JPH0418323Y2 - - Google Patents

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JPH0418323Y2
JPH0418323Y2 JP13120884U JP13120884U JPH0418323Y2 JP H0418323 Y2 JPH0418323 Y2 JP H0418323Y2 JP 13120884 U JP13120884 U JP 13120884U JP 13120884 U JP13120884 U JP 13120884U JP H0418323 Y2 JPH0418323 Y2 JP H0418323Y2
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JP
Japan
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claw
tilling
claw attachment
tube
attached
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JP13120884U
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JPS6147207U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、ロータリー耕耘装置に用いられる
爪取付け装置に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点 従来、この種のロータリー耕耘装置の爪取付け
装置は、耕耘軸の外周面に多数の爪ホルダを側面
からみて放射状となるよう適宜間隔に固着して設
け、前記爪ホルダの爪取付部を耕耘軸の軸心から
同一回転半径上に位置するように設けて構成され
ている。
ところで、上記のような爪取付け装置を用いて
例えば第5図に示すように、畝形に沿つた中耕又
は除草耕を行なう場合には、耕耘軸101の中央
部のブラケツト103に回転半径の大きい耕耘爪
107Aを取付け、その左右両側方のブラケツト
103には外側へ向かうに従つて回転半径が漸次
小さくなるような耕耘爪107B,107C,…
…を取付けて行なつていた。このために、従来の
爪取付け装置では、回転半径の異なる耕耘爪を準
備しなければならないため、耕耘爪の種類が増加
し、耕耘爪の管理が煩雑になるという問題点があ
つた。
そのため上記のごとき問題点を改善しようとし
て、例えば、第6図に示すようなものが提案され
ている。すなわち、耕耘軸101の外周面に設け
たブラケツト103の爪取付部105を、前記耕
耘軸101の一側端から他側端に向かうに従つて
耕耘軸101の軸心からの距離が漸次小さくなる
ように構成し、前記爪取付部105に同一長さの
耕耘爪107を取付けるように構成されている。
しかしながら、このような爪取付け装置にあつ
ては、畝形が変つた場合には、これに対応できな
くなるという問題点があつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、上記の問題点に鑑み創案されたも
ので、その目的とするところは、同一長さの耕耘
爪を用いて畝形に応じた爪配列が可能な爪取付け
装置を提供することにある。
(ニ) 考案の構成 上記目的を達成するために、この考案は、耕耘
爪を取付け可能な爪取付部を有する爪取付パイプ
を設け、複数の前記爪取付パイプを耕耘チユーブ
に着脱自在に取付けてなる爪取付け装置におい
て、前記各々の爪取付パイプの爪取付部を、耕耘
チユーブ軸心から異ならせた距離に自由に取付け
可能の構成とした。
(ホ) 実施例 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
第1図は、この考案の一実施例による爪取付け
装置の正断面図、第2図は第1図の分解説明図で
ある。
第1図に示すように、耕耘軸としての耕耘チユ
ーブ1は、ロータリー耕耘装置のギヤーケース3
の下端部に支承された図示しない駆動軸に着脱自
在に連結されている。この耕耘チユーブ1には、
適宜間隔にピン通孔5を穿設している。
爪取付パイプ7は、前記耕耘チユーブ1の外周
部に抜き差し自在に形成され、その外周面には一
対のブラケツト9を固着して設け、これらブラケ
ツト9には耕耘爪11を着脱自在に取付ける爪取
付部13を設けている。この爪取付部13には、
耕耘爪11の被ホルダ部15に設けた一対のボル
ト通孔17に合致するボルト通孔19が穿設され
ており、耕耘爪11のボルト通孔17と爪取付部
13のボルト通孔19とにボルト21を挿通して
ナツト23を螺着することにより耕耘爪11をブ
ラケツト9に固定する。
前記爪取付パイプ7には、耕耘チユーブ1のピ
ン通孔5に合致するピン通孔25が穿設されてお
り、爪取付パイプ7を耕耘チユーブ1に嵌着し、
爪取付パイプ7のピン通孔25と耕耘チユーブ1
のピン通孔5とに取付ピン27を挿通することに
より爪取付パイプ7を耕耘チユーブ1に着脱自在
に取付ける。なお、前記取付ピン27の先端部に
はピン通孔29が穿設されており、このピン通孔
29にアールピン31を挿通して取付ピン27の
抜け止めがなされている。
前記爪取付パイプ7に設けた爪取付部13は、
各爪取付パイプ7毎に耕耘チユーブ1軸心からの
距離を異ならせて配置している。
上記構成の爪取付け装置によれば、同一長さの
耕耘爪11を取付けた爪取付パイプ7を、選択組
合せして耕耘チユーブ1に配列することにより、
例えば第3図及び第4図に示すように、畝形に応
じた爪配列を形成することができる。従つて、こ
の爪取付け装置を取付けたロータリー耕耘装置を
用いて耕耘作業を行なうと、畝形に対応した中耕
又は除草耕を行なうことができる。
(ヘ) 考案の効果 以上の説明より明らかなように、この考案の構
成によれば、耕耘チユーブに着脱自在に取付ける
複数の爪取付パイプを設け、前記各々の爪取付パ
イプの爪取付部を、耕耘チユーブ軸心から異なら
せた距離に自由に取付け可能としたので、同一長
さの耕耘爪を取付けた爪取付パイプを、選択組合
せして耕耘チユーブに配列することにより、複数
の耕耘爪の回転半径を異ならせることができると
ともに、回転半径の異なる耕耘爪の配列を任意に
行なうことができる。このため、同一長さの耕耘
爪を用いて畝形に応じた爪配列が可能となる。ま
た、耕耘爪の取付け作業、耕耘爪の管理が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すもので、第
1図は爪取付け装置の正断面図、第2図は第1図
の分解説明図、第3図及び第4図は作用を模型的
に示した説明図、第5図及び第6図は従来例の正
断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
耕耘チユーブ(耕耘軸)、7……爪取付パイプ、
11……耕耘爪、13……爪取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耕耘爪を取付け可能な爪取付部を有する爪取付
    パイプを設け、複数の前記爪取付パイプを耕耘チ
    ユーブに着脱自在に取付けてなる爪取付け装置に
    おいて、前記各々の爪取付パイプの爪取付部を、
    耕耘チユーブ軸心から異らせた距離に自由に取付
    けることを可能としたことを特徴とする爪取付け
    装置。
JP13120884U 1984-08-31 1984-08-31 爪取付け装置 Granted JPS6147207U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13120884U JPS6147207U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 爪取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13120884U JPS6147207U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 爪取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6147207U JPS6147207U (ja) 1986-03-29
JPH0418323Y2 true JPH0418323Y2 (ja) 1992-04-23

Family

ID=30689802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13120884U Granted JPS6147207U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 爪取付け装置

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JP (1) JPS6147207U (ja)

Also Published As

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JPS6147207U (ja) 1986-03-29

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