JPH04183221A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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Publication number
JPH04183221A
JPH04183221A JP2243230A JP24323090A JPH04183221A JP H04183221 A JPH04183221 A JP H04183221A JP 2243230 A JP2243230 A JP 2243230A JP 24323090 A JP24323090 A JP 24323090A JP H04183221 A JPH04183221 A JP H04183221A
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JP
Japan
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contact
electromagnetic contactor
movable
main
welding
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Pending
Application number
JP2243230A
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English (en)
Inventor
Kazumi Uchida
内田 一海
Sadao Hoshino
星野 定雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04183221A publication Critical patent/JPH04183221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は電磁接触器に関し、更に詳しくは可動接点と
固定接点との溶着を検出する手段を設けた電磁接触器に
関する。
【従来の技術】
第11図は電磁接触器の概略構成を示し、1は下部ケー
ス2に収納された固定鉄心、3は固定鉄心1に巻回され
た電磁コイル、4は固定鉄心1に対向配置された可動鉄
心、5は可動鉄心4にピン6により連結され電磁コイル
3との間に復帰スプリング11が挿入された可動接触子
支え、7は可動接触子支え5の窓穴5aに接触スプリン
グ8と共に保持された可動接触子、9は可動接触子7に
対向配置され上部ケース10に固定された固定接触子で
、可動接触子7及び固定接触子9にはそれぞれ可動接点
7a及び固定接点9aが取り付けられている。 電磁接触器に対する投入指令により電磁コイル3に電圧
が印加されると、可動鉄心4が固定鉄心1に吸引され、
これにより可動接触子支え5が下降して可動接点7aが
固定接点9aに接触し投入が行われる。電磁接触器に対
する釈放指令により電磁コイル3への電圧の印加が解除
されると、可動接触子支え5は復帰スプリング11に押
されて図示状態に戻り、可動接点7aは固定接点9aが
ら離間する。 このような電磁接触器において、可動接点7aが固定接
点9aから離間するときにはアークが発生し、可動接点
7a及び固定接点9aの表面が損耗して接触抵抗が次第
に大きくなるため、これらの接点間に過大電流が流れた
際に両接点が溶着することがある。また、投入時にも接
点がばたつくとアークが繰り返し発生し、やはり両接点
が溶着することがある。 このような主接点の溶着を防止する対策を施したものと
して、可動接点と固定接点の損耗はこれら主接点間の開
閉により進行することから、主接点の開閉回数をカウン
トし、このカウント値が所定値に達すると主接点を交換
するようにしたものや、電磁接触器に内蔵される補助接
点を利用し、電磁接触器に釈放指令が与えられたときに
補助接点の出力が切り換えられたかどうかを検知し、釈
放指令が与えられたにもかかわらず補助接点が切り換わ
らなかったときに主接点が溶着したとして異常出力を発
