JPH04183526A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工装置

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Publication number
JPH04183526A
JPH04183526A JP30876890A JP30876890A JPH04183526A JP H04183526 A JPH04183526 A JP H04183526A JP 30876890 A JP30876890 A JP 30876890A JP 30876890 A JP30876890 A JP 30876890A JP H04183526 A JPH04183526 A JP H04183526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower arm
machining liquid
machining
arm
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP30876890A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Asao
利之 浅生
Mitsutsugu Ishihara
光告 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04183526A publication Critical patent/JPH04183526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ワイヤカット放電加工装置に関する。
従来技術 ワイヤカット放電加工装置では、加工中における放電ギ
ャップ(アーク放電維持のために必要なワイヤとワーク
間の適性間隔)の維持や放電個所の冷却あるいは加工に
よって生じるスラッジの除去のために、放電個所に対し
加工中、上ノズル、下ノズルから常時加工液を供給して
いる。
加工液は放電加工機本体に別途組み合わされた加工液供
給装置からホース(外径 約φ16)で供給され、使用
後は回収されて再生処理され、再び使用される。
下ノズルに対する加工液は、第4図のように供給ホース
1で供給されるか、このホース1は放電加工機本体のコ
ラム2から、このコラム2に基部を固定した中空の下ア
ーム3の内部を通り、同アーム3先端の下ガイド部4に
連結されている。そして、下ガイド部4において加工液
は該ガイド部4内部の加工液流路を通過して上端の下ノ
ズル5から吐出される。
しかし、この構造であると、機械の組み立て時に前記の
ホース1を下アーム3に貫通させる作業が、アーム3下
面の抜き孔6を利用した順送りとなって比較的面倒であ
り、また、内部のホースは外部から観察できないために
保守上の不安がある。
さらに、下アーム3の中空スペースはホース1を貫通さ
せ得るだけの内径が必要とされ、また、長手方向にホー
スを貫通させる関係から下アーム3の長手方向の形状を
単純にする必要があるので、コンパクトで形状の複雑な
、例えば、第5図のように鉤形に屈曲させた下アーム3
を備えたワイヤカット放電加工装置の組立工程において
多大な困難かあった。
発明が解決しようとする課題 ]ノ発明は、コンパクトで比較的複雑な形状の下アーム
を備えたワイヤカット放電加工装置の提供を課題とする
課題を解決するための手段 下アームの中空部そのものを加工液の流路とする。
作用 下アームにおける中空部は、該アーム個所に対する加工
液供給用ホースの配置を不要とする。
実施例 第1図はワイヤカット放電加工装置の下アーム3を示し
、基部がワイヤカット放電加工機本体のコラムに対する
取付は部とされ、先端に下ガイド部4が構成されている
。下ガイド部4は下ノズル5を備える。
下アーム3はステンレス鋼の鋳造品で内部か貫通した中
空部となっている。
下アーム3の基部には加工液供給装置7からのホース1
か流量計8を介して接続され、下アーム3内部の中空部
に直接連通している。
下アーム3先端の下ガイド部4は第2図のように下アー
ム3に固定された電気的な絶縁板9を介して取付けられ
、絶縁板9と下カイト部4に加工液流路10かブロック
の組み合わせとして形成される。この流路は下アーム3
内部の中空部と連通し、また、下ノズル5に通している
なお、良好な絶縁を維持するために絶縁板9と下ガイド
部4間の空間にはシリコンか充てんされている。
符号11はゴム製Oリングて水密のために用いられてい
る。
なお、下アーム3両端における中空部の開口は端板12
て閉塞されている。
ワイヤカット放電加工装置か作動されて放電加工過程と
なると、加工液供給装置7からの加工液か、上ノズルか
ら吐出される一方で、ホース1を介して下アーム3の中
空部に充填され、すなわち、下アーム3の中空部を直接
に加工液流路として利用した後、下ガイド部4に達し、
このガイド部4の流路10を介して下ノズル5から加工
個所に吐出される。
上ノズル、下ノズル5から放電個所に吐出された加工液
はワーク下部の加工液パンに受は止められ、加工液供給
装置7に戻される。
したがって、ワイヤカット放電加工装置の機械組み立て
時に、下アーム3に加工液供給装置7からのホース1を
貫通させる必要がない。
また、装置の機械構造上の中空部を利用するので下アー
ム3の個所における加工液流通に何等かの支障が生しる
ことはほとんどない。
第3図は、下アーム3の内部が熱による変形抑制や補強
などのために複数の部分貫通孔13に区画されている実
施例であって、部分貫通孔13の一つに前記ホース1と
下ガイド部4が接続されている。
この実施例では下アーム3の中空部に充填される加工液
の量が少なく、下アーム3の位置に対する加工液重量の
影響か少ない。また、下アーム3の位置で滞留する加工
液の量か少ないので加工液の調整、制御を行ない易い。
以上は実施例である。
下アーム3の断面形状は矩形に限らない。また、複数の
管材を接合して構成することもある。
下アーム3の外形は直線に限らす鉤形、弧状など鋳造可
能な任意なものを選択できる。
発明の効果 下アームにホースを貫通させる必要が無いから、下アー
ムを細く、また、鉤形のような複雑な形状としても加工
液の供給に支障か生しない。
下アーム個所の加工液流通に関する保守かほとんど不要
である。
下アームの個所にホースを使用しないので、この個所の
機械的組み立てか簡略化され、作業手間の上から、ある
いは素材費用の上からコストダウンを図れる。
下アームの中空部に直接温度調整された加工液を充填す
ることで、下アームの温度変形を最小に抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を省略して示す斜視図、第2図は要部の水
平断面図、第3図は他の実施例の垂直断面図、第4図は
従来例を示す斜視図、第5図は他の形状を示す斜視図で
ある。 1・・・加工液供給ホース、3・・・下アーム、5・・
・下ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下アームの中空部を加工液流路としたことを特徴とする
    ワイヤカット放電加工装置。
JP30876890A 1990-11-16 1990-11-16 ワイヤカット放電加工装置 Pending JPH04183526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30876890A JPH04183526A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ワイヤカット放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30876890A JPH04183526A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ワイヤカット放電加工装置

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Publication Number Publication Date
JPH04183526A true JPH04183526A (ja) 1992-06-30

Family

ID=17985068

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30876890A Pending JPH04183526A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ワイヤカット放電加工装置

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JP (1) JPH04183526A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347022A (ja) * 1987-05-25 1988-02-27 Brother Ind Ltd ワイヤ−カット放電加工機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347022A (ja) * 1987-05-25 1988-02-27 Brother Ind Ltd ワイヤ−カット放電加工機

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