JPH0418287Y2 - - Google Patents

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JPH0418287Y2
JPH0418287Y2 JP1984189109U JP18910984U JPH0418287Y2 JP H0418287 Y2 JPH0418287 Y2 JP H0418287Y2 JP 1984189109 U JP1984189109 U JP 1984189109U JP 18910984 U JP18910984 U JP 18910984U JP H0418287 Y2 JPH0418287 Y2 JP H0418287Y2
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JP
Japan
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recording paper
thermal recording
color
printing
paper
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JP1984189109U
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JPS61104672U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、サーマルヘツドを用いて感熱記録
を行なうサーマル記録型フアクシミリ装置に関す
る。
従来技術 現在、この種のフアクシミリ装置においては、
サーマル記録紙として、黒又は青発色のモノクロ
型記録紙と、赤と黒発色又は赤と青発色の2色型
記録紙とが使われている。ここに、後者の2色型
記録紙の場合には、記録紙に対するサーマルヘツ
ドからの印加エネルギーの差により発色が変わる
ものである。例えば、赤黒の場合、低エネルギー
で黒色発色となり、高エネルギーで赤色発色する
機構となつている。そして、通常はモノクロ型記
録紙の発色エネルギーとこの2色型記録紙の黒色
用の発色エネルギーとが近いレベルに設定され、
どちらの記録紙も任意に使用可能とされ、ユーザ
ーの選択にまかせられている。
ところが、一般にモノクロ型記録紙であつても
2色型記録紙であつても外見的には同じであり判
別することができない。このように送信側は受信
側相手機にいずれの記録紙がセツトされているか
わからないと、赤色用の情報を送信することがで
きず、2色型記録紙がセツトされている場合には
その特徴を発揮させることができない。この点、
従来にあつては2色型記録紙のロール紙端面又は
紙管に赤の色付け等をし、これをセンサーで読取
る等の方法があるが、このような色付けはしにく
く、かつ、コスト的にも不利である。
目 的 この考案は、このような点に鑑みてなされたも
ので、モノクロ型記録紙と2色型記録紙とが外見
上同一であつても装置にセツトすることにより、
オペレータの特殊な操作を要することなく自動的
にその種別を判別することができるサーマル記録
型フアクシミリ装置を得ることを目的とする。
構 成 この考案は、上記目的を達成するため、加熱温
度に応じて発色する多色感熱記録紙と、この多色
感熱記録紙を加熱して印字記録を行うサーマルヘ
ツドと、このサーマルヘツドによる印字記録で前
記多色感熱記録紙が発色した色を検出する色検出
装置とを設けたことを特徴とするものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。このフアクシミリ装置は、ロール状のサ
ーマル記録紙1を印字手段を形成するプラテンロ
ーラ2とサーマルヘツド3との間を押圧状態で通
し、プラテンローラ2による搬送の下、サーマル
ヘツド3により発色エネルギーを与えて記録する
ものである。記録されたサーマル記録紙1の後端
はカツターユニツト4において切断され、排出ロ
ーラ5により排紙トレイ6上に排紙される。
ここで、サーマル記録紙1のセツトに際して
は、外装カバーの一部を開放させてロール体をセ
ツトし、その先端を引出して離間させたプラテン
ローラ2、サーマルヘツド3間に通した後押圧状
態とし、プラテンローラ2によりサーマル記録紙
1のフイードを行なつて切断し、切断された紙を
排出させる一方、ロール体側記録紙先端をプラテ
ンローラ2直下まで引き戻す、いわゆるイニシヤ
ライズ動作が行なわれる。このイニシヤライズ動
作の終了により装置はスタンバイ状態となつて受
信可能状態となる。
しかして、この実施例では、サーマル記録紙1
として外見上は同一なモノクロ型記録紙と赤・黒
の2色型記録紙との選択使用が可能であり、その
紙種を判別するための色検出装置7をカツターユ
ニツト4後段に設けるものである。この色検出装
置7は発光部7Pと受光部7Dとを対にしてなるフ
オトセンサー構成であり、赤色を検出するフイル
ターを備えている。
しかして、前記色検出装置7は、サーマル記録
紙1に記録された発色の検知を行う検知手段とし
ての機能と、この検知結果に基づいて前記サーマ
ル記録紙1の種別を判定する判定手段としての機