するものが従来から知られている。
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の電磁接触器のうち、主接点の開閉回数を
カウントするようにしたものでは、主接点の開閉回数か
ら主接点の損耗の程度を推測できるものの、実際に溶着
が生じたかどうかを検知することはできず、損耗による
溶着の可能性を考慮して早めに主接点を交換するように
カウントの所定価を設定するため無駄が多いという欠点
がある。 また、補助接点を利用したものでは、電磁接触器に釈放
指令が与えられてから補助接点が切り換えられるまでの
応答時間は一定ではなくばらつきがあることから、電磁
接触器に釈放指令が与えられてから所定時間後に補助接
点の出力が切り換えられたかどうかを検知するためにタ
イマ回路が必要になるとともに、補助接点自体の接触不
良によって誤動作することがあり信頬性が低いという欠
点がある。 そこで、この発明は、上述した従来技術の欠点を除去し
、簡単な構成で主接点の溶着を確実に検出することので
きる手段を備えた電磁接触器を提供することを目的とす
るものである。 1課題を解決するための手段】 電磁コイルが巻回された固定鉄心及びこの固定鉄心に対
向配置された可動鉄心からなる電磁石装置と、前記可動
鉄心に連結された可動接触子支えに接触スブリン(と共
に支持された可動接触子と、この可動接触子に対向配置
された固定接触子とを備えた電磁接触器において、上記
目的を達成するために、まず第1の発明は、可動接触子
と固定接触子とからなる主接点の負荷側の電圧又は電流
に基づいて前記主接点の溶着を検出する接点溶着検出手
段を設けるものとする。 更に、上記目的を達成するために、第2の発明は、永久
磁石を介して可動接触子支えにより開閉操作されるリー
ドスイッチからなる溶着検出接点と、電磁コイルの無電
圧を検出する無電圧検出接点とからなる接点溶着検出手
段とからなる接点溶着検出手段を設けるものとする。 上記第1及び第2の発明において、接点溶着検出手段は
ユニット化して電磁接触器本体に着脱自在に取り付ける
ようにするのがよい。
【作 用] 電磁接触器に釈放指令が与えられたとき、主接点に溶着
が生じていなければ負荷側の電圧あるいは電流は主接点
の開放により零となる。したがって、釈放指令が与えら
れたにもがかわらず負荷側に電圧あるいは電流が発生し
ていれば主接点が溶着していることになるので、上記第
1の発明においては、釈放指令後の負荷側の電圧あるい
は電流を接点溶着検出手段で検出して接点溶着の有無を
判断する。 また、電磁接触器に釈放指令が与えられたとき、主接点
に溶着が生じていなければ溶着検出接点は開となる。し
たがって、釈放指令が与えられたにもかかわらす溶着検
出接点が閉のままなら主接点が溶着していることになる
ので、上記第2の発明においては、これを溶着検出接点
とコイル無電圧検出接点とからなる接点溶着検出手段で
検出して接点溶着の有無を判断する。 【実施例】 以下、図に基づいてこの発明の詳細な説明する。 まず、第1図は第1の発明に対応する実施例を示すモー
タ駆動回路の結線図である。 第1図において、31は三相の主接点31a。 31b、31c、補助接点31d、及び電磁コイル31
eを有する電磁接触器、41は引外しコイル42を有す
る配線用遮断器、43は引外しコイル42を操作するた
めの操作電源、51は接点溶着検出手段を示す。接点溶
着検出手段51は異常検出回路52と出力用リレー55
とを有する。電磁接触器31の電源側は配線用遮断器4
1を介して電源R,S、Tに接続され、その負荷側には
モータ56が接続されている。電磁接触器31の電磁コ
イル31eは投入スイッチ57を介して電源R,Sに接
続され、投入スイッチ57の投入により励磁される。 接点溶着検出手段51における異常検出回路52には、
入力端子52a、52bを介して電源R1Sから操作電
圧が供給される。異常検出回路52の釈放指令入力端子
53a、53bは電磁コイル31eの操作電源に接続さ
れ、投入スイッチ57の投入、遮断を検出する。異常検
出回路52は操作電圧入力端子52a、52bに接続さ
