第9
図は第6及び第7の成形プレートの斜視図、第10図は
第8の成形プレートの斜視図、第11図は第9の成形プ
レートの斜視図、第12図はこの発明の第3の実施例に
係る熱交換器の平面図、第13図は第10の成形プレー
トの斜視図、第14図は第11の成形プレートの斜視図
、第15図は第12及び第13の成形プレートの斜視図
、第16図は第14の成形プレートの斜視図、第17図
はこの発明の第4の実施例に係る熱交換器の平面図、第
18図は第15の成形プレートの斜視図、第19図は第
16の成形プレートの斜視図、第20図は第17及び第
18の成形プレートの斜視図、第21図はこの発明の第
5の実施例に係る熱交換器の平面図、第22図は第19
及び第20の成形プレートの斜視図、第23図は第21
の成形プレートの斜視図である。 1.2・・・積層用チューブエレメント、4・・・出入
口パイプ、6・・・出入口用チューブエレメント、8.
10・・・整合用チューブエレメント、12・・・フィ
ン、A・・・第1の成形プレート、B、B’・・・第2
.第3の成形プレート、c、c’・・・第4、第5の成
形プレート、D、D’・・・第6.第7の成形プレート
、E、E”・・・第8.第9の成形プレート、F、  
F″・・・第10.第11の成形プレート、G、 G’
 、・、第12.第13の成形プレート、H・・・第1
4の成形プレート、■、ビ・・・第15.第16の成形
プレート、J、J’・・・第17.第18の成形プレー
ト、K、 K’ 、、。 第19.第20の成形プレート、L・・・第21の成形
プレート。 第1図 第9図 第15図 第16図 −リ一「T) 第22図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  一対のタンク部と、該一対のタンク部の一方側に設け
    られる出入口パイプと、前記一対のタンク部を連通する
    熱交換媒体通路とを具備する出入口用チューブエレメン
    トと、 前記出入口用チューブエレメントの両側に隣接して配さ
    れ、前記出入口用チューブエレメントのタンク部に整合
    する一対のタンク部と、該一対のタンク部を連通する熱
    交換媒体通路とを有する整合用チューブエレメントと、 前記整合用チューブエレメントの側方に多段積層され、
    一対のタンク部と、該一対のタンク部を連通する熱交換
    媒体通路とを有する積層用チューブエレメントと、 を具備し、前記熱交換媒体通路はチューブエレメントの
    積層方向に等間隔のピッチで設けられ、前記出入日用チ
    ューブエレメントの出入口パイプを有するタンク部は前
    記積層用チューブエレメントのタンク部よりも前記積層
    方向において幅が大きく、前記積層用チューブエレメン
    トの前記出入口パイプを有するタンク部に隣接するタン
    ク部は前記積層用チューブエレメントのタンク部よりも
    前記積層方向において幅が小さいことを特徴とする熱交
    換器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553664A (en) * 1993-05-20 1996-09-10 Zexel Corporation Laminated heat exchanger

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5553664A (en) * 1993-05-20 1996-09-10 Zexel Corporation Laminated heat exchanger

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