能とを備えている。
このような構成において、この実施例では前述
したイニシヤライズ動作中にテスト手段により記
録動作を行なつて、その印字画像の色を色検出装
置7により検出することによりサーマル記録紙1
の種別を判別するものである。即ち、イニシヤラ
イズ動作中にサーマルヘツド3により赤色用の高
い印字エネルギーを印加して、サーマル記録紙1
に部分的なマークを印字する。この時、サーマル
記録紙1として2色型記録紙がセツトされていれ
ばマークが赤色にて印字されており、これが色検
出装置7により検出される。一方、モノクロ型記
録紙がセツトされている場合であれば、高い印字
エネルギーであつてもマークは黒色にて印字され
ることになり、色検出装置7により判別される。
このようにして、サーマル記録紙1を装置にセ
ツトしてイニシヤライズ動作を行なわせるだけ
で、外見上は同一なモノクロ型記録紙と2色型記
録紙とのいずれがセツトされているかを、オペレ
ータの特殊な操作を要することなく、自動的に判
別することができるものであり、この判別結果を
送信側に知らせることにより紙種に応じた適切な
送受信を行なうことができる。この際、当該フア
クシミリ装置の表示部に判別結果を表示する。も
つとも、イニシヤライズ動作においては、マーク
が印字された部分が切断されて排出されるので、
実際に目視確認することもできる。ここで、イニ
シヤライズのタイミングとしては、ロール紙セツ
トに際して外装カバーを開けるので、そのドアス
イツチのオン・オフでもよく、あるいはイニシヤ
ライズ専用のスイツチのオン・オフでも構わな
い。更には、ロール紙はセツトされたままである
と変形し易いので電源スイツチのオン・オフでイ
ニシヤライズ動作をする場合もあるが、この場合
に行なうようにしてもよい。いずれにしてもサー
マル記録紙1のセツト時にその種別の判別を行な
うので、途中でロール紙を取出して交換セツトす
るような場合であつても有効である。
なお、この考案はサーマル記録型であれば、プ
リンタ、プロツタ等にも応用できるものである。
効 果 この考案は、上述したように装置にセツトされ
た記録紙に対する印字画像の色を検出する色検出
装置を設けたので、モノクロ型記録紙と2色型記
録紙とを外見上区別して構成することなく、か
つ、オペレータの特殊な操作を要することなく、
記録紙をセツトするだけで自動的に判別すること
ができ、この判別結果を送信側に知らせることに
より紙種に応じた適切な送受信を行なうことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す側面図であ
る。 1……サーマル記録紙、7……色検出装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印字エネルギーに応じて発色するサーマル記録
    紙と、前記サーマル記録紙に所定の印字エネルギ
    ーを与えて印字を行う印字手段と、この印字手段
    で前記サーマル記録紙にテスト印字を行なうテス
    ト印字手段と、このテスト印字手段によつて記録
    されてテスト記録の発色検知を行う検知手段と、
    この検知手段の検知結果に基づき前記サーマル記
    録紙の種別を判別する判定手段とを備え、前記判
    定手段の判定結果を送信側に知らせるとともに表
    示部に判別結果を表示するようにしたことを特徴
    とするサーマル記録型フアクシミリ装置。
JP1984189109U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH0418287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984189109U JPH0418287Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984189109U JPH0418287Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61104672U JPS61104672U (ja) 1986-07-03
JPH0418287Y2 true JPH0418287Y2 (ja) 1992-04-23

Family

ID=30746570

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984189109U Expired JPH0418287Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JP (1) JPH0418287Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60189169U (ja) * 1984-05-23 1985-12-14 株式会社リコー フアクシミリ記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61104672U (ja) 1986-07-03

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