れた操作回路52Aと、釈放指令入力端子53a、53
b及び検出回路端子54a〜54cに接続された溶着検
出回路52Bと、この溶着検出回路52Bの出力に基づ
いて出力用リレー55を駆動する出力リレー接点溶着検
出手段回路52Cとを有している。出力用リレー55の
コモン端子55aは操作用電源43の一端に接続され、
出力用リレー55の常閉接点端子55bは配線用遮断器
41の引外しコイル42の一端に接続され、出力用リレ
ー55の常閉接点端子55cには図示しない警報装置な
どが接続されている。 配線用遮断器41が投入されているとき、投入スイッチ
57を投入すると、電磁コイル31eが励磁されて主接
点31a〜31c及び補助接点31dが投入され、これ
によりモータ56が回転する。主接点31a〜31cが
投入されているとき、異常検出回路52の検出回路端子
54a〜54cにはそれぞれ相聞の電圧が印加されてい
るが、投入スイッチ57が投入されていることにより、
釈放指令入力端子53a、53bには電流が流れ込んで
いるので異常動作せず、出力用リレー55も非励磁状態
にある。 モータ56を停止させるために投入スイッチ57を開い
て電磁コイル31eへの通電を遮断すると、主接点31
a〜31cが開成して釈放される。 投入スイッチ57を開くことによって異常検出回路52
の釈放指令入力端子53a、5’3bに電流が流れなく
なり、これにより異常検出回路52は電磁接触器31に
釈放指令が与えられたことを検出する。主接点31a〜
31cに接点溶着などの異常がない場合には、電磁接触
器31の釈放指令によって検出回路端子54a〜54c
に電圧が発生しないが、主接点31a〜31cに接点溶
着などの異常が生じていると検出回路54a〜54cに
電圧が印加される。 この場合、異常検出回路52は、検出回路端子54a〜
54cに主接点31a〜31cの各相間の電圧が印加さ
れるように構成されているので、主接点31a〜31c
の少なくとも二相に接点溶着が生じているときに異常を
検出する。異常検出回路52が接点溶着異常を検出する
と、出力用リレー55が励磁される。出力用リレー55
の作動によりリレー接点が切り換えられ、引外しコイル
42が励磁されることにより配線用遮断器41が作動し
て主回路が遮断される。 なお、上述の実施例では、電磁接触器の主接点の負荷側
の相関電圧を検出するように構成されているので、三相
のうち二相に接点溶着が生じていないと検出することが
できないのであるが、三相のうち一相でも接点溶着が生
じていると電磁接触器が釈放されても接点溶着により可
動接触子が固定接触子から離間することができず、三相
の各相の主接点が投入されたままの状態にある。したが
って、三相の各主接点の相間の電圧を検出することによ
って接点溶着異常を検出することができる。 また、三相の各相の電流を検出することによっても接点
溶着異常を検出することができる。 次に、第1図に示した接点溶着検出手段をユニット化し
て電磁接触器へ着脱自在に取り付けるようにした実施例
について、第2図ないし第4図を用いて詳細に説明する
。ここで、第2図は電磁接触器本体とこれに装着される
接点溶着検出ユニットの斜視図、第3図は第2図におけ
る電磁接触器本体の係合凹部とこれに係合される接点溶
着検出ユニットを底面側から示す斜視図、第4図は結線
図である。 第2図及び第3図において、31は電磁接触器本体を示
し、その側面には図示しない電磁コイルのコイル端子3
2が設けられ、電磁接触器本体31の底面側には係合凹
部34が設けられている。 33は可動接触干支えである。接点溶着検出ユニット2
2は接点溶着検出手段51(第4図)がユニットケース
22a内に収納され、ユニットケース22aにはコイル
端子32にねし止めされ、第4図に示す接点溶着検出手
段51の操作電圧兼釈放指令入力端子52a、52bに
接続される接続片22bと、接点溶着検出手段51のコ
モン端子55a、常開接点端子55b、常閉接点端子5
5Cの端子ねじ22cが設けられている。 電磁接触器本体31の係合凹部34の両壁には第3図に
示すように係合突起34a、34bが設けられ、ユニッ
トケース22aの端子ねじ22cとは反対側の面には第
3図に示すように結合片22d、22eが設けられ、こ
の結合片22d、22eが係合凹部34に係合するよう
になっている。 なお、ユニットケース22aの接続片22bに沿って設
けられた絶縁板22fは接続片22bの充電部をカバー
するものである。 ユニットケース22aの電磁接触器本体31への取り付
けは、電磁接触器本体31の係合凹部34の下面側開口
端よりユニットケース22aの結合片22d、22eを
嵌め込んで行う。これにより、結合片22d、22eが
係合突起34a、34bに引っ掛かって抜は止めされる
。ユニットケース22aの下面方向の抜は止めは、電磁
接触器31の底面側が取付面となることにより行われる
。 第4図に示す結線図において、52a、52bが接点溶
着検出手段51の操作電圧の入力端子と釈放指令の入力
端子とを兼用している以外は第1図に示したものと同一
であるので、その動作説明は省略する。 次に、第5図は第2の発明に対応する実施例を示すモー
タ駆動回路の結線図である。第5図において、6エは三
相の主接点61a〜61c、リードスイッチからなる溶
着検出接点61d及び無電圧検出接点61eを有する電
磁接触器、62は引外しコイル63を有する配線用遮断
器を示す。電磁接触器61の電源側は配線用遮断器62
を介して電源R,S、Tに接続され、その負荷側にはモ
ータ64が接続されている。電磁接触器61の電磁コイ
ル61fは電源R,Sに投入スイッチ65を介して接続
され、投入スイッチ65の投入により励磁される。配線
用遮断器62が投入されているとき投入スイッチ65を
投入すると、電磁接触器61の電磁コイル61fが励磁
されて主接点61a〜61cが投入され、これによりモ
ータ64が回転する。 主接点61a〜61cが投入されているとき、溶着検出
接点61dも閉となるが、電磁接触器61の電磁コイル
61fに対してダイオード61gを介して電磁コイル6
1hが並列に接続されている無電圧検出用リレーの無電
圧検出接点61eは開となるの配線用遮断器62の引外
しコイル63は励磁されず、モータ64は回転を続ける
。 モータ64を停止させるには、投入スイッチ65を開に
して電磁接触器61の電磁コイル61fを消磁し、主接
点61a〜61cを開にする。このとき、無電圧検出接
点61eは無電圧検出リレーの電磁コイル61hと並列
に接続されている抵抗器61i及びコンデンサ61jか
らなる遅延釈放回路により遅延時間後に閉となるが、こ
れより以前に溶着検出接点61dが開となるので、配線
用遮断器62の引外しコイル63は励磁されず、異常検
出回路は動作しない。 これに対して、主接点61a〜61cに接点溶着の異常
が発生した場合、電磁接触器61の電磁コイル61fを
消磁しても永久磁石を介して可動接触子支えにより開閉
操作されるリードスイッチからなる溶着検出接点61d
は閉のままであり、かつ無電圧検出接点61eは電磁接
触器61の電磁コイルfが消磁された後、遅延時間後に
閉となるので、配線用遮断器62の引外しコイル63が
励磁されることになり、配線用遮断器62がトリップし
て主回路が遮断される。ここで、無電圧検出リレーの1
i磁コイル61h、抵抗器61i及びコンデンサ61j
からなる遅延釈放回路の定数は、電磁コイル61fの消
磁後に無電圧検出接点61eが閉となるまでの時間が主
接点64a〜61cが開となるまでの時間の2倍以上に
なるように選定する。 第5図に示した構成によれば、接点溶着検出手段と主接
点の負荷側との間に第1図におけるような三相分の配線
を施す必要がなく、接続構成が簡単になるという利点が
ある。 次に、第5図の接点溶着検出手段をユニット化して電磁
接触器本体に着脱自在に取り付けるようにした実施例に
ついて、第6図〜第10図を用いて詳細に説明する。 第6図は電磁接触器本体71に溶着検出ユニット72及
び無電圧検出ユニット73を取り付けた状態を示し、第
6図(A)は側面図、同(B)はその正面図である。電
磁接触器本体71は、第5図に示した主接点61a〜6
1c及び電磁コイル61fを備えている。また、溶着検
出ユニット72には第5図の溶着検出接点61dが納め
られ、無電圧検出ユニット73には第5図の無電圧検出
接点61e、無電圧検出用リレーの電磁コイル61h、
ダイオード61g、抵抗器61i及びコンデンサ61j
が納められている。 第7図は溶着検出ユニット72の内部構成を示す縦断面
図で、この溶着検出ユニット72は端子ねし72g及び
72hを備えた一対の外部端子72a及び72b、これ
らの端子間に接続されたリードスイッチ72c、このリ
ードスイッチ72cを開閉操作する永久磁石72d、こ
の永久磁石72dが固定され電磁接触器本体71の可動
接触子支えと連結される可動棒72e、及びこれらを収
納スるユニットケース72fから構成されている。 端子72a及び72bは第5図の溶着検出接点端子61
k及び61fとなる。 第8図及び第9図は電磁接触器本体71に対する溶着検
出ユニット72の装着の様子を示すもので、第8図(A
)は装着前、同(B)は装着後の横断面図、第9図は第
10図(A)の斜視図である。第8図において、溶着検
出ユニット72の可動棒72eはほぼ角柱状に形成され
、その電磁接触器本体71との対向側面に可動接触子支
え5と嵌合する柱状突起72tが設けられている。また
、胴部にはリードスイッチ72cに対向して永久磁石7
2dが固定されている。 この溶着検出ユニット72を電磁接触器本体71に装着
するには、第8図に示すように可動棒72eの柱状突起
72iを可動接触子支え5の両端の角穴5aあるいは5
bに挿入するとともに、第9図に示すように、ユニット
ケース72fの両側に一体形成された一対のフック72
j及び72kを電磁接触器本体71の上部ケース10に
形成された段部10aに係合させる。これにより、溶着
検出ユニット72は電磁接触器本体71の側面に着脱自
在に保持され、可動棒72eは可動接触子支え5に連結
されてこれと一体に運動する。 第8図(B)はこのよ、うな装着が完了した状態を示し
、リードスイッチ72cは永久磁石12dが近づ(と接
点71d(第5図)を閉じ、離れると開くから、リード
スイッチ72cの接点71dの閉じる位置を主接点71
a〜71cの接触開始位置の近傍から可動鉄心4が固定
鉄心1に吸着される位置、つまり可動接触子支え5の移
動が完了する位置の近傍の間にしておけば、主接点71
a〜71cに溶着などの異常が発生した場合には第5図
で説明したように異常を検出することができる。なお、
溶着検出接点71dはユニット化せず、第9図の補助接
点81部分にリードスイッチ72C及び永久磁石72(
1を納めて、電磁接触器本体71と一体構成することも
可能である。 最後に第10回は無電圧検出ユニット73を電磁接触器
本体71に取り付ける様子を示すもので、この構成は第
2図及び第3図に示した実施例と実質的に同一である。 すなわち、第10図において、電磁接触器本体71の側
面には電磁コイル61f(第5図)のコイル端子71a
が設けられ、底部には係合凹部71bが設けられている
。5は可動接触子支えである。無電圧検出ユニット73
はすでに述べた通り、第5図に示した無電圧検出接点6
1e、ダイオード61g、無電圧検出用リレーの電磁コ
イル6th、抵抗器61i及びコンデンサ61jがユニ
ットケース73aに収納されて構成されている。ユニッ
トケース73aには第5図に示した無電圧検出用リレー
のコイル入力用端子61m、61nとなる端子73bと
、第5図に示した無電圧検出接点端子61p、61qと
なる端子73cとが設けられており、端子73bは電磁
:接触器本体71のコイル端子71aにねし止めされる
。また、電磁接触器本体71の係合凹部71bにはユニ
ットケース73aと一体形成された一対の係合片73d
及び73eが押し込まれ、係合片73d、73eと係合
凹部71bの両縁の係合突起71c、71dとの係合に
より保持される。 ユニットケース73aの底面方向への抜は止めは、底面
が取付面となることで行われる。 なお、第2図の実施例における接点溶着検出ユニット2
2、あるいは第9図の実施例における無電圧検出ユニッ
ト73は、電磁接触器本体31あるいは71のコイル端
子32あるいは71aの下部にワンタッチで取り付けら
れ、コイル端子32゜71aとこれらユニット22.7
3との間の配線が不要となるものであるが、他のユニッ
トを装着しなければならないなどの理由によりこの場所
に装着出来ない場合には、本出願人により先に出願され
た実願平1−81083号に記載されたように、電磁接
触器本体の頭部に補助接点ユニットの取り付けと同様の
手段でワンタッチで装着したり、やはり本出願人により
出願された特願平1−116808号に記載されたよう
に、電磁接触器本体の側面にワンタッチで装着してもよ
い。
【発明の効果】
この発明によれば、主接点の溶着を確実に検出すること
ができるので、欠相運転によるモータの焼損、不安定な
接点溶着による主接点の過熱焼損などを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す結線図、第2図は第1
図における接点溶着検出手段をユニット化して電磁接触
器本体に取り付けるようにした実施例の斜視図、第3図
は第2図の要部を反対側から示す斜視図、第4図は第2
図の実施例の結線図、第5図はこの発明の異なる実施例
の結線図、第6図(A)は第5図における接点溶着検出
手段をユニット化して電磁接触器本体に取り付けるよう
にした実施例の側面図、第6図(B)はその正面図、第
7図は第6図における溶着検出ユニットの内部構成を示
す縦断面図、第8図(A)は第6図の溶1着検出ユニッ
トを電磁接触器本体に取り付ける様子を示す横断面図、
第8図(B)は溶着検出ユニットを電磁接触器本体に取
り付けた状態の横断面図、第9図は第8図(A)の要部
斜視図、第10図は第6図の無電圧検出ユニットを電磁
接触器本体に取り付ける様子を示す斜視図、第11図は
従来例の縦断面図である。 22・・・接点溶着検出ユニット、31・・・電磁接触
器本体、31a〜31c・・・主接点、31e・・・電
磁コイル、51・・・接点溶着検出手段、61a〜61
C・・・主接点、61f・・・電磁コイル、61d・・
・溶着検出接点、61e・・・無電圧検出接点、71・
・・電磁接触器本体、72・・・溶着検出ユニット、7
2c・・・リードスイッチ、72d・・・永久磁石、7
3・・・無電圧検出ユニット。 ST 第2図 第3図 (A)               (B)第6図 第10図 $ 11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電磁コイルが巻回された固定鉄心及びこの固定鉄心
    に対向配置された可動鉄心からなる電磁石装置と、前記
    可動鉄心に連結された可動接触子支えに接触スプリング
    と共に支持された可動接触子と、この可動接触子に対向
    配置された固定接触子とを備えた電磁接触器において、
    可動接触子と固定接触子とからなる主接点の負荷側の電
    圧又は電流に基づいて前記主接点の溶着を検出する接点
    溶着検出手段を設けたことを特徴とする電磁接触器。 2)電磁コイルが巻回された固定鉄心及びこの固定鉄心
    に対向配置された可動鉄心からなる電磁石装置と、前記
    可動鉄心に連結された可動接触子支えに接触スプリング
    と共に支持された可動接触子と、この可動接触子に対向
    配置された固定接触子とを備えた電磁接触器において、
    永久磁石を介して可動接触子支えにより開閉操作される
    リードスイッチからなる溶着検出接点と、電磁コイルの
    無電圧を検出する無電圧検出接点とからなる接点溶着検
    出手段を設けたことを特徴とする電磁接触器。 3)請求項1又は請求項2記載の電磁接触器において、
    接点溶着検出手段をユニット化して電磁接触器本体に着
    脱自在に取り付けるようにしたことを特徴とする電磁接
    触器。
JP2243230A 1990-01-17 1990-09-13 電磁接触器 Pending JPH04183221A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-8028 1990-01-17
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